2019-01-20

日々雑記 2019 Jan. #2

11日(金)




おじや。
冷凍ごはんとフリーズドライもずくスープを使用。


12日(土)




りんご。




玉ねぎのスープ、アル・メティ、ごはん。
スープは缶詰、アル・メティはレトルトで、ジャスミンライスを炊いただけ。らくちん。うめーうめーと1合ペロリコースであった。

一昨日みたフィンランド陶芸がすごくよかったので、ささやかにフィンランド祭。朝のりんごはティーマ、昼のカレーはパラティッシに盛った。

晩酌


アテはお揚げの七味炒め。


13日(日)




マッシュルームのスープ、網焼きにした塩バターパン、野菜サラダ、スクランブルエッグ。
このパン、「塩バターパン」という名称で売られているが、商品説明には「ゲランドの塩とマーガリンを巻き込みました」と書かれている。嘘ついてるんだかついてないんだかよくわからない。美味いから許す。そしてプレートは avec 24h 。フィンランド祭継続中。




野菜丼、たくあん、じゃがいもの味噌汁。
丼は生姜、玉ねぎ、にんじん、ブロッコリー、白菜、ちくわ、きくらげ、ミニトマトをごま油で炒め、あさりダシダ、塩、醤油で味つけして水溶き片栗粉でとじ、追いごま油したものをごはんに乗っけた。テキトーなわりには美味かった。

たまごを茹でた。


固ゆでと半熟の見分けがつくようにえんぴつで名前を書いておいた。これで間違わない。一緒にしなければいいというご意見もあろうが、わたしは分けておいてもどっちがどっちかわからなくなるので、書いておくに如くはなし。固ゆではひとつサラダ用にとっておき、残りはおでんに。半熟は味玉に。

午後、散歩に出る。


冬の空気がいい。



空がいい。

草も摘んだ。


本日の収穫:セイヨウカラシナ、セリ、クレソン、スペアミント、ハコベ。
スペアミントは水に差しておき、ほかは湯通ししておいた。カラシナは湯をくぐらせて陸上げし、刻んで水気を絞り、昆布茶と塩をまぶして揉んで漬物に。香り高くほろ苦く、ごはんがススムくんなのである。

晩は残りごはんでおじや。実家からもらってきた野菜ふりかけで味つけ。

おでんを仕込み、まだ味のしみていない焼き豆腐に山椒味噌を乗せたものをアテに、ビール飲んで寝る。


14日(月)




トマトのスープ、網焼きにしたデュラムセモリナのデニッシュパン、ブロッコリーと茹でたまごのサラダ、ミニトマト。
マグカップ、プレートはともにティーマ。

昼のごはんを炊こうとして、土鍋に縦に深くひびが入っているのに気がついた。きのう鍋に残ったごはんに水を注いでおじやにしたとき、はやく洗って片づけたかったので、空いた鍋がまだ熱いのに水を入れてしまったが、そのときに割れたのだろう。馬鹿なことをした。恐る恐る炊いてみたら、問題なく炊けはした。今回のところは。


野草膳:炒り豆腐、クレソンとお揚げの炊いたの、セイヨウカラシナの浅漬け、セリ飯、ハコベ汁。
炒り豆腐には野草は入ってない。春にはノビルを入れるのも美味いと思う。




おでん。
大根が美味い……大鍋の半分を大根が占めるおでんをつくってよかった……


15日(火)




セリ粥。
昨日のセリ飯の残りを使用。土鍋を冷ましてから洗って様子を見ると、ひびから水がじわじわしみ出ている。これは使い続けると確実に割れる。あーあ。

買いものに行って、近所のスーパーにマッカイのマーマレードを発見。しかしウィスキー入りがないとはどういう料簡だ。まあ入ってないのをおとなしく買ったけれども。

晩はおでんにビール、シメは鍋に残ったおでんつゆで鍋焼きうどん。


具は薄揚げ、白菜、九条ねぎ。食べ終わったらちゃんと冷ましてから洗います。しかしこの土鍋、引っ越してきた翌年、近所にあった今はなきスーパーで、季節商品の入れ替えで値下がりしているのをテキトーに選んで買ったもの。てことは、16年目を迎えたわけで、うっかりものの主人が焦げつかせたり空焚きしたり(おかげで身はすっかり変色している)を繰り返しているのに、よく頑張ってくれている。


16日(水)

朝、いつもうどんなんぞを炊いている土鍋でごはんを炊いてみた。


いい感じ。しかし蒸気穴からおねばが噴出している。噴いてきたら蓋を開けて蒸気を逃がしてやらないと掃除がたいへんだな。次回からはなんか突っ込んでおくか。割り箸を削って栓をつくろうかな。これまで使っていた土鍋は本体の内側だけに釉薬がかかっているもので、素焼きの蓋には蒸気穴が開いておらず、また水分をある程度吸ってくれるので、炊いている間じゅう鍋にはりついて面倒を見る必要はなかった。まあ多少吹きこぼれはしたけれども。

