8/08/2024

日々雑記 2024 Jul. #1

1日(月)



おから蒸しパン、紅茶。



ミニトマトの砂糖漬け、小松菜の生姜和え、きゅうりの味噌漬け、玉ねぎたまご焼き丼、なすの味噌汁。

夜間の仕事の前に豆腐ドーナツ、終了後にポテサラサンドとビール。


2日(火)



雑炊。
ヒガシマルちょっと雑炊(鮭)使用。



ズッキーニ玉ねぎトマトのスパゲッティ。

晩は厚揚げを焼いて生姜醤油をかけたのをアテにビール。


3日(水)



とろろ昆布うどん。

昼は仕事先に行く電車の中で恒例のコロッケパン。思いのほか人が多かったので発進はせず。コロッケパン以外のものも出撃させたいと思ってはいるのだけど、つい同じものを買ってしまい、仕事前のルーティンのようになっている。

仕事終了後、例の駅前の書店へ。

相変わらず熱い店内(店内の写真撮影&SNS等への掲載大歓迎のお店なのだった)




今日は人がひっきりなしに入ってくるなと思ったら、皆さん手に手にトマトやとうもろこしやメロンを持っておられて吃驚。店先で野菜を販売していたのか(気づいてなかった)。本を持ってレジに行き、野菜売ってたんですね、というと「しばらく前から販売を始めて、おかげさまでよく売れています。もう[店を]閉める閉める[と店主が]ゆうてたんですが、この売り上げで本を売りつづけられています」とのお答え。なるほどそんな事情が。となると買うしかなかろう。すみません、ちょっと本預かっててください、と表に出る。


表はこういう状態。よく見たら靴下も売っていた。ミディトマトととうもろこしを選んで店内に戻る。店内入り口近くではお菓子も売っていた。本しか見てなかったので気づいてなかった。レジで野菜を手渡し、ついでに文庫化のニュースが衝撃をもって迎えられた『百年の孤独』はあるかきいてみた。入荷即完売とのことだった。まあそうだろう。

本日購入した本


岸本佐知子『わからない』(白水社)。

晩はとうもろこしをレンチンしたのとミディトマト。


4日(木)



全粒粉食パンのトーストにオレンジマーマレード、コーヒー。

今日の仕事は午前で終了。昨日のとうもろこしがおいしかったので今日も買って帰ろうと思っていたのに、すっかり忘れてスッと電車に乗ってしまった。最寄駅のひとつ手前で下車して、久しぶりにお昼を食べていこうと思った店に向かう。道中草を見たりなんだりしていて、店に着いたらジャスト(ほんとにジャスト)ラストオーダーの時間。いけるかなと思ったが「営業終了です~またお願いします~」と申し訳なさそうにいわれた。はい。とっとと帰ろう。

K阪の駅で電車を待っていたら、向かいにこんな電車が来た


そういえば降りたJR駅もこんなだった


盛り上がってますな。

来た電車に乗って帰る(ラッピング車両ではなかった)。K津線はたまにしか乗らないので楽しい。

遅い昼はY駅近くの 得正 にて


なすカレー(980円)。

いったんうちに帰って荷物を置き、図書館で本を借り、M善で本を買う。「お一人様一冊でお願いします」と注意書きが添えられた『百年の孤独』確保。単行本は持ってるんだけど。そういえば学部1回生のとき、「文学」(という講座名だったかは忘れた)を受講している友人から、課題で読まされたというこの本(「新潮・現代世界の文学」シリーズのあの表紙のやつ)を「わけわからん!オマエ読んでなにが書いてあるのか教えろ」と渡されて読んだのだった。「こんな面白い本初めて読んだ!夢中になって読んだ!わけはわからん!だがべらぼうに面白い!何が書いてあるかって書いてあるとおりのことが書いてあった!ただただ面白かった!」と伝えた。友人は半目になっていた。

