2020-09-10

日々雑記 2020 Sep. #1

1日(火)




昨日の芋まん、芋パン、コーヒー。
まんとパンは霧を吹いてレンチンした。

夕方、遠くにツクツクボウシの声。

晩はラスト芋パンとインスタント味噌汁(しじみ)。芋には味噌汁が合うのだ。と書いてひらめいた。芋餡に白味噌使うのはどうだ?それにチーズ合わせたり。

夜。でっかい G が天井のわたしの真上にいるので戦々恐々とする。動いた、と思ったら、電灯の傘に。なぜ誤って足を滑らせたらわたしの上に落ちるコースにばかり……どっかいってくれないかな……って飛ぶなああああああっっっ!!!悪い子ではないのはわかっているけれども、それなりの大きさで意思疎通が不可能なものとひとつ部屋にいると、やっぱり心穏やかにはなれないのだ。まあ、ホコリのたまった電灯の傘から、飛んで!壁に移って、「やーん」という感じで足を丹念に掃除している姿を見ると、ちょっとかわいらしく感じたりもして、ごめんね掃除するね……ってキミのためじゃないけれども。ともかく、エアコンをつけているにも関わらず居室と台所の間の扉を全開にしているというのに、ヤツは出ていく気配はない。エサになるようなものはないんだから、台所に行ってくれればいいのに。諦めて寝ようとしたそのとき!G 退出!部屋の外に置いていた、回収に出す紙類を入れている袋にヤツが入っていくのを見届けて、就寝。


2日(水)




素うどん。

遠くにいる台風のせいだかなんだか知らないが頭痛が酷く、おまけに腹が壊れてたいへんなことになっている。腹は台風関係ないと思うが。もしかしたら仕事から帰って、空腹のあまりイッキ飲みした、消費期限を1週間過ぎたいちごミルクのせいかもしれない(1週間くらいどうということはなかろうとは思うが、ほかに思い当たるものはない)。

昨夜 G が入っていくのを見た紙袋をこわごわ動かしてみたが、出てくる気配なし。わたしが寝ている間にどこかにいったとみえる。部屋に戻ってきてないだろうな?


3日(木)




オートミール粥に刻みねぎ。
久々にメキシカン土鍋で炊いた。

本日の夕空


切り干し大根煮と蒸しなすのピリ辛甘酢漬けをつくる。


ほかに紅白なますもつくった。食べるのは明日以降。


4日(金)




インスタントラーメン(マルちゃん正麺 醤油)。
トッピングはもやしと刻みねぎ。

夕方、ツクツクボウシの声と雷鳴が同時に聞こえていたのが、なんだか不思議な感じだった。そのあと雷雨。


5日(土)




だし、切り干し大根煮、麦飯、インスタント味噌汁(しじみ)。




アボ刺し、蒸しなすのピリ辛甘酢漬けときゅうりの塩もみ、じてんしゃ飯、みょうがの味噌汁。
なすは一昨日漬けたものだけど、赤くなっていた。アントシアニンと酸が反応しているのですね。昨年の夏、姪たちとアサガオの色水遊びをしたのを思い出すなど( → 「日々雑記 2019 Aug. #2」 )。

某呟き処でフォローしている方が、(たぶん)じゃがいもとトマトを敷いた上にさんまを載せてオーブンで焼いておられたのがめちゃくちゃ美味しそうで、お箸をもって駆けつけたい衝動にかられたのだが、すんでのところで我に返り、自分もなにかをオーブンで焼こうじゃないかという機運が高まった。ということで、玉ねぎとごぼう(昼の残り)をオリーブ油でじっくり炒め、最後にアスパラガスを炒め合わせ、強めに塩胡椒した。


粗熱がとれるのを待つ間、ビールを買いに行く。帰宅するといい感じに冷めていたので、耐熱容器に油を塗ってこれを入れ、シュレッドチーズを載せて、たまご2個、生クリーム100㎖、牛乳100㎖、塩少々を混ぜた液を注ぎ入れた。


これを170℃に熱したオーブンで25分焼く。焼いている間、ビールを飲んで待つ(典型的ダメ人間の所業)。さて、焼き上がり。


ありあわせキッシュ(パートブリゼなし)。
生クリームと牛乳も消費期限間近で値下げされていたのを、おやつにプリンでもつくろうかなー程度で買っておいたもので、すべてありあわせ材料で構成されている。たぶんちくわなんか入れてもいいが、ちくわは買い置きがなかった。

昼に仕込んだパンを焼いて寝る。


6日(日)




インスタントスープ(オニオン)、昨夜のキッシュの残り、昨夜焼いたレーズン酵母パン。
今回のパンはびっくりするほど窯伸びしたな、よしよし、と思ったが、上が焦げ、クープがそれほど開かず、かわりに底割れしていた(ダメじゃん)。霧吹きが足らなかったのか。ビッタビタに濡らせばいいのか。試行錯誤はまだ続く。





