12/31/2025

日々雑記 2025 Dec. #3

21日(日)

雨なのに洗濯物をベランダに干したせいで、室内が暗い。



レンズ豆スープ、全粒粉ロール。



さごしの韓国風煮つけ、小松菜ともやしのごま和え、たくあん、麦飯、インスタント味噌汁(あおさ)。
さごしは大根とじゃがいもとねぎと一緒に煮た。神戸で買った粉唐辛子を使ったら、真っ赤だけどぜんぜん辛くない。もうちょっと辛くてもいいので、次回はカイエンペッパーを足すか。

晩は、さごし煮をアテにビール。


22日(月)



キャベツと干しえびのカレースープ。
鍋に赤唐辛子(実家のコンポストから生えてきたやつ)・クミンシード・マスタードシードとサラダ油を入れて温め、キャベツとカレー粉を加えてしばらく炒めて、水に浸けておいた干しえびを戻し汁こと加えて煮た。味つけは塩。



お揚げのカレーうどん。
鍋に湯を沸かしてヒガシマルうどんスープを加え、細く切ったお揚げとねぎを煮て、水溶き片栗粉&カレー粉(各大さじ1程度)を加えてとろみをつけ、茹でたうどんにかけた。要はたぬきにカレー粉が加わったもの。

夜間の仕事の前に目玉焼きオン麦飯、終了後にピリ辛だれを添えたキャベツをアテにビール。


23日(火)



昨日の残りのキャベツと干しえびのカレースープ。



しいたけ・玉ねぎ・にんじん炒め、小松菜ともやしのごま和え、豆腐鍋、麦飯。
鍋には玉ねぎ・じゃがいも・大根・豆腐・えのきたけ入り。

晩はつくりおきおかずあれこれをアテにビール。


24日(水)



アロエヨーグルト、全粒粉食パンのトーストにマーガリン、コーヒー。



釜揚げうどん。
水に浸けておいた乾麺を茹で、たれは濃縮タイプのめんつゆをゆで汁で割ってすりごまを加えた。どうも腹具合がよろしくないのでこういうものにしたけど、毎食これでもいい感じ。そういえば、近所のスーパーで半生タイプの味噌煮込みうどんの取り扱いがなくなって、ちょっと悲しい。

晩は買ってきた総菜(高野豆腐、いかと里芋の煮物)をアテにビール。


25日(木)

朝は白湯のみ。



豆腐鍋、麦飯。

夕方、年末年始に片づけるべき仕事を受け取りに行き、書店に寄ってから帰宅。

本日購入した本:


イシコ『邪神の弁当屋さん 3』(講談社 ヤンマガKC)、中村光『ブラックナイトパレード 11』(集英社 ヤングジャンプコミックス)、エーリヒ・ケストナー 著 / 小松太郎 訳『雪の中の三人男』(中公文庫)。
『ブラックナイトパレード』はいよいよ大詰め(か?)。年に一度、クリスマスの月に発売されるのを楽しみにしているのだけど、年に一度読むだけだと前回までの分で忘れているところも多々あり、結局1巻から読み返すという行為を10年繰り返している。

晩はキムチ豆腐をアテにビール。


26日(金)



おじや。
ヒガシマルちょっと雑炊(鮭)を使用。残り麦飯だけでは少なかったので、オートミールも加えた。



たくあん、白菜コッチョリ、ちくわ丼、春菊とえのきたけのすまし汁。
丼はちくわ・小松菜・もやし・白ねぎを炒め煮にして水溶き片栗粉でとろみをつけ、麦飯に乗せて、ごま油と一味唐辛子をかけて冷凍刻みねぎをトッピング。

夕方、これまでちまちまと拾い集めてきたぎんなんの処理に着手。



今年は少なかったね。

本日の夕空


晩はスライスチーズとグリーンリーフのサンドウィッチ。


27日(土)



ヨーグルトにキウイ、全粒粉食パンのトーストにマーガリン、コーヒー。



鱈とセロリのスープ、ありあわせ混ぜごはん。
混ぜごはんは麦飯・グリーンリーフ・玉ねぎ・大根センチェ・ごまだれもやし・しいたけと玉ねぎとにんじんの炒めたの・サムジャンで作成。まだ混ぜてない。

