2017-12-20

日々雑記 2017 Dec. #2

11日(月)

朝。


お揚げときのことねぎのあんかけうどん。

晩めしは


船場汁。塩鯖のアラでつくるものだけど、ひとり所帯で立派な塩鯖1本買うのもなんだし(1本で売ってるのは大ぶりのものしかない)、と思って小さい鯖のおろし身が二枚入っているのを買ったところ、三枚おろしで中骨なしだった。がっかりだ。でも切り身からだけでも鯖の上品な出汁は出るもので、胡椒を振り込んだおすましは美味かった。こんどは立派なのを1本買って自分でおろして、すぐ食べない分は冷凍しておこう。

12日(火)

朝。


きつねうどん。

本日の夕空。


久しぶりに見た、すごい夕焼け。

晩は昨日の船場汁の残りに酒粕を足してみた。粕汁って鯖でもいけるやん。なんか鰤とか鮭でやるもんだと思い込んでたけど。

台所でヤカンのお湯が沸くのを待っていたら、向かいのうちの呼び鈴が鳴って、
「はい」
「N☆Kの〇〇と申しますが、××号室の△△さんですね」
「今いません」
「えっ……えっと、あの、何時ごろお戻りに」
「さあ。12時過ぎですかね」
という会話が聞こえてきた。お湯が沸いたので、このあとどうなったかは知らない。


13日(水)

朝。


すきみ鱈と野菜のスープ。

晩。


朝のスープの残りに味噌とコチュジャン足して、豆腐、きのこ類、白菜キムチなどを煮込んだチゲ。今日かなり冷え込んだので、こういうのが美味い。韓国風の鍋ものってむかし「チゲ鍋」って呼ばれてて、わたしもそういうもんだと思ってて、韓国からの留学生のPさんに「こんどチゲ鍋しましょう」っていって「麩之介さん、『チゲ』は『鍋』っていう意味だから、それじゃ『鍋鍋』だよ!」と怒られたことを思い出す。大学図書館の江戸時代の資料の展示の受付やってたとき、「見ていきませんか」っていったら、紫式部を研究していたPさんは、「江戸にはみやびがない」といって入ろうとしなかった。どうしてるだろうな。元気かな。


14日(木)

きのうのチゲの残り汁でなにかしようと思って某呟き処で「うどん」「ラーメン」「雑炊」「その他」でアンケートとってみたら「雑炊」が優勢。ごはんを炊かないとできないではないか。まあ投票結果が出るのは今晩遅くなので、今朝はパンにした。


ライ麦食パンのチーズトースト、コーヒー。

昼。



きのこ入りあぶたま丼。ごはん炊いたぞ。どうでも従わねばならぬわけでもないのにまた律儀な、と思わんでもないが、正直しか取り柄がないのだからここはちゃんとします。

おっ、討ち入り。


毎年これ見るたびに思うけど、ここ(山科)って大石内蔵助がなんにもしてなかった場所なのではないだろうか。物語的には「隠れ棲んで秘策を練っていた」ことになるのだろうけど。

おやつ。


ラ・フランス半個。このあと、残しておこうと思ったもう半分も食べてしまった。

晩はチゲ。


きのうの残り汁にスープ足して、豆腐、白菜キムチ、かぶ、えのきだけ、ねぎ。

投票結果は「雑炊」と出たので、明日の朝は雑炊に決定。


15日(金)

朝。


チゲの残り汁で雑炊。かぶの皮と大根の葉刻んで入れてたまごでとじた。うんまい。

所用で出たついでに。


開きかけの寒椿(だと思うけど、花弁の多い山茶花かもしれない)。


オオキバナカタバミは、葉っぱだけになってもすぐわかる。


冬の空。

晩。


ふかしブロッコリーを辛味噌だれで。


16日(土)

朝。


ライ麦食パンのトースト、黒糖チャイ。

昼。


甘ぎつねうどん。お揚げの味つけがテキトーすぎて味がなかった。煮なおそう。

おやつと本。


いただきもののフレーバーティー(レモンパイ)、バナナの赤ワイン煮、牧野富太郎『植物一日一題』。ここは、あつあつのお茶もバナナもみるみるうちに冷める部屋……吐く息が白い。牧野せんせいの本は痛快だ。


