朝には熱が下がった。やれやれ。しかし何かを食べたいという気にまったくならない。そういうときは無理に食べないほうがいいと思っているので、引き続きとにかく眠り、目が覚めたらスポドリ(去年ワクチン接種後寝込んだときのためにと粉末のものを買って、結局使わず置いたままだった)か水を飲む作戦。昨夜は切れ切れにではあるけど、トータルでたぶん11時間くらいは眠っていた。昼前あたりから腹が壊れ、目が覚めると同時に腹から様々な音が聞こえ、よろよろとトイレに向かう。もうトイレで寝た方がいいのではないか。
腹から音が聞こえなくなったので、傷んでしまう前にと残っていた食パンを食べたら、すぐに様々な音が鳴りだした。出すものがなくなったからだったか。
夜、38℃まで熱が上がった。
11月2日(木)
今朝も高めだけど平熱。
朝
薄いお粥さんに小梅干し。
食べた後は布団に戻る。ほぼ昨日と同じ状態で、いくらでも眠れる。
夜に検温すると平熱だった。やれやれ。
11月3日(金・祝)
朝
常備していてよかった(夏はアイスで飲んだりもする)。
昼
たまごあんかけにゅうめん。
午後、ニガウリとナガイモのつるを少し整理した。この時期いつものことことだけど、植物には体温があるのだなあと思う。まだ生きているつるは触るとひんやりするが、死んでしまったつるには、それ自体の温度が感じられない。まあ水分のあるなしなんだけど。
ナガイモのむかご
どうしようかな。茹でて食べるか。
アサガオが咲いていた。
アサガオ2号の種
ミントの鉢に勝手に生えてきたイタリアンパセリ
サボ子の子
夕方、ちいさなちいさなクモが巣を張っていた
形と色と大きさからハイイロヒメグモだろうと思うのだけど、調べたらこんな規則的な巣を張る種ではないらしい。まあ誰でもいいけど、ここにいてくれてうれしい。
11月4日(土)
体温計が信用ならなくなってきた。
わたしは平熱が36℃台真ん中あたりなのだが。ほんまに下がったんか。まあ相変わらず腹具合がおかしいので、完治したわけではないことはたしかだ。
朝
昼
冷凍してあった茹で豆(乾燥グリーンピース)に水を加えて煮て、ハンドブレンダーで撹拌、塩で味つけ。茹で汁を切って冷凍したので、ちょっと物足りない味。ブイヨンを使えばよかったかもしれない。
昼
桃缶(シロップごと)とヨーグルトをハンドブレンダーでガーした。うまし。
晩は、お粥さんと梅干し。
6日(月)
アサガオはふたつ咲いた。
朝
桃缶ヨーグルトドリンク。
昼
インスタント味噌煮込みうどん(寿がきや)。
冷凍かまぼこ、冷凍しいたけ、白ねぎ、たまご入り。買いものに行けてないので、お揚げは入ってない。
午後、どうしても出ないといけない用事があったので外出、ついでにお揚げと野菜と魚と本を買って帰宅。
本日購入した本
『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』は単行本をもっているけど、細かい部分を訂正した「定本」ってことなので。せっかくなので並べてみた。
夜間の仕事の前に、お粥さんと梅干し。
7日(火)
朝
腹具合はようやっと復調。
午前の仕事はどう考えても準備不足だったけど、先方が気を遣って進行をゆっくりめにしてくれて助かった。
昼
カレーうどんにも、愛用しているヒガシマルうどんスープを使用。土鍋に分量の湯を沸かし、ねぎとお揚げとうどんを煮てうどんスープを加え、カレー粉と片栗粉大さじ1杯ずつを水で溶いて加えぐるぐる混ぜて、とろみがついたらできあがり。簡単! ありがとううどんスープ!
晩は、昨日買ってきたさわらのアラの炊いたのとお粥さん。
8日(水)
朝
昼
昨日炊いたさわらのアラを出すつもりで忘れて、菜っ葉ばっかりになった。
晩は、さわらのアラ炊きと白飯、昼の味噌汁の残り。
9日(木)
朝
昼
盆の真ん中の空き地に漬物の豆皿でも置こうかと思ったが、おむすびの具が漬物なのでやめた。
さわらの煮汁はもちろん無駄にしない。
今日も少しずつニガウリとナガイモのつるを片づける。枯れたところから切っていく。まだ青いナガイモの葉の裏にツヤアオカメムシがいた。その葉は、まだ切らないけどいずれ切ってしまう。ここで冬越ししていただくわけにはいかない。あったかいうちに、どこかよそに行ってくれ。わたしはけっこう虫や植物に話しかける方で、そのカメムシにも「ここで冬越しはできひんよ、どっかよそに行き」と話しかけつつ排除。殺したくはない。わたしは、いつかのラジオ『子ども科学電話相談』で聴いた清水聡司先生の「カメムシさん、いてくれてありがとう」という言葉が大好きだ。
晩は、つくりおきおかずをアテにビール。デザートに柿。
10日(金)
窓から外を見ると、きのうのカメムシ……かどうかはわからないが、ツヤアオカメムシがニガウリの葉の裏にいるのが目に入った。壁にいるヤツは放置しとこうと思うけど、コイツは早いとこ移動していただかねば。まあさっさとつるを全部片づけてしまえばいいわけなんだが。
朝
昼
じゃこピーマンのおむすび、キャベツとわかめの味噌汁。
午後は、某所での勉強会で知り合った友と 平安蚤の市 に行く予定だったが雨天中止。じゃあ 四条寺町デパ地下古本市 を覗いていきますか、と現地で待ち合わせ。出がけにマスクが切れていることに気づき、道中で購入していたため、少々遅刻してしまった。百万遍知恩寺の秋の古本まつりには倒れていて行けなかったので、やる気満々で臨む。前回覗いたときも思ったけど、デパ地下古本市、品ぞろえがいいんだよね。楽しくおしゃべりしながらゆっくり見て回っていたら、なんと5時間近く経っていた。
今日の収穫
内田洋子『ジーノの家 イタリア10景』(文春文庫 350円)、内田洋子『カテリーナの旅支度 イタリア二十の追想』(集英社文庫 300円)、アンドレ・ブルトン『ナジャ』(稲田三吉 訳 現代思潮社 600円)。
『ナジャ』は次回の勉強会の課題図書(指定されたのは 巌谷国士 訳 のほうだけど)。55年前の版だけど、中身がすごくきれいで、中に(おそらくは前所有者の)海で撮られた記念写真が挟まっていた。
ペロー 原作/サラ・ムーン 写真『赤ずきん』(定松正 訳 西村書店 400円)、ルース・ボーンスタイン『ちいさい ちいさい ぞうのゆめ…です』(おくだつぐお 訳 ほるぷ出版 600円)。
サラ・ムーンの『赤ずきん』は勉強会に参加していなければ、きっと気づくことなくスルーしていたであろう作品だった。学ぶって楽しい。
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