2/19/2025

日々雑記 2025 Feb. #1

1日(土)

オリンパスTG-6のマクロモードのテストで撮ってみたイタリアンパセリの花。


いいねえ。もうちょっと試行してみないといかんとは思うけど、断然ラクに撮れる。



チーズフランスパンのトースト、紅茶。

雑用を片づけ、新幹線でGO。某大物ミュージシャンのデビュー40周年記念ライブを見に、広島に行くのだ。友が誘ってくれてチケットの手配までしてくれたので、わたしは行って見て帰るだけ。とはいえ友人たちとは会場で落ち合うので、空いている時間に行っておきたい場所や、そこから会場までの行き方、帰りのルート(わたしだけ日帰りなので)といったことは事前にいちおう考えておいた。ざっくりとだけれども。こういうのは綿密に計画を立てすぎると、どこかでうまくいかなかった場合、パニクってドツボに嵌まることになる(実際そういう人をよく見てきた)ので、だいたいでいいんですよ。まあね、こういう感じでフレキシブルがすぎるところも、わたしが集団行動に向いてない理由のひとつかもしれない。

自由席車両はけっこう混んでいたが、運よく座れた。岡山で人がほとんど降りて行ったので、うきうきと瀬戸内海側の席に移動した。が、海は見えず。新幹線は在来線と違う場所を走っていることをコロッと忘れていた。三原あたりで雨が降りだした。

広島に到着、在来線に乗り換えて、横川下車。まずは昼食。車内から見えた飲食店街っぽいところに行ってみることにした。午後2時を過ぎたのと飲み屋が多いのとで閉まっている店が多かったけれども、表にメニューが出ている店を発見。定食もある。やった。ということで ニコイチマート に入店。ちょうど家族連れが帰るところだった。店内盛況。人気店なんだな。カウンターに案内され、魚の定食を注文。


サバと野菜の時雨煮定食(990円)。
5㎜角に切られた野菜の漬物がおいしい。いや時雨煮ももちろんおいしかったんだけど、漬物がちょっと変わってるなと思ったもので。たっぷりの味噌汁は、白菜やエリンギやよくわからない野菜やで大変に具だくさん。満足満足。このお店、あとで調べたら有名店のようだった。2時過ぎでも混んでいたわけだ。

このあとはぜひ行ってみたかったところへ。グーグル先生に案内していただき、雨の中を歩く。「目的地に到着しました」の表示が出とるが、どこを見てもそんな店はない。のでいったん駅に戻って再スタート。経路検索をしたのがいけなかったような気がして、地図で見る。なるほどね。路地に入るのね。というわけでやってきました、 本と自由 。


中では古書のほかにパレスチナ関連グッズの販売、パレスチナのミニ写真展をやっていた。飲食スペースもあり、店の人と常連さんらしき人たちが楽しげにおしゃべり中であった。よい本がたくさんあり絵本コーナーも充実。シルヴィア・プラスの詩集を買おうかと思ったが、ちょっと考えてやめた。

次は駅をはさんで反対側の 古本と珈琲 楢 へ。


ここもいい店だった。塚本邦雄のエッセイが線引きありで300円だった。地元の出版物も置いていて、そういうものはいつもなら1、2冊買って帰るのだけど、ちょっと選んでる時間がなかった。それに、なにせこれからライブなので身軽にいきたい(ならばなぜ書店に寄るのかって、そりゃ習性だから)。またいつか、機会があればどちらの店も再訪したい。

はい、大物のツアトラです。


あらためて見ると、40年続けるってすごいよなー。
ライブでの御大(今年還暦)のダンスのキレは凄まじく、会場全体大盛り上がり。サポートメンバーも凄い人ばかりで(「晃司ー!」の声に交じり「ウエノコウジー!」の声がかかってちょっと笑いが起きるなど)、わたくしはホッピー神山師を生で見られて感無量でした。

終演後、広電の電停に向かうわたしに、「もみじ饅頭の自販機があったんです」「麩之介さんにぜひ見てほしい」と揺さぶりをかける友人たち。わかってらっしゃる。「じゃあそっちの方に行ってみましょう」とあっさり進路変更するわたくし。来た方向と反対側に歩いていたら、広島駅行きのバスが来た。「えっとこれは?」というわたくしに、「乗りましょう!」と力強くいってくれる友人たち。あなたたちもまたフレキシブルがすぎるのではないか。宿はライブ会場の近くと聞いているのに。まあそういうわけで結局もみじ饅頭の自販機は見逃した。残念。

友人たちには広島駅まで一緒に来てもらって正解だった。時間のない中、的確なアドバイスをくれて手ごろな土産物を選べたし、券売機で切符を買おうとしたら表示が中国語になっていて、一瞬固まったわたしを見て即座に横から手を出してリセットしてくれなかったら、切符が買えなくて泣いてたかもしれなかった(泣きません)。じゃあ、またいつか、と手を振り、友人たちと別れる。

