2019-08-31

日々雑記 2019 Aug. #3

21日(水)

ミニトマトを収穫。


予定より長く帰省していたので水切れして、下の方の葉がほとんど枯れてしまっていたトマト。心配していたけどまた花が咲きはじめている。暑さが異常だったころは咲いても結実しなかったが、そろそろいけるだろうか。




洋梨(缶詰)と水切りヨーグルトのホットサンド、紅茶。
ちょっと破れた。缶詰のシロップが甘さ控えめだったために、無糖のヨーグルトを使ったら、かなりぼんやりした味になってしまった。味見しろという話だけれども。残った梨はティーバッグと一緒に空き瓶に入れ、水を注いで冷蔵庫に。休憩時間に飲むのだ。




冷やしうどん。
トッピングはにがうり20号、わかめ(塩蔵)、オクラ(茹でて冷凍しておいたもの)、味つけもずく(三杯酢)、ミニトマト(ベランダ産)。うどんは2把茹でたのでおかわりあり。生にがうりはこれにて一旦お休み(佃煮、漬物等の保存食はまだある)。
消費期限を大幅に過ぎている半田うどん二袋を発見、恐る恐る食べてみたが別に腹も壊さなかった。しかしさすがに酸化臭があるので、パンチのきいたつゆを考えないといけない。

紅茶梨を休憩時間に出してみたけど、まだよく出ていない。


明日かな。

晩はキムチ豆腐をアテにビール。


22日(木)

午前6時起床。気温は高くないが風がない。今朝はニガウリの雌花が二つ咲いた。トマトとニガウリに液肥。


紅茶梨。
ひと晩おいたけど、そんなに濃くは出なかった。やはり水出し用でやらないといけないか。香りは悪くない。こんどはお湯で淹れて冷ましたのでやってみよう。




シュレッドチーズと三温糖のホットサンド、紅茶。
塩気のあるチーズと甘味のもののミックスは、わりと登場回数が多いフィリング。こんどはジャムでやってみたい。なんのジャムが合うだろう。




胡麻味噌うどん。
タレは味噌にすり胡麻と砂糖を混ぜて出汁でのばしたもの。出汁でなく水でもよかったかもしれない。みょうがをトッピング。

妹家の家族旅行にうちの両親も便乗して京都に来るというので、仕事を早めに切り上げて、わたしも夕食に参加。時間に少し遅れて行ったが、誰も来ていなかった。手持無沙汰で待つこと15分、迷っていたという御一行様到着。今日は太秦映画村に行ったのだそうだ。涼しい日でなによりだ、と思ってしまったが、最高気温は34℃。なにも涼しくはない。わたしが壊れているだけだ。

京都の食材を売りにする店で、わたしは生ビールと旬の野菜オムレツ、大椎茸の天ぷら、生麩の炙り田楽を注文。椎茸天以外はメニューの写真とわりと大幅に違うものが出てきたように思うが、まあ気にしない。シメは穴子とえびの釜飯。


数量の関係でわたしの茶碗にはえびは入っていない。

食事が済んだら、ここ


京都タワー。長年京都に住んでいるが、上るのは初めてである。

展望室は大盛況。各所に望遠鏡が据えてあり、これが無料で使用できる。ニコン双眼鏡モナーク7 8×42 なんてものも置いてあったので、姪1に使い方を教える。しかし夜景を望遠で見るって、これ無意味以外の何物でもないな。


23日(木)

今日は一日雨の予報。これから涼しくなるといいけど。




トーストにバター、コーヒー。

妹家+我が家御一行様と9時30分に京都駅で待ち合わせ、京都国際マンガミュージアムへ。絵を描くのが大好きな姪1のリクエストらしい。開館時間の5分前に到着したが、すでにたくさんの人が並んでいる。大人気。入館、チケットを買うのは妹にまかせて列から離れ、前にここに来たのいつだっけ? 諸星大二郎の展示があったときだったよなー10年位前?とか思っていたら、館のスタッフである知人の姿を発見、手がすくのを待って挨拶に行く。やっぱり「10年ぶりくらいですかね?」という話になる(が、ウチに帰って調べたら2013年だった)(まあ、このとき会っていたかどうかは覚えていないので、最後に会ってから10年くらい経っているかもしれない)。
入場、館内ではほぼ自由行動にしたら、父と姪2は館内資料のマンガを読みふけっていた。わたしはもちろん竹宮恵子特別展示へ。