おやつ


エッグタルト、コーヒー。
おいしかったのはおいしかったんだけど、ちょっと気持ち悪くなってしまった。油脂たっぷりな菓子がだいぶきつくなってきた。これが老いるということか(oil とかけているわけでは必ずしもない)。

買い物のついでにぎんなんが拾えた。


葉が落ちたら、木にまだ実がたくさんついているのが見えた。ぎんなんパトロール再開しよう。

晩はチーズサンドをアテにビール。


28日(日)



全粒粉食パンのトーストにマーガリン、コーヒー。



切り干し大根のたまご焼き、グリーンリーフと玉ねぎ、白飯。
切り干し大根は常備している酢漬けのものを使ったので、酸っぱいソースが合うかと思い、サラダにもかけたチョジャンにしてみたけど、これは酢醤油にちょいラー油の方がよかったかもしれない。

晩は買ってきた炊き合わせ(高野豆腐、干ししいたけ、にんじん、れんこん、子芋、こんにゃく、オクラ)とだし巻きをアテにビール。


29日(月)



オートミール粥。
かつお削り節と刻みねぎを乗せ、醤油をかけた。



ありあわせ混ぜごはん、豆腐スープ。
白飯にグリーンリーフ・玉ねぎ・大根センチェ・ごまだれもやし・両面焼きたまごを乗せ、サムジャンを添えた。最終的にはスープも混ぜて食べた。豆腐を混ぜたごはんが好きなので。

午後、ベランダに出て、アサガオの種を採って株を片づけ、ニラの枯葉を取り、掃き掃除。室内に入り、懸案の換気扇の掃除を始めたらスイッチが入り、ガスレンジ周りとシンク(当然排水溝も)を完膚なきまでにやってやった。居室は荒れたままだが。

晩はチーズをアテに赤ワイン(テンプラニーリョ)。


30日(火)

ワインで泥酔した。1本も空けていないのだけど。といううことで、朝は水をがぶ飲み。



干し鱈のスープ、白飯。
酔いざましはこれにかぎりますでしょう。

当然飯はスープに投入。


しみる。

スープに使った大根の皮は、薄く刻んで塩もみした後甘酢漬けに。気が向いたらにんじんを足して正月の紅白なますにしよう。

夕方、やっと元気が出てきたので、濃ゆいお出汁を引く。


昆布・厚削りの鰹節・煮干し(目分量だけど、味噌汁なんかをつくるときの2倍くらいの量)を水に入れ、弱火で15分ほど煮出してキッチンペーパーで濾す。


お出汁(計ったら450mlくらいだった)に味醂大さじ2・濃口醤油大さじ1強・薄口醤油小さじ2・砂糖大さじ1/2(※例によってだいたいそんなもんかなという量なんで、これを見てつくってみようかなと思われる方は、必ず味をみて加減してくだされ)を加えてひと煮たちさせ、アルコールを飛ばす。


そばつゆできた!と思ったら、そばがなかった。計画性がなさすぎる。

買ってきた。


そして晩


にしんそば。
当然つゆは飲み干した。昨夜の酒がまだ抜けておらず、お出汁を飲みたい気持ちがあって、ならばそばにしようと思ったら、例年年越しそばをつくらないわたしはなんだか浮かれてしまったらしい。それで切らしていたそばを買いに行き、隣にあったにしんの姿煮もウキウキとかごに入れてしまったのだが、我に返ればわたしはにしんそばがそんなに好きじゃなかったのであった。我ながらばかなのかなと思う。


31日(水)



干し鱈のスープ。
昨日の残り。

正午過ぎに家を出る。本日はU田グランフロントの TEA ROOM KIKI へ。10月の古書店巡りでもご一緒した、気心の知れた皆さんと、まあ忘年会のようなことをしに行ったのだった。
店横で皆さんと合流、入店待ちの間にたくさんのお土産をいただいてしまう。わたしは今回なにも準備できていなかったというのに。すまんことでした。

