なんかえらく早い時間に目が覚めてしまったが、だからといって特に手の込んだ弁当をつくるつもりはない。
本日の弁当: 白ご飯、梅干、きくらげ(昨日戻しすぎたやつ)とにんじんとねぎ入りたまご焼き甘酢あんかけ、いんげん炒め、にんじんの味噌漬け、たまねぎとわかめのスープ。
休み明けに出勤したら、なんかいろいろしっちゃかめっちゃかになってたんだけど、トリックスターが複数いる職場って波乱万丈すぎて笑えてくる。とかいってる場合ではないのだが。
ま、弁当はうまかったよ。業務関係の後始末は大変だったし、まだ終わってないけど(今日はそいつらが休みだどうしてくれよう)。そしてわたしは明日休みだ同僚がんばれ。わしゃ休むといったら休むのじゃ。ウチで別件の仕事するけど。
22日(水)
朝から雨降りでじめじめしている。うっかりしていて夏の休日の楽しみ、「夏休み子ども科学電話相談」がはじまっているのに気づかず、最初の2時間聴き損ねた。不覚。放送について、この日記に書いていたけど、ちょっと長くなったので記事として独立させた。(→「「それは関係ありません」――本日の「夏休み子ども電話科学相談」 2015/07/22」)
23日(木)
去年から、祇園祭の後祭が復活したので、今日は後祭の宵山。明るいうちに仕事が終わった、というかムリクリ終わらせて、散歩がてら明日巡行する山鉾を見に行く。帰り道で急に思い立ったもので、昨年150年ぶりに復活したという大船鉾は、場所がよくわからなくて見ることかなわず。帰宅してネットで後祭山鉾巡行マップつーものを見て、ほかの山からは遠いが、職場からは一番近かったことを知った……来年見に行こう。
おそらくはその著作のうちで一番有名な本を一冊積んである作家の本が、このところ続々と刊行されているのでどうしたものか、と某ビブリオマニア氏に尋ねたところ、要約すると
① 集める(地道に)
② 集める(一気に)
のふたつの案を提示され、教えを仰ぐ際の人選って大事だなとしみじみ思っている。
24日(金)
ライチを食べて、種を採取。
種まきが好きすぎるの、どうにかしたいし、たぶんするべきだと思う。
26日(日)
今日の買いもの。JAZZりんごとまくわ瓜。
た、種をとろうと思って買ったんじゃないんだからね! JAZZりんごは、まずこの「JAZZ」って名前がいいし、「果肉がしっかりとしていて歯ごたえがあり、甘みが強く酸味もほどよくておいしい」とあるし、なによりわたしの好きな小ささなので買ってみた。わたしは小さくて酸味のきいたりんごが好きなのだ。日本で手に入るものなら紅玉の味が好き。しかし紅玉は肉質が柔らかい。あの味で歯ごたえがあったら最高なのに。それにしても、日本でコックス(Cox's Orange Pippin)をほとんどつくっていないのはなんでだろう。小さくて見ためがよくないからか? あ、なんかついでに思い出したけど、業田良家のマンガ『世直し源さん』で、源さんの自転車の荷台に乗ってた「インドリンゴ」ってのも食べてみたい。まあ、現在はあまりつくられてないようで難しそうだけど。
世直し源さん―ヨシイエ童話 (1) (竹書房文庫)
業田 良家
まくわ瓜はなつかしくて買った。子供のころは夏のおやつによく食べた。塩をちょっとふるのがウマイんだなー。あ、以前某呟き処で教えていただいた、塩と粉唐辛子かけて食べるの、やってみようかな。
27日(月)
朝からあっついわけですが、JAZZりんご(うまいよ)をかじりつつ、8時にはパソコン立ち上げてラジオをスタンバイ。もちろん夏休み子ども科学電話相談を聴くのだ。そして記事はこちら(→人生の年輪――本日の「夏休み子ども科学電話相談」 2015/07/27)
28日(火)
今朝は家を出るまでしか放送は聴けないのだけど、放送自体が国会中継のため超短縮バージョンの「夏休み子ども科学電話相談」。いきなりいいのが出ました。
藤井アナ「おはようございます」
質問者「はい」
藤井アナ「おはようございますは?」
質問者「おはようございます」
一同(笑)
今日は宇宙先生が永田美絵先生。やさしい語り口で子供に寄り添い、説明上手で宇宙のことをもっと知りたい!と小さいおともだちのみならず、大きいおともだちにも思わせてしまう先生。「宇宙人はほんとうにいるのですか?」という質問に、わたしたち地球人も宇宙人なんだよ、といったあと、
永田先生 「尋ねたいのは、地球以外に人のいる星はあるのかなってことだよね」
質問者 「はい」
永田先生 「生き物にはなにが必要かな?」
質問者 「……からだ?」
永田先生 「そうだね。うん。で、生き物が息をするには、なにが必要かな?」
質問者 「はなとくち」
一同(笑)
この子、徹底して生き物しか見ていないのが味わい深い。出勤前にこれらが聴けてなによりでした。
29日(水)
仕事帰りに映画を観にいくことだけを楽しみにしていた本日。退勤時刻の少し前から降り出したものすごい土砂降りの雨のなか、折り畳み傘を差して職場から徒歩5分くらいの京都文化博物館に向かいながら、縁日の夜のものすごい土砂降りの雨がポイント・オブ・ノー・リターンであるよ うな映画をこれから見るのだな、とか思ってニヤニヤしていた。足元では雨が降ることなど想定せずに履いてきた靴がじゅっぽじゅっぽと妙な音を鳴らしていた。
山中貞雄監督『人情紙風船』。何度も観ているけど、何度観てもいい。あの夏空、あの雨。ふわふわとたよりなく風にあおられ、水路に落ちて流されていく紙風船。
30日(木)
今日も仕事帰りに文博で映画。萩原遼監督『その前夜』。「原案:山中貞雄『木屋町三條』」とあり、山中の戦病死の三ヵ月後にクランクインしたそうで、「山中貞雄に捧ぐ」という献辞あり。脚本は梶原金八(山中が一枚かんでた脚本家ユニットの名)。「原案」はどのくらい形になってたんだろう。
31日(金)
朝、ベランダの衆に水やってて、バジルの根元に真っ黄色のきのこ生えてるのを見つけた。
コガネキヌカラカサタケ。食えないことはないけど、うまくないとか。
休日の午前いっぱいのお楽しみ。(→「コソコソコソコソ――本日の「夏休み子ども科学電話相談」 2015/07/31」)今日もすごかった。
夜、鼻血が出た。暑いからか。そういえばまだ扇風機出してなかった。てなわけで鼻にティッシュをねじ込んで扇風機を組み立てた。マヌケな姿だな。自分で自分の顔が見えなくてよかったと、こういうときに思う。