2023-11-05

日々雑記 2023 Oct. #3

21日(土)

葉もつるもだいぶ枯れてきたけど、ニガウリはまだ咲いている。


ヤマトシジミが吸蜜に来ることもあるので、できるだけ長く残しておきたい。

アサガオは種を育てるモード。




インスタント沖縄そば(サンヨー食品)。
あっさり出汁なので、ラーメンよりは朝食に向いているだろうと思ったのだが、冷凍していた刻みねぎを昨日使い切ってしまっており、同じく冷凍していた青唐辛子を青みに使ったら激辛になった(意味なし)。



小松菜の生姜和え、漬け豆腐、大根とねぎの和え物、漬物、チーズおかかのおむすび、豆もやしスープ。
豆もやしスープは、豆もやしの茹で汁に粉末昆布出汁(茹で汁自体にうまみがあるので、物足りなさを補う程度に少量)、醤油、塩、ナンプラーで味つけしたもの。茹でた豆もやしは一部をスープに、残りはナムルにした。

晩は、角切りにしたベビーチーズにオリーブオイルをかけたのをアテにビール。


22日(日)



シナモンロール、ミルクコーヒー。



切り干し大根のピリ辛和え、小松菜の生姜和え、豆もやしの和え物、茎みょうが・天かす・青海苔のおむすび、おからスープ。
おからをひと袋買って持て余したときは(たいてい持て余すわけだが)、スープにする。味噌汁に入れて呉汁風にしたり、ピジチゲにしたり。今回はピジチゲ。鍋にごま油を熱してにんにくスライスを焼き(鍋を傾けて、にんにくが油に浸った状態で加熱する)、にんにくの香りが出たら薄切り玉ねぎと刻んだ白菜キムチを加え、よく炒める。好きな野菜を加えて炒め合わせ、出汁を加えて煮る。野菜に火が通ったら、おからを加えて煮て、塩で味を調える。今回、野菜はじゃがいもと昨日の大根の和え物、出汁は昨日の豆もやしスープの残りを使用した。

晩は、バゲットに明太子入りサワークリームをこってり乗せたものをアテに、ビール。


23日(月)



全粒粉食パンのトースト、インスタントベトナムコーヒー。

遊び用に使っているPCの電源を入れたら(仕事は?)いきなりピーピー鳴りだした。立ち上がりはしたのでピーピー鳴らしたまま「○○(製造元) ノートパソコン ビープ音」で検索して対処(なにやってるんだか)。あとで思ったけど、これ仮に製造元が ASUS だったら五七五だ。「ASUS ノートパソコン ビープ音」。言うてる場合か。



辛子明太子の海苔巻きおむすび、おぼろ昆布うどん。
ねぎ買い忘れた。それにしてもやさいお高い。

夜間の仕事の前に、キムチ冷麺、終了後にビール少々。


24日(火)



全粒粉食パンのトーストにいちごジャム、紅茶。



山椒味噌の海苔巻きおむすびと、わかめうどん。
山椒味噌は母作。

晩は、カップ麺(日清シーフードヌードル)。


25日(水)

うちのあたりの古紙回収日は毎月第1・3水曜。長らく出しそびれていた古紙と段ボールを朝イチで回収場所まで持って行ったものの、誰もなにも出していないのを見て今日が第4水曜だと気がついた。持って行ったものはそのまま持ち帰り、来月の第1水曜まで玄関に置いておく羽目に。



全粒粉食パンのトーストにピーナッツバターと黒ごま、ミルクコーヒー。



あさり缶使用のスンドゥブチゲ、バター醤油まいたけのおむすび。
チゲには白菜キムチ、玉ねぎ、えのきたけ、あさり缶(汁ごと)、絹ごし豆腐を使用、たまごを落としてねぎを散らした。あさり缶は少し取り分けておいて、山椒味噌で佃煮風にしておく。

