2022-11-30

日々雑記 2022 Nov. #3

21日(月)



トマたまにゅうめん。
昨夜の雑鍋の残り汁に水を足し、角切りにしたトマト1個とそうめん1束を煮て、たまごでとじた。そうめんの塩味のみでちょうどよかった。

なんとなく食欲がなかったので、昼は抜きで午後の仕事に臨む。とはいえ終わったらさすがに腹が減った。いただきものの和菓子(昔ながらのあんこ、つまりスゴい甘さのあんこのお菓子)をひとつ口に放りこんで、用事を済ませに外出。帰りに通った公園のイチョウがきれいだった。少し時期が遅いかもしれないなとは思ったが、せっかくなのでマテバシイの実を拾う。あいにくポリ袋を持っていなかったので、書類なんかが入っているトートバッグに直入れして帰る。


でかいのですよ。殻が分厚いけど。


水に入れて、浮いたものを捨てるとこれだけになった。一膳分の飯用にと思ったので、少し多いくらい。栗は冷蔵すると甘くなると聞いたことがあるけど、これも似たようなもんだしいけるかも、と袋に密封して冷蔵庫へ。

晩は、レンチン豆腐にぽん酢をかけたのをアテにビール。


22日(火)

ニガウリの雌花が咲いた。


そろそろ抜いてしまおうと考えていたときに蕾を見つけ、半ばダメかもしれないと思いつつ見守っていたものが咲いた。実は無理だと思うけど、もうしばらく世話をしてみることにする。



わかめうどん。



インスタント春雨スープ(かきたま)、フライドオニオン飯。
米を炊くとき、ちょっとだけ残っていた市販のフライドオニオン、野菜ブイヨン、乾燥パセリ、オレガノを加えて炊いた。

晩は、昼の残りごはんとインスタントスープ(オニオンコンソメ)。


23日(水・祝)



チーたまトースト、紅茶。
温めたフライパンにバターを溶かし、側を残してくりぬいたパンを置いてたまごを割り入れ、シュレッドチーズをどっさり入れて、くりぬいた部分で蓋をして両面焼き、たまごの面を上にしてチーズをかけ、オーブンで焼いた。

昼になにを食べるか決められず、某呟き処で「なに食べたらいいですか」と投げてみたら「すいとん」をご提案いただいた。



すいとん的ななにか。
最初は小麦粉を練って生地をつくるつもりだったんだけど、冷蔵庫に消費期限の過ぎた餃子の皮を発見、それを使うことにした。餃子の皮は、餃子をつくる意気込みMAXの時に買わなければ、必ず忘れ去られものである(※個人の感想です)。出汁でごぼう、にんじん、玉ねぎ、かぼちゃ、お揚げ、白菜、煮物の残り(大根と干ししいたけと昆布)を煮て、餃子の皮をちぎって入れ、煮えたら味噌で味つけ。餃子の皮を1枚ずつ裂いて入れるときしめんっぽく、数枚まとめてちぎって入れるとすいとんっぽくなる。

本の続きを読もうと思ったけど、外がどんどん暗くなって、雷も鳴りだしたので、久しぶりに音楽を聴いた。ジョン・ダウランドのリュート歌曲。

おやつ


トラピストクッキー、コーヒー。
昨日、出先の近くで北海道物産展をやっていたので買ってきた修道院菓子。おいしいね。

いい感じの葉付き大根を手に入れたので、処した。


葉っぱと根を切りはなし、葉っぱは柔らかい部分と軸に分ける。

葉っぱの柔らかい部分は塩をふってぎゅうぎゅうもむ。


これが半量。残りの半分を加えて塩して揉み、一度水洗いしてしばらく水に晒して、あらためて適量の塩で漬ける。


軸はこまかく切って


さっと湯通しし、ごま油で炒めて砂糖と醤油で味つけ、煎りごまと七味唐辛子を加えて佃煮に。


しばらく飯のおかずには困らない。



火鍋。
無印良品の火鍋の素を使用、豆腐、白菜、もやし、冷凍しめじを煮た。火鍋って食べたことがないので試しに買ってみたんだけど、わたくし辣は得意でも、麻が効きすぎているのはちょっと苦手かも。


