2022-03-31

日々雑記 2022 Mar. #3

21日(月・祝)

ワクチン接種後1日、熱はない。腕は動かないことはないが、肩より上には上がらない。



インスタントパクチーフォー。



スパイシートマトスープ、ロマネスコのヴィーガンチーズ焼き、さやいんげんのくたくた焼き、全粒粉パンのトースト。
スープは鍋一杯つくって毎日煮返して食べていたのがこれで終わり。ロマネスコは茹でてハーブ塩をふり、冷凍してあるヴィーガンチーズをかけ、パンと一緒にオーブンで焼いた。さやいんげんは筋を取り、長いままオリーブオイルでじっくり焼く。焼くときは、油はね防止と蒸し焼きにするのを兼ねて、フライパンに蓋をするといい。くったりと焼けたら塩胡椒して皿に盛り、レモンを絞って食べる。これ思いつきでやってみたけど、かなりおいしい。ひと袋ぺろりといける(当社調べ)。

おやつ


抹茶入り羊羹(とらや 新緑)、コーヒー。
羊羹はいただきもの。抹茶味のお菓子に、飲み物はなにを合わせたらいいのか長年悩んでいたが、抹茶羊羹には濃ゆいコーヒーがよかろうという結論に至る。抹茶ケーキとかは知らん。今日はトルココーヒー(砂糖控えめ)。

午後、なにやら荷物が届く。


またしてもよいものがこんなにも。さっそくシリコン製の湯たんぽ(ふっさりしてるやつ)を試してみる。お湯を沸かして詰め、ふっさりカバーをかぶせて膝に乗せる。ついつい撫でずにはいられない柔らかさといい温かみといい重みといい毛並といい、猫だわこれ。腰が痛むので背中側に回してみる。安定させるために手で支えないといけないが、これがまた猫をおんぶしている気分。座椅子買うか(このために)。

夜になって少々熱が上がってきた模様。


22日(火)

午前6時半ごろ目が覚めた。すぐ検温する。


うん。とりあえず二度寝。

11時半ごろふたたび覚醒。トータルで10時間以上眠っていたことになる。頭が痛いので薬をのむために、インスタントパクチーフォーを食べる。お湯を注ぐだけでできるので便利。

土曜に届いたCDラジオの箱をやっとこさ開けた。CDを4枚聴き、くたびれたので布団に入り、お湯を詰めたネコチャン(もうこう呼ぶことにした)で腹を温めつつ、ラジオを聴く。

夜には熱は下がった(と思う)。


23日(水)



全粒粉パンのトーストにマーガリン、ミルクティー。



両面焼きたまごとねぎの汁かけ飯。
温めたフライパンに油を多めにひいてたまごを割り入れ、片面が焼けたらひっくり返して、空いた場所に刻みねぎを入れて軽く炒め、お湯を注いで顆粒ブイヨンをほんの少しと塩を加え、さっと煮る。器に盛った飯にたまごを乗せて汁をかけ、胡椒をふった。

おやつ


うどんや風一夜薬の特製辛味絶佳しょうが湯。

今夜もうちのネコチャンに湯を詰めて布団にイン。


24日(木)



全粒粉パンのトーストにマーガリン、コーヒー。

外出中、喫茶店の店先にテーブルを出して弁当を売っているのを見かけた。用事を済ませ、弁当を買って帰ろうとしたら、すでに店じまいした後だった。

動いたら暑くなったので、とりあえず冷たいお茶。


「蜜桃烏龍茶」、どんなものかよくわからないけど買ってみた。甘酸っぱい。コップはいただきもの。ベトナムの再生ガラスなのだそうだ。とてもよい。



インスタント沖縄そば(サンヨー食品)。
自家製干ししいたけ、焼酎漬け青唐辛子、刻みねぎをトッピング、付属の七味唐辛子をふった。沖縄そばの袋麺はいつもあるというものではないので、見かけると買ってしまう。もちもち麺とかつお出汁がうれしい。ここらあたりの昔からやっている食堂には「黄そば」(「きいそば」と発音する)というものがあって、中華麺をうどん出汁で食べるものなんだけど、それにちょっと似ている気もする。

おやつ


いちごのシュークリーム、紅茶。
外見だけではいちごだかなんだかわからぬが。


25日(金)

今朝見た夢。知人と卓球をする。台は箱型の家具になにかの天板を乗せたもの、球はスティック糊の蓋。ラケットは相手の得意なシェイクハンドしかない。わたしはペンホルダーが得意なのに。相手方サーブでゲーム開始。明らかに無効なのに加点されていくこと、台はわたしの側が極端に壁に寄せられていることに抗議すると、「今ごろ気づいたのか」といわれる。