本日購入した本


ガブリエル・ガルシア=マルケス 著 / 鼓直 訳『百年の孤独』(新潮文庫)、九段理江『しをかくうま』(文藝春秋)、増村十七『花四段といっしょ 4』(朝日新聞出版)、町田メロメ『三拍子の娘 3』(DU BOOKS)。

晩はかつおのたたきをアテにビール。


5日(金)



ヨーグルトにマンゴージャム、全粒粉食パンのトーストにカルネマーガリン、紅茶。



空芯菜のにんにく炒め、とうもろこし、ミニトマトの砂糖漬け、にんじんキャベツきゅうりのとぎ汁漬け、ズッキーニと玉ねぎのごま炒め、雑穀飯。
汁は作り忘れた。

そのうちそのうち、と思っていて結局今に至るまで放置していた実生レモンの剪定枝。


植え付けてやるか。

晩は冷ややっこをアテにビール。


6日(土)

こんな時期に、いや7月も始まったばかりでまさかこんなに暑くなるとは思ってもみなかったのだが、連日最高気温35℃超えのときにやるべきことではないと知りながらレモンの剪定枝を土に植えた。


どうか無事に育ってください。



全粒粉食パンのトーストにオレンジマーマレード、紅茶。



小松菜とじゃこの生姜炒め、買ってきたさんまの竜田揚げ、にんじんのアチャール、ズッキーニと玉ねぎのごま炒め、目玉焼き、雑穀飯。
スイートチリソースをかけた。

午後、ギャラリーPURPLEへ。次回の展示まで3週間ほど閉めるときいていたのだけど、6日と7日はサンプル本のセール開催のため開いているというので行ってみることにした。この2日間、堀井ヒロツグ「身体の脱ぎ方」の展示も引き続き行われており、堀井さんも在廊しておられた。

店舗スペースの中央に置かれた木箱の中に、赤々舎の出している書籍がキツキツにならない程度に入れられている。カウンターに立てかけられたフレームのポスターも売り物。欲しい本はそれこそ何冊もあってどうしたものか。悩んだあげく、以前買いそびれた中井菜央『雪の刻』に決めたけれども、2冊あって1冊はサイン本だけど帯の損傷が激しく、もう1冊はサインはないけど帯がきれいだった。うーむと悩んでいたら堀井さんが「中井さんの本ですか」と声をかけてくださった。ええ、このサインなし本のきれいな帯を、サイン本のひどく破れた帯につけかえたらいいのではと一瞬思いましたが、わたしの倫理観がそれを許しません、まあ帯は外して本体に挟んじゃうんですけどね、といったら堀井さんはふふと笑い、それから外した帯はどうするかに始まり、本体のタテヨコの比率の問題や、幅が広くて表紙の折り返しに挟んだりしたら大幅にはみ出してしまう帯の処遇、表紙を覆うほどの帯はそれはもう表紙なのではないか、違うとしたらどう違うのか、どの程度までの幅のものが帯に留まるのか、など帯談義をした。たまたま隣にいた知らない人も巻き込んで。ワシらなにしてんのと思いつつも、わたしはとても楽しかった。巻き込まれた人も楽しんでくれてたらいいな。

結局サインなし本を選んで取り置きしてもらい、移動。何か所かで用事を済ませてから、 M善 と B○○K ○FF で本を買い込み、PURPLE へ戻って取り置きしてもらっていた本を買い、「あっ、堀井さんの詩集をこないだ買いそびれたので、それもついでにいただきまsああっ、ついでにというのはっ!そういう意味じゃなくてっ!あのっ中井さんの本をいただくのでっ!そのっ『いっしょに』って意味でっ!!!」 堀井さんはにこにこ笑って「表紙、こっちのでいいですか?」 失礼が服着て歩いている人間でほんとうに申し訳ありませんでした。

本日購入した本


中井菜央『雪の刻』(赤々舎)、堀井ヒロツグ『モノローグの綻びを窓にして』(手製本)。

以下は古書


エリック・マコーマック 著 / 増田まもる 訳『ミステリウム』(国書刊行会)、イタロ・カルイーノ 著 / 村松真理子 訳『まっぷたつの子爵』(白水Uブックス)、宮本常一『忘れられた日本人』(岩波文庫)。この3冊は、ひとに貸したら返ってこなかったので買いなおした。