24日(木)

朝は紅茶のみ。



鍋焼きうどん。
カニカマ、お揚げ、たまご、ねぎ入り。

いい大根があるのにおでんをつくらないと罰が当たる。まずは下茹で。


米のとぎ汁があるときはそれを使うけど、べつに水で茹でてもわたしには違いが判らないので大丈夫。

厚めに剥いた皮は薄く切り、面取りした端切れとともに甘酢醤油に漬ける。


下茹でした大根、ごぼう天、ちくわ、こんにゃく、厚揚げ、見えないけど焼き豆腐とたまごも入っている。


今晩は寝かせておく。


25日(金)

今朝見た夢。友人と待ち合わせ、バスに乗ってウルトラマンを見に行く。身長20mくらいなのでウルトラマンとしてはかなり小型の部類だが、それでも近くで見ると迫力がある。ウルトラマンは地上に寝た状態で、なにが目的なのかよくわからない動きをしている。乗れるというので搭乗口へ向かう。案内してくれる添乗員の男性の制服は、無地のブレザーに丈の短いチェックのプリーツスカートだった。座席は思ったより狭い。



トーストにバター、コーヒー。



ソース焼きそば、水(常温)。
具は玉ねぎ、カニカマ、もやし、豆苗で、刻みねぎをトッピング。

午後の仕事が済んだら出かける。

近所のクヌギ。


クヌギの黄葉は、地味だけど好きな色。

某所まで出て、遠方の友と落ち合う。こちらで一日楽しまれた由。お帰りに便利なようにK駅あたりで晩ごはん食べましょうかと、その辺りでわたしの好きな店にご案内しようと思ったが、このところ観光客が増え、また週末ということもあって、どこも長蛇の列ができている。ご足労いただくのも心苦しいけれども、ちょっと外れのあたりまで行くと、それほど長時間並ばなくてもよさそうなところがあったので、そこに決めた。

定食と、ちょこっと飲みましょうかということで、ぬる燗1合とアテに1品を注文。まずお酒とアテが来た。


生麩田楽。
友は「麩之介と……麩を……食べてる」と終始笑っていた。喜んでいただけてなによりである。


おばんざい定食。

はじめ二人の間にあった伝票が、気づいたときにはさりげなく遠い位置に動かされてしまっていた。まずい。前回は「アテンド料」だとほぼ全部おごってもらっちゃったので、今回はアテンドもなにもないし、わたしが支払うと主張するも、あれよあれよという間にまたしてもおごられてしまった。なぜかパンも買ってもらった。あろうことかお土産までいただいた。なんてことだ。気が利かないにもほどがあるぞ、自分。こちらも渾身のお土産を渡しはしたけれども。次回は見ておれ、と復讐を誓うわたくしであった。復讐ってなんだ。


26日(土)

朝は、きのう買ってもらったパン(志津屋のカルネとニューバード)と水。



柿なます、おでん(大根、厚揚げ、ごぼう天、こんにゃく、ちくわ、たまご)、大根葉の軸の佃煮、大根葉の塩漬け、白飯、トマトの味噌汁。

なますに使った柿の皮は、適当に切ってオーブンシートを敷いた天板に並べる。スペースを有効利用するために、りんごも薄切りにして並べる。


これを100℃のオーブンに入れて80分、ひっくり返して60分焼く。


柿の皮とりんごのチップス。冷めたら密封容器で保存。仕事中のおやつにする。

本日のおやつ


くり水無月、ほうじ茶。
昨日いただいた水無月。夏以外に食べるのは初めてだと思う。くりの入ったものも初めて。真四角だったので、とりあえず見慣れた形に切ってみた(けど全部食べた)。

晩は、おでんをアテに、ビール。そろそろ燗酒もいいかなと思うが、その前にこたつを出したい。そしてベランダの衆を室内に入れてやらなければならない。まずは片づけて掃除だな。


27日(日)