『地球へ...』タペストリー


姪2はここに座って記念写真を撮っていた


わたしの買った土産は、こうの史代ポストカード。姪2は館のキャラクターの「マミュー」お土産セット(ぬいぐるみ+マグネット+メモ帳)が欲しいといい、義弟と妹に「いまから水族館行くんで? これ買ったら水族館でなんにも買えれへんで?」と釘を刺され、それでも欲しいと買ってもらっていた。うん、嫌な予感しかしない。

JR京都駅付近のうどん店でお昼。


冷やしなす天おろしうどん定食。
温かいうどんが食べたかったが、大根おろしが食べたい欲のほうが勝った。そこへいくと「きつねうどん+わかめ(トッピング)」を注文した姪1は賢かった。そうか、温かいうどんにトッピングで大根おろしを頼めばよかったのだ。ははは。そして「半玉増量が無料ですが」といわれ「じゃあお願いします」といったはずなのだが、来たうどんは普通盛であった。まあいい。

午後は梅小路へ。父は鉄道博物館、その他は京都水族館へ。羅城門あたりに住んでいたころはよく梅小路公園で本読んだり昼寝したりしてたけど、いまはこういうことになってるんだな。

ペンギンびゅんびゅん


ピクリとも動かないアザラシ


脱皮中のイセエビ


白いナマコ


ナマコの裏(裏?)


連れの皆さんはサクサク進んでいくが、わたしはいちいちガン見しているのでどんどん置いて行かれ、業を煮やして戻ってきた妹に「イルカスタジアムに行ってるから」といい残される始末。しかしイルカスタジアムまでの道のりにはクラゲの水槽が充実しているのであった。

ミズクラゲ(微毒)


カギノテクラゲ(強毒)


アマクサクラゲ(強毒)


ハナガサクラゲ(強毒)


などなど、7種が展示中。最高じゃないですか。しかしイルカも愛しているわたしはショー開始の時間に間に合うようにスタジアムへ。いちおう時間配分は考えているのだ。しかしだ。開始の時間に間に合うように行ったからといって、席が空いているとは限らないということを考えておくべきであった。スタジアムの入り口で「ただいまは立ち見でご案内しています」っていわれちゃったね。まあ仕方ないね。と思っていたら妹に肩をたたかれた。御一行様のいる場所に案内すべく待っていてくれたのであった。が「座れるかどうかはわからんけどな」といわれた。ごもっともです。行ってみると、義弟が姪2を膝にのせてくれてわたしは座ることができた。ありがとう。

イルカを見るだけでうれしいわたしは、ショー開始前から「イルカだーイルカだー」と興奮状態。さあ、演技開始。

跳びます


跳びます


もらいます


みんなで跳びます


時折激しい雨が降るなかで演技してくれたトレーナーさん出演者さんイルカの皆さん、ありがとう。

義弟は姪1を連れて職場へのお土産を買いに行き、われわれは車に戻る。姪2はなにか買って欲しかったものがあったようで、ご機嫌が非常に悪い。「おかあさんが買ってくれなかった」と妹を打擲している。「2さん、朝行きたとこで、なんだぁにんぎょさんが欲しいいって買ぁてもらっとったんねえか 。あれ買ったら水族館でなんにも買えれへんでー、てお父さんいっとんなったぁらーが?(但馬弁。訳:2さん、朝に行ったところで、なんかお人形さんが欲しいといって買ってもらっていたじゃないか。あれを買ったら水族館では何も買えないよ、とお父さんがおっしゃってただろう?)」とここで正論をいっても聞きはしない(と思ってたですよ、はい)。しかし戻ってきた姪1が「2-、これあげるー」とペンギングミをくれたら一気に機嫌が直った。おねえちゃんありがとう。

京都駅で降ろしてもらい、帰っていく御一行様を見送った。まだ午後3時になっていない。どーすっかなー、と考えて、そういえばイオンモール京都って入ったことなかったなと思い当たり、行ってみた。

