1日(土)
5時に起きるつもりが2時間寝過ごした。昨夜仕込んだ饅頭(マントウ)をガス抜きして、棒状に伸ばして切り分け、大きい手つきかごに3つ(うち1つはかんたんな花巻にした)、小さいざるに1つ配置、それぞれ鍋にセットして二次発酵させる。
1時間半後
これを15分ほど蒸してできあがり。
朝
にんじん玉ねぎピーマンのスープ、ヨーグルトとキウイ、炒りたまご、饅頭。
饅頭は2個食べた。
本日のニガウリ状況
2号(横になってるやつ)を収穫。
昼
酢トマト、ニガウリとツナのそうめん、山科なすの炊いたの。
再生豆苗はこの通り育っている。
そろそろ刈りますかね。
夜、残りものをアテにビール。酔った勢いで、2年近くなしですませてきたオーブンレンジをポチる。
2日(日)
朝
インスタントスープ(中華五目)、マントウ。
マントウは冷めるとうまくないけど、蒸しなおせば大丈夫。
ふっかふか(2個目)。どうしよう中華まんブームが来てしまいそう(真夏)。
昼
酢トマト、にがうり2号とかにかまのおひたし、炊き込みごはん、舞茸の味噌汁。
炊き込みごはんには、切り干し大根、かえりちりめん、お揚げ、にんじん入り。味噌汁に再生豆苗を使うつもりで忘れた。
晩は切り干し大根を炊いて、それと残りものでビール。
3日(月)
朝
めかぶ納豆、切り干し大根の炊いたの、きゅうり塩もみ、麦飯、玉ねぎとにんじんとわかめの味噌汁。
切り干し大根煮にはかえりちりめんと生姜のせん切りを入れた。味噌汁は赤だし。
夜、マントウの生地をこねる。
前回より水分量を減らして扱いやすい生地にしてみた(手探り状態)。
山科なすのヘタを取り、縦に四つ割りにして皮目に切り込みを入れ、油で各面をじっくり焼いたところに酒と味醂と水を注ぎ、ここでいつもならちりめんじゃこか干しあみえびを加えるのだけど、どちらもなかったので、粉末出汁の素と醤油を加えて炊いた。これと茹でたオクラを冷蔵庫で冷やしておく。これは明日食べる。
4日(火)
マントウ、今朝食べる分はかんたんな花巻にした。
生地を棒状にして2本をくるくる撚り合わせ、輪っかに巻いて結ぶ感じで、巻き終わりを真ん中の穴に(下から上に)押し込むとできる。
麦茶とともにいただきます。
昼
なすとオクラのそうめん。
茹でて氷水でしめたそうめんに、昨夜炊いた山科なすを汁ごとかけ、オクラを刻んで乗せた。
午後、オーブンレンジが届いた。付属の角皿は中央部が盛り上がっている。平らでないといろいろ困るような気がするが、なんでこんなことになってるんだろう。なんにせよ使いにくいので、なんらかの策を講じねばなるまい。とりあえずから焼きだけ済ませる。ドアが縦開きのものにしたので、以前のように冷蔵庫の上に置いたのでは少々使いにくい気がする。ラックも買わんといかんだろうか。
晩は、昼の残りのオクラを胡麻和えにして、ビール少々。
5日(水)
朝
昨日のマントウを蒸しなおしたものと麦茶。
今日は夏のお楽しみ、ラジオ「夏休み子ども科学電話相談」の聴取&実況を早めに切り上げて外出しなければならない。せめて家を出るまでは、と番組を聴きながらの昼食は、手軽にカップ麺で。
どん兵衛 きざみ揚げうどん。
Movix京都にて『プラド美術館 驚異のコレクション』を観る。ナビゲーター役のジェレミー・アイアンズの声を聴くなり「えっジェレミー・アイアンズって英国人なん!?」と吃驚。てっきり米国人だと思ってた(なんでや)。しかし今までに観たことのある出演作といえば、『戦慄の絆』は観たのが昔すぎてどんな英語を話していたか覚えておらず、『ダメージ』は観たはずなのに映画自体をまったく覚えてなくて、深夜のテレビ放送で観た『スワンの恋』ではフランス語喋ってたし、最近観た『マージン・コール』ではアメリカン・アクセントで話していたから、致し方なし。ナレーションが詩の朗読みたいだなーと思って聴いていたけど、あとで調べたら RSC 出身じゃないですか。そうかー。
