朝ベランダの衆に水やりしていて、レモンの葉の上に3㎜ほどのアゲハチョウの幼虫を発見。こないだから食われているのに気づいていたんだけど、目に見える大きさになったので、ほんと申し訳ないけど排除。まだ小さくて葉の枚数も少ないので、このままでは丸坊主にされかねない。近所に大きいレモンの木があるので、親御さんはそっちに卵産んでほしい。
しくしく。
コロッケ定食(720円)。
朝は駅前のコンビニでおにぎり(梅、おかか)を買い、電車内で食べた。おかかの海苔が味付け海苔でヘコむ。手がべたべたになるんだよ。
午前の仕事を終え、出先の最寄駅からほど近いタイ料理店に行ってみたら、やってなかった。よく見たら、夜のみの営業だった。考えてみれば夜しか行ったことがなかったけれども、まえはランチもやってたはず。まあしゃあない。
ということで、帰りの電車を途中下車して、午前仕事の日によく利用する マタリ へ。
帰り道でつい水無月を買ってしまった。文月なのに。しかも2店舗でそれぞれ白をひとつずつ。ちょっと食べ比べしてみたいと思ったのだ。しかし マタリ の充実ランチの後である。腹が空かないので、明日食べることにする。
とかいいながら、夕方にひとつ食べた。菓子処 京ひみこ のみなづき。ういろうが柔らかめでおいしい。
晩は40%オフだったかつおのたたきをアテにビール。
2日(水)
朝
今回のサラダは市販のミックスサラダ(ほぼキャベツ)、赤玉ねぎ、きゅうり、トマト、ピーマン、小豆、ひじき、そばの実で作成。カチューユーは乾燥わかめと乾燥九条ねぎ。
先日、妹から本日着で荷物を送るという連絡があり、一日家で仕事してるからいつでもOKと返事をしたのだが、古紙を回収場所に出しに、ちょっとだけ出た隙に配達員さんが来ていた模様。なんということか。
昼
なす味噌丼は、麦飯に味玉、なすとしし唐の味噌炒め、青梗菜を乗せて刻みねぎをトッピングした。今季初なす。
妹からの荷物を受け取る。米がないんじゃないかと心配して送ってくれたのだった。たしかに、麺やらなにやらで食い延ばしていたけれども、米は底をつきかけていたところだった。ありがたいありがたい。ほかにも玉ねぎ、じゃがいも、新にんにく、それからなんだかわたしのために回してくれたというガチャガチャ。
「ねないこだれだ」のおばけではないか。どう使えばいいのかわからんが、うれしい。
玉ねぎはとりあえずこれに吊るしてみた
が、出入りの際にごんごん当たって傷みそうなので、移動させた。
おやつ
京甘味 和たなべ の水無月、アイス蓮花茶。
ういろうがしっかりしていて、小豆もしっかり甘いタイプ。(※ここ数日の「みなづき」の表記に揺れがあるのは、その店の表記に従っているから)
晩はカレー焼きビーフン。
3日(木)
祇園祭もはじまったことだし、今日の手ぬぐいは河原町商店街の祇園祭手ぬぐい
今年のではない(毎年いってるような気がする)。
朝
味噌汁は昨日の残り。
昼
冷蔵庫にあったちょっと怪しげなトマトと、妹が送ってくれたにんにくでつくってみた。はじめはイタリアっぽくやろうと思ってオリーブ油でにんにくを焼きはじめたんだけど、思いつきでクミンシードを加え、さらに豆板醤を加えたので、イタリアだかインドだか中国だかわからんようになったが、うまかった。クミンシードなしでシンプルにした方がよかったかもしれない。ということで、つくり方を書いておく。マルタイ棒ラーメンでつくったときの記録なので、ほかの袋麺を使う場合は、スープの味をみて水の分量を加減した方がいいと思う。
材料
マルタイ棒ラーメン・・1食分
にんにく・・・・・・・ひとかけ
サラダ油・・・・・・・適宜
豆板醤・・・・・・・・適宜
トマト・・・・・・・・1個
