12/20/2024

日々雑記 2024 Dec. #2

11日(水)



全粒粉食パンの素トースト、マサラチャイ。



さわらの煮つけ、イタドリのおかか炒め、大根皮のピリ辛和え、白飯、豆腐とわかめの味噌汁。

晩はさわらの煮つけをアテに熱燗。


12日(木)



全粒粉食パンのバナナトースト、マサラチャイ。
バナナトーストは某呟き処でフォローしている方がつくっていらしたのを以前真似させてもらって以来、ときどき食べたくなるもの。ピーナッツバターとバナナとココナッツの組み合わせは完璧。

今日はB琶湖疎水に行こう、ならばお昼はいつもの アイシャルリターン で決まりだな、いちおう休みじゃないか調べておこう……と検索したら、「閉店」の文字……なんですと? 10月27日で閉店ですと? 新聞記事の見出しに(記事は全文読めないので詳細は不明)「ラーメン店として12月に復活」とあるけど、ネットの情報ではどうも別の場所でオープンするのではないかという話。なんということだ。これからどこでお昼を食べればよいのか。まあ店はほかにいくらでもあるけど、ねえ。

結局うちでお昼


岩津ねぎと小えびの天ぷらうどん。
天ぷらは晩に食べようと思って買ってきたもの。

地下鉄で御陵まで行く。三条通を天智天皇陵の手前で曲がり、まずはB琶湖疎水沿いを行く。


いきなりこれですよ。来てよかった。

明るい黄色がきれいなイヌビワ。


黄色っぽいモミジもよい。


落ちている葉もきれい。


来た方向を振り返る。


毘沙門堂の参道を過ぎたあたりに大きなモミジがあるのだけど、その下に車が停めてあった。ここまで乗ってきて、歩いて毘沙門堂に行ったのだろうかね。ぶらぶらと運動公園の方まで行く。いったん道を外れて諸羽神社の参道まで降り、また登る。ふと視線を感じて振り返ると、白人女性が登り口まで来てこちらを見ていた。疎水の遊歩道まで戻り、来た方向へ逆戻り、毘沙門堂の参道に出た。どうしようか迷ったけど、まあ一応有名どころも見ておくか、と疎水から離れて毘沙門堂へ向かう。あまり時間がないので仁王門への石段は登らず、勅使坂へ。


色をいじるのは嫌いでして、まあ現実はこんなもんです(「毘沙門堂 紅葉」で画像検索してみたまえ……恐ろしいぞ)。

御陵方面へ戻る途中で見かけたアオサギ先輩。


釣れそうですかい?

歩いていると、さっきの先輩が飛び越していった。

河岸を変えた先輩。


釣れるといいっすね。

こういう感じもいいよね。


雲が出てきて、日が差さなくなってきた。きょうの目当ての木は、西日が当たってすごいことになるのだ。いちばんいいところを見せてもらえないかもしれないなあ、と思いつつ、天智天皇陵へ向かう。

疎水からは参道の途中に出られる。しばらく行ったところに拝所への門。


やはり日が当たらないと、きれいが100%発揮されないね。きれいなんだけど。

拝所の前のシャシャンボの木(好き)には実がなっていた。


ブルーベリーの仲間で食べられるけれども、さすがに採るのは気が引ける。

しばらくすると日が差してきた。


ということで、門の方を見ると


おー。これですよ、これ。


また見られてよかった。

とはいえ、ここのモミジも参道の周囲の杉木立も、6年前の台風でひどく傷ついてしまい、はじめて見たときのあの真っ暗な中に燃える赤は、もう見ることができないのかもしれないと思うと寂しい。

ほんとうに、すごかったのですよ(2016年12月2日の日記→ 「日々雑記 2016 Dec. #1」 )。

疎水の方から来たので、行きしなには見られなかった参道入り口のモミジ。


この方も大きくてよい形。

さて、帰ろうか。その前に、どうなってるか見に行ってみよう。アイシャルリターン……


うっうっ。

本日の歩数、16,841歩。

晩はねぎとしょうがのおからをアテにビール。ねぎは青いところも使用。具材をシンプルにすると鍋一杯にならないのでよい。


13日(金)



