7月21日、仕事帰りに祇園会後祭の山鉾を見に行ったので、写真とともにご紹介しましょう。(日記として書いていたのだけど、長くなりすぎたので独立させました)
前祭は人の多さもあってぜんぶ回り切れなかったのだけど、今回は大船鉾→南観音山→北観音山→八幡山→役行者山→黒主山→浄妙山→鯉山→橋弁慶山→鈴鹿山の順に、ぜんぶ回ることができた。
一昨年、150年ぶり(蛤御門の変で焼失したんだって)に復興した大船鉾。
今年は焼失した龍頭も復活。カッコイイ。
南観音山。
飛天の原画は加山又造だって。
北観音山。
破風下の雲鶴すごい。
八幡山。
鳥居の鳩は当日乗るのですね。
町内の家々にかけられているこの幕、めちゃめちゃかわいい。
役行者山。
龍!龍カッコイイ!
黒主山。
この桜を
大伴黒主が見上げるのですね。懸装品のゴーカなこと。あ、そうだ、厄除けのちまきとは別に、ここでは食べられるちまきも売っている。買ったことないけど。わたくし黒主山のロゴが好きで、なんとなーくグッズが集まったりしているのだが、そういえばエアコンなし時代の夏は、ここのうちわで乗り切ってきたのだ。
これね。まあ扇風機もあるけど、気分がいいですね。
浄妙山。
胴懸がエキゾチック。
進入禁止(だったと思う)の立て札の裏。
「常明山」という表記もあるのですね。
鯉山の鯉と見送。
見送はベルギー製のタペストリー(16世紀のもの)。
ちなみにこの鯉のナニカは、鯉山でなく黒主山のところにある。
なにかは知らない。
橋弁慶山の御神体。
弁慶と牛若丸ですね。
橋弁慶山から鈴鹿山へ向かう途中
ハシブト雛さんがしきりにちょうだいちょうだいしていたが、次の瞬間
親逃げた……
鈴鹿山。
会所の前では、中でお子たちがヤケクソのようにグッズを売る声が、スピーカーを通して聞こえてくるのであった。以前は通りに面したところでグッズ売ってた気がするんだけど。
(後日宵山もぶらぶら歩いたけれども、後祭は屋台の出店はないからかどうかは知らないが、人出は前祭よりも少ないような気がする。というか前祭、人多すぎ)
帰宅して、たくさん頂いたじゃがいもとキャベツでコルカノン(マッシュポテトに茹でて刻んだキャベツと青ネギの刻んだの混ぜたもの)をつくって晩めしとした。歩き回ったのでビールがうまい。写真はない。別に祭を撮りすぎたからではなく、単に腹が減りすぎて、余裕がなかったのであった。
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