2022-11-10

日々雑記 2022 Nov. #1

1日(火)



小さいデニッシュ四つ、コーヒー。

午前の仕事が急になくなり、ぽかっと空いた時間に本を読もうと思った。雨の日にはなぜか、すでに知っている文章をもう一度、ゆっくり辿りなおしたくなる。



インスタントラーメン(エースコック ワンタンメン)、紅生姜と黒ごまのおむすび。
ラーメンには畑で買った生の春菊をたっぷり乗せ、大阪名物(?)揚子江ラーメン風に。塩ラーメンに春菊の組み合わせを考えた人には、なんらかの褒章が与えられるべきではなかろうか。



豆腐、玉ねぎ、にんじん、春菊、えのきたけを煮込んだ、醤油味の名もなき鍋。出汁を取った昆布も細切りにして具の一員に。


2日(水)



トーストにバター、コーヒー。

洗濯物を干しにベランダに出ているあいだに、宅配便が来ていた模様。本なんか頼んでないよ?(思い当たるものは本しかないんか)(ない) 送り主を見ると、3年ぶりに一時帰国がかない、いまご実家に滞在中の英国在住の方。コロナ禍初期のころ、こちらから本をお送りしたら、お返しにお手製のブックマークやマスクを送ってくださったのだったな。英国から来たマスクの方がアベノマスクより速かったもので、大笑いしたんだったと思い出し笑いしつつ、再配達を手配。



チーズおかかのおむすび、インスタント味噌汁(長ねぎ)。

再配達きた!(オンライン会議中だったけど、受け取りに出てしまった)


英国の紅茶がこんなに。ありがたいねえ。

ニラの花の現状。


まだ種莢が緑のものもあるけど、熟した種は明日にでも収穫しよう。

晩は、昨夜の鍋の残り汁で白菜、豆腐、麩、ちくわなどを煮込んだ鍋。


3日(木・祝)



トーストにレモンカード、コーヒー。



茹でたまごに黒ごま、小松菜・ちりめんじゃこ・白ごまのおむすび、あつめ汁。
あつめ汁は、昨夜の鍋の残り汁でにんじん、玉ねぎ、白菜、小松菜、冷凍していたしめじ、ちくわを煮て味噌で味つけした。

おやつ


フルーツみつ豆。
缶開けただけ。

ニラの種を収穫。


採っている最中に3粒ほどどっか行ってしまった。うまいこと土のある所に着地してたらいいけど。



湯豆腐。
ねぎや春菊は高くて買えなかった。しかし買い物に行くたびになにかしら値上がりしてるな。


4日(金)



買ってきたおむすび(かつお、紅鮭)、ほうじ茶。

※この日の日記は長編化したので独立させました(工事中)


5日(土)



トーストにバター、ミルクティー。



車麩と白菜の炊いたの、茹でたまごに黒ごま、レンチンりんご、枝豆としば漬けの混ぜごはんのおむすび、なすの味噌汁。


6日(日)



トースト、ほうじ茶。



炒りたまごとにんじんの塩煮、車麩と白菜の炊いたの、ちりめんじゃこ・生姜・ねぎの混ぜごはんのおむすび、大根の味噌汁。

おやつ


焼きいも、ほうじ茶。
いもは洗って濡れたままアルミホイルに包み、余熱なし100℃のオーブンに入れて60分、温度を160℃に上げて60分。ねっとり甘い。

買い物から帰宅、やれやれと荷物を置き、ふとシンクを見てムカデを発見、口をついて出た言葉は「なぜ?」だった。いやほんと、どこからどうやって来たの。決して悪い子ではない(アシダカ軍曹のチームですね)のだが、知らん間に靴の中に入っていたなんてことがあったらかなわんし、なるべく屋内での共生は避けたい。それにしても、お引き取りいただくにはどうすべきか。彼らはけっこう足がはやいので、こちらも準備万端整えて、迅速に行動しなければならない。菜箸とポリ袋を用意、菜箸に乗り移らせたら素早くポリ袋に移し、口を塞いでベランダへ急行、手すりの外に振り落し、ミッションコンプリート。



栃尾の油揚げ炭火焼き、ビール。
ミニサイズ(ねぎ味噌付き)のお揚げを見つけたので買ってみた。なかなかよい。

〆の焼きむすび。


油をひいたフライパンで軽く下焼きをしたおむすびに、味醂でのばした味噌を塗り、炭火で焼いた。最高。


7日(月)