水・・・・・・・・・・300㏄
たまご・・・・・・・・1個
つくり方
1. 鍋に油とみじん切りにしたにんにくを入れて火にかける。
2. にんにくのいい香りがしてきたら、豆板醤とざく切りにしたトマトを加え、つぶしながらしばらく炒める。
3. トマトから出た水分が煮詰まってきたら水を加え、蓋をして5分ほど煮込む。
4. 別鍋でマルタイ棒ラーメンの麺を茹で、湯を切って器に盛る。
5. トマトの鍋に付属のスープを加え混ぜ、沸いているところに溶きたまごを少しずつ加え、たまごに火が通ったら麺にかける。刻みねぎをトッピング。
たまごを加える前の段階で完成にして、できあがったスープを冷やしておき、冷やしラーメンとかそうめんにしてもよさそう。
晩は冷奴をアテにビール。
4日(金)
朝
お茶のおかわりと、デザートのミルクティープリン
うん、かっこいいもんね。
野菜と豆と海藻と穀物のサラダ、トゥールダールのスープ。
つくりおきサラダ、野菜ときのこのスープ。
オムレツ定食(720円)。
草花文磁器21㎝プレート(1,000円)。
そして四条寺町へ
ええ、また買いました。
このあと入荷連絡をもらっていた書店に行ってみたら、営業時間を過ぎていたのですごすごと帰る。
本日購入した本:
フェリペ・アルファウ 著 / 青木純子 訳『ロコス亭 奇人たちの情景』(創元ライブラリ)、多木浩二『眼の隠喩 ― 視線の現象学』(ちくま学芸文庫)、ウラジーミル・ソローキン 著 / 亀山郁夫 訳『愛』(国書刊行会)。
『愛』ははじめて読んだソローキンの本で、表題作を読んだときは「なんじゃこりゃあああ」と声が出た。図書館だったので小声で。久しく版元品切れで、最近新装版が出たけれども、この旧版の装丁を見るとあのときの「なんじゃこりゃあああ」感がよみがえる。
晩はコンビニのタマゴサンドとビール。
5日(土)
朝
海苔納豆飯、インスタント味噌汁(あおさ)。
昼前に家を出る。本を持って出るのを忘れたが、古書店が3軒もある出町枡形商店街へ行くので無問題(また買うのか)。まずは 満寿形屋 へ。まだ開店前で、外に3組並んでいる。開店と同時に入れるかと思いきや、店の中を見るとお客さんがすでに席に着いていた。暑いし列が長くなるので店内に入ってもらったんだろうな。ということで、けっこう待った末にありついた
鯖寿司うどんセット(1,100円)。
お出汁の美味しいうどんは、きつねもいいけどかけが好み。鯖寿司抜群。
食後、出町座でチケットを買い、上映時間まで商店街をぶらぶら。今日は商店街の七夕まつり。
いいデザイン
さて
今日は滝野弘仁監督『くまをまつ』を観にきた。上映終了後には舞台挨拶があるということで、楽しみ。
最初のシーン、朝、窓の外を見つめる少年の目。この目があまりにも美しく澄んでいて、どきっとした。これからこの目に映るものを、われわれはともに見ることになるのだろうなという予感。やがて少年の名が呼ばれ、われわれはこの美しい目の持ち主がタカシという名であることを知る。どうやら母子家庭らしく、母の仕事の関係で、亡くなった曽祖父の家で脚本家の叔母ヤヤコとしばらく過ごすことになったタカシ……というと、二人が関わる中で衝突なんかもありながら絆を深めていくことになる……かと思いきや、そういうことにはとくにならなかった(そういうことがまったくなかったわけではないけど、非常に淡いものだった)。