白飯にめかぶ納豆、インスタント味噌汁(しじみ)。



大根皮のピリ辛和え、ねぎと生姜のおから、魚肉ソーセージ丼、大豆もやしの味噌汁。
おからの具は多めの油で焼いた白ねぎと生姜。丼の具材は魚肉ソーセージ、玉ねぎ、ピーマン、たまご。

明日は隔月の勉強会が今年の最終回で、クリスマス会という名の打ち上げがあるが、このところ体調がよろしくないので打ち上げは不参加とした。せめておやつは差し入れようと、マスヤのおにぎりせんべいのファミリーパックを買っておく。子供のころから馴染んでいたので全国区だと思っていたが、静岡から東にはないらしい。

晩は大豆もやしの和え物とねぎ生姜おからをアテに炭酸水。


14日(土)

目が覚めると体がだるく、膝の関節が痛い。一昨日歩きすぎたからでは、と思ったけれども、どうも上咽頭あたりも痛い気がする。咳も出た。熱はなさそうだけど、風邪なのだろうな。常備している葛根湯をのむ。



インスタントスープ(クノール カップスープ ポタージュ2袋分)。
「ポタージュ」という商品名について、「ポタージュ」はフランス語で「スープ」を意味する語なのに、日本では「濃度の高いスープ」を指すのが面白いなと思っていて、ジャンル名がそのジャンル内の特定のサブジャンルを指す現象ってほかにあるのかな……とか考えてて「マッシュルーム」もそうかもしれんなと思いつき……いや頭を使ってないで寝なさい。はい。

……なんてことを某所で呟いたら、フォローしている方から「スペイン語もポタージュ(potaje)とスープ(sopa)、ほぼ日本での使用と同じ使い分けです。あとコンソメ(consume)とブロス(caldo )があります!!」と返信をいただいた。たいへんに興味深い。なんだろう、スペイン語に入ってきたときにそうなったのか、それともロマンス祖語で二種類のものだったのがフランス語で一本化されたのか……だから寝なさい。はい。

しかし、これだからSNSは面白く、完全にやめてしまうことは難しいのだよねえ。

食後、勉強会欠席の旨を連絡。ひとにうつすわけにはいかないから。しかしどこでもらってきたんだろと考えて、最近外出するたびにノーマスクでえげつない咳をしている人を見かけるので、どこかは特定できないし、特定できたところでそこを避けてもどうしようもないわなあと思う。

「食前または食間」の薬をのみ忘れることが多いので、いやでも目に入る場所に設置。




大豆もやしとあさりのスープ、白飯。
きのう買ってきた大豆もやし、冷凍あさり、出汁昆布、ねぎでスープを作成。あってよかった冷凍あさり。

外に出られないとなると外に出たい欲が亢進し、前々から欲しかった飯盒をポチってしまった。業が深い。

晩は鍋を食べたいなと思ったが、野菜のストックは玉ねぎ、じゃがいも、キャベツ、冬瓜、にんじん、ピーマン、大根、白ねぎ。せめて白菜が欲しい。そして主役になるものがない……いや、冷凍庫にすきみ鱈が眠っているではないか、と思い出し、バツバツとはさみで切って水に浸けた。しかし塩抜きに一晩かかるので、今晩は梅うどん。

15日(日)



全粒粉食パンのトースト、マサラチャイ。

水浸しておいたすきみ鱈があるので、昼はこれを食べることにして、手持ちの材料でどうするかなーと「cod onion potato」で検索。いいのがあった(→ Portugese Cod Stew )。赤ピーマンはないけど緑ピーマンはあるし、生トマトはないけどこの前カレーベースをつくるのに使ったトマト缶の残りが冷凍してあるし、これでいこう。

全部いっぺんに鍋に入れて煮るだけなので楽ちん。


鱈シチューを煮込んでいる間に、きのう注文した飯盒が届いた。


戦闘飯盒2型(Milicamp)。
中子に蒸気の吹き出し口があり、本体で汁物などをつくりながら中子で米を炊いたり、本体で米を炊きながら中子で蒸し物などをつくったりできるのだ。