1本観終わってもまだ日は高い。もう1本映画を観て帰ろうと思う。『ダンケルク』にするか『もののけ姫』にするか。どっちにせよ開始まで2時間ほどあるので、まずいつもの書店に注文品を受け取りに行って、そのへんをぶらぶら歩いている間に決めよう。
書店で本を受け取り、せっかく出てきたのだからと久々に好きな店を覗いて歩く。そのうち1軒はすでに閉店、もう1軒は今月いっぱいの営業とのこと。なんということか。
映画館まで戻り、結局クリストファー・ノーラン監督作品『ダンケルク』を観ることにした。ドルビーシアターなのでお高いが、なんか凄いらしいので楽しみ。しかし客が少ない。10人いないんじゃないか。大丈夫なのかと思いつつ観たが……いやー素晴らしかった。観終わって某呟き処に投稿したのは「地獄じゃった……」という呟きであったが、これは映画が酷かったという意味ではない。実はこの映画には俯瞰する視点というものがまったくなく、登場人物たちが感じている恐怖、焦燥、先の見えなさといったものを、観る者もともに体験するような作りになっていて、これがかなりしんどい。たとえば冒頭、兵士たちが街の中を歩いていていきなり銃撃されるのだけど、その前に銃を構える敵兵のカットなどが挿入されたりしないので、観客も不意打ちされる。「空」パートも基本スピットファイアのパイロット視点のみで進行し、そのパイロットの一人は搭乗機の計器の故障で燃料がいつまでもつか分からない状態で飛び続けなければならない。いつ撃たれるか分からない、自分をとりまく状況がいつ終わるのかわからない、どういう形で終わりになるかもわからない、そういう感覚、戦場で兵士たちが受けるストレスを、観ている方も共有することになるのだ。構成も巧みだった。「1. 陸: 1週間」(ダンケルクで救出を待つ兵士たちの1週間の出来事)、「2. 海: 1日」(救出作戦に徴用され、ダンケルクに向かう民間船の1日の出来事)、「3. 空: 1時間」(救出作戦を援護する英戦闘機の1時間の出来事)の3つのパートが並列的に配置されて進行するので、はじめは少し混乱したけれども、あ、そういうことかとわかって、ということは、と待ち受けたある瞬間、それが来るとわかっていても、すべてのパートの空間と時間が重なり合った瞬間にウワーっとなった(語彙力)。なんというか、視界が急に開けたような感覚。ああ、あのいつ果てるとも知れない閉塞感は、この一瞬のためにあったのかと納得した。いや、凄い映画だった。
本日購入した本
レベッカ・ソルニット『それを、真の名で呼ぶならば 危機の時代と言葉の力』(渡辺由佳里 訳 岩波書店)、服部昇大『邦画プレゼン女子高生 邦キチ!映子さん Season 4』(ホーム社)、『海響 一号 大恋愛』(海響舎)。
6日(木)
朝はりんご1個をまるかじり。
うっかりニガウリ3号を黄色くしてしまった。
これはこれで、酢の物やスープにすれば美味しく食べられるのだ。来年の種も採れた。
昼
熟にがうりの酢の物、茹でたまご丼、熟にがうりの味噌汁。
丼は麦飯に茹でたまご(例によって蒸したやつ)、ねぎおかか、切りごまを乗っけた。酢の物には3号の緑の部分、味噌汁には黄色の部分と、まだじゅうぶん熟していない仮種皮。熟れた仮種皮はそのまま食べた。
夜、昼めし後に生地を仕込んでおいたパンを焼く。やっとオーブンで焼いたパンが食べられるのだ。明日の朝、サンドウィッチに……
おれがついていればこんなことには(慟哭)(暑かったんだ)
癖を掴むための見守りをせず(だって暑かったから)、前のオーブンと同じ設定で焼いたのが敗因。しかし裏側はうまそう。
炭化した部分は削ぎ落して
ええ、ぜんぜん大丈夫っスよ。
7日(金)
朝
たまごときゅうりのサンドウィッチ、紅茶。
具は刻んだ茹でたまごをクレイジーソルト、オリーブ油、少量の酢、胡椒で和えたもの、薄切りきゅうり。
昼
塩焼きそば。
具はにんじん、玉ねぎ、ピーマン、ちくわ、再生豆苗。