最初にタカシがリュウを見た場面、「えっ、これホラー映画ですか?」と思ったけれども、そのあとヤヤコが脚本家であることがわかり、トモによる脚本の朗読で、「ああ、あれはヤヤコが書いている脚本のイメージだったんだな」と納得した。が、そういうふうにハッキリと分けてしまうことが、映画が進むうちにできなくなってくるのが面白いところ。たとえば、タカシはリュウから「熊を呼ぶ鈴」を受け取り、その鈴はタカシの手元に残っていて、ヤヤコや近所の女の子もそれを見ている、という場面がある。現実と虚構、そして記憶、それらの境界が次第に曖昧になっていく。その曖昧さは、ただぼやけて不鮮明になっているというのではなく、異なるものが複数、同じ時間・同じ場所で重なりあっていることから生まれているのではないかという気がした。どの層もそれぞれに真実を内包している。楽しげに追いかけっこをするリュウとトウキチ、トウキチが落としていった柿の実を拾うタカシ、ヤヤコが興じる卓球のラリー。本来なら熊を「遠ざける」はずの鈴が、同時に熊を「呼ぶ」鈴であること。
迂闊に「記憶」と書いてしまったけど、タカシがリュウと会うのは、曽祖父の家と石切り場跡。どちらもリュウがかつていた場所で、ひょっとしたらタカシは場所がもつ記憶に触れたのかもしれないな、なんてことを思ったのだった。あの目はそうした記憶をも映すだろう、という説得力が、タカシを演じた渋谷いる太さんの目の美しさにはあった。
夕方、東京に帰る車の中、タカシは目を閉じ、その夏の経験を終わらせる。この構成には複数の映画的記憶が喚起されたけど(ビクトル・エリセとか)、どうなんでしょうね。
カメラよかったなー。夕焼けから次第に暮れていく空の下、手をつないでリュウジロウの思い出を話しながら歩くヤヤコとタカシのバックショット長回し、最高だった。あと、音響。虫の声や草を踏む音がほんとによかった。そして、玄能を振るう腕が空気を切る音ときたら……
上映後、別室に移動して滝野監督、ヤヤコを演じた平野鈴さん、隣家のユキオを演じた内田周作さんの舞台挨拶。途中から、客席にいらした撮影の米倉伸さんも登壇され、面白い話が聴けた(劇中2回ある360度パンは米倉さんのアイディアだったとか、監督とカット割の意見がことごとく対立していたとか)。
パンフレットを買い、皆さんにサインをしていただく。内田さんとは旧ツイッターからの相互フォローで、SNS上ではあれこれとやりとりしていたけれども、実際にお目にかかるのは初めて。「麩之介です」と名乗ると「ええっ」と声を上げられ、平野さんに「声が大きい」と笑われておられた(なんかすみませんでした)。内田さんはわたしをハトだと思っておられたに違いない(そんなわけはない)。
書店で注文していた本を受け取り、成城石井で晩飯を買い帰宅。
本日購入した本:
瀧波ユカリ『わたしたちは無痛恋愛がしたい 7』(講談社 アフタヌーンKC)、服部昇大『邦画プレゼン女子高生 邦キチ!映子さん Season 13』(ホーム社)。
晩はさくらえびと九条ねぎの焼きビーフンとビール。
6日(日)
朝
今回のサラダは赤玉ねぎ、きゅうり、トマト、市販の緑黄色野菜プラスサラダ、サラダ蒸し豆、焼きばら海苔、全粒粉クスクス。
午前の仕事が少し押したので、昼は簡単に
朝の豆スープの残りでマカロニを煮て、粉チーズと乾燥パセリをふった。
晩は厚揚げの焼いたのをアテにビール。
7日(月)
今朝見た夢。妹が「今晩テレビで『劇場版 ホタループ』の放映がある」という。ホタル擬人化アニメなのだそうだ。ちょうどテレビで予告編が流れた。ド派手な和服の着流しで素足に下駄履きの男たち。黒地に炎の柄の着物の胸をはだけているのが主人公らしい。男たちは光を発し、激しく明滅しながらすごい勢いで飛んでいる。ホタルってそんなスピード出すもんだったっけ。
『劇場版 ホタル―プ』、めっちゃ見たい。
朝
サラダは昨日つくったもの、スープには玉ねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいも、キャベツ、しめじ、えのきたけ入り。
