2020-11-10

日々雑記 2020 Nov. #1

1日(日)

10時前まで寝ていて、起きてすぐNHKラジオ『子ども科学電話相談』を聴く。朝食は食べず。



インスタントラーメン(マルちゃん正麺 味噌)。
トッピングは蒸したまご、もやし、白ねぎ、冷凍しいたけ。最近きのこ類を冷凍することを覚えたのだ。買ってきたらすぐ使う分だけ残しておいて、あとは冷凍してしまう。味も食感もほとんど変わらないのがうれしい。しいたけの場合は、軸と傘を切り離してポリ袋に密封して冷凍庫へ。麺を茹でている途中、凍ったまま入れて加熱した。

食べたら出かける。移動中の電車で、「古文書をね、これからやろうと思ってね、コツコツと」と、向かいに座ったおじさんが隣に座った友達に話しているのが聞こえてきて、にこにこしてしまった。

にこにこしながら目的地に到着。


春夏は中止だったので、ワクワクが止まらぬ。いざ。

古本まつりなのだが、わりといろんなものを売っているのである。


陶器の犬。かわいい。

お寺の境内なので、声明が聞こえてくるなどしてとてもよい。仕事帰り(?)のお坊さんがぶらぶらお店を覗いて歩いてらしたり、熱心に本を見ていらしたりしてて、やっぱりにこにこしてしまう。神社やお寺の境内で開催される古本まつりは、軒(ではないけども)を借りてる感じがしていいな。いま春の会場はみやこメッセの屋内会場だけど昔は金戒光明寺の境内でやってて、アクセスしやすい場所とはいえなかったけど、場の雰囲気が好きだった。

本日の収穫。


中勘助『蜜蜂・余生』、イヴァン・アンドレーヴィチ・クルイロフ『クルイロフ寓話集』、アンリ・ド・レニエ『生きている過去』。3冊500円(税別)コーナーにて。

会場を出て、場外の古書店を覗きながら西へ歩く。探してみたが、閉店してしまったらしい店もあった。河原町通から出町枡形商店街へ。ここにも古書店が2軒ある。1軒で姪っ子への貢物を買う。お店の方が、「いまお菓子プレゼントしてます」と、三角くじの抽選箱みたいな箱から、おたまで飴ちゃんをすくって袋に入れてくれた。そのあと、なぜかコロッケも売っている豆腐屋さん(滋賀県産大豆のおいしい豆腐を製造販売しておられる)で厚揚げとカレーコロッケを買う。

今出川通に出て、ちょっと休憩しようと立ち寄った京都御苑。しかし銀杏がめちゃくちゃ落ちてるので、まずは拾う。こんなこともあろうかと、かばんには常にポリ袋を数枚とウェットティッシュをしのばせてあるのだ(知恩寺でもちょっと拾った)。

ということで、本日の収穫その2(ジャンルが違うが)。


これは臭いが漏れないように、ポリ袋の口をねじってきっちり結び、さらにもう1枚の袋に入れ、これもきっちり口を結ぶ。念のためもう1枚の袋に入れ、口を結んでおく。手はウェットティッシュで拭う。ぬかりはない。

姪っ子への貢物はこれ。


『ほんとうの空色』は自分でも持っていて、それを贈ってももよかったのだけど、たまたま安く売っていたので、新しくてきれいな、今日買ったほうを贈ることにする。

このあとB○○K 〇FFに寄り、同じビルの 麺処 あしかり で蕎麦とミニ丼のセットを食べる。(隣の喫茶店が閉店してしまっていたのにショックを受けつつ)


おつゆが熱々でおいしい(けど口の中べろべろになった)。

ウチの最寄り駅の出土品展示コーナー(※この辺から出土したものではなく、近所の大学が調査している百舌鳥古墳群の出土品を展示している)に、いつの間にやら古墳クッションが展示されていた。


ええやん。


2日(月)