川端龍子『詠んで描いて 四国遍路』(小学館文庫)、コルソン・ホワイトヘッド 著 / 谷﨑由依 訳『地下鉄道』(ハヤカワepi文庫)。

わたしは川端龍子という画家が好きで、おお、こんなん出てたんや!古書でお得感もある!とほくほくしていたわけだが


裏表紙をめくってみたらこんなことであった。


そっかー。

晩は志津屋のカルネとペッパーカルネ。


7日(日)

今朝見た夢。部屋の隅っこにいる。反対側の隅っこに三毛猫がいる。某所でフォローしている方のところの、失踪していたのが昨日無事に保護された子だ、と思う。むかし一緒に暮らしていた三毛は茶色が多めで鼻はピンク、部屋にいる子は黒が多めで鼻も黒。違う子だとはわかっているけど、飼っていた猫の名前で呼んでみる。その子は短く鳴いてこちらに歩いてきて、座っているわたしの脛に頭をぐいぐい押しつけた。わたしが体の片側を下にして横になると、その子は背中をわたしの腹にくっつけて横になった。しあわせな気持ちだった。

今日も35℃超え予報。ベランダ最前線のニガウリにたっぷり灌水。今年もミツバチは来ていない様子。



にんじんジュース。
一気に血糖値を上げる(よろしくない)。



冷やしそうめん。
トッピングはトマト、ちくわ、みょうが、きゅうり、いりごま、おろし生姜。つゆはヒガシマルうどんスープを少なめのお湯(標準使用量250㏄のところを200㏄程度)で溶いて、酢大さじ1程度、砂糖と醤油を各小さじ1程度混ぜて冷やしたもの。

ニガウリの葉裏にお客さん


ヒメカメノコテントウ。もう少し早く来てくれたら食べ放題だったのですよ(アブラムシが)。まだちょっといるからたくさん食べていって。

晩は昼に使ったきゅうりの残りに味噌をつけたのと冷ややっこでビール。


8日(月)



チーズ入りおから蒸しパン、ミルクティー。



ごぼう天とさやいんげんの炊いたの、ズッキーニと玉ねぎのごま炒め、空芯菜の海苔和え、きゅうりの味噌漬け、白飯、じゃがいもとみょうがの味噌汁。

晩は水を加えてレンチンしたオートミール、きゅうりの味噌漬け、味付け海苔。


9日(火)



丸ごと大豆のグラノーラに牛乳。



蒸しとうもろこし、小松菜の生姜和え、冷やしトマト、きゅうりの味噌漬け、ちくわと玉ねぎのたまごとじ丼、じゃがいもとみょうがの味噌汁。
汁は昨日の残りを冷たいままで。具が少なすぎてさみしい。

晩は冷やしトマトときゅうりの味噌漬けをアテにビール。


10日(水)



ニュージーランドりんご、白飯に納豆、インスタント味噌汁(しじみ)わかめプラス。

今日も仕事は午前で終わりなので早く帰って蚤の市でも覗くかと思っていたが、降ったりやんだりなので市は諦め、最寄駅のひとつ前で下車、先週振られた店へ急ぐ。今日はよそ見寄り道はしないと決意。

というわけで今週は間に合った マタリ 。


「お好きな席へどうぞ」といわれたけれどもテーブル席は大テーブル以外ふさがっていたので、カウンターの金魚前へ。


常連さんではないらしきお客さんと店の人の会話を聞くともなく聞き、ぼんやり金魚を眺めていたら、きました


コロッケ定食(660円)。

食後にコーヒー(350円)もたのんじゃった。


また来られてよかった。

帰りはK阪電車で。今回は例の大河ドラマのラッピング車両に乗車。内装は


なんだか宇宙だった。

晩は冷ややっこをアテにビール。

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