昼
鯵フライ、冷奴、切り干し大根とわかめの酢の物、麦飯、野菜ときのこのスープ。
鯵フライは買ってきたもの。3個入りだったので、ひとつは夜に食べることにする。
今日の最高気温は38℃。夕方日除けを上げるためにベランダに出たら、ニガウリがひどく傷んでいた。暑さが異常だ。
昼に腹いっぱい食べたので、夜間の仕事前はなにもたべなくていいか、と思っていたら開始15分前に腹が鳴った。とりあえずラムネを3個ほど食べて仕事に臨み、終了後に昼の残りものをアテにビール。
8日(火)
朝
午前の仕事、雑談がはずんでいたが、なぜか量的にははかどっていた。
昼
晩はじてんしゃ飯。
9日(水)
朝
昼
ねぎ入りちくわたまご炒め、切り干し大根・きゅうり・わかめの酢の物、ピリ辛わかめえのき、たくあん、じてんしゃ飯、野菜きのこスープ改造味噌汁。
味噌汁はちょっとだけ残った野菜きのこスープに水を足し、インスタント味噌汁を加えたもの。
晩はじてんしゃ飯。
10日(木)
朝
ありあわせトマトスープ。
スープは玉ねぎ、セロリ、キャベツ、しめじ、えのきたけ、冷凍してあったカットトマトで作成。
某所での現場仕事は今日で終了。仕事終了後、近くの郵便局へ向かう。途中、暑さを避けるために病院の中を通り抜ける。総合受付あたりのベンチに座っていた老婦人が「あれ、なんやったかいな、名前が出てきいひんけど」といっていたのが、まさに今日、仕事でその話をしていたディヴァイスだったりしたのでちょっと面白かった。道中の水路ではオオカナダモが花盛り
スマホではこれが限界。
郵便局で持参したポストカードに風景印を押してもらう。局員さんが「見ていかれますか」と聞いてくれたので、「はい、ぜひ!」と答える。「これは〇〇(名刹)なんですよ」と図案の説明もしてくれた。風景印の意匠を訪ねる旅というのも面白そうだなと思う。
お昼は マタリ にて
コロナ前はこれ510円だったんよね(コロッケ定のときにもいったな)。
もちろんコーヒー(380円)も
まんぞく、まんぞく。
帰宅して荷物を置き、平安蚤の市へ。暑い。めちゃくちゃ暑い。じっくり見ていられなくて流し見しかできない。それでも朦朧としてくる。持参したペットボトルの水を飲んだが、すでに湯だった。これはまずいというので、日傘は持っていなかったが、いつも持ち歩いている折りたたみの雨傘を差す。あ、これはかなりいい。マジで、外を歩く全人類は日傘を差せ。「日傘のお宅」だの「お高くとまってる」だの陰口たたかれても差せ。いわせといたらええねん。命を守れ。
傘を差していい感じになってきたら、一周目で見えなかったものが見えてきた。とあるお店でメイド・イン・オキュパイド・ジャパンのプレートを見つけて即買い(見つけたときはご店主が食事中だったので、ちょっとそこらへんをうろついてから戻って買った)。それといつものコーヒースタンドで豆を購入。店の兄ちゃんと「暑いですねー」「まだ7月、しかも上旬ですよ……」などと会話。そうだ、8月はまだ来ていないのだ。ほんとうか?
帰宅途中、 ホリーズカフェ にて休憩
瀬戸内レモンソーダクリーム(540円)。
生き返る。
本日の収穫:
晩は冷奴をアテにビール。
シロテンハナムグリは来ましたか?
返信削除こちらコフキさんはいらっしゃらず、かわりに神さまトンボ(ハグロトンボ)をたまに見かけます。
去年・今年と、暑くなってからは虫の訪れがほとんどありませんね。毎日来ていたアシナガバチも、今年はまだ見ていません。
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