入店して席に着き、メニューを見る。KIKI Day's Plate がよさそう、と思ったけれども、平日限定メニューのためか、Sold Out の表示。やっぱりサンドウィッチ食べたいよねー、ということで サンドウィッチ & クリームティーセットを頼むことにした。サンドウィッチは3種類の中から選べる。「スモークサーモンのサンドウィッチセット」、「鶏むね肉とキャロットラペのサンドウィッチセット」、「アールグレイツナのサンドウィッチセット」……「アールグレイツナ」?なにそれ? 説明書きを読む。「自家製アールグレイツナ、レタス、サンドウィッチの飾り(きゅうり、ベルローズ、ブロッコリースーパースプラウト、ディル)」……「アールグレイツナ」が自家製であることがわかっただけだった。だから「アールグレイツナ」って、なに? こうなると勝手な想像が暴走する。Lさん「かぼすブリみたいに、餌にアールグレイを配合して育てたマグロなのでは」 わたし「近大が開発してそうですね」
そして当たり前のごとく参加者5人全員が「アールグレイツナのサンドウィッチセット」を注文するという結果に(そりゃ食べてみたいでしょう)。

最初のお茶が来ました。


磁器のうつわはすべてバーレイ(わたしのカップはブラックリーガルピーコック)。お茶の種類は……店員さんが立て板に水のごとく説明してくださるのだが、数種類の素材がブレンドされていると、なにかが必ず抜け落ちるので、それぞれが聞き取れた分の情報を持ち寄るという楽しみが発生する。そんな楽しみは別になくていいが。(わたしなど、右のグラスはなんらかの水出し、左のカップは……アールグレイ?だっけ?という体たらく)

サンドウィッチのプレート来ました。


このときのお茶は……レモングラスとなにかとなにか。(答: 緑茶とジャスミンをベースに、レモングラス、ペパーミント、コーンフラワーをブレンドしたハーブティー「翡翠レモン」)
「アールグレイツナ」は、たいへんおいしいツナのコンフィであった。中に混ざっていた黒っぽいなにかがアールグレイの茶葉であると思われる。アールグレイの香りはさほど感じられなかったのだけど。

カップが空くと、店員さんがすかさず次のお茶を注いでくれる、わんこそばもかくやというサービスであった。2ℓくらい飲んだのではないか(飲んでない)。

やー、楽しかった。店を出たわれわれ、流れるようにエレベーターに乗り込み、迷わず6Fのボタンを押す。そこに書店がある限り、我々が行先に悩むことはないのである。ほう、紀伊国屋書店が入っているのか……しかしこの紀伊国屋書店、どこかが、なにかがおかしい……って、フェアが特殊すぎやしませんか。


しかも「好評開催中」。
そしてここ、一般書があんまりないぞ……お、あの辺、文庫がありそう、と思って向かった先にあったのは、文庫は文庫でも東洋文庫と法蔵館文庫であった。そして平凡社ライブラリー。当然のごとく「平凡社ライブラリーを文庫と呼ぶべきか問題」が勃発。「大きさだけならハヤカワ文庫もこんなもんだけど」「平凡社ライブラリーの方が高さも幅も若干大きい」「そうかハヤカワ文庫は高さがほかの文庫よりあるだけか」「それだけでなぜかハヤカワ文庫の方が圧倒的に文庫感がある」とかわーわーゆうているうちに、別エリアに一般書がおかれていると判明。なぜだか照明の強さも違う気がする。

そして書店に1時間以上滞在したわれわれ。目的もなく大型書店を徘徊すると、たいてい書店酔い(?)して、欲しいものがなかったわけでもないのに、何も買わずに這う這うの体で出ることになるわたくし、今回もそんな感じで収穫なしであった。しかし楽しくてしょうがなかったのですよ。これはほんとう。

てな感じで、2025年の最終日を楽しく過ごすことができました。本日ご一緒してくださった皆さま、またの機会がありますよう願っております。


それでは、これまでにお会いできた皆さま、お目にかかることは未だかなわないけれども、親しく言葉を交わしてくださる皆さま、粗忽なわたくしの行状をそっと見守っていてくださる皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。来年もわたくしはこんな感じでしょうが、どうぞよろしくお願いいたします。

12/26/2025

日々雑記 2025 Dec. #2

11日(木)