晩は、山椒味噌あさりをおかずに白飯。またごはん泥棒をつくってしまった。


26日(木)



しらすふりかけのおむすび、インスタント味噌汁(長ねぎ)。

急遽入った午前の仕事終了後、 みふき亭 へ。


きぬかけ丼(660円)。

午後はゆっくり平安蚤の市を冷やかす。今日は財布を確認してうちを出たので、いいものを見つけたら買う気マンマンだったが、とくにこれというものがなかったので、コーヒー豆だけを買って会場を後にした。帰り道、おやつを買いに 祇園饅頭 の工場へ。季節の栗蒸しようかんを買おうと心に決め、うきうきと順番を待っていたのだが、わたしの目の前で最後の1個が売れてしまった。「栗もちならあります」といわれ、おとなしくそれを買って帰る。

おやつ


栗もち、ほうじ茶。
栗もちはおいしい。おいしいんだけど、どうしても栗蒸しようかんが頭に浮かんでしまう。いやおいしいんだけど。

晩は、白飯にかつお削り節を乗せ、醤油をかけて混ぜたもの。わりと好き。


27日(金)



市販のおむすび(炙りたらこ、紀州南高梅)、紅茶。

明日の某所での月イチ勉強会のおやつに、柿ようかんを作成する。もらったハンドブレンダー初使用の儀。
皮を剥いた柿を適当に切ってボウルに入れ、柿の重量の10%程度の砂糖をかけてしばらくおき、水分が出てきたらブレンダーで撹拌。


おお、たのしい。これを鍋に入れて火にかけ(最初から鍋でやればよかった)、焦げないように混ぜながら、沸いたら5分ほど加熱して火を止め、型に流し入れて冷やし固める。これが寒天などを入れなくても固まるのだ。できあがりの写真は撮るのを忘れた。

東の友と某所で合流、持参した柿ようかんを冷蔵庫にしまい、昼食を食べに出る。毎度勉強会の行きしなに、行列ができているのを横目に見ていた洋食屋に行ってみた。


海老フライランチ(1,500円)。
これに飲み物がつく。わたしはコーヒー、友は白ワインをたのんだ。海老フライも付け合せのじゃがいもも、とてもおいしかった。よいお店だった。また行こう。

某所に戻り、明日の料理長を待つ。明日で勉強会が最終回なので、打ち上げに餃子会をやろうということになり、餃子づくり名人が腕を振るうというわけである。わたしはおむすび担当、のはずなのだが

東の友「ひよこ豆を買ってきました」
わたし「なぜ」
東の友「豆カレーをね」
わたし「餃子会ですよね?」
東の友「200gくらいでいいかな……戻しておきますね」
わたし「なぜ」

という不毛な会話の末に、豆は水に投じられたのであった。

雲行きが怪しくなってきて、少し心配していたところに、明日の料理長到着。ほどなくして雷が鳴り、雨が降りはじめた。

夕食は近くのラーメン店にて


やさいラーメン(850円)。
わたしはやきめしセット(+350円)にして、みんなで分けようか、と相談していたらお店の人が「50円アップでやきめし中にしたら」と勧めてくれたので、それにした。レンゲがラーメンにひとつ、やきめしにひとつ、小分けの鉢にひとつ(×人数分)ついてきたので、なんかえらいことになっている。


28日(土)



ねぎおかかの海苔巻きおむすび、インスタント味噌汁(とうふ)。

勉強会は午後からなのだけど、餃子会の仕込みで午前中から現場へ。自前の餃子の種(なすベースのものと豆腐ベースのもの)と、カレー(なぜ)のつけあわせに赤玉ねぎのレモン漬けとコリアンダーピーマンをつくって行ったらちょっと遅くなって、料理長ほか4名がすでに、見たこともない量のキャベツをみじん切りするなどして働いていた。わたしはおむすび担当として米を研いでざるに上げたのち浸水させて、事前の作業は終了。豆は茹でてくれていたし、カレーはとくに事前にやることはない。

