2017-12-31

日々雑記 2017 Dec. #3

21日(木)




なんだっけ、ミルククリームを挟んだ菓子パン、コーヒー。




甘ぎつねと九条葱の鍋焼きうどん。

午後から用事で外出。一杯ひっかけて帰りたいくらい寒かったので、出先の近所の商店街を歩いてみた。いい感じの一杯飲み屋のような佇まいの美容室やいい感じの一杯飲み屋のような佇まいの呉服屋はあったのに、肝心の一杯飲み屋がいい感じではなかったので、スーパーであんこうと黒さばふぐのパック(2パック合わせ技で割引価格)を買って帰宅。

というわけで、晩は鍋。



22日(金)




きのうの鍋の残り汁で鍋焼きうどん。うまい……

夜、いか大根を煮る。


昆布出汁に酒、味醂、醤油を加えて煮立て、下茹でした大根とゲソと食べよく切った出汁がら昆布を加えて30分ほど煮て、いかの胴の部分を加え、ひと煮立ちしたら火を止め、ひと晩おいて味をしみこませる。出汁と調味料の割合は出汁10に対し、酒は適当、味醂1、醤油2くらいの感覚でつくっている。ごはんのおかずでなく酒のアテにするなら、味醂と醤油は気持ち少なめで。


23日(土)




いか大根、大根皮のきんぴら、白ごはん、焼きねぎの味噌汁。
大根の皮は酢醤油に漬けるのもいいけど、きんぴらにするとごはんがススムくんでかなわんぞ。

おやつ。レッツトライ。


まずくはないがうまくもない。寄せられた情報によると、バニラアイスにかけて1時間ほど冷凍庫に入れておくとうまいとか。「こうすれば美味しくなる」という消費のされ方というのは、しかし……

本日の夕空


夜、なんだかのどの調子がおかしいので、いか大根の残りを食べて、はやめにやすむ。


24日(日)

朝。は、なかった。起きたら昼だった。途中起きてなんやかんやしたけど、トータルで13時間眠っていた。我ながら驚いた。

というわけで、昼。


お粥さんに、市販の薬味。お茶漬け海苔的な味つきではないので思いきり振り入れる。

午後も転がって過ごす。




コルカノン、バゲットにホワイトソースとチーズをかけて焼いたの、グリューヴァイン。
バゲットは朝食べようと思っていたものを、クリスマスイヴなのでちょっと豪華にしてみた。コルカノンはアイルランドのハロウィーンの行事食だけれども、まあいいでしょ。わたしは好きでけっこう食べてる。マッシュポテトに刻んだ茹でキャベツと青ねぎを混ぜたもので、これがなかなか美味いのだ。ちなみにトッピングにしている青ねぎは、ベランダ産。


25日(月)

今朝も寝倒していて、今日から始まる「冬休み子ども科学電話相談」を聴き逃し、昼からスタート。まあ、おかげでたいしたことにならずにすみそうだと考えつつ、1食目を準備した。


焼き海苔、おろし生姜、刻みねぎ、柚子皮のうどん。某呟き処でフォローしている方がつくっておられたのを真似した。柚子皮は使っておられなかったけど、たまたまあったのでのっけてみた。これでもかというくらいに体を温めるものをぶち込んだ。

食後はマサラチャイ。


明日はお湯につかりに行くのだ。


26日(火)

この日の日記は書いているうちに長くなったので独立させました。( → 「冬の18きっぷ旅――お湯につかりに行ってきました」


27日(水)




野菜スープ。
その辺にあるものを手当たり次第に切って煮た。玉ねぎと白ねぎの青いところを入れたので、ねぎだらけ。

食べたらラジオ前待機。「冬休み子ども科学電話相談」、今日は聴く。

最初の質問者は小1の女の子。山田アナの「おうちはなに県ですか」という質問に「名古屋県です」と答える。夏の放送にもあったかわいい間違い。このあとが素晴らしかった。山田アナは「名古屋に住んでるのね」と返した。「愛知県ね」といわない優しさが胸に沁みた。




ソースコロッケ丼。

おやつ


黒糖シベリア、ほうじ茶。シベリアってはじめて食べたけど、すごい甘さ。

午後から外出、年賀はがきなどを買う。ええ、やっとスタートラインに立ちました。まあしかし、そんなことよりこのポチ袋を見てください。


ふつうの紙のものを買いに行ったんだけど、見た瞬間にこれしかないと思った。渡すときに「ミネルヴァの梟は黄昏に飛び立つのだ姪たちよ」とかいって誰も聞いてない図が容易に想像できようというものだ。いや、しないでほしい。悲しくなるから。

