5/28/2025

日々雑記 2025 May #2

11日(日)

時期なので、この手ぬぐいを出した。


田植え柄。



野菜と豆とわかめのクミンサラダ、焼き野菜、全粒粉食パンの素トースト、紅茶。
かぼちゃ、エリンギ、カリフラワー、えのきたけを焼いた。味つけは塩のみ。うまい。



焼ききのこ、ピーマン丸煮、きんぴらごぼう、豆ごはん、炒りごぼう汁。
オリーブ油をひいたフライパンに縦半分に切ったエリンギ、根元を落として適当に裂いたえのきたけを並べ入れ、えのきはときどきへらで押さえながら、両面をこんがり焼いて、塩・胡椒・バルサミコ酢で味つけした。最初ににんにくで油に香りづけしてもよかったと思う。

晩は焼ききのことピーマン丸煮の残りをアテにビール。


12日(月)



オートミール入りカリフラワースープ、野菜と豆とわかめのクミンサラダ。




高野豆腐とえんどう豆のたまごとじ、間引きにんじんの胡麻和え、ピーマン丸煮、切り干し大根と出し殻昆布の酢の物、麦飯、ごった汁。
汁は炒りごぼう汁にわかめえのきをプラスした。

晩は高野豆腐とえんどう豆のたまごとじをアテにビール。


13日(水)




ブルグル入りサラダ、カリフラワースープ。
つくりおきのサラダに茹でたブルグルを足した。

用事で出かける……


誰や、目鼻口の位置関係がどうかしてるパンダにこんなことしたのは。バチあたれ。

まずは地下鉄北大路で下車、 みなとや にてお昼


B定食(650円)。
いかリングフライ、えびフライ(開いてある)、白身魚フライ(2個)にサラダ、白飯(多め)、赤だし(濃いめ)がついてこのお値段。うれしい。

食後、北山まで出て用事をすませる。この辺まで来たら、それはもう植物園をぶらぶらして帰るしかないであろう。北山門が一番近いのだけど、今日はちょっと周辺を散策するというのもいいかも。ということで、半木(なからぎ)の道へ。


ここをまっすぐ北大路まで歩いて正門から入ってみようか……と思ったが、暑い。予想最高気温は28℃。やめとけ、ワシ。

ということで引き返し、賀茂川門から入園。そういえば前回はこのあたりを見ていなかった。

オキナグサ


コシアブラ


この方の新芽は山菜の女王と呼ばれており、個人的にはタラの芽(こっちが山菜の王)よりもうまいと思う。

太く柔らかそうなノビルの花茎を「あれ採って炒めて食べたい」と思いつつ眺めていたら、近くで写真を撮っていたおじさまに「この植物はなんですか」と尋ねられた。指さす方を見てみたら、カラスビシャクだったのでそう伝える。これかわいいですよね、なんてしばらく立ち話をしたけど、ちょっとびっくりした。

なからぎの森を歩き回り、植物生態園へ。

コバノタツナミ


失敗しましたね。

ユリノキ


命を感じる。

ショウキウツギ


前回撮るのに失敗してたやつ。

ケイカは盛りを過ぎていた。


木に残っている花にはもう香りがなく、前回、いちばんいいときに見られてよかった。

くすのき並木を通って洋風庭園へ。

カルミア


見上げるほど大きい木。


満開の木とまだ蕾ばかりの木の両方があった。個体差がけっこうあるんだな。

ハルジオン


洋風庭園のとなりの西洋しゃくなげ園へ。


やはりこの花はナミハナムグリに大人気であった。

マダムマッソンという品種のシャクナゲ


イロハモミジの翼果


マガモ夫妻


女子に警戒されてる。

カシワ!



ブナ!


(好きな木がいっぱいでテンション上がってる)

足元にムラサキサギゴケ


スズメノカタビラとハコベも。

メタセコイヤ!


マルバウツギ


ウマノアシガタ


ガクウツギ


テンナンショウの仲間


なんだろ、ホソバテンナンショウ?

