2018-09-30

日々雑記 2018 Sep. #3

21日(金)

雨の朝。


安納芋あんと黒ごまのホットサンド、紅茶。

食べたら出かける。念願の高知旅行である。まあいままで行ったことがない場所はすべて「念願の」なのだが。

本日の一枚。


桂浜にて。


22日(土)

曇りの予報だったが、快晴。本日の一枚。


仁淀川。これを撮る直前、派手にすっ転んで右腕を傷めたのであった。


23日(日)




はちみつ黒ごまトースト、豆乳紅茶。
いつもは4枚切りの食パンの厚みを半分にスライスして使うのだけど、片手では無理なのでそのまま焼いた。

昼、電子レンジ調理を謳ううどんを温めようとしたら、スタート後5秒くらいで異音がしたと思うとプツッと切れてしまった。再度スタートボタンを押しても作動しない。とうとう天に召されたか。いつ買ったのかは覚えていないが、これ、中古で買ったのだったっけ。見ると「93年製」とある。25年の生涯、よく働いてくれた。大往生である。しかし片手と電子レンジが使えないのは痛い。

しかたないので、レンジうどんを鍋で煮た。


素うどん。
トッピングは、こういうとき(どういうときだ)のための冷凍ノビルである。


24日(月)

朝は昨日の昼と同じものを食べ、昨日逝去した故オーブンレンジの後継者をネットで探す。値段とサイズ感が手ごろなものが見つかったが、ユーザー評に「機能には不満はないが、温めるときの音が大きくて毎回猫が逃げる」とあって二の足を踏む。

昼飯用に、冷凍していた麦飯を自然解凍しつつ、どうやって蒸すかなと考えていて、これの存在に気がついた。


旅の弁当として買ったせいろ飯の容器。なんとなく捨てずにとっておいたものを、いまこそ使おうではないか。どうせなら、片手でできる範囲でせいろ飯をつくろう。
自然解凍した麦飯に


保存食や旅行前につくっておいた常備菜を載せて


鍋にセットして蒸す。隙間はアルミホイルでふさいだ。


胡麻をふり、海苔を載せていただきます。


あつあつで美味しいが、量が少ない。

おやつ


芋屋金次郎の揚げたて芋けんぴ、麦茶。
もう揚げたてではないが、美味しい。




明石名物ひっぱり蛸飯。
近所のスーパーで駅弁特集をやっていたのだ。遅い時間だったのであまり残ってなかったけど、これがあってよかった。あっ、『亡命ロシア料理』の壺焼き、以前これの空き容器でやってみようとしたものの、オーブンレンジの庫内の高さが足りず断念したのだけど、そのオーブンレンジ亡き今、新しく迎えるものでできるのでは。


25日(火)




雑炊。
昨日のせいろ飯の残りごはんと海苔茶漬けの素を使用。

近所の整形外科医院へ。入口に向かってゆっくりゆっくり歩いてきたおばあちゃんを先に通して中へ。休み明けなので混んでいる。診察室からは小さい子の泣き声が聞こえてくる。受付で「15番目なのでだいぶ遅くなりますが」といわれたが、まあ仕方ない。待合室の椅子に座り、持参の文庫本を読んでいると、「40番の方どうぞー」という声。ああ、診察が必要な人が15人で、施療だけの人もいるわけか。レントゲンを撮るまでに1時間ほどかかり、そのあと待合室でさらに待つ。おかげさまで読書がはかどる。かと思いきや、入り口で先を譲ったおばあちゃんが、病院友達とみられる人とノンストップトーキングしており、また内容がなまじご近所の情報だけにノイズとして処理できず、本に集中できない。恐ろしいことに、お友達はほぼ相槌で、だいたい9割はこのおばあちゃんがしゃべっており、自分の不調を長々と訴えた後「これ先生にいうわ」とおっしゃった。あ、この人診察組だ。わたしの前だ。先を譲ったことを一瞬後悔し、長期戦を覚悟した。
待合室からは次第に人が減っていき、マシンガントークおばあちゃんのお友達も施療が終わって帰って行ったので静かになった。もうここにいるのは数人。やれやれと本を読んでいると、ほどなくして名を呼ばれた。が、「まだちょっとかかりそうですねー」といわれる。カーテンで仕切られた診察室からは例のおばあちゃんの声。先週どこやらの温泉に行ったとかいう話をしておられる。たしかにまだかかりそうである。諦めて文庫本を再び開いた。おかげさまで『東ゴート興亡史』読了。忘れかけていたところも読み返したりして。
さて、先客のおばあちゃんの不調は、先生の「それは筋肉痛」との判定にて終了した模様。わたしがクリニックに来てからここまでで3時間が経過、診療時間はとうに終わっている。長い道のりであった。呼ばれて診察室に入る。パソコンの画面にはわたしの両腕の骨が映し出されている。おじいちゃん先生に問われ、転倒時の状況、どんなふうに手をついたかを説明する。「そういった場合、この辺が(といってわたしの手首あたりをぐいぐい押し)折れることが多いんだけどねー。ここ?(肘のあたりをつかんで)この骨がこれね(画面を指しながら)うーん……(助手の人に)女の子(レントゲン技師さんのこと)、帰っちゃった?帰っちゃったかー」写真で見る限り、骨は折れてもひびが入ってもいないらしい。「だいたいこういうとこらへんが折れやすいんだけど」と写真を拡大したり、別角度の写真を呼び出したり、熱心に見てくださっているが、そのマウスを操作する先生の腕の下にはわたしの怪我をした腕がある。まあ痛くはないのでいいんだけど、邪魔だろうと思い、「あのー、手、のけましょか?」といってみたところ、「ん?大丈夫。あ、痛い?」ときたのでちょっと笑ってしまった。
結局、動かさないようにしていたら1週間くらいで治るだろうとのことで、指の付け根のあたりから肘の上までをギプスで固定してもらい、来週また行くことに。次は絶対朝イチで行こうと心に決めた。(開院前から列ができていそうな気もする)

