2023-11-10

日々雑記 2023 Nov. #1

1日(水)

朝には熱が下がった。やれやれ。しかし何かを食べたいという気にまったくならない。そういうときは無理に食べないほうがいいと思っているので、引き続きとにかく眠り、目が覚めたらスポドリ(去年ワクチン接種後寝込んだときのためにと粉末のものを買って、結局使わず置いたままだった)か水を飲む作戦。昨夜は切れ切れにではあるけど、トータルでたぶん11時間くらいは眠っていた。昼前あたりから腹が壊れ、目が覚めると同時に腹から様々な音が聞こえ、よろよろとトイレに向かう。もうトイレで寝た方がいいのではないか。

腹から音が聞こえなくなったので、傷んでしまう前にと残っていた食パンを食べたら、すぐに様々な音が鳴りだした。出すものがなくなったからだったか。

夜、38℃まで熱が上がった。


11月2日(木)

今朝も高めだけど平熱。



薄いお粥さんに小梅干し。

食べた後は布団に戻る。ほぼ昨日と同じ状態で、いくらでも眠れる。

夜に検温すると平熱だった。やれやれ。


11月3日(金・祝)



しょうが湯 辛味絶佳(うどんや風一夜薬本舗)。
常備していてよかった(夏はアイスで飲んだりもする)。



たまごあんかけにゅうめん。

午後、ニガウリとナガイモのつるを少し整理した。この時期いつものことことだけど、植物には体温があるのだなあと思う。まだ生きているつるは触るとひんやりするが、死んでしまったつるには、それ自体の温度が感じられない。まあ水分のあるなしなんだけど。

ナガイモのむかご


どうしようかな。茹でて食べるか。

アサガオが咲いていた。


体調悪くて、朝見てやれなくてごめんよ。ほかにも昨日咲いていた形跡があった。がんばるねえ。

アサガオ2号の種


ミントの鉢に勝手に生えてきたイタリアンパセリ


勝手に生えてくるわけはない、一昨年蒔いたが発芽しなかったので、土を再利用してミントを挿したのだった。春に発芽して、夏が過ぎるまで息も絶え絶えでいつ枯れてもおかしくないと思っていたのだけど、涼しくなるとぐんぐん大きくなり、勢いよく新葉を出し始めた。

サボ子の子


ほったらかしにして暴れ放題だったので摘んだ。サボ子本体の胴切りもしなければならないけど、春にやるつもり(といいつつ何年もほったらかしている)。

夕方、ちいさなちいさなクモが巣を張っていた


形と色と大きさからハイイロヒメグモだろうと思うのだけど、調べたらこんな規則的な巣を張る種ではないらしい。まあ誰でもいいけど、ここにいてくれてうれしい。


11月4日(土)

体温計が信用ならなくなってきた。


わたしは平熱が36℃台真ん中あたりなのだが。ほんまに下がったんか。まあ相変わらず腹具合がおかしいので、完治したわけではないことはたしかだ。



スティールカットオーツのわかめ粥。



ねぎ多めの鍋焼きうどん。


11月5日(日)



豆スープ。
冷凍してあった茹で豆(乾燥グリーンピース)に水を加えて煮て、ハンドブレンダーで撹拌、塩で味つけ。茹で汁を切って冷凍したので、ちょっと物足りない味。ブイヨンを使えばよかったかもしれない。



くるみじゃこと小梅干し、白粥。

おやつ


桃缶ヨーグルトドリンク。
桃缶(シロップごと)とヨーグルトをハンドブレンダーでガーした。うまし。

晩は、お粥さんと梅干し。


6日(月)

アサガオはふたつ咲いた。



桃缶ヨーグルトドリンク。



インスタント味噌煮込みうどん(寿がきや)。
冷凍かまぼこ、冷凍しいたけ、白ねぎ、たまご入り。買いものに行けてないので、お揚げは入ってない。

午後、どうしても出ないといけない用事があったので外出、ついでにお揚げと野菜と魚と本を買って帰宅。

本日購入した本


川本直『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』、古川日出男 訳『平家物語1』、『平家物語 2』(すべて河出文庫)
『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』は単行本をもっているけど、細かい部分を訂正した「定本」ってことなので。せっかくなので並べてみた。


比べて読むぞ(意地悪)。

夜間の仕事の前に、お粥さんと梅干し。


7日(火)



オートミール粥にインスタントスープ(オニオンコンソメ)。
腹具合はようやっと復調。

午前の仕事はどう考えても準備不足だったけど、先方が気を遣って進行をゆっくりめにしてくれて助かった。



鍋焼きカレーうどん。
カレーうどんにも、愛用しているヒガシマルうどんスープを使用。土鍋に分量の湯を沸かし、ねぎとお揚げとうどんを煮てうどんスープを加え、カレー粉と片栗粉大さじ1杯ずつを水で溶いて加えぐるぐる混ぜて、とろみがついたらできあがり。簡単! ありがとううどんスープ!