この方もテンナンショウの仲間


さっきの方とは違って付属体が見えてるんで、マムシグサ? さっぱりわからん。

エビネ(これはわかる)


バイカウツギ


植物生態園はこないださんざ歩いたつもりだったけど、マルバウツギやバイカウツギは、咲いていただろうに見逃していた。エビネも見覚えがない。

ユリノキ


観賞用に手入れしてないので、誰の目にも留まらなそうな高所に花が咲いている。

チョウジソウ


これも前回見なかったな。

アリアケスミレ


キクムグラ


今季のムグラチャレンジ、まずは成功。キクムグラは葉の形が狭倒卵形(または楕円形)で先端部が鋭く尖っている。それに花の基部に披針形の苞がひとつあるというのが、よく似たヨツバムグラやなんかと決定的に違う特徴……といっても花の径が1㎜ほどなので確認しにくい。わたしは基本的に葉の形で見分けている。下の写真は実の基部に苞があるのがわかりやすい。


「2~3個つく花のうち、少なくとも1個には花柄がない」という特徴も見えるね。こういう、とくに植えられているわけではない皆さんがわたしは大好きなのだ。

帰りに見た西日に輝くアイスランドポピー



はあ楽しかった。またすぐ行きたい。

たまに行くスーパーで水かれいの子入りを買い、煮つけにした。晩は水かれいの尻尾側をアテにビール。


14日(水)



えんどう豆入りスープ。
カリフラワースープの残りにゆでて冷凍しておいた乾燥グリーンピースを加えた。



間引きにんじんの胡麻和え、水かれいの煮つけ、きんぴらごぼう、えのきたけの佃煮、麦飯、インスタント味噌汁(ゆうげ)。

晩はコンビニのタマゴサンドとビール。明日からのサラダを仕込んで就寝。


15日(木)

根が伸びてきたニガウリの種をプランターに植える。



野菜と豆と海藻と穀物のサラダ、えんどう豆入りスープ。
今回のサラダは、トマト、きゅうり、パック入りサラダ(キャベツ、紫キャベツ、にんじん、玉ねぎ、コーン)、サラダ蒸し豆、茹でた生ひじき、茹でたブルグルで作成。



ノビルの花茎のおひたし、ごぼう天と糸こんの炊いたの、かぶの皮のゆず漬け、インスタント味噌汁(ゆうげ)。

ニラの鉢にいたモモスズメ


ピクリとも動かないのでちょっとつついてみたらビクっとした。夜行性なので今の時間は休んでいたのだな。悪いことをした。昨日の夜からいたのかもしれない。

晩はサラダをアテにビール。


16日(金)

モモスズメは夜のうちに去って行った。



2日目のサラダ、インスタントスープ(クリーム)。



さやえんどうとにんじんのたまごとじ、きんぴらごぼう、ごぼう天と糸こんの炊いたの、かぼちゃの塩蒸し、にんじん葉飯、インスタント味噌汁(ゆうげ)。

用事で外出、帰りに公園を通る。よそ見しながら歩いていてふと前を見ると、アオダイショウの小さいのがすぐ前を横断中で吃驚した。


このくらいの段差は平気で越えていく。



大きく育てよ。

ミツカドネギ発見


採りたいが、公園の花壇部分なのではばかられる。たぶん雑草枠だろうけど。葉っぱを少しむしるくらいいいかな。

ムラサキツユクサ


公園のさくらんぼ


たぶんシナミザクラ。ちょっといただいて帰る。虫がいる可能性があるので、洗ってしばらく水につけておく(案の定いた)。

おやつ


味は濃くはないけれども、まあまあ甘酸っぱくて悪くなかった。来年は……もういいかな。いちど試してみたかっただけだし、確実に虫入りだし。

晩は煮物などの残り、豆腐の豆板醤炒めをアテにビール。明日から帰省。


17日(土)



塩蒸しかぼちゃ、豆腐の豆板醤炒め、にんじん葉飯。
これで残りものは一掃。

植物たちにたっぷり水をやり、うちを出る。K都駅で改札を出て、実家と今日会う人々への土産を購入していたら、けっこうぎりぎりの時間になってしまった(土産のテッパン阿闍梨餅を買おうと思っていたところ、未入荷であったため、代替物を探していた)。
なんとか電車に乗り、一路北へ。

恒例の保津川チャレンジ




まあまあいけたんじゃないか。

今日は福知山で途中下車。福知山が誇るブックカフェ MOZICA にて、某所でつきあいのある人々と集まるのである。実際にお会いするのは初めての方々もいらして、楽しみ。わたしが一番近いのと、普通電車の本数が少ないのとで、かなり早い時間に到着してしまった。1本後にすると、午後1時を過ぎてしまうのだ。朝方はけっこうな降りだった雨は、いまはほぼやんでいるが、ときおりぱらぱらとくる。雨でなければそのへんをうろうろするのだけど、しかたない、コインロッカーに荷物を入れ、待合室で本でも読んでいることにする。旅のおともは山本昌代『応為坦坦録』(河出文藝文庫)。

