12/31/2025

日々雑記 2025 Dec. #3

21日(日)

雨なのに洗濯物をベランダに干したせいで、室内が暗い。



レンズ豆スープ、全粒粉ロール。



さごしの韓国風煮つけ、小松菜ともやしのごま和え、たくあん、麦飯、インスタント味噌汁(あおさ)。
さごしは大根とじゃがいもとねぎと一緒に煮た。神戸で買った粉唐辛子を使ったら、真っ赤だけどぜんぜん辛くない。もうちょっと辛くてもいいので、次回はカイエンペッパーを足すか。

晩は、さごし煮をアテにビール。


22日(月)



キャベツと干しえびのカレースープ。
鍋に赤唐辛子(実家のコンポストから生えてきたやつ)・クミンシード・マスタードシードとサラダ油を入れて温め、キャベツとカレー粉を加えてしばらく炒めて、水に浸けておいた干しえびを戻し汁こと加えて煮た。味つけは塩。



お揚げのカレーうどん。
鍋に湯を沸かしてヒガシマルうどんスープを加え、細く切ったお揚げとねぎを煮て、水溶き片栗粉&カレー粉(各大さじ1程度)を加えてとろみをつけ、茹でたうどんにかけた。要はたぬきにカレー粉が加わったもの。

夜間の仕事の前に目玉焼きオン麦飯、終了後にピリ辛だれを添えたキャベツをアテにビール。


23日(火)



昨日の残りのキャベツと干しえびのカレースープ。



しいたけ・玉ねぎ・にんじん炒め、小松菜ともやしのごま和え、豆腐鍋、麦飯。
鍋には玉ねぎ・じゃがいも・大根・豆腐・えのきたけ入り。

晩はつくりおきおかずあれこれをアテにビール。


24日(水)



アロエヨーグルト、全粒粉食パンのトーストにマーガリン、コーヒー。



釜揚げうどん。
水に浸けておいた乾麺を茹で、たれは濃縮タイプのめんつゆをゆで汁で割ってすりごまを加えた。どうも腹具合がよろしくないのでこういうものにしたけど、毎食これでもいい感じ。そういえば、近所のスーパーで半生タイプの味噌煮込みうどんの取り扱いがなくなって、ちょっと悲しい。

晩は買ってきた総菜(高野豆腐、いかと里芋の煮物)をアテにビール。


25日(木)

朝は白湯のみ。



豆腐鍋、麦飯。

夕方、年末年始に片づけるべき仕事を受け取りに行き、書店に寄ってから帰宅。

本日購入した本:


イシコ『邪神の弁当屋さん 3』(講談社 ヤンマガKC)、中村光『ブラックナイトパレード 11』(集英社 ヤングジャンプコミックス)、エーリヒ・ケストナー 著 / 小松太郎 訳『雪の中の三人男』(中公文庫)。
『ブラックナイトパレード』はいよいよ大詰め(か?)。年に一度、クリスマスの月に発売されるのを楽しみにしているのだけど、年に一度読むだけだと前回までの分で忘れているところも多々あり、結局1巻から読み返すという行為を10年繰り返している。

晩はキムチ豆腐をアテにビール。


26日(金)



おじや。
ヒガシマルちょっと雑炊(鮭)を使用。残り麦飯だけでは少なかったので、オートミールも加えた。



たくあん、白菜コッチョリ、ちくわ丼、春菊とえのきたけのすまし汁。
丼はちくわ・小松菜・もやし・白ねぎを炒め煮にして水溶き片栗粉でとろみをつけ、麦飯に乗せて、ごま油と一味唐辛子をかけて冷凍刻みねぎをトッピング。

夕方、これまでちまちまと拾い集めてきたぎんなんの処理に着手。



今年は少なかったね。

本日の夕空


晩はスライスチーズとグリーンリーフのサンドウィッチ。


27日(土)



ヨーグルトにキウイ、全粒粉食パンのトーストにマーガリン、コーヒー。



鱈とセロリのスープ、ありあわせ混ぜごはん。
混ぜごはんは麦飯・グリーンリーフ・玉ねぎ・大根センチェ・ごまだれもやし・しいたけと玉ねぎとにんじんの炒めたの・サムジャンで作成。まだ混ぜてない。