晩めしはコロッケサンド。パックで買うとこういうことになるわけで。しかし「ひとつください」がなかなかいえないのは、一人暮らしを始めたころ、下宿の近くの市場の魚屋でさんまを買うときに「一匹ください」っていったら、「一匹!」と大げさに驚かれ、隣のなんか(忘れた)の売り場の兄さんに「それやったらオレも半匹買うわー」と笑われて、まあ冗談だったんだろうし、いまなら「それやったら『何匹以上から購入可』ってきっちり書いとかなJAROゆきさんやで」とかいえるけど、当時は恥ずかしくて悔しくて、結局一匹売ってくれたけどそこには二度と行かなかった、なんて青二才的経験があるからなのだった。

なんか芋づる式に以前別のところで書いた記事を思い出した( → 「お茶漬けの味――茶漬けへの道編」 )。よろしかったらどうぞ。


28日(木)




目玉焼き、焼きミニトマト&マッシュルーム、塩パン。
小さいパエリア鍋を買った。皿がわりにもなって洗いものが減ってたいへんよろしい(めんどくさがり)。




サブジープラオ、レトルトのミネストローネ。
こういうものは小さいへらでないと調理しにくいことがわかった。箸だと混ぜにくく焦げそうだったので、いつも使ってる標準サイズのへらを使ったらめっちゃ米こぼれた。不器用なもんで。小さいへらを買おう。

おやつ


あかちゃんせんべいはわたしの好物だ。小学生の頃は毎日のように食べていた。いや中学生の頃も食べてたな。軽くて、うっすら甘く、ほとんど米の味しかしないのがいい。いまは食べていないけれども、カルケットというビスケットも好きだった。これも幼児向けのものだ。森茉莉もどこかで「カルケットが好き」と書いていたと思う。


29日(金)




野菜オムレツ、レトルトのきのこチャウダー、焼きバゲット。




煮豆腐丼。

豆腐丼と並行して、お歳暮を作成。


前回の5割増しのりんごを投入した。


それで生地が余ったわけで、その分はテキトーな器に入れて、鍋で蒸した。この器はむかし酒屋でもらったノベルティで、オーブンで焼いていいものやら不明だったもので。

お歳暮が冷めたら、焼き型として使った缶に蓋をして、お届け。出たついでに小さいシリコン製のへらなどを買って帰宅。

ここへきて、朝起きたときに感じたのどの痛みは乾燥が原因でなく、風邪がぶり返した、もしくは別種の風邪をひいたということが明らかになったので、薬を買いに行く。風邪薬の棚の前でどれにしようか真剣に悩んでいたら店員さんが声をかけてくれ、「いつから」「熱はあるか」「頭は痛いか」等、質疑応答の末勧めてくれた、パッケージに生姜の絵がプリントされた栄養剤的な内服液を買って帰宅。帰ってからよく見たら、その薬局の独自ブランドの薬だったりして。まあいいけど。とっとと寝よう。

明日帰省予定だったけど、幼児も来る家でウイルスをまき散らすわけにはいかない。こっちでおとなしく寝ていよう。


30日(土)

昼近くまで眠っていた。ということで朝はなし。




たまごとじうどん。

食べたらまた寝床に戻ってごろごろする。頭が痛くて本も読めないので、せっかく時間があるのにもったいないが、こんなときに読んでもしかたない。時間を持て余しているのに、こういうときにできることを知らない。文字でも映像でも音でも、流すことができずに読んでしまうのは癖だ。アンビエントミュージックを聴いたって、なにかを読み取ろうとしてしまうのでどうにもならない。バカだ。とか思っているとおやつの時間。


梅ジュース(温)。母作の梅シロップをお湯で割った。おいしい。

夜、熱が上がってきた感じ。りんごジュース飲んで寝る。


31日(日)




ソパ・デ・アホ。
落とし玉子仕様にしてみたけど、器に注ぐときにぐしゃっといってしまった。




ちくわ麩、焼きばら海苔、おろししょうが、刻みねぎのうどん。

午後、よせばいいのに大掃除を始めてしまう。布団をあげて、ささっと掃除して、また布団を敷いて寝るつもりだったのだ。しかし、ああなんということでしょう。片づけ始めた部屋は荒れ果て、片づけている時間より、なすすべもなく立ち尽くしている時間の方が長いのではないかと思われる。片づけているつもりでも、冷静に考えたら右のものを左にやっているだけのような気がする。なにをしているのだわたしは。今年中に布団が敷けるのか不安になってきたので、心を鎮めるためにおやつを食べる。


蒸したりんごヨーグルトケーキ、スパイスト・ミルクティー。
まわりは足の踏み場もない。

部屋の荒れ具合が掃除を始める前と同じくらいにまで片づいたので、もうあきらめて、そばを食べて寝ることにしよう。


皆さま、よいお年を。

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