納豆、白飯、納豆入りインスタント味噌汁(わかめ)。
冷蔵庫の納豆が消費期限を過ぎていたので、味噌汁にも1パック分入れた。

久し振りに弁当をつくった。


つくったというほどのものではない。白飯にせん切りキャベツを敷いて、昨日買ってきたカレーコロッケを載せてウスターソースをかけ、スーパーのパック寿司についてきた甘酢生姜を添えただけのシロモノ。こういうのでいいんですよ。



絹ごし豆腐のスープ。
市販のスンドゥブチゲの素で絹ごし豆腐を煮た。


3日(火)

遅くまで寝ていたので、朝はほうじ茶のみ。



辛うどん。
昨夜のスンドゥブチゲの残り汁でうどんと九条ねぎを煮て、たまごを落した。

せっかくブラムリーがあるのだからと、りんご入りのパウンドケーキ的なものを焼いてみることにした。

焼き型なんか当然もってないので、これ。


りんごジュースのパックを切ってつくった(熱でコーティング剤が溶けるので、天板にアルミホイルかなんかを敷き、内側にはオーブンシートを敷いておかないといけない)。

常温に戻したバター75ℊに三温糖75ℊ


この段階でもう怖くて泣いちゃった(泣いてません)。これをすりまぜたところに、たまご1個を溶きほぐして少しずつ加え混ぜ、薄力粉75ℊ、ベーキングパウダー小さじ2/3、シナモンパウダー少々を合わせてホイッパーでぐるぐる混ぜたものを加えてさっくり混ぜ、レーズン適量と角切りにしたブラムリー3/4個を加えて型に入れ、天辺に薄切りにしたブラムリー1/4個を並べて三温糖をふりかけ、180℃に予熱したオーブンで40分焼く。

さて、焼き上がりは……


大丈夫ですこんなの我が家では焦げてるうちに入りません。さあさあ熱いうちにラム酒を塗りましょう。

冷めたら切っていただきます。


……うん、焦げは焦げだね(認めましょう)。それ以外はうまかったのでよしとする。しかし保存を考えなくてよければ、もうちょっとバターと砂糖は減らしたい。怖い。



ボイルやりいかの酢味噌がけ。1匹はなぜか足がなかった。このほか、明日の弁当用につくっておいた諸々を少々失敬してビール少々。


4日(水)



りんごケーキ、紅茶。

弁当


鮭弁。
麦飯、焼き鮭、厚揚げとしめじの炊いたの、塩蒸しかぼちゃ、蒸しブロッコリー。
ブロッコリーとかぼちゃはすぐ使う分だけ冷蔵庫で保存して、あとは冷凍する。冷凍庫がまたパンパンになってきた。



ありあわせテンジャンチゲ。
テンジャン、アサリダシダ、粉唐辛子、おろしにんにくを水と酒で溶いて煮立て、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、白ねぎ、キャベツ、冷凍きのこ(しいたけ、しめじ、まいたけ、えのきたけ)を煮て、最後に青唐辛子を加えた。ありあわせなので豆腐が入ってないけど、もちろん入れたほうがうまかろう。

明日の弁当のおかずに、干ししいたけとにんじんとだしがら昆布を炊いておく。


5日(木)

昨夜はどうにも寝つきが悪く、朝4時を過ぎてから少し眠れた。

今朝見た夢。南海ホークスの選手たちとの戦争に駆り出され、小学校の校庭から、二列になって前線の海岸へ向かう。砂に足をとられて難儀する。後ろを歩いている人が、遠くに見えている女性の髪形が海のニンフのようだというので、あれはクリュタイムネーストラーですよと説明するが、わたしはその人が実は山崎さんだということには気づいていた。あれは山崎さんだがクリュタイムネーストラーなのだ。砂浜を延々歩きながら、野球選手と戦って勝てるわけないだろう、身体能力が違うし、あの人たちバット持ってるし、と疲れてぼんやりした頭で考える。(起床してまず思ったこと:「誰やねん山崎さんて」)