……いかん、特価陶器市をやっている。どこに罠が仕掛けられているかわかったものではない。危険だぞここは……いかん、うっかりモンベルに入ってしまった。意志の力が試される地、イオンモール京都……ああっ、いつか某呟き処で見た超軽量折り畳み傘が! 欲しい! いや待てよく考えろお前の持っている折り畳み傘はまだ十分使える。しかも2本持っているではないか。あがきにあがいてモンベルの重力圏より脱出成功!したら勢い余って向かい側にある文具店に吸い込まれてしまった。長年愛用しているコクヨ測量野帳の60周年記念バージョンが眼前に迫りくる……耐えろ……耐え……ダメだな、もう……

気づいたら文具店で測量野帳のノートブックとピグマのミリペン、そしてエスニック雑貨店でカラベラとメモ帳を買ってしまっていた。恐ろしい。


24日(土)




くるみパン、コーヒー。
パンは網で軽く焼いた。

今回の紅茶梨は、某呟き処で教えていただいて、ティーバッグを少量の湯に浸してから水を注いでみた。


よしよし、よく出ている。

昨日は休みにしたので、今日は仕事。が、すぐに飽き、昨日買ったものを撮影。
こうの史代ポストカード


測量野帳 NOTE BOOK、ミリペン(005)


野帳の表紙はフクロアリクイ


裸ネクタイで商談。

カラベラ(ボクサー)、ルチャ・リブレのメモ帳


カラベラがとてもよい。





うどん。
トッピングはゆでたまご、オクラ、みょうが、わかめ、いりごま、ラー油。替え玉あり。賞味期限大幅越え半田うどんはこれにて終了。

夜、帰省した時に母に教えてもらった醤油だれをつくる。


味醂と醤油を2:1で合わせ、だいたい半量になるまで煮詰める。


それだけ。冷まして瓶に詰める。あと、温泉たまごをつくっておく。明日のお楽しみ。


25日(日)

帰省中に水切れして地上部を枯らしてしまったペパーミントだが、根は生きていた。


よかったよかった。




シュレッドチーズとオレンジマーマレードのホットサンド、紅茶。




ベランダ産ミニトマト、ひろうすときくらげとオクラの炊き合わせ、かす丼、なすの味噌汁。
かす丼は、炊いたごはんに天かすと刻んだ青じそを乗せ、昨夜つくっておいた温泉たまごを真ん中に割り落とし、醤油だれを回しかけた。

おやつ


紅茶梨。
昨日は昼のうどんを食べすぎ、腹が空かずにおやつを見送ったので、本日食べた。おいしい。

晩酌


アテは青じそ入り崩し煮豆腐。


26日(月)




冷やごはんに保存食。
昨日の残りごはんのタッパーを開け、大根の酢醤油漬け、青じその塩漬け、えのきたけの佃煮、きゅうりのピリ辛煮を直乗せ。茶色のうまさ。




厚揚げの照り焼き。
味つけは醤油だれに黒砂糖を足した。厚揚げには黒砂糖が合う。甘い煮物は苦手たけど厚揚げは別で、とくに黒砂糖を使って炊いたのが好きなので、照り焼きにも使った。ごはんが進む。


27日(火)

夜明け前、寒くて目が覚めた。のどが痛いかもしれない(微か)。日が昇って明るくなると、向かいの建物の屋上でイソヒヨドリが鳴きはじめる。毎日同じところで鳴いている。このへんが彼の縄張りなのだな。




納豆に青じそ、白ごはん、なすの胡麻味噌汁。
昨晩の残りのごはんは冷やだが、味噌汁は温めてすりごまを加えた。


28日(水)

昨夜から雨が降り続いており、気温は高くないが湿気た朝。


炒飯。
玉ねぎ、にんじん、ピーマン、たまご、ごはん、干しあみえびを炒めてナンプラーとマギーソースで味つけ、刻んだ赤玉ねぎと青じそを乗せ、ライムジュース(濃縮還元)をふりかけた。




