2023-11-19

おにぎりアクション2023 記録

夏の終わりを感じるが早いか、もうこたつを出さないとやってられない今日この頃、「春秋もの」の衣類の必要性に疑いが萌してきた麩之介です。皆さまいかがお過ごしですか。もうTシャツとセーターだけで1年やっていける気がしませんか。


今回は、毎年恒例おにぎりアクションのまとめです。例によって、自作のものは、毎度ちがう種類のものをつくるという自分ルールでやってまいります。

1.  10月4日(水) 梅


梅の海苔巻きおむすび、もやしとわかめの味噌汁。

初回はド定番で。梅干しは、伯母が塩と赤紫蘇だけで漬けたもの。


2.  10月5日(木) 塩昆布


塩昆布の海苔巻きおむすび、たくあん、もやしとわかめの味噌汁。

なんだかんだ使うので塩昆布は常備しているが、これはいただきもののちょっといいやつ。


3.  10月6日(金) 市販の塩むすび


近所のスーパーのだし巻きと塩むすびセット(税抜248円)。

おむすびと漬物とおかず一品という潔い弁当。こういうシンプルなものを売ってくれているのがうれしい。


4.  10月7日(土) わかめ


炒りにんじんとズッキーニ炒め、もやしの辛子和え、きんぴらごぼう、わかめ飯のおむすびとたくあん、さつまいもと昆布の味噌汁。

乾燥わかめを水で戻し、小さく刻んで塩をまぶしてしばらくおいたものを飯に混ぜ込んだ。


5.  10月8日(日) 黒ごま


炒りにんじん、塩蒸しかぼちゃ、れんこんの青唐辛子煮、焼き塩鮭、漬物、黒ごまのおむすび、さつまいもと昆布の味噌汁。

ごま塩は常備していないので、塩むすびに黒ごまをまぶした。


6.  10月9日(月・祝) 鮭・白ごま・ジャバン海苔


塩蒸しかぼちゃ、れんこんの青唐辛子煮、炒りにんじん、きんぴらごぼう、漬物、鮭・白ごま・ジャバン海苔のおむすび、もやしとわかめの味噌汁。

ほぐした鮭(昨日の残り)と白ごまの混ぜごはんのおむすびに、最初は青海苔をまぶすつもりだったが、買ったはずの青のりが見当たらず、ジャバン海苔を使用。ということで、韓国風ひとくちおむすびにしてみた。ごま油の風味がよい。


7.  10月10日(火) 炒りにんじん


れんこんの青唐辛子煮、きんぴらごぼう、塩蒸しかぼちゃ、炒りにんじん飯のおむすび、インスタントスープ(プゴク)。

炒りにんじんは、最近気に入ってよくつくっている。にんじんを斜め薄切りにしてから細く切り、ごま油を多めにひいたフライパンで、弱火でじっくり炒める。にんじんのかさが減ってはじめの半分くらいの量になったら、少しの塩で味つけしてさらに1分ほど炒め、いりごまを混ぜる。水分を抜いたにんじんは味が濃く甘い。1本分くらいぺろっと食べてしまうので、最低でも2本でつくっている。