味噌煮込みうどん。
昨日の鍋の残り汁でお揚げと九条ねぎとうどんを煮た。お揚げと九条ねぎは弁当に使った残り。

弁当


衣笠丼弁当。
衣笠丼、干ししいたけとにんじんとだしがら昆布のうま煮、蒸しブロッコリー、新生姜の甘酢漬け。
丼つゆはいつもなら少し甘めにつくるけれども、うま煮をおかずにしたので、甘味は抑えたものにした。弁当なので、たまごにはしっかり火を通す。



焼き鮭鍋。
二切れ入りを買って焼き、昨日の弁当に入れた甘塩鮭の片割れがメイン。切り麩、白菜、糸こんにゃく、冷凍えのきたけ、白ねぎの青いところ、冷凍しいたけ、見えてないけど煮物用の角切り昆布(出汁と具兼用)。


6日(金)

昨夜もなかなか眠れず、午前4時過ぎに少し眠れた。やっぱり妙な夢を見たけど、今朝のはほとんど忘れてしまった。糸にぶら下がった、鬼太郎の目玉おやじのようなひとつ目のクモが、だんだん自分の目に迫ってきて接触したこと、鮮やかな青い色をした小さな毒蛾が、ハンググライダーのようなものでこちらに近づいてきたこと、緑の草地でピクニックするために、叔父さんのうちから持ってきた折り畳みのでっかいテーブルと椅子を背負って、海が見える土手を延々歩いていて、途中ちょうどいい感じのアスファルト敷きの空き地を見つけたけれども「ここではできない」と思ったことだけ覚えている。



煮込みうどん。
昨夜の鍋の残りに白ねぎと冷凍きのこミックスとうどんを入れて煮込み、おろし生姜を載せた。朝起きたら弁当をつくり、前夜の鍋の残り汁でうどんを煮て朝食にし、昼は弁当、晩は弁当の残り食材などを使った鍋、というサイクルが確立しつつあるような。

弁当


じゃこピー飯弁当。
麦飯にじゃこピーとしば漬け、塩蒸しかぼちゃ、蒸しブロッコリー(軸と葉も)、干ししいたけのうま煮、にんじんの胡麻和え。

尻に着火。予定では昨日終わっているはずの仕事がまだ半分ほどしかできていない。締め切りが明々後日なのでこういうことになる。締め切りに遅れたことは(そんなには)ないので、時間感覚はわりとまともだと思うが(ほんとうか?)、ならばさっさと片づけて後は遊んで暮らせるようにすればいいのに、なぜ先に遊んで暮らしてしまうのだろう。

10時過ぎまで仕事。豆腐を茹でてぽん酢で食べたら元気が出たので、赤かぶの甘酢漬けをつくる。


漬けたばかりなので白いけれども、時間が経てば赤くなる。これで地味弁を派手にするのだ。(せんでいい)


7日(土)

またもや5時過ぎまで眠れず。明け方少し眠れた。このところあまり眠れてないのに、それほどつらくないのが怖い。今朝見た夢はまったく覚えていない。

今日はウチ仕事だけど、締め切りが迫っているので、弁当をつくっておいてキリのいいところでさっと食べられるようにしておく。



りんごケーキ、インスタントコーヒー。
ケーキは熟成が進んできて(?)、しっとりとおいしい。

弁当


しらす丼弁当。
麦飯にしらすとしば漬け、インスタント味噌汁(ほうれんそう)。
尻が業火に包まれているときの殺風景弁当。せめて曲げわっぱで風情を演出(できているかは知らん)。

食後、郵便物を取りに行くと、これが届いていた。


A Bit of Fry & Laurie The Complete Collection(中古品)。こんなに早く来るとは思わなかった。ロイヤルメール優秀! 英国在住の方にいくつかのスケッチをご紹介いただき、全部見たくなったのだった。めちゃくちゃ面白いのですよ。この番組が日本で放送されていなくて、DVD 化もされていないというのはどういうわけだ。BBC 製作ですよ?(なんらかの事情があるのか……)

