2023-01-15

日々雑記 2023 Jan. #1

1日(日)



酢の物、煮物、雑煮。
酢の物は紅白なます(自作)と酢ばす(市販)、煮物は煮しめ(自作)と一口昆布巻き(市販)と小だこ煮(市販)。

昼も朝と同じものなので、写真は省略。

初おやつ


トラピストバタークッキー、ミルクティー。

年末に終わらせられなかった片づけに、元日から着手。やらんよりマシなので。

晩は、酢の物と煮物をアテに熱燗。


2日(月)

初夢はまったく覚えていない。

朝は昨日と同じ。正月ってまあこんな感じですわね。



さば味噌煮缶と煮しめの煮込みうどん。
鍋にさば味噌煮缶を煮汁ごと入れて酒と水を加え、ねぎと煮しめを加えて火にかけ、沸騰したらえのきたけとうどんを加えて煮込み、醤油で味を調整した。

昨日に引き続き、狂ったように片づけ。ごちゃごちゃだった備蓄食材をきちんと分類。

晩は、酢の物と煮物をアテに熱燗。これも昨晩と同じ。一口昆布巻きは終了。


3日(火)

今朝見た夢。実家のトイレに入ると、妙に広く、左右に大きな窓があるので落ち着かない気分だ。いきなり窓の外の景色が動き出す。わけがわからない。しばらくして、滋賀県のとある駅に到着した。一日2便、電車の最後尾にうちのトイレが連結されるのだという。とにかく帰りたい。駅員さんに相談すると、帰りの電車まで時間があるので釣り堀に行こうといわれる。帰りたい。



マサラおから蒸しパン、ミルクティー。



紅白なますと酢ばす、煮しめ丼、インスタントすまし汁(麩、わかめ、ねぎ)。
煮しめと小だこ煮を切ったものと斜め薄切りにしたねぎを、湯に顆粒出汁の素、味醂、醤油を加えたつゆで煮てたまごでとじたものを麦飯に乗せた。小だこは終了。煮しめと酢の物はまだある。

午後はもろもろの書類を作成し、年賀状を書く(いまさら)。投函しに行こうとして、眼鏡をかけているのに眼鏡を探した。もう本格的にダメだと思う。


4日(水)



ソパ・デ・アホ。



煮しめ寿司、豆苗とえのきたけのすまし汁。
酢飯をつくり、小さく切った煮しめを混ぜて皿に盛り、錦糸たまご、豆苗、酢ばす、紅白なますを乗せた。

居室以外はまあまあスッキリ片づいた。あとは魔窟(居室)。

晩は湯豆腐。


5日(木)



たまごとじうどん。



煮しめカレーライス、水(常温)。
いよいよ煮しめ最終章。煮しめのほかには玉ねぎとピーマンを炒めて煮込んだ。里芋とれんこんがいい感じ。

魔窟の片づけに着手せんと思えども、あまりのことにどうしていいやら(年を越した洗濯物をやっと畳んだかと思えば新たなる洗濯物が取り込まれるなど)。呆然とするうちに日は暮れた。


(がーっと拡大すれば宵の明星が見える)

晩は、豆腐とねぎの火鍋。以前買った火鍋の素を使用。前は花椒が効きすぎていてちょっと苦手かも、と思ったけど、今回は美味しく食べられた。前回なんか間違えたのか。


6日(金)



バタールのトーストにマーガリン、ミルクティー。



焼き舞茸そば。
鍋に油をひいて舞茸とねぎを焼き、湯を注いで沸騰したらヒガシマルうどんスープとそば玉を加えて軽く煮た。

午後休なので、用足しがてら明日の粥の草を摘みに行く。

センダン


いい形。

本日の収穫


セイヨウカラシナ、クレソン、オニタビラコ、ハコベ、スペアミント、セリ、ミチタネツケバナ、ノゲシ、ノビル。
ミントはお茶に、セイヨウカラシナは浅漬けにするので、七草そろった(数さえ合えばいいのか)。しかし春の七草って基本は野草だけど、すずな(かぶ)とすずしろ(大根)は野良ではまず見かけないな。一回だけ野良大根見たけど。

下ごしらえを済ませ、スペアミントのお茶で一服。


爽やか。


7日(土)



野草粥。
セリ、ノゲシ、ノビル、ハコベ、オニタビラコ、クレソン、ミチタネツケバナを使用。



カニカマと舞茸の醤油焼きそば。
昨日の残りの舞茸、消費期限の切れたカニカマと中華そば、怪しくなる前に冷凍したカット九条ねぎを炒めて醤油で味つけ、そろそろ怪しくなりそうなカット九条ねぎをトッピング。