勉強会の休憩時間に柿ようかんを提供。写真は結局撮るのを忘れた。炊飯器スイッチオン。

勉強会終了後、皆で餃子会の準備。皆で手分けして餃子を包み、その間空いているコンロでカレーをつくる。


カレーの材料に持ってきたズッキーニが大きかったので、一部を和え物にした。炊いたごはんでひとくちおむすびを4種、栗赤飯を買ってきてくれた人がいたので、それもひとくちおむすびに。おいしいキムチ(思わずメーカーを尋ねてしまった)や丹波の黒豆の枝豆、手作りのじゃこ唐(山椒入りで激ウマ)の差し入れもあり、ゴーセイな食卓。


(※参加者の方が撮影された写真をトリミングして使わせていただきました)

小さなお客さまも、手づかみで餃子をほおばりご機嫌さんであった。(この時点ではまだ乾杯前)(このあともどんどん餃子は焼かれ茹でられて運ばれてくる)

最後は全員でレオナルドの「最後の晩餐」を模した記念撮影。これ、全員嬉々としてやってたのがすごいなと、のちに送られてきた写真を見て思った。いい大人がノリノリですよ。でもまあ、あのメンバーならさもありなん、ということはある。いい会だった、ほんとうに。


29日(日)



いちごジャムサンド、コーヒー。



炒りにんじん、叩ききゅうりのさくらえび和え、まいたけ炒め、赤玉ねぎのレモン和え、たまご焼き入り春雨スープ、山椒味噌あさりのおむすび。
なんとなく思いつきでやってみたのだけど、スープがたいへんおいしくできた。鍋にサラダ油を熱して厚めの斜め切りにした白ねぎ(青いところは細かめに)を焦げ目がつくまで焼き、ざく切りキャベツ、水で戻して適当に切ったきくらげ、熱湯で戻して適当に包丁を入れた春雨を加えて炒め、水を注いで粉末出汁を少々(ほんとに少しでいい)加えて煮る。別鍋(中華鍋が理想的だけどないのでフライパン)に油を多めにひき、煙が出るくらいまで熱したら、ほぐしたたまごを入れて大きく混ぜ、ひっくり返して両面しっかり焼いて、へらで適当な大きさに切り、先ほどのスープを加える(はねるので注意)。少し煮て塩で味を調え、ごま油少々と胡椒を振る。

晩は、東の友といつもの 炎の池 で


スパゲッティ・シャスール(850円)。
シャスールがなんなのかは知らないでたのんだ。友はコールローラーデン。もちろんコールローラーデンがなにか知らずにたのんだ、のであったら面白かったのだけど、前回メニューを見て「これなんだろう」「なんだろうね」という会話ののち、突如わたしが「コールってドイツ語でキャベツじゃね?」と気づき、「コールをローラーデンしてる?」「ローラーデンがなにかはわからんけど、あれやろ」ということで目星はついてしまっていたのであった。運ばれてきたのは、思った通りあれであった。とてもおいしかったとのこと。シャスールもたいそうおいしかった。あとで調べたら、きのこやエシャロットを使ったソース・シャスール(猟師風ソース)というのがあるそうで。


30日(月)



豆腐捲風ホットサンド、紅茶。
こないだの餃子会に持って行った、台湾の豆腐捲を参考にした豆腐ベースの種がおいしかったので(もちろん新たにつくった)、ホットサンドにした。よく焼いた豆腐そぼろ、炒りたまご、キャベツ、春雨、きくらげ入りで、塩、胡椒、ごま油で味つけする。今回はまとまるように、卵でとじることにした。



さけふりかけのおむすび、インスタント味噌汁(わかめ)。

晩は、味噌おじや。


31日(火)



買ってきたおむすび(紀州南高梅、かつお)、ほうじ茶。

東の友と大阪へ。まずは、以前頼まれて三徳包丁を買いに行った 天六 國重刃物店 。その後わたしも同じものを買い、愛用している。(2023年6月3日の日記参照→ 「日々雑記 2023 Jun #1」