全粒粉パンのトーストにきなこホイップ、コーヒー。

オブツサ子1号の花茎が窓ガラスに到達。


鉢の向きを変える。どんどん伸びろ。

午後、用事で外出。モンシロチョウが飛んでいる。すっかり春なので、花見をしながら目的地へ向かう。

オオキバナカタバミ。


サンシュユ。


コヒガンザクラ。


いい色合いのスイセン。


フキが出ていた。


落ち葉が分解されてゆく。


風が強くて揺れまくっていたので、これが精いっぱいのヒメウズ。


ピント合ってないですね。

本日のにゃー。


たぬきっぽい。


26日(土)



インスタントスープ(オニオンコンソメ)、ロマネスコのソテー、目玉焼き、焼きバゲット。
ロマネスコは小房に分けてフライパンに入れ、オリーブオイルをかけて弱火でじっくり焼いて焦げ目をつけ、塩胡椒して粉チーズをかけた。たまごとパンも同じフライパンで焼いたので楽ちん。

雨が降っていなければ、野草を採りに行ってそれを昼のおかずにしようと思っていたのだけれども……てことで、ありあわせでなんとかする。



常備菜と缶詰開けただけ定食。
いわし味付缶、卯の花炒り、切り干し大根の炊いたの、白菜キムチ、麦飯、たまねぎとわかめの味噌汁。
いわし缶は、某呟き処でフォローしている方に教えていただいた、マルハニチロの「釧路のいわし味付」。残った煮汁はおからを炊くのに使うといいかもしれない。たまねぎは伸びてきた芽も刻んで入れた。

午後6時の少し前。


雨で薄暗いので灯りを点けた。フォーレのピアノ三重奏曲ニ短調を聴きつつ。


26日(日)



ミルクティー。

今日はいちだんと花粉がアレで耳の中まで痒い。野草を採りに行ってる場合じゃない。ということで、今日のお昼もありものでなんとかしようとストッカーを探り、よいものを発見。


賞味期限を少し過ぎているが問題ない。



インスタントスープ(オニオンコンソメ)、オイルサーディンとキャベツのレモンスパ。
キャベツは麺の茹であがり2分前に鍋に入れて一緒に茹で、フライパンににんにくと鷹の爪、オイルサーディンを油ごと入れて温めて、茹であがった麺とキャベツを合わせ、茹で汁を少し加えたら火を強めてガーッと混ぜて乳化させ、仕上げにレモン汁を加えてレモン皮を散らし、粉チーズをふった。麺の茹で湯に塩を加えない場合は、サーディンと麺を合わせる際に加えるといいかな。

いいお天気なので、少々近所を散歩するつもりで家を出た。

ひとんちの庭のサクラ。


カワヅザクラかな。遊歩道に植えられているのはほぼソメイヨシノで、そちらはまだ咲き始めたばかり。

ユキヤナギ。


モモ。


オオイヌノフグリ。


シロバナタンポポ。


イモカタバミに埋もれるタンポポ。


スズメノエンドウ。


キュウリグサ。


以前このあたりでハナイバナ(キュウリグサによく似ている)を見たので探してみたが、まだ咲いていないのか見つからなかった。少し前に「ムラサキ科三兄弟」(と勝手に呼んでいる)の長男(?)ノハラムラサキを今年初めて見たときには、キュウリグサはまだ咲いていなかったので、キュウリグサが次男、ハナイバナが三男ということになるだろうか(なるだろうかじゃない)。花期はキュウリグサがいちばん長いのではないかと思う。

キュウリグサをガン見していたら、「ここら辺にはツクシはあんまりない。あっちにようけ生えとるわ」と聞いてもいないことを教えてくれるおじさん出現。なぜわたしがツクシを探していると思ったのか問いただしたいところだが、こういう人はほぼ確実に他人の話を聞かないので、「そうなんですかー」と話を合わせ、「そこにカラシナが生えとる」ときたので、「葉っぱを漬物にするとおいしいですよねー」などとじんわりおじさんの知らなそうな食べ方に誘導、最終的に「ハマダイコンの若い種莢はサッと茹でるとまったく大根の味なのですよ」と教えるなどして返り討ちにしてくれた。

そのハマダイコン。


セイヨウカラシナの中に1本だけ生えていた。増えてくれたらうれしい(食糧として)。

ソメイヨシノが光っている。


コブシ。


斜面の下の方に植えてあるので、花を上から見られてうれしい。

五色椿。



ヤブカンゾウ。


採ってもいいくらいになっているとは想定外であった。移植ごてを持って出ればよかった。

ちょっと散歩のつもりが、日暮れまでほっつき歩いていた。やたらに歩く日に限って万歩計を忘れる法則。

本日の収穫。


セイヨウカラシナ、クレソン、セリ、ノゲシ、セイヨウアブラナ。


28日(月)