干し鱈のスープ。
干し鱈、大根、にんじん、玉ねぎ、長ねぎ、酢漬け青唐辛子、豆腐、たまごで作成、味つけは塩・胡椒。



麦飯に納豆、インスタント味噌汁(しじみ)。
味噌汁には乾燥わかめをプラス。

晩は豆腐の山椒豆板醤炒めをアテにビール。


12日(金)



麦入り粥にお茶漬けの素。

午後は出かける。昼は ますや にて。午後2時を過ぎていたけど、空席一つだった。座れてよかった。


コロッケランチ(650円)。
隣の席の韓国語を話すふたりが、オムライスとカツカレーを頼んで、同じ皿から仲よく食べているのがほほえましかった。

さて映画。


ターセム・シン監督『落下の王国』を見た。あらすじはチラ見したけど、ほぼ前知識なしで見られてよかった。映像の美しさを称賛する声が耳に入ってはいて、この監督の作品は、REMの "Losing My Religion" のPVしか知らないわたくし、この映画がアート系(?)だったらどうしよう、と思っていたけれども、予想外にフツーの映画だった(失礼な)。フツーどころか、これは逆千夜一夜物語であり、映画にとって最も重要な要素といっても過言ではない「運動」と「物語」を巡って、最終的に「いやー、映画ってほんとうにいいものですね!」に着地する、映画というものへの愛にあふれる映画だった。
映像に関しては、冒頭からスゴい画面目白押し。馬が吊られている画なんてそれだけで「うおー映画!」って感じで引き込まれてしまう。そして本編。映画撮影中の事故で大けがを負ったスタントマンのロイ(リー・ペイス)が、病室に迷い込んできた少女アレクサンドリア(カティンカ・アンタルー)の名前から連想して(っつうかこの名前も意味ありげ……とかいってると収集つかなくなりそうなので、今日のところはこのへんでやめとく)即興で語ったアレクサンダー大王の物語の、望遠レンズの圧縮効果ゴリゴリの引きの構図にふぉおおお!となって以降、これどうやって撮ったの???画角的確すぎ完璧!!!色スゲーなオイ!!! と興奮しっぱなし。眼福、眼福。
しかし現実パートは、まあ相当な鬱展開。即興のお話を喜ぶアレクサンドリアに、ロイは「またお話をしてあげるから、明日もおいで」という。翌日、病室に来たアレクサンドリアに、ロイは前の日とは違う話を始める。長い長い、冒険の物語だ。そしてそれが「逆」千夜一夜物語なのだった。シェヘラザード姫と同様、ロイは物語を「いいところ」で中断し、アレクサンドリアを毎日来させることに成功する。ただ、シェヘラザード姫の物語の引き延ばしは「生きる / 生かす」ためだが、ロイのそれはそうではなかった。彼は物語の魅力でアレクサンドリアを支配し、動けない自分に代わって、自殺するための薬を取ってこさせようとしていたのだった。
彼が語る物語の登場人物は、みな大切なものを一人の人物に奪われ、復讐を誓う者たち。つまり彼らは全員、体の自由をなくし、恋人を奪われたロイその人だ。だから、自分のせいで大けがをさせてしまった(ということは、彼の自殺が実質不可能になったということでもある)アレクサンドリアを見舞った際、彼がひどいやり方で登場人物たちを次々に死なせていくのは……まあ、そういうことなんだろう。ここらへんまでは(ということは、ほぼ全編)、「どこが『君にささげる、世界でたった一つの作り話』(日本版コピー)なんだよ」と思っていた。ぜんぜん「君」のためのもんやないやろが、というね。しかしここへきて、アレクサンドリアのひとことがロイの認識を変える。物語は、なんならはじめから、自分一人のものではなく、アレクサンドリアのものでもあったということに、彼は気づかされる。ここから彼はふたりのための物語を語りはじめ、その過程で、彼自身、現実と折り合いをつけることができるようになる。ハッピーエンディングにすることができてよかったよ。しかしね、ほんと、5歳の子供泣かしちゃだめですよ……(カティンカちゃん大丈夫なのこれ、と思ってハラハラしてたというのが正直なところ)
そして映画のラスト、バスター・キートン、ハロルド・ロイド、チャーリー・チャップリン、ローレル&ハーディたちのスタントシーンのコラージュはたまらんかった。ここには先人たちの仕事への敬意と感謝が横溢し、そこにアレクサンドリアの「わたしにはわかる、あれもロイ、これもロイ」「ありがとう。ほんとうにありがとう」というナレーションが重なるわけですよ。これはたまらん、ぐっときた。ああ、こういう形の映画への愛情表現って『ニュー・シネマ・パラダイス』にもあったっけね、なんて思い出した。