こういうのわくわくしちゃうね


前回ちゃんと撮れなかった、刀の飾ってあるウィンドウをば


かっこいい。

ダマスク鋼の三徳包丁は、わたしが買ったときよりも値上がりしていたけれども、このご時世しかたないのだろうね。ともあれ、首尾よく贈り物用の包丁をお買い上げされた友と店を出て、お昼を食べに行く。このへんだと 双龍居 か 紫微星 がいいでしょうかね、と両方見に行ったところ 紫微星 はまだ開店前だったので、 双龍居 へ。


麻婆豆腐定食(800円)。
友は小えびと豆腐のうま煮定食を選択、取り皿をもらって少し(といっても元がかなりの量なのだ)交換。どちらもうまし。腹いっぱい。

このあとは、某ギャラリーの展示を見に行こうとしたのだけど、今日は閉まっているらしく、断念。ま、そのへん散歩しましょうか、ということで天五中崎通り商店街をぶらぶら歩き、中崎町へ。まあおしゃれ界隈ですねえ、と思いつつ歩く。アシナガバチが何匹もふらふらと飛んでいる。まだおるんやな。

さて、そろそろ来た駅に帰って荷物回収しましょうか、となったものの、ぐるぐる歩いていてどっちに行ったらいいのかわからなくなった。こんなときは、と友が「國重刃物店」を目的地に設定してナビ開始。扇町公園を通り抜けて右へ。いや、なんか違わない?という気がして、そういってみた。「でもグーグル先生がこっちでいいといってる」とスマホの画面を見せてくる友。たしかにこの方向でいいらしい。ならばとそのまま天神橋筋商店街をずんずん行く。四番街から三丁目に入ったので、いや、やっぱり逆方向じゃないの、と思うも 天牛書店 が目に入るや無言で吸い込まれる我々。友はおしごとの資料をお買い上げ。さらに進んで二丁目へ。「あ、目的地、ここ……」 うん、ありましたね、國重刃物店「本家」が。

わたし「たしかにグーグル先生はまちがってはいなかった」
友「まさか『本家』があるとは」

ということで、回れ右。方向は分かったので、来たとき以上に周りを見ながら楽しんで歩く。

モンブラントースト(700円)


おいしいかしらんけど食べにくそう。

八百屋さんの店先


充電ケーブル(50円)。

某薬局


かわいいが、痛々しい。

もと来た駅に到着、それじゃあまた、とタクシーに乗る友と別れ、わたしは電車で梅田へ。まず大阪駅前第2ビルへ……かぼちゃ色のフード付きオールインワン着てる人がいるな。平日昼間に。

第2ビルにけっこう古書店が入っていた記憶があったのだけど、ぜんぜんないな、と思ったら記憶違いで第3ビルだった。そうかそうか、第2ビルにはカレーを食べに来ていたんだっけ。てことで移動。とくに収穫なく、阪急古書の町へ。ここで別役実『イーハトーボ行き軽便鉄道』(白水Uブックス)を550円で購入、帰路につく。

阪急烏丸駅で下車。電車を降りてホームを歩いていると、全身がどうにもがたついて感じられた。そんな長いこと座ってたわけでもあるまいに。

某書店に立ち寄り、注文品を引き取る。店員さんの胸にブックサンタのバッジ。ああ、もう始まっていたのだっけ、と児童書棚をざっとみて、岩波少年文庫を3冊選んだ。なんか去年とかぶっているのがある気がするけど、まあいいや、どれもいい本だから。

午後5時過ぎ、帰宅。やばい、なんかこれ熱がある感じ、と思って検温したが、平熱。にしても悪寒がして足先が異様に冷たくて、たまらず布団にもぐりこんで少し眠る。目が覚めて、再度検温。


うそぉ……

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