2022-10-20

日々雑記 2022 Oct. #2

11日(火)



おかかのおむすび、玉ねぎ・小松菜・麩・わかめの味噌汁。
飯は冷凍をレンチン、汁は昨日の残り。

昼前から所用で外出、用事を済ませて平安蚤の市を覗く。

なぜかわれわれの頭上のみに暗雲が立ち込めている。


雨は降らなかったけれども。

今日はオオヤコーヒーロースターの豆(ホンジュラス・深煎り)を買っただけ。

白川沿いのフヨウの実


種にもふさふさと毛が生えていて、これで風に乗って遠くに行くのだね。

祇園饅頭の工場でくり餅としんこを買う。


塩まめ餅にはお札を押さえる働きがあるのだ。

せっかく繁華街に出たので、書店と古書店を見て回る。注文品を引き取りに行った書店で、ついでに姪たちへのプレゼント(せなけいこ『ねないこだれだ』のおばけ柄の靴下)を買う。近所で見つけられなかったコミック本はそこにもなかったが、他の店で首尾よく買えた。


瀧波ユカリ『わたしたちは無痛恋愛がしたい(2)』(講談社)。
1巻で主人公を鍵アカに追い込むことになった(原因のうちのひとり)「名もなき隠居居士@nonamecozy」のプロフ(当然IDもだけど)がもうある種のアレな人の典型で爆笑してしもうた。

パン屋のイートインコーナーで遅ーい昼。というより早めの晩という方が合っている気がする。


焼きたての塩バターパンうまし。

食べていたら、透明マウスシールドを装着したおばさんが入ってきて、イートインコーナーの水を飲み、マウスシールドのひもを片耳に掛けたまま、つまり口元ノーガードで売場のパンを見ながら「これよう売れてますか」などと大声でしゃべりまくり、また水を飲んで出て行った。買わんのかい。それより、明日の朝食用のパンを買って帰るつもりだったのだが、これはどうしたものか。悩んでいたら、アップルパイが焼き上がって出てきたので、無事それを購入。


12日(水)



アップルパイ、コーヒー。

昼は、冷凍ごはんをチンして、わかめ茶漬けの素と消費期限の切れた焼きたらこを乗っけてお湯をかけた茶漬け。

おやつ


くり餅、緑茶。
昨日中に食べるべきだったものだけど、自己責任にて。

晩は、煮やっこをアテにビール。


13日(木)



キャベコロのホットサンド。



焼きたらこむすび、ほうじ茶。

近々帰省するので、これまでに集めたぎんなんをイッキに処理。


あとはしばらく乾かしておく。


14日(金)



バナナとヨーグルト、トースト、ミルクコーヒー。



こんぶのおむすび、インスタント味噌汁(わかめ)。


15日(土)

所要あって本日より帰省。手土産と、以前妹家からいただいた新米のお礼に、JR駅すぐの百貨店で阿闍梨餅を贖うため、時間には余裕をもってうちを出た。のであるが、売り場に着いてその行列の長さに一瞬絶望しかけた。まあ普通電車を乗り継いでいくつもりなので、乗るつもりだった電車に遅れたとしても、乗り換えが多少不便になるだけだ、そう思って列に並んだ。並んでいる間に口上(?)を脳内演習しておいたため、順番が来たら「阿闍梨餅〇個を袋で、△個を発送でお願いします」とよどみなくいうことができた(と思う)。しかし発送品は、今日注文しても19日出荷なんだと。次回から、送る場合はひにちに余裕をもたせなければならぬと了解した。

思っていたより20分ほど押したが、駅弁を買い、予定の電車に乗車できた。

お昼は「六甲山縦走弁当」。


走っている感を出してみた。(そういう意味じゃないし)(ここは六甲山でもない)

停車中に見えた景色。


なんかいいなあと思って撮ってみたけど、どこの駅だか忘れてしまった。

実家に到着、阿闍梨餅授受の儀をすませ、手土産の自作茶梅とぎんなん(まだ乾燥が不十分なので干し物網へ)、食べそこなって持って帰ってきた豆苗も渡す。

おやつ


実家より岐阜の栗きんとん、わたくし作の茶梅。

夕食に出た里芋のナゲット(制作担当: 母 揚げ担当: わたし)がうまかった。


16日(日)

朝から祭りの太鼓が聞こえている。3年ぶりに地車が出るのだそうだ。



八代オクラ、トースト、つくりおき盛り合わせ、コーヒー。
かぼちゃの左隣の茶色いのが、昨夜の残りの里芋ナゲット。



里芋田楽、銀鮭の塩焼き、柿入りサラダ、さつまいもとしめじの炊き込みごはんのおむすび。
おむすびにしているのはわたしの分だけ。

午後、荷物持ちとして買い物に同行。ついでに高原英理『ゴシックハート』(ちくま文庫)を買う。




17日(月)