見終わって、あらためて来場者特典のカードを見る。ああ、あのシーン……

イノダコーヒ でちょっと休憩。


アラビアの宝石(あらかじめミルクと砂糖入り)。

本日2本目の映画を見る。


佐藤慶紀 監督『もういちどみつめる』。
ポスターの明るめのビジュアルと、「森を舞台に、少年院を出所した若者と 生きづらさを抱えた彼の叔母との "心の触れ合い" を描く」というコピーから、ひょっとしたらほのぼの系かもしれない、だったらちょっと嫌だな(そういうの苦手)という先入観を持って見たのだけど、その予想は裏切られた。ほのぼのどころか、主要人物の抱える問題が次々とあらわになっていく進行で、見ている方は相当しんどい(もちろん、それがいけないというわけではない)。叔母の典子(筒井真理子)が「あたしにできるのは、あんたの話を聞いて、なにか話すことだけ」というのだけど、ユウキ(高田万作)が他人と向き合って、正直な言葉を話すことができるようになるのが、ほんとに最後の最後の場面なので、そこまでがまあしんどい。つまり幕切れ直前までしんどい。まあそういう映画なんだけども。なんだかんだとしんどさがてんこ盛りで、ユウキ同様に、コケや星や鉱物を愛する女子学生(中澤実子)が心のオアシスだった。あと山の自然が潤いだった。しかし筒井真理子さん素晴らしかったなあ。ユウキの父(内田周作)が怒鳴られている場面で、典子の身の置き所のなさを伝える演技の繊細なこと。
映画のつくりとしては、様々な要素が、はじめはなんの説明もなくぽいっと提示され、時間がたってからその意味が明らかになるという仕掛けが多く施されていて(例えば典子が最初に留守電に残すメッセージに感じられる違和感なんか、うまいことミスリードされちゃったなと思ったんだけど、どうすか?)、そのあたりは観客をちゃんと信頼してくれているなと感じた。

成城石井で全粒粉ロールを買って帰宅。晩はそれをふたつ焼いて、バターを塗って食べる。


13日(土)

きのう貰った『落下の王国』のカード


こんなん泣いてしまう。どうももう1種類あるらしくて、それ引くまで通ってしまいそう(この映画、年を越してもやってるらしいし)。



栗クリームサンドトースト、コーヒー。
昨日買った全粒粉ロールを半割にしてトーストし、マロンクリームと生クリーム(スプレーのやつ)を挟んだ。

用事で出るので昼めしでも一緒にどうかと友より連絡。わたしもその辺りで見たいものがあるので了解、そこまで行けば植物園が近いので、簡単なおやつをつくり、お茶を淹れてマホービンに詰め、出かける。

昼は みなとや食堂 にて


きつねたまごとじ丼(赤だし付 600円)。

まず用事を済ませる。植物園を通り抜け、K山通の INOBUN へ。わたしの探していたものはなかったが、友はよきものをみつけたらしく、なにやら購入していた。

これは……


商品パッケージの絵も悪くないけれども、黒板の絵が断然いい。パッケージの猫は顔立ちといい太短い前足といい、かわいさへの未練が垣間見られるが(そういう解釈でいいのか)、黒板の絵の方はかわいさが微塵もない(※褒めています)。

あらためて、府立植物園へ。きょうはこの植物園のシンボルともいうべきフウの木に会いに来た。






この方はピンでポストカードが作られている、この植物園のアイドルともいうべき存在なのだ。そういえばフウの漢字は「楓」でカエデと同じなんだよね。でも科が違う(フウはフウ科フウ属、カエデはムクロジ科カエデ属)。そして実は「楓」の文字はもともとこのフウを指すものだったらしい(カエデを指す文字は「槭」)。あらまあ。

