2018-09-10

日々雑記 2018 Sep. #1

1日(土)




ツナバジルうどん。
茹でて氷水でしめたうどんをめんつゆ少々で和えて、刻んだバジルをのせ、ツナ缶を缶汁ごとあけて完成。水煮タイプのツナ缶を使ったので、上からオリーブ油をかけた。かき混ぜて食うべし。


買いものに出て、ずんだもちの素を見つけてしまった。お湯で溶くだけだなんて……ありがとう、ありがとう丸美屋さん……




伏見唐辛子の塩昆布煮、大根の酢醤油漬け、ちくわのかば焼き丼、なすの味噌汁。
ちくわは開いて、油をひいたフライパンでぎゅうぎゅう押しながら焼いた。めんどくさかったのでやっていないけど、内側に縦に切り込みを何本か入れておくと開きやすくなると思う。見た目はうなぎっぽいけど味はちくわ。当たり前だが。

涼しくなったので、午後はかねてより計画していた「玄関‐居室間の獣道拡張事業」に着手。紙ゴミなどはまとめて古紙回収に出せるようにして、道はあるべき広さを取り戻したが、そこにあったものの大半が居室に移動する結果となり、部屋は狭くなった。捨てる勇気、わたしに必要なものはそれだ。


2日(日)




むき枝豆入りずんだ餡のホットサンド、紅茶。
昨日見つけたずんだもちの素に、冷凍枝豆を剥いて入れた。甘すぎなくていい。




ピーマン丸煮、岩下の新生姜、舞茸天丼、キャベツの味噌汁。
舞茸の天ぷらはスーパーの惣菜売り場で買ったもの。個人的には、なす天丼と並び立つ天丼界の雄。

おやつ


ぶどうソーダ。
例によって、果物とはちみつを混ぜて炭酸水を注ぐというやり方。これ美味しいのだけど、ぶどうをひと粒ずつ剥いて、種をとって刻むのが非常にめんどくさい。

歴史はあれやこれやあのひとやこのひとが相互に関連する織物のようなものなので、なじみのない時代や地域の歴史を描いた歴史ものの本を読むのは苦労する。ということで、2週間前に読み始めた松谷健二『東ゴート興亡史』がなかなか進まない。いや、文章自体は読みやすいのだけど、人物がこんがらがって、もう……しかし、これをとっかかりにして、集中的にいろいろ読んでいけば、どんどん読みやすく楽しくなっていくことは約束されている。はず。そう思って今日も50ページほど前に戻り、テオデリック大王の項を読んでいる。のちの名君テオデリックとゴート族の王位をかけて争う者の名はテオデリック!同じ名前多すぎ問題ふたたび!がんばれわたし!

夕方、雷を伴った豪雨。


そのあとの夕空。


3日(月)

朝の水やり時、バジルに来たホソヒラタアブさん。


幼虫はアブラムシを食べ、成虫は花の蜜を食べて受粉を助ける、植物好きの友。うちに花はニガウリしかないけど、ゆっくりしていきなさい。


もう、なんでしょうかこの可愛さは。


朝食はツナとキャベツとチーズのホットサンド、紅茶。

大きな台風が近づいている。JRは明日の運休を決めたということだし、近畿圏はそうとう危なそう。小さい鉢をかためて互助会を結成させる。


4日(火)




オートミール。
あたたかいオートミールに黒砂糖とつめたい牛乳をかけた。オートミールを甘くして食べる場合は、これが最高だと思っている。




釜揚げうどん。
つゆは温泉たまご入り。そうそう、先月乾麺を水でもどして茹で時間を短縮する技を会得したので、最近茹で麺は買わずにすませているのだ。

午後2時ごろ、台風21号は神戸に上陸。ウチのあたりもにわかに風が強くなった。イケナイ感じのものががんがらがんと吹き飛ばされていく音がする。こっち飛んで来んなよ。うちのベランダでは、ものすごい風にあおられてナガイモの支柱の1本が抜けてつるが切れ、ニガウリの葉がちぎれ飛んでいる。互助会に加え忘れたシソの小さいプランター(紙製)が飛んでひっくり返っている。バジルも倒れた。なにもしてやれないのがもどかしい。

風がおさまったので、サンダルにたまった水を捨てて履き、惨状を呈しているベランダに出る。


もう少しつるで育てようと思っていた実が落ちている。暗くなるまで傷んだ葉やつるを切り、散乱した葉の残骸を掃き集めると、10リッターサイズのゴミ袋の半分ほどにもなった。明日続きをやる。


5日(水)

今朝は晴れた。


朝食はトースト、コーヒー。
やる気がまったくないので、4枚切り食パン(近所のスーパーには8枚切りは置いていない)の厚さを半分にする気にならず、そのまま網で焼いた。「もちもちは餅だけでけっこう」派なので、食べて後悔。