おやつ


エッグタルト、コーヒー。
おいしかったのはおいしかったんだけど、ちょっと気持ち悪くなってしまった。油脂たっぷりな菓子がだいぶきつくなってきた。これが老いるということか(oil とかけているわけでは必ずしもない)。

買い物のついでにぎんなんが拾えた。


葉が落ちたら、木にまだ実がたくさんついているのが見えた。ぎんなんパトロール再開しよう。

晩はチーズサンドをアテにビール。


28日(日)



全粒粉食パンのトーストにマーガリン、コーヒー。



切り干し大根のたまご焼き、グリーンリーフと玉ねぎ、白飯。
切り干し大根は常備している酢漬けのものを使ったので、酸っぱいソースが合うかと思い、サラダにもかけたチョジャンにしてみたけど、これは酢醤油にちょいラー油の方がよかったかもしれない。

晩は買ってきた炊き合わせ(高野豆腐、干ししいたけ、にんじん、れんこん、子芋、こんにゃく、オクラ)とだし巻きをアテにビール。


29日(月)



オートミール粥。
かつお削り節と刻みねぎを乗せ、醤油をかけた。



ありあわせ混ぜごはん、豆腐スープ。
白飯にグリーンリーフ・玉ねぎ・大根センチェ・ごまだれもやし・両面焼きたまごを乗せ、サムジャンを添えた。最終的にはスープも混ぜて食べた。豆腐を混ぜたごはんが好きなので。

午後、ベランダに出て、アサガオの種を採って株を片づけ、ニラの枯葉を取り、掃き掃除。室内に入り、懸案の換気扇の掃除を始めたらスイッチが入り、ガスレンジ周りとシンク(当然排水溝も)を完膚なきまでにやってやった。居室は荒れたままだが。

晩はチーズをアテに赤ワイン(テンプラニーリョ)。


30日(火)

ワインで泥酔した。1本も空けていないのだけど。といううことで、朝は水をがぶ飲み。



干し鱈のスープ、白飯。
酔いざましはこれにかぎりますでしょう。

当然飯はスープに投入。


しみる。

スープに使った大根の皮は、薄く刻んで塩もみした後甘酢漬けに。気が向いたらにんじんを足して正月の紅白なますにしよう。

夕方、やっと元気が出てきたので、濃ゆいお出汁を引く。


昆布・厚削りの鰹節・煮干し(目分量だけど、味噌汁なんかをつくるときの2倍くらいの量)を水に入れ、弱火で15分ほど煮出してキッチンペーパーで濾す。


お出汁(計ったら450mlくらいだった)に味醂大さじ2・濃口醤油大さじ1強・薄口醤油小さじ2・砂糖大さじ1/2(※例によってだいたいそんなもんかなという量なんで、これを見てつくってみようかなと思われる方は、必ず味をみて加減してくだされ)を加えてひと煮たちさせ、アルコールを飛ばす。


そばつゆできた!と思ったら、そばがなかった。計画性がなさすぎる。

買ってきた。


そして晩


にしんそば。
当然つゆは飲み干した。昨夜の酒がまだ抜けておらず、お出汁を飲みたい気持ちがあって、ならばそばにしようと思ったら、例年年越しそばをつくらないわたしはなんだか浮かれてしまったらしい。それで切らしていたそばを買いに行き、隣にあったにしんの姿煮もウキウキとかごに入れてしまったのだが、我に返ればわたしはにしんそばがそんなに好きじゃなかったのであった。我ながらばかなのかなと思う。


31日(水)



干し鱈のスープ。
昨日の残り。

正午過ぎに家を出る。本日はU田グランフロントの TEA ROOM KIKI へ。10月の古書店巡りでもご一緒した、気心の知れた皆さんと、まあ忘年会のようなことをしに行ったのだった。
店横で皆さんと合流、入店待ちの間にたくさんのお土産をいただいてしまう。わたしは今回なにも準備できていなかったというのに。すまんことでした。