芝生広場へ。小さな子がハシボソガラスを追いかけている。カラスはホッピングして逃げ、子供がじゅうぶん近づいたら飛んでいき、ぐるっと回って最初の場所に戻る。子供がまた走って戻ってきたら、カラスはまたホッピングして逃げる。このカラス、ぜったい遊んでる。子供もカラスも楽しそうで、その様子をにこにこと見ながら、もってきたおやつを食べる。


今朝食べた栗クリームトーストとおなじものなのだけどね。

日がかげると一気に寒くなってきた。道中いろんなところで買い物をしながら、友の滞在先へ(買ったものを山分けするために)。丸大根とキウイを持って帰宅。

晩はだし巻きをアテにビール。


14日(日)



にゅうめん。
半田そうめんのふしと刻みねぎで、素にゅうめん。



キムチおじや。
白菜キムチ・玉ねぎ・大根・九条ねぎ・たまご入り。

わが町の奇祭、今年も滞りなく行われました。


夜、にぎすと丸大根を炊く。


にぎすの煮汁は酒と水各75ml、濃口醤油とみりん各大さじ1と1/2、砂糖大さじ1/2(うちの煮魚はぜんぶこれ)。


丸大根の煮汁は昆布・煮干し・干ししいたけの出汁に、味つけは塩と薄口醬油、大根が甘いので、味醂はほんの少々。昆布は少し煮たら取り出して薄く刻み、刻んで塩もみした丸大根の皮と輪切り唐辛子とともに甘酢漬けにする。

晩はにぎすの炊いたのをアテにビール。


15日(月)



両面焼きたまごサンド、紅茶。



丸大根とお揚げの炊いたの、丸大根の皮と出し殻昆布の甘酢漬け、たくあん、丸大根の葉っぱの混ぜごはん、インスタント味噌汁(野菜)。

夜間の仕事前に素にゅうめん、終了後ににぎすとお揚げ大根をアテにビール。


16日(火)

昼は 相生餅 にて


焼きめし(880円)。
ソースがついているのが新鮮。

あまり時間はないけれども、植物園を散歩。

まだまだ紅葉がきれい。


スノードロップたち。


歩いていたら暑くなった。植物園会館で買ったバニラジェラートを、外のベンチで食べる。


このあとはK都駅に出て友を見送り、K条の おんまの店 にて鱈ジョンとにらジョン、大根キムチ、干し鱈を買い、先週本を買った 鴨葱書店 のすぐ近くの カネショウ にて大根とセロリの水キムチを買い、帰宅。

晩は鱈ジョンとにらジョン、大根キムチをアテにビール。


17日(水)

朝は白湯のみ。

昼は みふき亭にて


鍋焼きうどん(770円)。

平安蚤の市を覗く。

これは……


人体の各パーツなど……

これは腸ですね。その右隣りは肺。


何かにつるす仕様だけど、なんだろう……と思ったら、友が調べてくれた。信仰の証として奉納される品だそうな。なるほど、「病気が治りました」的なものなのかな。

なんかすごいポーズ。ダンス大会のトロフィーかなんかか?


一木造(かなりでかい)。


ちっちゃくてかわいいお巡りさん(だけど警棒を振り上げ、何者かを追って走っている)。


本日はコーヒー豆を買っただけで会場を後にする。

N条通を西に向かって歩いていると雨がぽつぽつ降りだした。「本」とだけ書かれたタテカンが目に入り、店に吸い込まれる。中井書房 という古書店。ざっと見て専門書が多い。引き取った本が詰まっているらしき段ボール箱が所狭しと置かれている。岩波新書は一律300円。ところどころに額装された書画なんかも置いてあったりする。うん、この店は間違いない(なにが)。入ったとき帳場には誰もいなかったが、しばらく棚を見ていたら「散らかっててすみませんねえ」といいつつ奥からご主人登場。いえいえ、こういうお店、大好物なのです。
棚を見ていると、常連さんらしき男性が来店、ご主人としばらく話して出て行かれた。そろそろわたしもおいとまするか、と新村出の文庫本3冊を手に帳場へ。お願いします、というとご主人「渋いですね、新村先生お好きなんですか?」 それから少しお話しした。「そのあたりにある本は、広辞苑を編集された方の蔵書で、新村先生のご本もあるんですよ」なんて教えてくださった。そして店内に飾られている書画は、先ほどの男性の作品だということだった。ありがとうございました、また来ます、といって店を出る。

