22日(金)
今日は「カレーライスの日」なのだそうだ。ということで、お昼のメニューは決まったな。
じゃがいもとキャベツのカレー(味のなにか)ライス。つけあわせは、にんじんの塩もみに酢をかけて黒胡椒をふったもの。
夜は湯豆腐にしようと、近所のスーパーに豆腐とねぎを買いに行った。はずなのに、気づいたら3階の書籍売場にいて、ワゴンセールの本の中に、めだかの本の「魅惑の仏像」シリーズ(毎日新聞社) のうち、持っていない「奈良・法隆寺 釈迦三尊」と「奈良・薬師寺 薬師三尊」をみつけて購入。得しちゃったなあとホクホク帰ってきた。豆腐とねぎは買い忘れた。縁ありと雖も度し難き衆生なるかな(違
魅惑の仏像 釈迦三尊―奈良・法隆寺金堂 (めだかの本)
小川 光三 西川 杏太郎 山崎 隆之 西村 公朝 小川 瞳 高田 良信
魅惑の仏像 薬師三尊―奈良・薬師寺 (めだかの本)
小川 光三 毎日新聞社
23日(土)
生まれて初めて読書会なるものに参加。初めてで勝手がわからないのと、テーブルにつく人数が多かったのと(まあ、その他もろもろの理由もあったのだけど)で、あまり自由な意見交換ができなかったのだけど、近くにいた人々と意気投合、会がはねてから喫茶店で勝手に二次会開催。これがまた、全員初対面とは思えないほど話がはずみ、はずんだのはいいが脱線につぐ脱線、話題は課題本の登場人物プロファイリングから「ナマコとナメコの語感の差異」と多岐にわたり、なんだか異様に楽しくて、コーヒー1杯で3時間ねばってしまった。本会ではこんな感じでやるのはまず無理だっただろうから、さっさと帰らなくてよかった。
24日(日)
文楽初春公演を観に行ってきた。エントランスには、
……なんだこれ。こんなの、いつできたの?(前回来たときにはなかった) (でかい)(ものすごく)
今回は第1部を鑑賞。まずは『新版歌祭文』より「座摩社の段」「野崎村の段」。お染・久松ものですね。文楽の登場人物はあれですね、だいたい色男はしっかりしてないんだけど、久松もしっかりしてませんね。(こんな感想でいいのか)
お昼は劇場の売店で売っている文楽弁当。おいしい。
休憩終わり、次の演目は、昨年人間国宝になられた八代豊竹嶋大夫さんの引退披露狂言『関取千両幟』「猪名川内より相撲場の段」。客席から「嶋大夫!」「たっぷりと!」と声がかかる。三味線は鶴澤寛治さん。嶋大夫さんは女房おとわ(人形は吉田蓑助さん)を語られた。力士猪名川を語られる英大夫さんとの掛け合いがしみじみと、いい。ああ、もう聞けないのだなあ。
最後は『釣り女』。大名と太郎冠者が出てくる、狂言の演目。バカバカしくも、面白い。楽しいのが正月らしくていい。
26日(火)
仕事帰りに電車で本を読んでいたら、
「イバラキはー、モリオカ」
「え、モリオカ?センダイ?」
「えー?センダイはー、ヤマガタ」
「あー、ヤマガタ!あれ?ヤマガタは、オカヤマー、ヒロシマー、ヤマガター、シマネー……トットリ?」
「トットリはトットリちゃうやんね?」
という数人の会話が聞こえてきて、もう読書どころではなくなった。なんなのだこれは。そもそもなんの問答だかよくわからない(県庁所在地かなんかだろうか)ので、なにがとは明確にいえないが、なんか……なんかもう、どれもこれも合ってないという気がしてならないのだが、気のせいだったらどんなにかいいのに。
28日(木)
とある理由で、別のところで書いた記事を再掲( 「【Archives】 許せサンドラール」 )。ひでえ勘違いっぷりを晒しておく。
29日(金)
マノエル・ド・オリヴェイラ監督『アンジェリカの微笑み』観てきた。オリヴェイラ101歳のときの作品。映像も音響も素晴らしく、オリヴェイラらしいユーモア(でいいんだろうか?)も楽しめた。東京ではただいま追悼上映をやってるらしい。関西でもやるのだろうか。やってほしい。『アニキ・ボボ』もういっかい観たい。
31日(日)
帰宅したら、きょうと市民しんぶんが届いていた。ここ何回かの「どうかしている」系か、と身構えたが、パッと見、「ごみの妖精」とか「空家のジジョー」とかああいうのに比べて今回比較的まともだなと思ったのだが、
マスコットのミッケ(今日はじめて名前を知った)よ、「誰だと思ってる?」ってその返しはおかしくないか? キミが何様なのかわたしは知りたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