8.  10月11日(水) みょうが味噌


小松菜の生姜和え、きんぴらごぼう、お揚げの甘煮、みょうが味噌のおむすび、ごった味噌汁。

みょうが味噌は、刻んだみょうがを味噌・砂糖・味醂を混ぜた衣で和えたもの。最初はおむすびの芯にするつもりだったが、少しゆるくて自壊しそうだったので上に乗せた。


9.  10月12日(木) 七味おかか


ズッキーニの黒ごま炒め、お揚げの甘煮、小松菜の生姜和え、七味おかかの海苔巻きおむすびと漬物、ごった味噌汁。

七味おかかは、かつお削り節を醤油で和えたおかかに七味唐辛子をプラスしたもの。いつもはこれにごま油を加えるのだけど、今回コロッと忘れてた。


10.  10月13日(金) かくや


甘ぎつねうどん、かくやのおむすび。

たくあんを細かく刻み、おろし生姜と白ごまを加えて飯に混ぜ込んだ。たくあんに限らず、ぬか漬けの酸っぱくなったやつでやるこれ、うまいんだよねえ。


11.  10月14日(土) おかか


ごぼう天と白菜の鍋、おかず盛り合わせ(れんこんの青唐辛子煮、ピリ辛切り干し大根、豆もやしの胡麻和え)、おかかのおむすび。

基本のおかか(かつお削り節を醤油であえただけのもの)。


12.  10月15日(日) さくらえびと青海苔


なすのピリ辛和え、れんこんの青唐辛子煮、豆もやしの胡麻和え、漬物、さくらえび・青海苔・白ごまのおむすび、お揚げと白菜の味噌汁。

白飯に塩とさくらえびと青海苔を混ぜた、我が家の定番えび満月味。


13.  10月16日(月) ゆかりとおぼろ昆布


海苔の和え物、れんこんの青唐辛子煮、なすのピリ辛和え、ゆかり飯のおぼろ昆布巻きおむすび、鱈と豆腐のかきたまスープ。

ゆかり飯には海苔でなく、なぜか自動的にとろろ昆布を合わせてしまうが、これひょっとしたら昔勤めていた職場の従業員食堂で、いつも食べていたからかもしれない。


14.  10月17日(火) 生姜


海苔の和え物、なすのピリ辛和え、さつま揚げと糸こんの炊いたの、漬物、生姜飯の海苔巻きおむすび、豆腐の味噌汁。

生姜飯は、おろし生姜に醤油を混ぜて炊きたての飯に混ぜ込んだもの。食欲がないときでもペロっと食べられてよい。まあわたしが食欲ないなんてこと、あまりないんだけど。


15.  10月18日(水) 黒オリーブ


切り干し大根の和え物、まいたけ炒め、なすのピリ辛和え、漬物、黒オリーブのおむび、わかめ麩とわかめの味噌汁。

白飯に塩とオリーブオイルを混ぜ、種を取り塩抜きして輪切りにした黒オリーブを混ぜ込んだ。オリーブオイルを混ぜる際どばっと出てしまい、ちょっと崩れてきている。


16.  10月19日(木) 梅おかか


梅おかかの海苔巻きおむすび、甘ぎつねうどん。

叩いた梅とかつお削り節を合わせ、醤油を少したらしたものを飯に混ぜ込んだ。醤油を加えると、不思議と梅の塩っぱさが柔らかくなる。


17.  10月20日(金) 万願寺唐辛子入りくるみじゃこ


万願寺唐辛子入りくるみじゃこのおむすび、舞茸炒め乗っけうどん。

じゃこの醤油炒めは、炒めるときに酒と水を入れると柔らかく仕上がる。今回はくるみと万願寺唐辛子を一緒に炒めた。


18.  10月21日(土) チーズおかか


小松菜の生姜和え、漬け豆腐、大根とねぎの和え物、漬物、チーズおかかのおむすび、豆もやしスープ。

ベビーチーズ(プレーン)を角切りにして、醤油を少し混ぜたかつお削り節とともに飯に混ぜ込んだ。


19.  10月22日(日) 茎みょうが・天かす・青海苔


切り干し大根のピリ辛和え、小松菜の生姜和え、豆もやしの和え物、茎みょうが・天かす・青海苔のおむすび、おからスープ。

天かすにウスターソースをかけ、刻んだ茎みょうがと青海苔とともに飯に混ぜ込んだ。いつも紅生姜でやっているたこ焼き味おむすびを、たまたまあった茎みょうがの酢漬けでやってみた。これもさっぱりしてなかなかよい。


20.  10月23日(月) 辛子明太子


辛子明太子の海苔巻きおむすび、おぼろ昆布うどん。

辛子明太子は特売のときに買い、1本ずつラップに包んで冷凍しておくと便利。(おむすびに関しては特に説明することもないので……)


21.  10月24日(火) 山椒味噌


山椒味噌の海苔巻きおむすびと、わかめうどん。

山椒味噌は母作。神鍋高原の道の駅なんかでよく売っているので、たぶんあの辺の郷土料理なのだろう。


22.  10月25日(水) バター醤油まいたけ


あさり缶使用のスンドゥブチゲ、バター醤油まいたけのおむすび。

まいたけはほぐして一度湯通ししてざるに上げ、大きい塊は別に取っておいて(炒め物に使う)、小さい欠片をサラダ油で炒め、醤油とバターで味つけして飯に混ぜ込んだ。


23.  10月26日(木) しらすふりかけ


しらすふりかけのおむすび、インスタント味噌汁(長ねぎ)。

夏に実家に帰るとなぜかもらえるふりかけセットを使用(毎年お中元でもらっているらしい)。


24.  10月27日(金) 市販の海苔巻きむすび2種


市販のおむすび(炙りたらこ、紀州南高梅)、紅茶。


25.  10月28日(土) ねぎおかか


ねぎおかかの海苔巻きおむすび、インスタント味噌汁(とうふ)。

かつお削り節と刻みねぎを醤油で和えたものが具。これはつくってすぐより一晩おいたくらいが味が馴染んでうまい。


26.  10月29日(日) 山椒味噌あさり


炒りにんじん、叩ききゅうりのさくらえび和え、まいたけ炒め、赤玉ねぎのレモン和え、たまご焼き入り春雨スープ、山椒味噌あさりのおむすび。

缶詰のあさりでスンドウブチゲをつくったとき、少し取り分けて山椒味噌と合わせておいた。なかなかいける。


27.  10月30日(月) さけふりかけ


さけふりかけのおむすび、インスタント味噌汁(わかめ)。

実家からもらってきたふりかけセットを使用。


28.  10月31日(火) 市販のおむすび2種


買ってきたおむすび(紀州南高梅、かつお)、ほうじ茶。

かつおが甘くてちょっとびっくりした。


ここまで順調に一日一アクションを続けてきたが、31日夜、胃腸炎によりダウン、おむすびどころかほとんど何も食べられない日が二日、そのあとはお粥さんか柔らかく煮たうどんを食べる日々であった。というわけで、一週間中断。