中井書房 を出て、そのままN条通を東へ、T町通まで。ちょっと グランピエ に立ち寄る。サムラートの器を見ていると、店員さんが「インドの業務用の器なんですよ」と話しかけてこられた。ええ、このシリーズのティーポットとカップ&ソーサーを持っているんです、というと、「ティーポット、わたしも持ってます!かわいいですよねー!」としばしサムラート談義。「ティーポットはもう作ってないんだそうです」という悲しい話を聞いてしまった。持っているやつ、大事にしよう。

一保堂 でいり番茶を買い、帰宅。そういえば、いり番茶はスモーク臭があり、わりと癖のあるお茶なためか、買おうとすると「飲まれたことはありますか?」と尋ねられるという話を聞くが、わたしは一度も尋ねられたことがない。都市伝説か?

夜、 中井書房 のことを少々調べ、井筒和幸監督の映画『パッチギ』のロケ地だと知る。そうだったのか(映画の予告編にも、お店でのシーンが使われていた)。ご主人はもと会社員で、退職後に古書店を始められたそうで、そういえば、以前友に連れて行ってもらった名古屋の 千代の介書店 のご主人と、なんとなく雰囲気や物腰が似ているなと思っていたのだった(千代の介書店のことはこちらに書いた→ 「春の18きっぷ旅2023(工事中)」  本編未完だけれども、この際に公開)。好きな古書店がまたひとつ増えた。本日いちばんの収穫。

本日購入した本:


新村出『琅玕記』、『語源を探る』、『外来語の話』(講談社文芸文庫)。
すべて500円。

本日購入した器:


サムラートのボウル 大、中。
小も買おうかどうか迷ったけど、また次回(そしてまた迷う気がする)。

晩は昨日買った水キムチでビール。


18日(木)



トーストにマーガリン、アロエヨーグルト、コーヒー。



白菜コッチョリ、大根葉のごま炒め、牡蠣スープ、麦飯。
牡蠣スープには牡蠣・大根・玉ねぎ・じゃがいも・長ねぎ入り。スープとごはんの器は、きのう買ったサムラートのボウル。いいじゃん。

イッサ・ワタナベ 作 / 柴田元幸 訳『きんつぎ』(世界文化社)を読んだ。


とんでもなくよかった。鴨葱書店 で、ずっと気になっていたこの本を手に取ったわたしに、友が「それ、すっごくいいですよ」と力を込めておすすめしてくれたわけが、よくわかった(12月9日の日記 → 「日々雑記 2025 Dec. #1」 )。
突然、理由もわからず、たったひとり世界に取り残されてしまったという感覚は、誰しも経験しているのではないか。うさぎの痛みが胸に響く人は多いだろうと思う。喪失により深く傷ついた心が元どおりになることは決してないけれども、傷が癒えないということも、また決してない。その傷痕は、痛みをともないつつも、あたらしい強さ、うつくしさを生むことになるだろう。


ひと枝の希望は、必ず残されている。

晩は大根とセロリの水キムチをアテにビール。


19日(金)



おじや。
牡蠣を食べつくした後の、昨日の牡蠣スープの残りで麦飯を煮た。



サラダ混ぜごはん、コチュジャンチゲ。
麦飯に大根葉のごま炒め・市販の玉ねぎレタスサラダ・目玉焼きを乗せ、ごまだれをかけて、冷蔵庫で発見した、いつつくったのかわからない味噌だれを添えた。コチュジャンチゲはツナ・大根・玉ねぎ・豆腐・長ねぎ入り。

晩は味噌を添えたキャベツをアテにビール。


20日(土)



野菜入りたまご焼きとスライスチーズのホットサンド、いり番茶。
たまご焼きにはキャベツ・にんじん・玉ねぎ入り。



レンズ豆スープかけ飯の野菜炒め添え。
麦飯にレンズ豆スープをかけ、朝の残りの野菜のスパイス炒めを添え、ベランダ産コリアンダーリーフを刻んで乗せた。

晩はチョジャンを添えたキャベツをアテにビール。