22㎝のパエリア鍋を買ったのである。焼きそばを炒めるのは少し難しいけれども、そのまま食卓に持って来られるのがうれしい。オーブンにも入れられる(24㎝はギリいけそうだったが、もし入らなかったら悲しいので安全策を取った)。はやくお好み焼きを焼きたい。(パエリアは)
夜、スーパーの入り口に置いてあるアルコール消毒液をジップロックに詰めて持ち帰ろうとする高齢者を見てしまい、暗い気持ちになった。帰り際に手を消毒しようと思ったら先客がいて、まあいいかと通り過ぎたら何度もプッシュする音が聞こえ、そんなドボドボにせんでもいいのに心配性やな、と目を向けたら……持っていかれないように容器に鎖が付けてある時点で悲しい気持ちになっていたのに、これはキツかった。帰ってからも悶々と考えこんでしまった。
それはそれとして、買ってきた枝豆を茹でてビール少々。コバエどもは、なぜ殻入れでなく皿の枝豆に寄ってくるのであろう。
8日(土)
朝
りんごジャムサンド、紅茶。
ジャムはアヲハタのまるごと果実。果肉がごろごろしているタイプ。
ニガウリ4号もちょっと黄色くなってしまった。
待機中のみなさん。
行列ができている感。
ナガイモのむかごが大きくなってきた。
昼
冷やしそうめん。
トッピングは茹でたまご、トマト、塩もみした4号。
晩は4号のおひたしをアテにビール少々。
9日(日)
朝
昨日焼いたパン、りんごジャム、コーヒー。
今回はパンの焼けるのを見守っていたけれども、やっぱり少し焼き過ぎた。設定温度より高くなるんだろうか。というか、わたしが設定温度を間違えてるのだろうか(こっちだろうな)。
昼に何を食べたらいいか思いつかず、「誰か教えてくれたらいいのに」とふざけたことをぬかしたところ、返ってきました「パエリアは」と的確なお答えが。そうだった、鍋を買ったのであった。
ということで冷蔵庫にあった野菜を炒め
缶詰コーンとトマトジュースを加えて煮詰め
水どぼ
沸騰したら米さらさら
しばらく炊いて米の姿が見えてきたら適当にアレして、適当な鍋の蓋をかぶせて
ハイ。
ありあわせパエリア。
お焦げもウマい。使用したのは玉ねぎ、にんにく、にんじん、ピーマン、トマト、コーン缶、トマトジュース、インディカ米、オイルサーディン、さやいんげん、乾燥パセリ、ベランダ産バジル。野菜は細かく切ってオイルサーディンの油で炒めた。米(洗わない&炒めない)1/2カップに対し、水は300㎖。
ありがとうゴルゴサーディン。
パエリア鍋として生まれたのに、初仕事が焼きそばとは鍋もさぞ口惜しかったであろうが、これで本来の仕事をさせてやれた。たぶん次はお好み焼き(ごめん)。
晩は冷奴でビール少々。
10日(月)
ナガイモの鉢に生えてきた謎は
マルバアサガオだった。そういやうちの住宅前に勝手に生えてたものの種採ってきたわ。蒔いた覚えないけど、蒔いてたんだな(たぶん)。忘れたころに生えてくるとは、ニクいやつである(蒔いてたとして)。
まずはいつものようにベランダの衆に水をやり、そのあとペパーミントの剪定、ニガウリの収穫、ベランダ掃除。朝の涼しいうちにやってしまおうと思ったが、動くとさすがに暑く、大汗をかく。
収穫したニガウリ5~9号。
どないすんねんな。
朝
一昨日焼いたパン、りんごジャム、紅茶。
絵面は昨日と同じだが飲み物が違う。
昼
インスタントラーメン(サッポロ一番塩らーめん)。
トッピングはコーン、ねぎ、レモン、にがうり、ちくわ(白トビしとる)、切りごま。トマトでもあればいろどりがさらによかっただろうが、昨日ぜんぶ使ってしまった。
午後は所用で外出、灼かれて帰宅。即、風呂の湯張りを開始、湯が溜まるのを待つ間に紅茶を淹れ、コップいっぱいに入れた氷の上から注いでがぶ飲み。
風呂上り、にがうりに取り組む。
ピクルスと佃煮。保存もきくので、たくさん採れた日はたいていこうなる。
明日は10~12号が収穫適期を迎えそう。どうするかな。
本日の夕空
明日も暑くなりそう。
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