晩は、昨日買ってきたさわらのアラの炊いたのとお粥さん。


8日(水)



モーニングフランスのトーストにバター、ヨーグルトにバナナとオリゴ糖、コーヒー。



赤玉ねぎのレモン漬け、小松菜の生姜和え、まいたけ炒め、新生姜の酢漬け、小松菜とごまのおむすび、白菜の味噌汁。
昨日炊いたさわらのアラを出すつもりで忘れて、菜っ葉ばっかりになった。

晩は、さわらのアラ炊きと白飯、昼の味噌汁の残り。


9日(木)



モーニングフランスのトーストにいちごジャム、コーヒー。



さわらのアラ炊き、小松菜の生姜和え、しば漬けのおむすび、キャベツの味噌汁。
盆の真ん中の空き地に漬物の豆皿でも置こうかと思ったが、おむすびの具が漬物なのでやめた。

さわらの煮汁はもちろん無駄にしない。


おからを炊くのである。具は干ししいたけ、干しまいたけ、干しきくらげ、お揚げ、にんじん。青みは食べるときに加える。

今日も少しずつニガウリとナガイモのつるを片づける。枯れたところから切っていく。まだ青いナガイモの葉の裏にツヤアオカメムシがいた。その葉は、まだ切らないけどいずれ切ってしまう。ここで冬越ししていただくわけにはいかない。あったかいうちに、どこかよそに行ってくれ。わたしはけっこう虫や植物に話しかける方で、そのカメムシにも「ここで冬越しはできひんよ、どっかよそに行き」と話しかけつつ排除。殺したくはない。わたしは、いつかのラジオ『子ども科学電話相談』で聴いた清水聡司先生の「カメムシさん、いてくれてありがとう」という言葉が大好きだ。

晩は、つくりおきおかずをアテにビール。デザートに柿。


10日(金)

窓から外を見ると、きのうのカメムシ……かどうかはわからないが、ツヤアオカメムシがニガウリの葉の裏にいるのが目に入った。壁にいるヤツは放置しとこうと思うけど、コイツは早いとこ移動していただかねば。まあさっさとつるを全部片づけてしまえばいいわけなんだが。



モーニングフランスのチーズトースト、紅茶。



じゃこピーマンのおむすび、キャベツとわかめの味噌汁。

午後は、某所での勉強会で知り合った友と 平安蚤の市 に行く予定だったが雨天中止。じゃあ 四条寺町デパ地下古本市 を覗いていきますか、と現地で待ち合わせ。出がけにマスクが切れていることに気づき、道中で購入していたため、少々遅刻してしまった。百万遍知恩寺の秋の古本まつりには倒れていて行けなかったので、やる気満々で臨む。前回覗いたときも思ったけど、デパ地下古本市、品ぞろえがいいんだよね。楽しくおしゃべりしながらゆっくり見て回っていたら、なんと5時間近く経っていた。

今日の収穫


内田洋子『ジーノの家 イタリア10景』(文春文庫 350円)、内田洋子『カテリーナの旅支度 イタリア二十の追想』(集英社文庫 300円)、アンドレ・ブルトン『ナジャ』(稲田三吉 訳 現代思潮社 600円)。
『ナジャ』は次回の勉強会の課題図書(指定されたのは 巌谷国士 訳 のほうだけど)。55年前の版だけど、中身がすごくきれいで、中に(おそらくは前所有者の)海で撮られた記念写真が挟まっていた。


ペロー 原作/サラ・ムーン 写真『赤ずきん』(定松正 訳 西村書店 400円)、ルース・ボーンスタイン『ちいさい ちいさい ぞうのゆめ…です』(おくだつぐお 訳 ほるぷ出版 600円)。
サラ・ムーンの『赤ずきん』は勉強会に参加していなければ、きっと気づくことなくスルーしていたであろう作品だった。学ぶって楽しい。

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