午前中は「夏休み子ども科学電話相談」の聴き逃し配信を聴こうかと思っていたが、ベランダの片づけの続きをせねば。


倒れたバジルを切ってバケツの水に差し、ニガウリとナガイモの傷んだ部分を取り除いた。


むかごがいくつもできかけている……悲しい。折れただけで切れていないつるは一応残しておいたけど、それもダメになってしまうかもしれない。
排水溝にたまったゴミを取り除いて床を掃き、土や葉っぱのきれっぱしのへばりついた窓と壁を拭いたら、もう昼。


ちくわバジル炒め、にがうりレモン風味、目玉焼き on 麦飯。

食後、バジルの葉をむしって唐辛子とにんにくとともにオリーブオイル漬けにし、のこりは冷凍して片づけ作業終了。午後は仕事。

おやつ


軽く塩したまくわうり。

夕空


疲れた目にしみた。

午前0時過ぎ、終わらせておくべき仕事を終える。明日の準備は明日の朝やる。


6日(木)

昨夜は結局眠れないでゴロゴロしていて、午前3時過ぎになんとなくツイッターを開けて、北海道で震度6強の地震が起きたばかりだと知る。前の台風の影響で、近畿がえらいことになっているさなかのことで、もう、どうするんだ。

そしてどんよりとした朝。


朝食は、お揚げとしいたけの冷やしうどん。
お揚げと干ししいたけを、しいたけの戻し汁で甘い目に炊いたのがウチの冷やし麺の具の定番なのだけど、今回は生しいたけで。手のひらサイズにでかいのとか、小さいのとか、曲がったのとか、そういうものを集めた規格外しいたけがお安かったのだ。生しいたけなので、顆粒出汁を少々プラス。ねぎはベランダ産。

午後からの仕事なので、11時前にはやめのお昼。


せん切りキャベツ、にがうり炒め、焼き魚肉ソーセージ、麦飯。
ケチャップとソースをどばっと。

駅ホームで白髪三千丈(前々回、8月12日の日記に登場)に再会。今日もご機嫌さんであった。

仕事帰りにいつもの書店に寄り、注文していた本を受け取る。


注文していたことを忘れているのまである。恐ろしい。ほかにも何冊か買っていて、今回のお会計、いちまんえんを超えてしまった。恐ろしい。この先しばらくは乾物、缶詰、冷凍食品等の備蓄食料をメインに食いつないでいくことにしよう。

夜に雨。


7日(金)

ナガイモの折れたつるはやはり駄目だった。しかし大丈夫、ヤツはまだまだやる気だ。


がんばれ。


朝食はお揚げとしいたけのうどん。
昨日のトッピングの残りをあたたかいうどんにのせた。


8日(土)




安納芋あんとチーズのホットサンド、牛乳エスプレッソ。
芋あんはチューブ入りのやつ。チーズの塩気で甘じょっぱくなって、よい。




高野豆腐の枝豆きのこあんかけ、なすのからし漬け、麦飯、にんじんとえのきたけの味噌汁。
乾物と冷凍食品と買い置き食材のみで製作。


9日(日)

ここしばらくスキっと晴れた日はない。今朝も雨。


朝食は蒸し大豆とチーズのホットサンド、紅茶。
食べてから思ったけど、バジルを入れたらよかった。




大豆のカレー、キャベツのターメリック炒め、ほうれんそうのコリアンダー炒め、らっきょう漬け、クミン麦飯。
朝の残りの蒸し大豆、冷凍のほうれんそう使用。麦飯は冷凍しておいたものを温め、バターとクミンシードを入れて熱したフライパンに投入し、ざっと混ぜ合わせた(炒めない)。

午後3時前、眠気に負けてちょっと横になるつもりが熟睡してしまい、目覚めたときになぜか朝と勘違いし、時計を見て「えっ、こんな明るいのに4時前ってことはないだろ、時計狂った!?」と思い、枕元の目覚まし時計を見て「えっ、こっちも同じ時間って世界になにか起こった!?」とパニックに陥る。中年が……


10日(月)

昨日は昼寝もしたのに、夜もよく眠った。明け方に、昔の家で皆で食事している最中、祖父が「水槽に水鳥が来ている」というので見に行きたくて仕方ないが、食事がすんでからでないと席を立てず、やっと見に行ったら鳥はいなかった、なんて夢を見た。昔うちにあった水槽は、わたしや妹が縁日ですくってきた金魚や、川ですくってきたわけのわからん魚を手当たり次第に入れて飼っていた60㎝くらいのものなのだが、どんな水鳥が来ていたのだろう。

今日も朝から雨。


朝食はオートミール粥。
乾燥フライドオニオンでスープをつくってオートミールを煮て、パプリカをふった。

夕方、雨がやんで見えた空。


燃えてた。

しかし涼しい。そろそろおでんが食べたい。

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