小腹が空いたらつくりおきの塩蒸しかぼちゃをつまむなどしつつ、午後5時過ぎ、仕事おわり。まだ少しだけやることがあるけど、切り上げてしばらく休憩、今朝炊いた麦飯をレンチンしてかつお削り節を載せ、醤油をちょろりとかけて掻っ込んだ。


8日(日)

今朝も3時間ほどしか眠れなかったが、気分はいい。



麦飯の粥。
昨日の残りの麦飯を使った粥、わかめ茶漬けの素。



エリンギのスパゲッティに海苔バターソース、赤かぶの甘酢漬け、インスタントスープ(舞茸)。
湿気た焼き海苔救済ソース。温めた鍋にバターを溶かし、焼き海苔をちぎって加え、しばらく炒めてから水と昆布だしの素を加えて煮溶かし、醤油と柚子胡椒で調味、最後に追いバター(もう少し水分を少な目にすればよかった)。フライパンにサラダ油をひいて、縦に薄切りにしたエリンギを焼き、茹で上がったスパゲッティと茹で汁を少し加えて炒め合わせ、海苔バターソースを加えていいかげんに混ぜてできあがり。見た目はともかくとして、味はまあまあよかった。

おやつ


コーヒーキャラメルダックワーズ、コーヒー。

夕方、ちょっと遠くのスーパーまで足をのばす。この先何日か分の弁当の組み立てを考えながら買うものを選んでいるような気がする。



木綿豆腐、昼の残りのエリンギ、白菜、白ねぎで湯豆腐。煮汁は別の目的でつくったけれども使わなかった昆布出汁。


9日(月)

明け方ちょっと眠ったときに怖い夢を見た。忘れたいので詳細は書かないが、映画館を舞台にしたゾンビ&超能力(頭ブチ割る系の)もの。しかもゾンビ VS 超能力者じゃなくて、ゾンビが超能力者。いや、思い出すやないか。これ以上はやめやめ。さて弁当をつくり、夜に焼くためにりんご酵母のパンを仕込もう。



インスタントフォー(野菜味)。
昨日の湯豆腐の残り汁に水を足してつくった。トッピングは間引いたベランダ産コリアンダー。秋蒔きにしたら、ハダニ被害もなくうまく育ってくれている。

弁当


海苔弁。
これは豪華版。麦飯で醤油おかかをサンドして、ガス火でさっと焙ってからちぎった焼き海苔を敷いて醤油をちろっとかけ、おかずを載せた。いも天とちくわの磯辺揚げはスーパーの惣菜売場で売っていたもの、たまご焼き、ピーマンとにんじんのきんぴらは自作、しば漬けは市販のメーカー品。一昨年買った「1個でぴったり玉子焼き器」をはじめて使ってみた。二切れぶんを一切れにできたらちょうどいい大きさなのではなかろうか。幅が半分だったらいいのに(五徳に置けない)。

仕事帰り、左手にケーキの大きな箱を提げて自転車で爆走するサラリーマン氏を目撃。なにかは知らんけど、おめでとう。

帰宅したらちょうどいい感じに膨らんでいたパン生地を分割まるめ、休ませて成形して二次発酵させて、はい。


恒例の不ぞろい。分割するときいいかげんにやってるから。右の右がちょっとふくらんでるのは


クープでなく横が開いたからですね……なぜだ!


10日(火)



昨夜焼いたりんご酵母パン、インスタントコーヒー。

弁当


赤かぶ菜飯弁当。
赤かぶ菜飯、いかのから揚げ、ごぼうとにんじんのきんぴら、小松菜のごま塩、たまご焼き。いかのから揚げは買ってきたもの。

玉子焼き器の幅が半分にできないのなら、半分使って焼けばいいのでは、と思ってやってみた。


とても大変だった(もうやらない)。



えびつみれ鍋。

0 件のコメント:

コメントを投稿