1日(土)
しかし今日は暑かった。京都の最高気温38.5℃。職場のエアコンの温度設定20℃にして適温って、さすが安普請の最上階。今日はちょっとエアコンのない場所でやる作業があったのだけど、5分が限界、室内にもどって、体冷やしてスポーツドリンク飲んではまた出る、という感じ。
退勤後もあっついので、文博に寄って常設展をじ~~~~っくり見る。土日は残念ながら映画の上映開始時間が早くて観られないのだ。
帰宅後すぐ風呂に湯を張る。風呂あがりには、キンキンに冷やしといた蒸し茄子でビーーール!!
1本は裂いて青唐辛子の酢醤油漬けをかけ、1本は5mm角に切って、青紫蘇と茗荷のみじん切りと味噌で和えた。これうまいよ。ご飯に乗っけてもいけるな。ごまを混ぜてもよかったかも。ごま油もいけそう。
夜の11時前だというのに、外ではアブラゼミが鳴きだした。こんな時間、キミのヨメ候補も寝てる、じゃなくて休んでるよ(昨日の「夏休み子ども科学電話相談」で、「バッタは寝ますか?」という質問に、清水先生、「バッタは休みます」って答えてらしたのだ。「寝る」と「休む」は違うのか、というおねえさんの質問には「そこツッコまれると苦しい」っておっしゃってたけど、虫の脳と哺乳類の脳の機能はやっぱり違うから「休む」でいんじゃね?と思う)。しかし、暑苦しいからとにかく鳴くのやめて……
2日(日)
本日の京都は39℃超え。 なにこれ?
3日(月)
暑さで人事不省だったのかなんなのかわからんけど、目が覚めたら8時半で、お楽しみの「夏休み子ども科学電話相談」に乗り遅るとはなんたる不覚。今日は恐竜先生登場回なので、まあ濃ゆい濃ゆい。恐竜に関して、素朴な質問はなきに等しいのはなんでだろう。(記事はこちら→「観察のためなら僕は許す――本日の「夏休み子ども科学電話相談」 2015/08/03」)
5日(水)
今日は休みなので、朝ベランダの衆にたっぷり水をやり、今回は自分のエサも忘れずに摂って、7時50分にはパソコン前待機。今日は調べ物で図書館に行ったりするので、「本日の『夏休み子ども科学電話相談』」の記事は書けない。今日の放送もすんごく面白かったし、前日どう答えたものかと悩んでおなかが痛くなってしまわれた(笑)、放射線衛生学の木村先生の、福島第一原発の水素爆発は何故起きたかの説明がものすごくわかりやすくて(ご専門は医学なのにそっち方面の質問しかこなくておかしいやら、先生のおなかを心配するやら)感動したのだけど、「本日」に書けないんじゃな。ま、だれも期待してないだろうし、これを聴いていたとき、自分がどんなことを面白がってたのかを覚えときたいってだけの備忘録だからな。と思っていたら、けっこうページビューが多くて驚く。読んでくださった方々が面白いと思われたかどうかは不明だけど、ホントあの番組、ファン多いんだな。
帰宅して、シャワー浴びて、皮付きのとうもろこしを焼いて食らう。
魚焼きグリルで5分焼いて、ひっくり返して5分焼き、火を止めて10分ほどグリルのなかにおいて蒸らす。激ウマ。
7日(金)
暑いので、朝から美術館へ。いま京都市美術館では、「ルーブル美術館展」と「マグリット展」をなんと併催しているのだ。そんなビッグな企画を併催して大丈夫なのか?と心配していたら、マグリット展のほうの展示室の空調が故障して、しばらく休止していたのだったりして。併催の弊害ではなかろうけれども。まあそれで、ほんとは先週行くはずだったのが、今週にずれ込んだのだった。
ひとにペースを合わせるのが苦手なわたしは、美術館などにはたいていひとりで行くのだけど、今回はたまに一緒に出かける友人(わたしが勝手なペースで見ててもイライラしたりしないし、「館内自由行動な!」とかいっても文句いわないでいてくれる……あらためて考えたら、相当わがままだな、わたし)と同行。以下、待ち合わせ場所から市美に向かう道すがらの雑談。