午後の仕事の前に用事で外出。ピコピコいう靴を履いている子を久々に見た。

帰宅してしばらくすると、目と鼻の中が異様に痒くなり、体がだるくなったのだけど、これはひょっとして始まっているのか……


8日(日)、9日(月・祝)

※この二日間のことは別に書いております(工事中)。


10日(火)

本日は遠方よりおいでの二人と平安蚤の市を見に行く。別々の目的で来られるのだが、たまたま日程が重なり、じゃあ蚤の市を覗きましょうよ、てことで集まることに相成り候。また二人のK駅到着時間がほぼ同時刻といううれしい偶然。しかし「お待ちしております」とか調子のいいことをいっていた現地人のわたしが一番遅く到着して二人に迎えられた。すまぬ。

地下鉄で東山へ。平安神宮への途上、Tさんは 祇園饅頭 でお買い物。荷物になるけど、帰りに売切れていたら嫌なので、会計を済ませてモノはお店に預けておくのだと。なるほど、賢い。

平安神宮前広場へ。Rさんはお探しのものがあるということで、Tさんとわたしも気をつけておこうということになる。わたしはどっちかというと洋モノ(?)に関しては目が節穴になりがちなのだが、こんなふうに探し物があると、いろいろとよく見えるようになって面白い。とはいえ、見つけてしまうのは相変わらずこんなものだ。


だるまコーナーに、似て非なるものが混じっている。


とくにお前


サンタやないか。

半分ほど回ったところで、霰がぱらぱらと降り出したかと思うと、すぐに結構な降りになった。とある店のテント内でしばらく雨宿り。Tさんはそこで北欧の端切れを数枚お買い上げ。霰が止み、外を歩けるようになったので、いったん会場を離れてお昼を食べに行く。寒いのであったかいものがいいよね、ということで鞍馬口の みやこ食堂 へ。ここを訪れるのがはじめてのRさんには名物の肉鍋ライスをおすすめし、何度かご一緒したことのあるTさんは「決められない!決めて!」と仰るのでわたしが勝手に魚フライ定食(よくあるアジや、白身魚の切り身ではなくて、キスの開きのフライなのだ)に決め、わたしは焼き飯を注文。


うまい。ただ、量的に少々物足りない。中華そばを頼むとちょっと多い気がする。はじめ、うどんとおいなりさんにしようかと思っていたのが、うっかり焼き飯を頼んでしまったのでおいなりさんを断念したのだけど、考えてみたら、高校の頃はそういうのふつうにやってたな。焼き飯をおかずに白飯を食べるとか(通称バスケ部飯)。いまはバスケ部員じゃないのでやらない(そういう問題ではない)。

お腹を満たし、蚤の市に戻る。まだ3時前だが、片づけ始めた店が多い。さっき霰降ってたしね。少々急いで、残り半分をざっと見る。

この皿(マニセスでしょうかね)


「業田良家っぽいですよね」といってみたが、二人には通じなかった。寂しい。

だいたい見て、気になる店をもう一度見に行く。完全に片づけられてしまった店もちらほら。Tさんは大正時代の印判手の飯碗(200円!)をご購入。わたしは悩んだ末に諦めた。

オオヤコーヒーで飲み物を買い、近くのベンチに並んで腰を下ろす。Tさんの買った豆餅をわけていただいて、おやつ。しみじみうまい。

帰り道、琵琶湖疏水にいた水鳥がなにかTさんに問われ、あれはオオバン、ゆっくり泳ぐのはあしゆびに水かきがないから。カモより深く潜れるからいい水草をとってきて、その結果よくカモにカツアゲされてる、なんてことを話す。「カモにカモにされてるんだ」「うまいこというな」とかわいわい話ながら白川に差し掛かる。ぱーっと飛んでいった鳥を見ていたら、疎水脇にいたおじさんに「あなた鳥に詳しそうですが、あれはコサギでいいんですか?」と問われた。たいして詳しいわけではないけど、たまたまわかった(白いサギのうち、コサギだけがあしゆびが黄色いのだ)ので、はい、コサギですねーと答え、少々質問に答えるなどして別れる。その後、いったんは 祇園饅頭 を通り過ぎたものの、やっぱりちょっとなんか買って帰るかと引き返したら、そのおじさんがなんか買っていた。奇遇ですねーなんて話すなどする。三人それぞれしんこを買った。わたしはいつもの白とニッキ。明日の朝飯にする。このあとお仕事のあるTさんは宿へ、わたしはRさんの目的地へ随行案内。曲がるべき角の一筋手前で曲がってしまい、遠回りさせてしまった。なんのための現地人なのか。はなはだ申し訳ない。Rさんとは、また明日も。

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