入店して席に着き、メニューを見る。KIKI Day's Plate がよさそう、と思ったけれども、平日限定メニューのためか、Sold Out の表示。やっぱりサンドウィッチ食べたいよねー、ということで サンドウィッチ & クリームティーセットを頼むことにした。サンドウィッチは3種類の中から選べる。「スモークサーモンのサンドウィッチセット」、「鶏むね肉とキャロットラペのサンドウィッチセット」、「アールグレイツナのサンドウィッチセット」……「アールグレイツナ」?なにそれ? 説明書きを読む。「自家製アールグレイツナ、レタス、サンドウィッチの飾り(きゅうり、ベルローズ、ブロッコリースーパースプラウト、ディル)」……「アールグレイツナ」が自家製であることがわかっただけだった。だから「アールグレイツナ」って、なに? こうなると勝手な想像が暴走する。Lさん「かぼすブリみたいに、餌にアールグレイを配合して育てたマグロなのでは」 わたし「近大が開発してそうですね」
そして当たり前のごとく参加者5人全員が「アールグレイツナのサンドウィッチセット」を注文するという結果に(そりゃ食べてみたいでしょう)。

最初のお茶が来ました。


磁器のうつわはすべてバーレイ(わたしのカップはブラックリーガルピーコック)。お茶の種類は……店員さんが立て板に水のごとく説明してくださるのだが、数種類の素材がブレンドされていると、なにかが必ず抜け落ちるので、それぞれが聞き取れた分の情報を持ち寄るという楽しみが発生する。そんな楽しみは別になくていいが。(わたしなど、右のグラスはなんらかの水出し、左のカップは……アールグレイ?だっけ?という体たらく)

サンドウィッチのプレート来ました。


このときのお茶は……レモングラスとなにかとなにか。(答: 緑茶とジャスミンをベースに、レモングラス、ペパーミント、コーンフラワーをブレンドしたハーブティー「翡翠レモン」)
「アールグレイツナ」は、たいへんおいしいツナのコンフィであった。中に混ざっていた黒っぽいなにかがアールグレイの茶葉であると思われる。アールグレイの香りはさほど感じられなかったのだけど。

カップが空くと、店員さんがすかさず次のお茶を注いでくれる、わんこそばもかくやというサービスであった。2ℓくらい飲んだのではないか(飲んでない)。

やー、楽しかった。店を出たわれわれ、流れるようにエレベーターに乗り込み、迷わず6Fのボタンを押す。そこに書店がある限り、我々が行先に悩むことはないのである。ほう、紀伊国屋書店が入っているのか……しかしこの紀伊国屋書店、どこかが、なにかがおかしい……って、フェアが特殊すぎやしませんか。


しかも「好評開催中」。
そしてここ、一般書があんまりないぞ……お、あの辺、文庫がありそう、と思って向かった先にあったのは、文庫は文庫でも東洋文庫と法蔵館文庫であった。そして平凡社ライブラリー。当然のごとく「平凡社ライブラリーを文庫と呼ぶべきか問題」が勃発。「大きさだけならハヤカワ文庫もこんなもんだけど」「平凡社ライブラリーの方が高さも幅も若干大きい」「そうかハヤカワ文庫は高さがほかの文庫よりあるだけか」「それだけでなぜかハヤカワ文庫の方が圧倒的に文庫感がある」とかわーわーゆうているうちに、別エリアに一般書がおかれていると判明。なぜだか照明の強さも違う気がする。

そして書店に1時間以上滞在したわれわれ。目的もなく大型書店を徘徊すると、たいてい書店酔い(?)して、欲しいものがなかったわけでもないのに、何も買わずに這う這うの体で出ることになるわたくし、今回もそんな感じで収穫なしであった。しかし楽しくてしょうがなかったのですよ。これはほんとう。

てな感じで、2025年の最終日を楽しく過ごすことができました。本日ご一緒してくださった皆さま、またの機会がありますよう願っております。


それでは、これまでにお会いできた皆さま、お目にかかることは未だかなわないけれども、親しく言葉を交わしてくださる皆さま、粗忽なわたくしの行状をそっと見守っていてくださる皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。来年もわたくしはこんな感じでしょうが、どうぞよろしくお願いいたします。

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