レンチンりんご、トースト、コーヒー。

所用で出かけ、用事が済んだので少し歩く。

ケヤキがきれい。


ケヤキの紅葉は黄色から赤まで色の幅が広いけど、それは外的要因による変化ではなく、個体差なのだと聞いたことがある。葉が黄色くなる木は毎年黄色で、赤くなる木は毎年赤いのだそうだ。

ひょろ松くん


イヌガラシ


まだ咲いてるのだな。


8日(火)



バナナ、トーストにバター、紅茶。

今夜は皆既月食。欠け始めて少し経つまでライブ動画で見ていたが、窓の外を見るといい具合に晴れているので、屋上に上がってブラッドムーンを見ることにした。三脚も望遠レンズもないので写るかどうかはどうかはわからないけれども、一応カメラも持って行った。日食を見に行って以来の屋上。日食のときもほとんど人がいなかった(わたしのほかには二人だけ)が、今回もわたしひとり。しばらく見ていたら雲が出てきて、完全に月は隠れてしまった。適当な場所に座って、雲が切れるのを待つ。鉄扉が開く音がしたので見ると、おばちゃんがひとり、わたしに気づかずフェンスの方に行ってしまった。ここで何もいわないのも妙なことになりそうなので、「こんばんは」と声をかけた。聞こえていなかったらしい。少し大きめの声で「こんばんは、月食ですか」といってみたが、やはり聞こえていなかった。ムキになるのも馬鹿げているので、おばちゃんがこちらに気づくのを待った。月が出ていないのできょろきょろしているおばちゃん、やっとわたしの方に顔が向いたので会釈して、「月食ですかー」といってみたが、やはり聞こえないらしく、怪訝な顔で近づいてきた。やけになって大声で「月 食 で す か !」といったらやっと届いた。「いま、あのへんに月があります。雲に隠れちゃってますけど」と指さして教える。おばちゃん、「皆既月食は400何十年ぶりやていうからねえ」とおっしゃる。合ってるところと合ってないところがあるというか、重大な部分が抜けている(「皆既月食『と同時に惑星食が起こるの』は442年ぶり」というのが正解)けれども、それを説明してもおそらく話がややこしくなるだけなので「そうですねえ」といって空を見た。

雲間から時おり月は顔を出す。


おばちゃんはスマホでバシバシ写真を撮り、だれかに電話をかけていた。大声で。そして満足げに帰って行った。皆既食見て行かんのかい。

完全に地球の影に入った月


αの標準ズームではまあこれが限界か。天王星どれだろう。京都では8時30分を過ぎたあたりから食が始まるらしいけど、寒いからもう帰ろう。

寒いとかいいながら、晩はビール。


アテは、美味しい豆腐屋さんの厚揚げを薄味で炊いたの。


9日(水)



きのこうどん。



オムライス(激レアメニュー)。
最初からオムライスをつくろうと思っていたわけではなく、焼き飯を炒めていて、なんとなくそんな気分になったのであった。具はちくわ、玉ねぎ、ピーマンで、ケチャップライスがあまり好きではないので、塩胡椒と醤油少々で味つけをした。たまごは1個、薄焼きたまごでくるむ方式。多すぎてくるみきれずに中身がはみでてるけど、ケチャップが残り少なくて途中でブハッとなってるけど、いいってことよ。

晩は、湯豆腐。


10日(木)



トーストにバター、紅茶。

昼は、ますや にて


オムライスとコンソメスープ。
本日はプロのオムライスをば。相変わらずおいしい。お値段据え置きの500円がうれしい。

午後は平安蚤の市へ。今日は岡崎マーケットも開催中。大道芸に心奪われる。



喋りでもお客さんを楽しませておられたミスターユーさん。

今回、会場をあまりゆっくり見て回れなかったけど、器をひとつ買った。

白川沿いのフヨウの花も少なくなった。


葉が落ちて、絡みついているカニクサがよく見えるようになった。

おやつに祇園饅頭でなにか買って帰ろ


……諦めましょう。

このあとは古書店を数軒回り、新刊書店で何冊か注文、お好み焼き屋の店先で売っていたイカ玉を買って帰宅。

本日の収穫:


ビンズオン(ライティウ焼き)の5寸浅鉢(名前はわたしが適当につけた)。
西日で赤みが強く撮れたけど、以前手に入れた中皿(3日の昼食のおむすび乗せてる皿)と同じ色合い。こういうおおらかな器、好きなんだよね。これも乗っけごはんが似合いそう。

古書の写真は明日あかるくなってから撮りましょうかね。

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