しばらくして、おひとり到着。もうおひとり到着されたので、三人で連れだって福知山散策に繰り出した……はよかったんだけど、早速行こうと思っていた方向と反対向きに歩き出してしまった。だいたいわたしの責任。すみませんでした(まあ妙な建物見られたし、よかったです)(わたしは)。

気を取り直して、本日の会場の方向へぶらぶらと歩き出す。

Shop


スナック水割り


なんというか、ネーミングが尖っている。

狛犬ならぬ狛猫がいるとの情報を得て、金刀比羅神社へ。裏参道から上る。


あの彫刻、なんでしょうねえ、なんていいながら表側に回ってみる。狛犬がいた。ここではない?

神様にご挨拶してから、本日の会場に向かう。

福知山シネマには


福知山在住のこうの史代さんの映画看板(架空)……「三〇二五年一六月封切」(縦書きでないと面白さが伝わらんな)。6月8日~7月27日に開催される「こうの史代展」関連のイベントで、6月15,16日には福知山城天守、6月29日には福知山シネマでライブペインティングをされるとか。見に来たいね。

さて会場着。


階段を上がって店内へ。入ったとたんに自然に散開、三人がてんでに棚の本を見始める。いつもの光景である。そうこうするうちに、ほかの皆さんが続々と到着、挨拶もそこそこに、全員が棚の点検。はじめましての方々も含め、笑ってしまうくらいにいつも見る光景である。そりゃもう、本がきっかけで話をするようになった我々なのだから。

おのおのが思うさま棚を堪能し、皆の書籍欲が落ち着いてきたころ、ようやく着席。手土産を分配(自分が持ってきたものをひとさまに配らせてしまった……)、皆がそれぞれ手酌でビールやソフトドリンクをつぎ、かんぱーい。


たまごサンドの周りにあまりにも適当に(しかもすべてではない)いただいたものを配置……もうちょっとちゃんとしろよ、おれよ。

おいしいたまごサンドをいただきつつ歓談。

食事が済んだら、あらためて棚を見て回る。わたしは2005年の「レオノール・フィニ展」の図録を見つけた。値段がついていない。近くにいた方に「これどうでしょうね?」と尋ねてみる。「実にいいですね」とのお答え。「いいですよね……でも値札がついてないんですよ」
ということで発見者のわたしが聞きに行く。

わたし「これ、おいくら万円でしょう?」
店長さん「あっ、値段ついてませんでしたか、それ1,200円です」
わたし「せんにひゃくえん?」
店長さん「1,200円」

皆さんのもとへ取って返し、「せんにひゃくえんです」と小声で告げる。走る衝撃。どこからともなく「じゃんけん……」の声。え? ああ、じゃんけんね? 最初はグー、でじゃんけんする。案の定わたしが負けた。こういう場合、なぜかほぼ100%負けるんだ、わたしは。ははは運がないね、実にわたしらしい、と諦めて図録を差し出す。ところが、たぶんわたしがとてもしょんぼりした顔をしていたのだろう、じゃんけんに買った方が、やっぱりいいです、と譲ってくださった。大人……!

そしてお会計。みんなすごく買ってる。わたしもこれから帰省するというのに、いざとなったら送ってもらったらいいや!とタガが外れて4冊も買ってしまった。

楽しい時間は過ぎるのも早い。今回あまりお話しできなかった方々とは、またいつかゆっくりお話しできたらいいな。

高速バスで移動する皆さんを見送り、電車組はお菓子屋さん(足立音衛門)に行かれる方々とともに商店街を行く。雨はすっかり上がり、……蒸し暑い。めちゃくちゃ暑い。ああ夏だ。これに関してはもううんざりしているが、道中は楽しい。

いい看板


目もいいけど、江戸時代の人がかけてそうな眼鏡もナイス。

いい看板2


「状態がいい」という声が聞こえる。いま一緒に歩いている全員がマニアなのではないか。

そして足立音衛門。はじめて行ったけど、とてもいい。もうこれ以降帰省の際は、福知山で途中下車→MOZICA→音衛門で手土産ゲット→実家というルートをたどるしかないではないか。よいお店を教えてくださってありがとうありがとう!