29.  11月8日(水) 小松菜とごま


赤玉ねぎのレモン漬け、小松菜の生姜和え、まいたけ炒め、新生姜の酢漬け、小松菜とごまのおむすび、白菜の味噌汁。

生姜和えを作るために茹でて絞った小松菜の一部を取り分け、細かく刻んでさらに水気を絞り、塩と煎りごまを加えて飯に混ぜ込んだ。


30.  11月9日(木) しば漬け


さわらのアラ炊き、小松菜の生姜和え、しば漬けのおむすび、キャベツの味噌汁。

市販のしば漬けを刻んで飯に混ぜた。


31.  11月10日(金) じゃこピーマン


じゃこピーマンのおむすび、キャベツとわかめの味噌汁。

じゃこピーマンは、ちりめんじゃこをまず乾煎りして、ざるで細かいかけらをふるい分けてから、細かく刻んだピーマンとともにサラダ油で炒め、酒と水、ほんの少しの砂糖と醤油を加えて水気がなくなるまで炒め、煎りごまを加える。


32.  11月11日(土) むかご


まいたけ炒め、炒りおから、くるみじゃこ、キムチ(大根、割り干し大根、白菜)、ベランダ産ナガイモのむかごのおむすび、かぶの味噌汁。

ベランダで育てているナガイモのむかごを使用。炊き込みごはんにするほどの量は採れなかったので、茹でて塩をまぶし、茶碗2杯弱の混ぜごはんにした。秋の楽しみ。


33.  11月12日(日) クミンシード


クミンライスのおむすび、キャベツとまいたけのカレースープ。

フライパンにサラダ油とクミンシードを入れて弱火にかけ、クミンシードがじりじり動き出したら塩を加え、熱い飯を加えて混ぜる。飯にクミンの香りの油をまとわせる感じで、炒めることはしない。


34.  11月13日(月) 炒りたまごと韓国海苔


炒りおから、厚揚げとかぶの葉の炊いたの、ベランダ産ニラ入り大根センチェ、赤玉ねぎのレモン漬け、炒りたまごと韓国海苔のおむすび、もやしの味噌汁。

塩で味つけした炒りたまごと、細かくもんだ韓国海苔を飯に混ぜ込んだ。たまごが多くて崩壊寸前。



35.  11月14日(火) セイヨウカラシナ漬け


味噌バターラーメン、セイヨウカラシナ漬けのおむすび。

セイヨウカラシナは、春先に採ってきて、さっと湯通ししてから塩漬けにして、いい感じに発酵が進んだ頃合いで刻んで冷凍しておいたもの。解凍して細かく刻み、ごま油で炒めていりごまと粗挽き唐辛子を混ぜ、飯に混ぜ込んだ。


36.  11月15日(水) 鮭ときゅうり


豆腐鍋、鮭ときゅうりのおむすび。

焼いてほぐした鮭と、刻んで塩して絞ったきゅうり、いりごまの混ぜごはん。


37.  11月16日(木) 天かすと青海苔


天かすと青海苔のおむすび、粕汁。

天かすに濃縮タイプの麺つゆをかけて、青海苔とともに白飯に混ぜ込んだ。間違いない味。


38.  11月17日(金) 柿ピー


柿ピーの海苔巻きおむすび、ほうじ茶。

梅味の柿ピーを軽く砕いて飯に混ぜ込んだ。柿の種の原料はもち米と醤油なので、米の飯に合わないわけがないのだ。カリカリのうちでも、米の水分を吸ってからでも、それぞれ味わいが違って面白い。柿ピーおむすびのレシピは亀田製菓のサイトにも載っていたりして、けっこう知られていると思うんだけど、我が家のあられと米の飯のコンビネーションのルーツは、わたしが子供だった頃、食いしん坊で料理上手の叔父が、冷や飯にミックスあられを砕いて乗せ茶漬けにして食べているのを見たことにあったりする。そういえば市販のお茶漬けの素には小さなあられが入ってるな、あれ香ばしくてうまいよね、ということはそういうことなのだなと、そのとき気づいたのだった。おおもとのことがわかってれば、その範囲内でいくらでも応用が利くんだなと。


毎年、今年こそは毎日参加!と思いながら、だいたいぐだぐだになっているわけだけど、比較的ヒマで(そのぶん金がないんだけど)在宅仕事がほとんどの今年、初日から参加できたのでいけるんじゃね?と思いきや、突然の病に倒れてまたもやコンプリートならず。いや別にコンプリートしたってだれも得をせず、しなくてもだれも困りはしないわけだけど。というわけで、来年もやることになりそうです。よろしくおつきあいくださいましたらさいわいです。ではまた、来年。

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