梅粥。
残りごはんを粥にして、火を止める前に、伯母の漬けた小梅の梅干しを数個、種を除いて加えて少し煮た。



醤油ラーメン。
高山ラーメン(生麺)を袋の指示通りにつくり、たまご、もやし、紅生姜、刻みねぎ、わかめをトッピング。

おやつ


白バラコーヒーロール(大山乳業)、コーヒー。
みんな大好き白バラ牛乳のお菓子。うまし。

晩はおでんと白飯。飲み物は水。頭の働きがよろしくないが、今日やり残したことをあした早起きしてやるつもりなので、酒はやめ。


28日(月)



トーストにバター、ミルクコーヒー。



カレーライス、水(常温)。
レトルトカレーにガラムマサラをふった。学生の頃、印哲やってる友人がインドで買った「ヤバい粉」を持ってきたというので、その場にいた我々は学食へ急行しカレーを注文、それにふりかけたことを思い出した。みんなでうめーうめーと食べたのだが、全員発汗が尋常ではなかったので、ただのガラムマサラではなかったはず。あれはヤバかった。その辺で売ってるガラムマサラではあれほどの汗は出ない……というより単に加齢で代謝が落ちたのでは。こんどだれか若者のカレーにこっそりかけて試してみないと(やめろ)。

仕事を済ませて郵便局へ。帰り道はぶらぶら歩き。こないだの公園に寄ってみたら、イチョウはもうだいぶ散ってしまっていた。黄色い落ち葉を腕一杯に集めてばーっと撒いている男の子がひとり。落ち葉の上にゴザを敷いて寝そべっている女の子が3人。

こういうパッチワーク様の錆びたトタンはわたしの大好物である。


ナンテンの木と牛乳箱がいかしてる。

外出している間に、注文していた本の配達があったようだ。

晩は、おでん(まだある)(というか鍋に隙間ができると豆腐を追加したりしてるので、終わる気がしない)。


29日(火)



月見うどん。



おでん丼、インスタント味噌汁(お揚げ)。
実は、ほろほろに煮えたおでんの大根を飯に混ぜて食べるのが好きだ。行儀が悪いけれどもやめられない。こう、いろんな具を乗っけたら、見栄えはそう悪いものではない。まあ食べるときは、大根も厚揚げもぐちゃぐちゃに飯に混ぜてしまうのだけど。

作業中は、ティーバッグを2、3袋入れたポットで濃く出したお茶を、魔法瓶の湯で割って温かくして飲んでいる。今日のお茶はいただきもののアールグレイ。こないだつくった柿の皮とりんごのチップスをつまみながら。


2時間以上かけてつくったチップスが一瞬で消滅した。まあ時間がかかるだけで、手間はかからないんだけど。

夕方、本が届いた。


エイドリアン・トミネ『長距離漫画家の孤独』(長澤あかね 訳 国書刊行会)、パトリック・マッケイブ『ブッチャー・ボーイ』(矢口誠 訳 国書刊行会)、フラン・オブライエン『第三の警官』(大澤正佳 訳 白水Uブックス)。



白っぽい鍋。
豆腐、白菜、もやし、えのきたけ(冷凍)、鱈のアラを昆布出汁(顆粒の出汁の素を使用)で煮て、ぽん酢で食べた。


30日(水)



トーストにはちみつと黒ごま、コーヒー。



トマたまカレーにゅうめん。
昨夜の鍋の残り汁にカレー粉を加えて、トマトとそうめん(乾麺)を煮てたまごでとじた。

本日のおやつは、ワクチン接種の副反応で動けなくなったときに備えて買い込んだウィダーインゼリー。動けなくならなかったので、おやつで消費。そういやキレートレモンは全部飲んだのだったっけ。記憶も定かではないが、置き場所がわからなくなっている。ウィダーインゼリーももうひとつあるはずなんだが。はて。

仕事中につまむおやつに、今回はバナナチップスをつくってみた。


水分が多いので、ここまでくるのに3時間。これまた食べるのは一瞬なんだろうなあ。

今晩から冷え込むとか、明日か明後日は雪が降るとか。こたつを出さないと。その前に冬布団を出さないと。いやその前にベランダの衆を部屋に入れてやらないと。いや待てその前に片づけと掃除……どうする、明日から12月……えっ12月?

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