焼麺。
中華麺をカリっと焼き、にんじん、ピーマン、キャベツ、魚肉ソーセージを炒め合わせて水をほんの少々加えて蒸し、オイスターソースと醤油で味つけ、仕上げに赤玉ねぎと青じそを混ぜ込んだ。青海苔、ごま、干しあみえびをトッピング。

午後、仕事の合間に、一向に商品を送ってこない英国の業者にメール。もうダメかもしれない。腐っててもなんなので、なんか楽しいことするか、とスペイン語学習アプリを見てみる。スキマ時間にするなら、と duolingo も見てみたら、日本語から学習できるのは英語だけだった。まあ英語ベースなら選択肢いっぱいあるよね、なまっていく英語の練習にもなるし一石二鳥なのでは、と設定言語を英語にしてみたら、あるある。なんとクリンゴン語コースもあった。


しかもアクティブな学習者が45万人以上。みんなどういう未来図を描いてるの。


29日(木)




あさりとわかめのうどん。
薬味は青じそ。あさりの残りは佃煮にしておく。醤油だれを使えばカンタンなのである。




空心菜のにんにく炒め、白ごはん、トマトとバジルとたまごのスープ。
にんにくと菜っ葉を炒めて塩胡椒しただけだが、わたしはこういうおかずがわりと好きだ。最初に弱火でにんにくをじっくり焼いておいて、菜っ葉を入れる前に強火にして一気に炒めるのが唯一のコツ。トマトは適当に切って、オリーブ油をひいた鍋で弱火でしっかりと焼いてからスープにするとうまい。バジルはベランダ産。

木曜の休みは今日までなので本でも読むかと、いつか姪に譲るつもりで買った岡田淳『雨やどりはすべり台の下で』(偕成社文庫)を開いたら、サイン本だった。


(この上には宛名がある)中はパラパラ見たけど、見返しまでは見てなかったので、いまごろ気づいた。

さて、と思ったら救助要請が来て急遽オンライン英文法講座……高校生だったころなんて何十年も前だから、文法用語なんてこれっぽっちも覚えてないんじゃ。なんだよその「継続用法」って……と思いつつも、「用語」があると教えるのがラクになるわけなのだなと再認識したのであった。

冷ややっこの薬味にと、コップの水に差しておいた青じそを出してみたら


根っこを出していた。おお、生命よ。食うけどね。

許してください


おいしいです。


30日(金)

嫌な感じの夢を見て、暗いうちに目が覚めた。けっこうはっきり覚えていたので寝て忘れることにする。6時に起きたらまあまあ忘れていた。場所は覚えている。よく夢に見る、実在しない映画館だ。




マカロニスープ。
スープは昨日の昼と同じつくり方だけど、焼いているときの火が強すぎたか、蓋をして放置していたら焦げついてこんな色になってしまった。おいしさの境界線をちょっと超えている。

帰宅したら、熱海旅行に備えてポチった尾崎紅葉『金色夜叉(上)(下)』(岩波文庫)が届いていた。

晩はぽん酢をかけた茹でオクラをアテにビール。

寝床で『金色夜叉』を少し読む。貫一がお宮を足蹴にする場面とドン・キホーテが風車に立ち向かう場面は、文学界における二大「えっ、もう?」にカウントしてよいのではないか。あとひとつなんか欲しいがちょっと思いつかない。


31日(土)

久し振りに晴れた朝。


トマト順調。ナガイモのムカゴも大きくなってきた。


目玉焼き、焼きライ麦マフィン、紅茶。
目玉焼きは両面焼きが好きなのだが、なかなかうまく焼けない。今回も、これはひっくり返したら黄身がつぶれると思い、フライパンに蓋をして表面を少し固めた(少量の水を差して蒸すやり方は好きではない)。油の量を増やせばいいんだろうか。




買ってきたコロッケ、キャベツと赤玉ねぎと青じそ、白ごはん、ビーツの酢漬け、麩とわかめの味噌汁。
全品おかわりOK。ふたつ買ってきたコロッケのひとつは明日の朝にでも食べようと思っていたのに、ついふたつともフライパンに入れてしまった。

午後は作業に充てていた。のだが、知らん間に意識を失っていた。布団を敷いていたのが我ながら恐ろしい。

晩は買ってきたたこ刺しと冷ややっこでビール。