バゲットのメイプルシロップトースト、コーヒー。



切り干し大根煮、セイヨウカラシナの酢味噌和え、ひじき煮、セリ飯、クレソンとにんじんのかきたま汁。
昨日採ってきた野草とつくりおきで構成。

おやつ


広島レモンケーキ、中国茶(黄金桂)。
砂糖衣のスゴい甘さよ。

晩はベランダで


厚揚げを焼いて、ノンアルコールビール。春なの~で~♪と歌が出る。あれは春なの~に~♪だったか。


29日(火)

春の18きっぷ旅、今日は東へ。

雲をいただく伊吹山と新幹線。


窓ガラスがあまりきれいではない。

プラレール電車。


乗ってる人がなぜか楽しそうに見える。

名古屋に着いて、まずはお昼。


味噌煮込みうどんにごはんを付けた。

来ました。


これが目的。


しかし1時間以上早かったので、その辺を歩いてみたりして時間をつぶす。旅先でなぜか道を聞かれがちなわたくし、ここでも休憩中におじさんに道を聞かれるなどしているうちにお時間となり、入館の列に並ぶ。制限の意味があるのか疑問なほどに混んでいるが大丈夫なのかと思っていたが、館内もかなりの混雑であった。もうちょっと考えたほうがいいのではないか。

そういえばゴッホの素描ってほとんど見たことがなかったので、「素描家ファン・ゴッホ、オランダ時代」の展示を興味深く見た。「コーヒーを飲む老人」同時期の油彩よりもゴッホ的(?)というか。「ジャガイモを食べる人々」のリトグラフ・ヴァージョンは初めて見た(というか、ほとんどの作品を初めて見たわけだが)。ゴッホってリトグラフもやってたのかー(ドシロウトの驚き)。

しかしゴッホ作品をこれだけまとまった数見ると疲れますね。てことで、椅子とカタログ見本の置かれたスペースで小休止。

むっ


あとで見に行かねば。

アルル時代の絵は疲れる(またそういうことを)ので、休み休み見る。レモンよかったなーレモン。レモンに見えないけど(褒めています)。「緑のブドウ園」はまったくどうかしている(褒めています)。

サン=レミの療養院で描かれた絵がわたしは好きだ。アルルにいたころの絵より色彩も筆致もおとなしくて疲れない(そういう理由か)……いや、「星月夜」みたいなのもあるな。そういえばここでゴッホはよくセルフカヴァー(?)してるんですよね。今回はごく一部を除いてクレラー=ミュラー美術館の収蔵品の展示なので、これは来ていないけれどもアルルの部屋の絵とか。

常設展では、丹平写真倶楽部のメンバーによる「流氓ユダヤ」(「るぼう」が読めなかったので帰ってから調べた)のシリーズが非常によかった。なんせプリントが美しい。そして大好きなフリーダ・カーロの「死の仮面を被った少女」にまた会えてうれしかった。あの小ささがまたいいんだなあ。

さて。


いますね。





一周してみた。


だそうです。

さて帰りましょう。名古屋駅はこっちかのう、と歩いていて通りの向こうに見えたこれは


……何?(後で健康食品の店だと教えていただきました)

よい看板。



どうも営業してない感じ。やってたら入りたかったのだけど。

晩飯(メインは飯ではない)


じゃこ飯定食。
味噌煮込みうどんはあんなに硬いのに、きしめんは柔らかいのですね。ほうれんそうが入ってるのがうれしい。

地下街の千寿へ行ってみたら、閉店した直後。しばらくは午後6時までになってるようですね。てことで高島屋地下の地雷也で天むすを買って帰りの電車に乗る。また来るぜ、名古屋。


30日(水)

一昨日あまり寝ていなかったので、午前10時過ぎまで爆睡。午後の仕事の連絡で目が覚めた。昨日買ってきた天むすで朝食。昼は冷凍ごはんを温めてレトルトカレーをかけて食べた。

仕事終わっておやつ。


あん団子、緑茶。

晩酌


アテはたけのこの土佐煮、ほたるいかとセイヨウアブラナの酢味噌がけ。


31日(木)



はちみつシナモントースト、コーヒー。



クレソンとお揚げの炊いたの、セイヨウカラシナの花茎にごまドレッシング、セリとかまぼこのわさび醤油和え、麦飯、新玉ねぎと新わかめの味噌汁。

おやつ


イタリア栗のモンブラン、コーヒー。

明日から4月……嘘じゃないのですか?

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