実家の朝食は、だいたい毎朝トーストとコーヒー、たまご料理と野菜のなにかで、ハムやソーセージがついたりつかなかったりという感じ。今朝のたまごは目玉焼き。

持ち帰ってきた仕事をする。父が見ているドラマの音声(内容が聞き取れないとしても、意味のある音のつながりには気がとられません?)が聞こえてくる環境で集中力が30分ともたず、カメラをひっつかんで庭に出ちゃったりするわたくし。

なんでこうなった? 木に引っかかっているシュウメイギク


花が開き始めたばかりのミセバヤ


シュウカイドウ


シロバナホトトギス


そうこうしているうちに午前が過ぎてしまった。



やまがれい(ひれぐろ)の煮付、梅酢キャベツ、丹波黒豆の枝豆と黒ごまのおむすび、豆腐・わかめ・豆苗の味噌汁。
梅酢キャベツはわたくし作。

午後はやい時間に神鍋の温泉へ。


露天風呂で、湯に浮いていたクロヤマアリを助けた。

おやつは道の駅で買った栃餅(粒あん)。

午後も気を散らしながら作業。雨が降っているので自室にあるものを撮るなどする。


これはわたしが幼稚園児のときに絵付けをした皿。たこと魚と貝ときのこ他を描いたもの。「他」は本人にももはやわからんけど、飴ちゃんだろうか。

夜には雨がかなり酷くなった。


18日(火)

聞きなれない鳥の声がするので、気になって窓に近づいたら、そばの木にいたらしいその鳥が窓の外の竿受けに飛び移ってきて、すぐ近くに来ていたわたしに気づき、慌てて隣の家の屋根に飛んでいった。イソヒヨドリ♂だった。地鳴きってあんな感じなのか。そういえばヒヨドリは近くに来ていない。「早朝に来たら焼く」という例の呪い( 5月20日の日記参照→ 「日々雑記 2022 May #2」 )が効いているのだろうか。

朝は例によってトースト、コーヒー、目玉焼きと梅酢キャベツ。



さばの塩焼き、ひじきの炊いたの、里芋とお揚げの炊き込みごはん、大根・青ねぎ・豆苗の味噌汁。
おむすびの青みは生豆苗。

晩は、昼の炊き込みごはんとおでん。


19日(水)

朝は、トースト、茹でたまご入りコールスロー、りんご、コーヒー。



かぼちゃの炊いたの、カレーライス、ツナピーマン。
大叔父の見舞いのお返しだかなんだかでもらったという高級レトルトカレー。神戸の老舗料理旅館のものらしい。スパイシーでたいへんおいしゅうございました。ツナピーマンはわたくし作。

本日も集中力を途切れさせながら仕事。そろそろ日が暮れようという頃合になってやっと雲が切れた。




天ぷら(にぎす、さつまいも、ピーマン、黒枝豆のかき揚げ)、七味おかかの海苔巻きおむすび、もやしとわかめの味噌汁。


20日(木)

朝は、トースト、昨夜のにぎす天ぷら、刻みキャベツ、コーヒー。



かぼちゃと高野豆腐の炊いたの、ツナキャベツ、謎丼、豆腐とねぎのすまし汁。
飯に乗っけた謎は、ちょっとずつ残った煮物(じゃがいもとたまねぎの甘辛煮、にんじんと干ししいたけとこんにゃくの煮しめ、糸こんとちくわのさっと煮など)を合わせて小松菜や青ねぎ、戻した麩を加え、たまごを落とした。乗せた三つ葉は庭に生えているもの。

午後は、家の人々が地区の行事で出かけたので仕事がはかどる……と思いきや、ふっと意識を失い気づけば2時間が過ぎ去っていた。実家には魔物が棲んでいる。恐ろしい。

目が覚めたら、家の人々は帰宅していた。ダイニングテーブルに直径15㎝の蒸籠が乗っていた。
わたし「これは?」
母「近所の○○さんが引っ越しされるので、不用品をもらってきました。我が家の一番小さい鍋にセットできると思いましたが、ちょっと無理でした」
鍋の直径19㎝、蒸籠15㎝。
わたし「蒸し板というものがあってですね」
母「なにそれ」
わたし「こういうやつです」(ググった画像を見せる)
母「買います」
(※実際は但馬弁での会話です)
ということで、密林に発注した。



三つ葉と煎りごまのおむすび、おでん。
おでんは一昼夜おいたので、味がしゅんでウマウマ。

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