先に立たれる皆さんと別れ、来たときと同じ三人組になったわれわれは、狛猫がいると思われる神社をめざす。由良川沿いに、朝訪ねた金刀比羅神社とは別の金毘羅神社があるということがわかったのだ。

来た道を戻り、また別の商店街を行く。




なんかほんと、いいな。

飛び出し坊や


はじめて見るタイプ。別の場所にも同タイプを1体発見した。福知山で普及しているものだろうか。

すごく怒ってる。


しかしなんだろう、怒りにまかせて大きく「ごみを捨てるな!」と書いた後で冷静になって、ちょっと丁寧にルビをふった? しかしアンダーラインが怒りの大きさを物語っているな。

いい鉄骨


この後ろは由良川の堤防。堤防の近くに神社があるはずなので、上ってみる。

堤防の上を歩く。蒸し暑いけど、川を渡ってくる風はさすがに涼しくて快適。だけど神社が見つからない。散歩中とみられるおじさまに尋ねてみたら、親切にそこまで連れて行ってくださった。ありがとうございました。

この金毘羅神社にも狛猫はいなかった。「もっと北の方かもしれない」ということになったけど、今日はもう諦めて、梅ぼし半十郎観音を見て帰ることに。


看板が立っていたので見つけやすかった。「お供えした梅ぼしはお持ち帰りください」との貼り紙があったが、小さなパックがひとつ供えてあった。

由来記


こういう由来書きによくあることだけれども、御利益を語るあたりの唐突さがこたえられんね。梅ぼしが何に由来するのかさっぱりわからないのが、たまらなくいい。結びの「してしまった」も味わい深い、よい由来記。

裏に回ると梅の木があった。


半十郎は梅ぼしが好物だったのかもしれんな。

さて、ぼちぼち駅へ。今日もよく歩いた、と思ったが12,000歩ほどだった。構内のコンビニで土産を見たりして時間を潰し、京都方面へ行く二人と別れ……と思ったら、お一方乗車してこられた。なるほど播但線。特急はまかぜは姫路駅でスイッチバックするので楽しかった思い出。

あ、そういえば、と思い出して、狛猫のいるというこんぴらさんを検索してみたら、福知山ではなく峰山だった。それは歩いては行けない。またいつか。

車内で『応為坦坦録』を読み終え、続いて今日買った『フーコー・コレクション 4』を読んでいるうちに実家最寄駅到着。やれやれ。

実家着、土産の粟田焼と旭ポンズを渡し、夕飯を出してもらった。


野菜サラダ、ひじき豆、さつまいも・かぼちゃ・厚揚げの炊いたの、白飯、常温の麦茶。

本日購入した古書:


「レオノール・フィニ展(2005年)図録」、ミシェル・フーコー 著 / 小林康夫、石田英敬、松浦寿輝 編『フーコー・コレクション 4 権力・監禁』、『フーコー・コレクション 6 生政治・統治』(ちくま学芸文庫)、ジャネット・アンダーソン 著 / 木原善彦 訳『フランキスシュタイン ある愛の物語』(河出書房新社)。
『フーコー・コレクション』は、実は4と6だけ欲しかったのだが、なんとまさにその4と6だけが棚にあったのだった。わたしと関心を同じくする人が(または関心がまったく違ってこれらだけがいらない人が)手放したのだろうな。


18日(日)



サラダ(キャベツとレタスにぽん酢)、魚肉ソーセージ、いちご、トースト、チーズ(ブルーベリー味)、コーヒー。

昼前に妹と姪2ご来駕。姪1は中間テストの勉強が忙しく来れないとか。昨日いきなり連絡したのに来てくれた妹と姪2、ありがとう。妹家への土産も粟田焼。

お昼は姪2のリクエストで回るお寿司。写真はない。姪2が、たのんだタコさんゼリーがレーンを流れてくる動画を撮っていたので、テーブルに置かれたそいつをぶるんぶるん揺らしてやったら大喜びで動画を撮っていた。ウケてよかった。

帰宅即お絵かきを始める姪2。記憶に頼ってドラえもんやらなにやらを描いているのをニコニコ眺めていたら、なにやら妙なものを描きはじめたので、それは?と尋ねたら「平清盛」とおっしゃる。なぜ……?