夕空


思わずカメラをひっつかんでベランダに出た。

夜、買いものに行ったらこんなものが。


ちょっと意味がわからないが、明日の朝食用にひとつ買った。


26日(水)




パン屋さんのスコーン、紅茶。
スコーンをスコーン風にさっくり焼き上げたものではなく、スコーンであった。ひと晩おいておいたらやわらかくなっていたので、魚焼きグリルで少し焼いてパリッとさせた。美味しい。

今日明日とウチ仕事だけど、手書きが困難なので、パソコン作業だけやったらすぐ終わってしまった。あとはもう休んでしまおう。




煮込みうどん。
そろそろ食べてしまったほうがいい白菜漬けを、昆布と漬け汁ごと入れて煮た。

おやつ


梨(丸かじりver.)。
こうして撮ると、ルネ・マグリットの「リスニングルーム」みたいじゃないか。ないか。

旅行前に買っておいて、どうしようか悩んでいたなすを塩もみに。


ヘタを取るのとぶつ切りまではなんとか包丁で、あとは袋に入れて棒でぶっ叩いて割った。しばらく塩水に浸けてアク抜きし、保存袋に入れて塩をまぶして揉んだ。こうしておけば、あとは加熱しても、漬物として食べてもいい。が、肝心の飯が炊けないのであった。


28日(金)




まずはカミツレ茶。このあと例によって素うどん。


仕事帰りにいろいろやっつけた。書店に寄って注文していた『竜のグリオールに絵を描いた男』と店頭の山岸涼子『天人唐草』を買い、インスタントコーヒーとティーバッグの紅茶を買うだけのつもりで来たカルディで、ほかにカップ麺、袋麺、インスタント味噌汁、塩あまぐり、ドライフルーツ(桃)、どら焼き、フィナンシェなどおやつ要員を買い、さらにスーパーで菓子パンとカップ麺とインスタントもずくスープとビール代わりの炭酸水、挙句の果てにデパ地下でみたらしだんごまで買った。右腕を三角巾で吊っている人間が買う量ではない気もする。

帰宅して、梅園さんのみたらしだんご。


美味し。


29日(土)




ミルクシャルロット、コーヒー。
シャルロットという名だけど、要はスイスロール(極甘)であった。もうひとつカスタードのも買ってある。コーヒーはカルディのインスタント。3億年ぶりにインスタントコーヒーを飲んだが、わりといける。しかし開封するのが大変だった。ねじ式の蓋だったのでひょっとしたらラクかもと思ったが、世の中そう甘くはなかった。シャルロットはものすごく甘かった。




シーフードヌードル。
もの足りなかったのですぐ湯を沸かして、もうひとつ普通のカップヌードルも食べた。栄養的にというより財政的によろしくない気がおおいにする。


30日(日)




カスタードシャルロット、コーヒー。
シャルロット極甘につき、コーヒーは2杯分の湯をわかしておいた。




野菜タンメン。
いいかげんカップ麺には飽きてしまったのだけどな、と思っていたら、乾燥わかめやレタス、もやしを入れたらどうか、とアドバイスをいただいた。なるほど、それはいい考え。台風24号(チャーミーなんて可愛らしい名前なのにその凶悪さはちいとも可愛くない)の風雨がひどくなる前に買い出しに行こう。

カップ麺ライフの救世主となれ。


乾燥にんじんがうれしい。カップ焼きそばの具みたいな乾燥野菜が売ってればよかったのにと思う。

そういえば、水曜くらいまでは自力で動かせなかった右腕が動かせるようになった。まだ急にうごかすと「いでででで」となるのだけど、確実に治ってきている(のだと思う)。

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