炊きあがり。


ピカピカに炊けた。これに茹でたまごを乗っけてスプーンで崩し、醤油をかけて、


こいつを混ぜながらわしわし食らう。最高。生のたまごをかけたごはんは苦手だが、茹でたまごのっけごはんは好物。目玉焼きのっけごはんにはウスターソース。これはどちらも池田万寿夫『男の手料理』で知った食べ方。ひとり暮らしをはじめたころに買った本で、ずいぶん助けていただいた。いまもこの本で覚えたものをよくつくる。「キューバの学生料理」(バナナの赤ワイン煮)は大好きな贅沢おやつ。

晩はおでん(まだある)と焼酎湯割り。しかし毎晩毎晩、どうしてわたしはおでんを皿に盛ってから、粉からしを練っていないことに気づくのか。


17日(木)

暗いうちに起床。今日は休みなので一日家にいたけれども、仕事のメールをチェックする以外は PC を開けなかった。ラジオも聴かなかった。画集を見たり、室内に入れた植物たちや、ベランダで過ごす植物たちを見たりしていた。


18日(金)




マッシュルームのスープ、ミニトマトとピーマンとたまごの炒めもの、トースト。

帰ってきて、建物のエントランスでエレベーターを待ちながら貼り紙をぼーっと見ていた。地域の子育て支援事業のイベントで「アフリカ太鼓で遊ぼう!」というのをやるらしい。大人がひとりで参加したらダメかな。ダメだな。




鍋焼きインスタントラーメン(マルちゃん正麺 醤油味)。
具は茹でたまご、ミニトマト、畑菜、じゃがいもの醤油炒め、九条ねぎ。じゃがいもを薄く切って唐辛子と醤油で炒めてメンマみたいにならないかなと思ったけど、徹頭徹尾じゃがいもだった。

夜、年を越してしまった記事を上げる。( → 「冬のふらふら旅 2018 ― 近江八幡を歩き倒す 2 (ヴォーリズ建築編)」 )


19日(土)




マーマレード、トースト、紅茶。

塩鮭のアラが手に入ったので


粕汁。どんな大きさの鍋でつくろうとも鍋一杯にできあがる、それが粕汁。




セイヨウカラシナの浅漬け、麦飯、粕汁。
粕汁があれば、おかずはいらない。とかいいながら、小丼とはいえ、3杯も食べてしまった。

午後、食材調達をかねて散歩。

カワセミいた。


逆光でよくわからないが、ジョウビタキ女子であろうか。


本日の収穫


クレソンとセイヨウカラシナ。クレソンはくたくたに煮てスープにするのだ。




鍋。
透明な食品って、なんかすごい。くずきりのことだけど。透明なのに、熱量があるのがすごい。すごくないですか?

夜、オマケ記事を上げる( → 「冬のふらふら旅 2018 ― 近江八幡を歩き倒す 3 (おまけ)」 )。近江八幡で出会った飛び出し坊やたちの紹介。これまでに撮りためた彼らもいつか紹介したい。いつか。


20日(日)




りんご、トースト、紅茶。
トーストを焦がしてしまった。

クレソンスープをつくる。中国の広東省には、豚スペアリブとクレソンを、干し牡蠣や杏仁などと土鍋で数時間煮込んだスープがあるそう。まあ、わたしがつくるのだから、ここは簡便に粉末スープを使用する。


こういうの。湯にこれを溶いて


洗ってざくざく切ったクレソンを


煮込んでいく。蓋は少しずらしておく。

2時間後


くたくたに煮えたら、塩で味を調える。




茎みょうが甘酢漬け、じゃがいも白煮の山椒味噌がけ、セイヨウカラシナ飯、クレソンスープ。
クレソンには肺を潤し、咳や痰を鎮め、のどの渇きを抑える効果があるそうで、乾燥する季節にもってこい。さらに利尿、鎮痛作用もあるとか。このスープ、風邪によろしかろうね。風邪をひいたらぜひ食べたいが、独居中年のわたしは自分で採りに行くところから始まるので、風邪が悪化するとしか思えないわけだけれども。




湯豆腐。熱燗をちょいと。
そしてシメは


ベトナムラーメン(ロブスター味)。タイやベトナムの細麺のラーメンは好きなのだ。湯豆腐の残り湯にお湯を足して作成。


うむ。美味かった。わたしの舌ではロブスターが検知できなかったのだけれども、それは恐らく、わたしが生涯でたぶん2回くらいしか、しかもだれかの結婚式とかそういう味もなんもよくわからん場でしか、ロブスターを食べたことがないからであろう。さらに、食べたことがあるのはロブスターではなく伊勢えびであった可能性も捨てきれはしない。

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