友人 「某大学が『死海文書』のレプリカを購入したらしねんけど」
わたし 「うん」
友人 「200万で」
わたし 「……そういうの、相場しらんけど、高いような気はするな」
友人 「せやろ。でな、それに死海文書の出たとこの周辺で発掘された壺がついてんねんて」
わたし 「壺て……なんで?」
友人 「わからん」
わたし 「壺もレプリカなん?」
友人 「壺は本物。んでも、死海文書と同時代かどうかわからんようなやつやて」
わたし 「ほんまかいな……にしても、それ200万て、ほぼ壺代なんちゃう?」
友人 「なあ」
わたし 「『壺いりません』っていえへんのかな」
友人 「コミなんやろな」
わたし 「えぐい商売やな」
友人 「なあ」
京都市美着。まずは「ルーブル」から。朝イチなので、人も少なく快適に見ていくと、「神殿から追い出される商人たち」という絵が。イエス様が「おどれら神の庭で何さらしてけつかんねん!アホボケカスいてまうどオルァ!!」と大立ち回りした場面ですね。
友人 「レプリカ壺コミ200万(笑)」
わたし 「キリスト大暴れ(笑)」
友人 「暴れるやろなあ」
わたし 「『ワシがらみで何えげつない商売しとんじゃゴルァ!』やろなあ」
妙に面白くて、ツボにはまったってうまいこというてる場合か。いや、うまいことなどないな。すみませんね、いつもいつも。
呼び物のヨハンネス・フェルメール「天文学者」はよかったけど、わたしはフェルメールより好きなヘラルト・テル=ボルフの絵を見てテンションが上がる。なぜなら、オーディオ・ガイドの印だけでなく、子供用のオーディオ・ガイドの印(「コナン・ガイド」っていうのらしい。「名探偵コナン」が名画の謎を解くってか?)もついていたからだ(「絵を見て」じゃないですね、すみません)。これはあるぞ、ポストカード!と思ってミュージアム・ショップに勇んで行ったけど、なかった……どんな展示でも、ほぼ毎回わたしの好きな作品のポスカはないので、まあ不思議はないといえばないのだけれども、これはちょっと不思議だったぞ。
「ルーブル展」のことは、感想書けたら書くってくらいのスタンスだけど、「マグリット展」 についてはぜひ書きたい。しかし、暑くて休みの日にウチにいられないので、どうなりますことやら。
9日(日)
仕事帰り、某所を歩いていたら、衣料品店の閉店セールをやっていて、呼び込みの店員さんが「ほんまもんの閉店セールですよ~ウソちゃいますよ~『明日もやっとんちゃうん?』て思った人~明日はやってませんよ~」と叫んでいたが、わたしを含めて、恐らく大多数の人が「明日は開店セールちゃうん?」と思ったであろうというのが関西という風土。「好評につき期間延長」って閉店セールもある土地柄でな。
8月9日で「ハグの日」だと。 なんだそれ。なんか特典あんのか? 「バクの日」とか「ヤクの日」とか「ヤギュウの日」とかでもいいんじゃねえのか? 「ハックの日」「パックの日」「バックの日」「バッグの日」「パグの日」なら、「パグの日」がいいな……なんの特典があるのかわからんけど。そういえば、院生のころ、となり(国文学研究科)で源氏物語を研究してた韓国からの留学生、現在は母国の大学で日本語教えてる「パク」さん、元気かな。当時大学図書館でバイトしてたわたしが、江戸時代の文献の企画展示で受付してたとき、通りか
かった朴さんに「寄っていきませんか?」っていったら、「江戸にはミヤビがない」っていって寄り付こうともしなかった朴さん。おもろい人やった。そうだ来年から8月9日は「朴さんの日」にすることにしよう。特典はないです。
10日(月)