鮭のギュヴェッチ、きゅうりのサラダ、昨夜焼いたパン。
炒め、煮込み、オーブン焼きをこなせるというところに惚れて去年購入、現在も育成中(ゴールは真っ黒)のトルコの土鍋ギュヴェッチ。料理名もギュヴェッチになるのは日本の「鍋」や韓国の「チゲ」と似ていて面白い。今回は直火にかけて、オリーブ油をたっぷりひき、にんにく、たまねぎ、にんじん、ピーマンを炒め、トマト缶と塩と粉唐辛子を加えて煮詰め、湯で少しゆるめたところにひと口大に切った鮭を投入し、火が通ったらベランダ産バジルをちぎって加えて完成。トマト缶の残りでソースもつくっておいたので、この先何度か、思い立ったらすぐにギュヴェッチできるのである。

晩は切り干し大根煮と蒸しなすのピリ辛甘酢漬けでビール少々。

接近している台風は50年に一度という規模らしい。どうか大きな被害が出ませんように。これまでの幾度もの災害にだって何もしないに等しかった政府与党は、たぶん今回、さらに「それどころじゃない」のだろうし。しかも次期総裁と目される人が「自助・共助・公助」とか大っぴらにいっていることもあるし。ていうかこれ、もうほんとに腹立つ。自力でなんとかならなくなってから公に助けを求めてちゃ遅いんだよ。基本的に真面目な人が多いから、「まず自分でなんとかしろ」いわれたらとにかく頑張ってしまうだろうし、そうなった場合、最後の最後に出てきた公に命だけは助けてもらっても、そのあと回復にかける余力がない、なんてことになるんじゃないかと心配で仕方ない。なんのためにわれわれは税金を納めてるんだよ。


7日(月)





ピーナッツバターサンド、コーヒー。
一昨日焼いたレーズン酵母パンの、昨日使わなかった両端を二枚おろしにして、ピーナッツバターを塗って合わせ、霧を吹いてアルミホイルに包んで焼いた。

ここ数日の働きで部屋がいい感じに片づいてきたので(※まだ終わってはいない)、調子に乗って冷蔵庫の怪しげな食品を片づけようと思い、全部出して点検したところ、さいわい怪しいものはなかったのだけど、出したものが全部は収まらなかった。どういう立体パズルだったのか。とりあえず、入りきらなかったものを夕食とした(秋鮭と豆腐を蒸し、ぽん酢で味つけしたもの、角切りアボカドと味付めかぶと納豆を和えたもの、切り干し大根煮、そしてビール)。

例の(かどうかは個体識別ができないので不明だが)G が部屋に出ましたね。例のだとすれば戻って来ていたのですね。前は天井あたりにいて、下向きで試射したところ快調だった「G 超凍止スプレー」の勢いが上向きだとなぜか出ず、二度とり逃がしてしまったのだけど、下にいるなら問題ない。ブシュー!!と噴射し、動きが止まったところを捕獲、窓外投擲、というと神聖ローマ帝国への反抗的な不穏な空気が漂うが、ともかくウチ以外で幸せに暮らしてほしいと願っているのだ G よ。さようなら。

朝に仕込んでおいたパンを焼く。焼きあがったパンはやはり底割れ、今回は横割れもしていた。なにが問題なんだろ。調べたら「下火が弱い」「下火が強い」と諸説ありでなにがなんだか……


8日(火)



昨日焼いたレーズン酵母パン、コーヒー。

夜、長年愛用していた枕カバーを洗濯し、干すために パアン! したら裂けた。二度目。


9日(水)



柚子茶、一昨日焼いたパン、紅茶。
柚子茶は要するに柚子マーマレードなので、飲み物としてだけでなく、パンや紅茶とともにいただくのもまたうまいものだ。

今日の現場仕事は午後からなので、早めに昼にする。


ねぎおかかうどん。
濃口醤油をかけ、かき混ぜて食べる。

水を持って出るのを忘れたので、駅の近所のコンビニで麦茶を買う。保冷袋がついていた。


最前列はすべてこれだったのであって、好きでこれを選んだのではない。

今日の現場の仕事はあと1回、10月に行けば終わり(ウチでやることはまだあるけれども)。今日の帰りと10月のぶんの切符を買いにいく途中に地元の物産を売っているところがあって、つい足を止めてしまった。

というわけで、醤油を買いました。


こういう絵面で醤油というのはあんまりないのではなかろうか。しらんけど。



JR駅の近くのスーパーで特売の助六。付属のガリがものすごく酸っぱい。

寝る前に


だんご食べちゃった。まあ消費期限だし、よしとせい。


10日(木)



ソパ・デ・アホ。

一昨日あたりからずいぶん涼しくなった。夏の間に具合が悪くなった(根詰まりからの根腐れっぽい)のペパーミントを植え替えせねば。サボ子の種蒔きも。

晩は昨日買ってきたさわらと豆腐の炊き合わせでビール少々。

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