そしてこれが記憶スケッチ「平清盛」


いや、かなりいい線いってると思うよ、頬骨のあたりなんか。


しかしなぜ平清盛……?

今日は午後から地域の行事があるとかで、妹と姪2はあわただしく帰って行った。ほんと来てくれてありがとう。



とりもも肉ソテーとせん切りキャベツ、冷奴、野菜サラダといちご、にんじんとほうれんそうの胡麻和え、白飯、野菜スープ。


19日(月)



目玉焼き・せん切りキャベツ・バナナ、トースト、野菜スープ、チーズ、コーヒー。

朝のうちに庭の花を撮る。

エビネ


シロバナコバノタツナミ


これだけ撮ったところで蚊の襲撃に遭う。おのれ。

買いものの荷物持ちとして母に随行、あれやこれや大量に買い込んで帰宅。でかい冷蔵庫がうらやましい。

本日の目玉:


いわし8匹139円、どぎ(うちの地域では「ぐべ」というが、のろげんげのこと)7匹158円。安い。

魚はすぐに下処理した(母が)。晩はぐべのから揚げに決定。



豚生姜焼き・玉ねぎ炒め・トマト、野菜と豆と海藻のサラダ、白飯、豆乳野菜スープ、常温の麦茶。
サラダは「こういうのをつくりおきしていると朝が楽ちん」という話になり、あるものでわたしが適当につくった。

スマホカメラの調子が悪かったので、ためしに撮ってみたアマリリス


ちゃんと撮れてた。



切り干し大根と塩昆布の酢の物、ぐべのから揚げとせん切りキャベツ、麦飯、もずくスープ。
酢の物はわたし作。スープの出汁はぐべの頭でひいた。


20日(火)



つくりおきサラダ・カニカマ・いちご、トースト、コーヒー。

母は早朝から外出。いわしを煮ておくよういいつかる。


はい。いわしも煮えたし、いいお天気なので、暑くなる前に散歩に出る。

ハコネウツギ


オオニワゼキショウとニワゼキショウ


オオニワゼキショウはニワゼキショウより体はでかいが花は小さい。

シロバナマンテマ


ツルマンネングサ


イタチハギ


ピラカンサ


ブタナとコバンソウ(とチガヤ)


ノイバラ


オオカワヂシャ


オニグルミ


クワの実はまだ早かった


ということで、この辺から食材採りモード。ノビルの花茎がうまそう。


人がワラビを採りに入る道


もちろん入った。時期が遅いので、そんなには採れなかった。

さすがに疲れて帰宅。フキの生えている山に行く元気はなかった。

本日の収穫:


クズ、イタドリ、ノビルの花茎、ワラビ、ヨモギ、カキドオシの葉。

お昼は父母のお気に入りの地域交流食堂へ。食事メニューは定食1種類(750円)のみ(以前はもっとあったような気がする)。


煮物(お揚げと野菜、わかめとえのきたけ)、ごぼう・にんじん・こんにゃくのきんぴら、茹でブロッコリー、香の物、かまの塩焼きとねぎの天ぷら、白飯、豆腐の味噌汁。
母がここを気に入っている理由は、薄味の味付けが好みなのと、よく工夫されていて日々の料理の参考になるからだといっていた。確かに、いまの時期のねぎは硬いのだけど、こうして天ぷらにすると食べやすい。なるほどなあと感心した。

午後、地域の催しで父母が外出したので留守番。庭の花リベンジ。

ミヤコワスレ


虫に食われてますな。

一昨年あたりから近隣に増えてきた(めちゃめちゃ強くてよく増えるので、この辺一帯の皆さんにおすそ分けされ育てられている)アニソドンテア・マルウァストロイデス


名前を覚えられる気がしない。母は「ミニ芙蓉」といっていた。くれた人がそう言っていたというが、伝播する過程で本名を伝える努力が放棄されたものとみている。

やはり蚊が寄ってきたので、これにて終了。まだなんかしら咲いてるんだけど。



ノビルの花茎のおひたし、きゅうりの糠漬けとトマト、いわしの煮つけ、野草天丼。
天丼はクズ、ヨモギ、ノビルの球、カキドオシ、庭のユキノシタを天ぷらにして、昨夜の残りのぐべのから揚げとともに飯に載せた。おいしゅうございました。