17日(日)

朝。


のっけトースト、ブロッコリーとミニトマトのスープ。
ライ麦食パンを片面焼き、焼いてない面にカゴメのサルサを敷いて目玉焼きとチーズをのっけて魚焼きグリルで焼いた。サルサは目玉焼きの下の部分が冷たいままだったので、事前に温めておく方がよいようだ。

昼。


ブロッコリーのスパゲティ。
野菜がブロッコリーしかなかったので、買ったもののなんとなく使わずにいたチューブのアンチョビペーストを発掘してつくった。くたくたのブロッコリーが美味い。

午後、プレゼント用のりんごケーキを焼く。


今回は前回の倍量にして、りんごを薄くスライスしてガトーインビジブルっぽくしてみた。


18日(月)

朝。


ケーキのはじっこ、コーヒー。
もうちょっとりんご多めでもよさそう。

昼。


甘ぎつねうどんreboot。
こないだの味なしお揚げを煮なおした。食べながら、あつあつのあんかけは口の中をやけどするので非常に危険だが、あつあつの甘ぎつねは、噛みついたときにほとばしる汁が口内を焼き、噛み切るときに勢いよく貼りついて下唇を焼くのでさらに危険だという認識に至った。そう、ダブルでやけどした。

午後、もろもろの用事をまとめて済ますために外出。銀行で磁気不良の預金通帳を直してもらい、書店で注文していた本を受け取り、友人にケーキを渡し、リュックにいっぱいのペットボトルに神社のおいしい水を汲んだ。帰りに某所の地下街を通ると、クリスマスのイベントをやっていた。木工品や漬物を売るなかに、インド食品のお店発見。


インドおじさんが「チキンカレー食ベル?」と試食用の紙コップを示してくれるが断って、ヴェジロールとヴィーガンサモサを買う。「これとこれ、ひとつずつください」というと、おじさん袋を開いて差し出す。自分で好きなのを選んで入れろと。


レジ袋に直入れなところにインドみを感じる。インド行ったことないけど。

あ、今日買った本。


ダグラス・アダムズ『ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所』(安原和見 訳 河出文庫)。わたしの愛する鬱病ロボット、マーヴィンが登場する『銀河ヒッチハイク・ガイド』シリーズのダグラス・アダムズですよ。河出文庫版のシリーズは部屋の狭さに耐えきれず手放してしまったけど、B〇〇K 〇FFの100円コーナーで発見して狂喜した新潮文庫版の風見潤訳『銀河ヒッチハイクガイド』と、BBC版のDVDは今も持ってる。

きょう電車で読んでたのは、ちびちびと読んでいる頭木弘樹編『絶望図書館』(ちくま文庫)より、ウィリアム・アイリッシュ「瞳の奥の殺人」、千一夜物語より「漁師と魔神との物語」、阿部公房「鞄」、李清俊「虫の話」。どれも面白かったけど、「虫の話」が凄かった。理不尽(神に関わることだから当然か)なまでの救いのなさ。妻の選んだ方法は、自分が虫けらのような存在であることを思い知らされた人間が、その理不尽に対し、自分の尊厳をかけて叩きつけることのできる唯一の「否!」であるように思われる。悲しいことだけれども。

晩めしはヴェジロールとサモサに、ビールのついでに買った鯖の高菜巻きずしというめちゃくちゃなとりあわせ。サモサ美味しかった。


19日(火)

朝は食欲がなく、ドクダミ茶のみ。昨晩食べすぎた。晩は甘ぎつねうどん(お揚げがまだある)。

『絶望図書館』よりシャーリイ・ジャクスン「すてきな他人」を読んで寝る。これまた凄い。


20日(水)

朝。


九条葱入りオートミール粥。

頭木弘樹 編『絶望図書館』(ちくま文庫)読了。いいアンソロジーを読むと、自分もなにか編んでみたくなる。

4480434836絶望図書館: 立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語 (ちくま文庫)
頭木 弘樹
筑摩書房 2017-11-09by G-Tools

0 件のコメント:

コメントを投稿