昨夜は暑くてなかなか眠れなかったが、今朝は7時に起きた。休みだというのに。なんでかというと、どっかの部屋で目覚ましのアラームが鳴っていたから(怒)。わたしはそれですぐ目が覚めてしまったけど、そのアラームは3分以上鳴り続けていた。その部屋の住人ひょっとして死んでるんじゃないかと心配してしまったが、単に寝起きが悪い人だったようでなによりだ。いや「なにより」じゃないな。はやくアラーム止めてくれないと、毎回心配になるじゃないか。狼少年みたいに、心配やめたころに死なれたりしてもイヤだしな。
いちばんはやく芽を出したライチ、今朝のようす。
ひとつは土に植えるときに根をいためてダメにしてしまったけど、蒔いた種は全部発芽したのであと7株あるのだ。どうしよう。配るか。
昼
エリンギごはん、山科とうがらしとじゃこのたいたの、なすときゅうりの浅漬け(市販品)、ベランダ産ニガウリの甘酢がけ、味噌汁(なす、みょうが、青じそ)
暑くてウチでは冷やしそうめんばかり食べている今日この頃、久しぶりに米を炊いた。弁当も最近はスープだけつくっておいて、あとは出勤途上のパン屋でロールパンかなんか買っていって食べてる。もうそういうのにちょっと飽きてきた。しかし暑いな。
一日ウチ(エアコンなし)で作業してたけど、今日京都の最高気温は37℃超だったらしい。よう耐えたな。まあ、ウチは京都市といっても山科区で、行こうと思えば滋賀県にも歩いて行けるトコだから(実際わたしは方向を間違えて、東山に行くつもりが滋賀県に出てしまったことアリ)、市内中心部より多少は涼しかろうが。
晩酌
厚揚げチリソース、ベランダ産ニガウリのおろし和え、山科とうがらしとじゃこのたいたの(昼の残り)、山科なすのたいたの(昨日の残り)、サッポロクラシック。
山科とうがらしと山科なすは、わが山科特産の野菜。山科とうがらしは肉は薄いけど香りのよい、ししとうより少し大きい甘とうがらし。山科なすは、ころんと丸い形の小ぶりのなすで、身も皮も柔らかくておいしい。塩もみしてしょうが醤油かけるか煮物にするかしかしたことがないけど、こんど焼きなすにしてみようかと思う。
おっす!おらともすけ!おら強い奴を見るとわくわくするぞ~!
返信削除・・・すいません・・・。
新潟には栃尾産の油揚げというとても有名な名産がありまして、それは新潟では他の追随を許さぬ程の見事な油揚げ振りなのです。入手可能なら是非食べてみてください。鰹節とネギと醤油でOKよ!
昨日、プレミアムモルツのビールをいただいたので、昨日今日とプレミアムな気分でビールを頂いています。今日は栃尾の油揚げと一緒に。
あと、例の雨に送る件なのですけど、メッセで送るほどのことでもないかな・・・なんて思ったりしてますけど、いちおう届きますのでチェックしててね。今のところ頭のなかでまとまってもないのよ・・・。
あ、山科とうがらしって美味しそう。ししとう好きだからいけそうな感じ。でも新潟じゃ手に入らないかも。
ともすけせんせい、コメントありがとうございます。
削除何にわくわくされておられるのですか、師よ…
あ、栃尾の油揚げは見たことありますよ! ウチの近所のスーパーでもときどき売ってます! 新潟産だったのですね!
買ったことはないんです。ゴーカすぎて。せんせいのおすすめとあれば、今度見かけたら絶対買いましょうとも。
わたしゃ明日から帰省するというので、残り物(万願寺とうがらしとじゃこのたいたの、刻んだ丸オクラに塩とごま油かけたの)をアテにヱビスですよ。うめえ。
メッセお待ちしてますよ。どうぞご遠慮なく、なんなりと。
あ、山科とうがらしは、伝統京野菜のなかでも、かなりマイナー(有名な「万願寺とうがらし」と違ってwikiにも記載がありません)だと思うので、よその地域では難しいかな。でもおいしいよ! ししとうと違って激辛の「ハズレ」(いや、「アタリ」か?)はないです。山科なすも、柔らかいなすなので輸送が難しく、これまたしばらく前まではよそでは見かけなかったものです。最近そうでもないみたいですが。見かけられましたら、ぜひご賞味くださいませ!