蓋に取っ手があり、フライパンとしても使用しやすいほか、中子の蒸気口に引っかけて片手で二つ持てる皿としても使用できる。


この機能はたぶん使わないだろうと思うが。風邪ひいてるのにベランダに出たくてうずうずしてしまうではないか。いや、出なくても、同時調理が便利すぎてふつうに台所でガシガシ使ってしまいそうではある。

シチュー完成。赤ピーマンがないので、レシピにはないがパプリカパウダーを加えてつくった。



すきみ鱈のシチュー、白飯。

晩もシチュー。


16日(月)



全粒粉食パンの素トースト、ミルクティー。

まだ体調がよろしくないので、今夜の仕事は休ませてほしいと連絡。



大豆もやしの汁かけ飯。
一昨日のスープの残り汁に、水と茹でておいた大豆もやし、インスタントスープ(海鮮チゲ)を加え、あたためた冷凍飯にかけた。

晩は刻みねぎをたっぷり乗せたうどん。


17日(火)



全粒粉食パンの素トースト、マサラチャイ。



すきみ鱈シチュー。
一昨日のシチューの残りを土鍋であたためた。これでおしまい。

午後はY駅近くの 無印良品 に綿毛布を買いに行く。

ふかふかセイタカアワダチソウ。


ムクドリーズ。


ムクドリたちはなぜか静かで、これだけ集まっていても気づいている人はあまりいなかった。

4日ぶりに外に出るので調子に乗って30分かけて歩いて行ったが、帰りは電車に乗った。まだ本調子ではなかった。

近所のスーパーでいわしを買い、煮つけにした。


晩はこれと白飯。


18日(水)



全粒粉食パンのトーストにはちみつと黒ごま、コーヒー。



いわしの煮つけ、大根の炊いたの、大根皮の甘酢漬け、白飯、大豆もやしとわかめの味噌汁。

晩はおじや。


19日(木)

今朝見た夢。わたしにはお気に入りの豆皿があった。小さい頃、陶芸を始めた近所のマダムが、絵付けの練習だかで横に一本の波線を描いただけのものを見せてくれ、気に入ってもらってきたもの。欠けもせず何年も使っていたが、家の大人から、もう捨てなさいといわれる。悲しく思いながら手に取ると、豆皿から鉛筆で描いたような、コガネムシの触角みたいな小さな手が出てきてわたしにしがみついてきた。豆皿は声を上げて泣いていた。わたしと豆皿は家を出た。旅をして、二人(?)で協力しておそろしい敵を倒した。そのたたかいで豆皿はひどく傷つき、自分にはもう力が残っていない、ここに置いていってほしいといったきり、口をきかなくなってしまった。小さな手も引っ込んでただの皿に戻ってしまった豆皿を、わたしは手に取り胸に当てた。豆皿が生きているのを感じた。


イラストは例によってスイマー画伯にいただきました。ありがとうございます。

いわずもがなだが、そんな豆皿はもっていなかったし、近所にそんなマダムもいなかった。



全粒粉食パンのトーストにバター、コーヒー。



たぬきうどん。

近所のスーパーで買いもの。えのきは1袋199円(税別)になっていた。

本を紹介するアドベントカレンダーにも参加しているのだが、やっと扱う本を決めた。これから読み返すなどして明後日公開予定なんだけど、書けるんか。

晩は大根の炊いたのをあたためなおし、ちょっとだけ日本酒。


20日(金)



全粒粉食パンのトーストにバター、コーヒー。
部屋が寒すぎてトーストが見る見る冷えていき、バターが溶け残っている。

アサガオの鉢を片づける。土ふるいはまた後日。



柚子皮入り大根皮の甘酢漬け、きのこ鍋、白飯。
鍋には豆腐とたまごも入っている。青ねぎを入れるつもりで忘れた。昨夜しめじを買ってはきたが、ほぐして冷凍しておいたものがあったので、そちらを使った。しかし199円のえのきを横目に安いと飛びついたしめじ98円、よく考えたら特に安くはなく、また量が以前の半分であった。がっかり。

晩は素そば。

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