閉店間際の弁当屋で1種類だけ残っていた弁当を買い乗車。行きと違い車内は空いていた。走り出してから、包みを開く。


もみじ弁当(1,280円)。
もみじ弁当のもみじらしさはどこに……型抜きされたにんじんひとつが担っているのか。さぞ荷が重いことであろう。穴子寿司が一切れ入っているのがよい。あと広島菜(たぶん)。松茸の形のかまぼこと餅菓子も広島名物なんだろうな。こういう、なんてことないように見えて、土地の名物が詰まった弁当、好きだな。

日帰りで雨降りで、疲れたけど楽しかった。いい一日だった。


2日(日)



レンズ豆とタイ米のスパイス粥。



ジャスミンライス、レモン玉ねぎ、小松菜のにんにく炒め、れんこんのスパイス炒め、プローンマサラ。
プローンマサラは無印のレトルト(商品名は「プラウンマサラ」だけど、「プラウン」にはどうにも抵抗がある)。

晩は素うどん。


3日(月)



アロエヨーグルト、ライ麦パンのトーストにバター、紅茶。

きのうやるつもりだったけれども頭が痛かったりなんだりで、準備不足で臨んだ午前の仕事であったが、なんだかんだでなんとかなった。(いつも以上に雑談が多かった)



焼き飯。
たまご、れんこんのスパイス炒め、小松菜のにんにく炒め、カニカマ、しめじ、青ねぎ入り。米はきのう炊いたジャスミンライス。味つけは業スーのタイ料理の素(「これいいよ」と教えてくれたのは、そういえば一昨日広島で会った友人のひとりだった)とナンプラーとマギーソース。

夜間の仕事の前に海苔弁、終了後にビール。

仕事が終わってから読もうとたのしみにとっておいた、うれしいお便りを読む。ほのぼのあったかい気持ちになる。さて、どんなポストカードでお返事を書こう。


4日(火)

今朝見た夢。実家にいる。朝食に、どんぶりに白飯をよそって炒りたまごを乗せたのを用意したが、祖母がつくってくれたいかげその焼きそばがテーブルに乗っていた。それは昼に食べることにして、置いてあったかごからインスタント味噌汁のパックを適当に取り出す。パックには「いか」と書いてあった。封を切って汁椀に絞り出す。妙に多い。あらためてパックの表示を見たら「2.5杯分」と書かれていた。なんでそんな分量なんだ。


スイマー画伯、いつもありがとうございます。げその吸盤がたまりません。



ライ麦パンのトーストにオレンジマーマレード、コーヒー。



鍋焼きうどん。
冷凍かまぼこ、白ねぎ、しめじ、たまご入り。

晩はコンビニのタマゴサンド。


5日(水)

1月は正月スケジュールで出しそびれた古紙を、回収場所に持って行くことに成功……と思ったら段ボール箱ひとつ束ね忘れていた。



ライ麦パンのトーストにジンジャー&レモングラスハニー、コーヒー。



焼き飯。
たまご、れんこんのスパイス炒め、小松菜のにんにく炒め、カニカマ、しめじ、青ねぎとジャスミンライスを炒め合わせた。具材と米は一昨日とまったく一緒だけど、味つけは牡蛎醤油とマギーソース。

用事で出かけたついでに B〇〇K 〇FF で文庫本2冊を買い、帰りはちょっと遠回りしていつもはいかないスーパーで買い物。春キャベツが299円。まあ近所のスーパーと変わらんか。しかしタイムセールで半額になっていた干し柿が買えたのでほくほく帰宅。

本日買った本:


鈴木悦夫『幸せな家族 そしてその頃はやった歌』(中公文庫)、シーラン・ジェイ・ジャオ 著 / 中原尚哉 訳『鋼鉄紅女』(ハヤカワ文庫)。

ぱきぱき割ったシナモン(通販で買ったベトナム産のシナモンは50㎝くらいの長さの、まさに木の皮で、届いたときびっくりした)と薄切りにした生姜を土瓶で煮出し、三温糖と黒砂糖と干し柿を加えて水正果(スジョングァ)を作成。

晩は小いわしの磯辺揚げをアテにビール。


6日(木)

枕元に置いていたスマホの電源が勝手に切れていた。バッテリー自体は50%ほど残量があった。ということは、この正月に実家で起こった現象の再現。つまり夜の室温が5℃以下であったと推測される。ていうかこのスマホ、寒さに弱すぎるのでは。

きのうつくったスジョングァを飲む。ピリッとしてうまい。



ライ麦パンの素トースト、コーン茶。



レンズ豆のスープ、ライ麦パンの素トースト、野菜のスパイス炒め3種(にんじん、キャベツ、畑菜)。
某呟き処で「初午」の文字を見て、きょうが初午だということを知った。畑菜を食べたのは偶然だけど、マスタードシードも使ったので、いちおう行事食ということにしてもいいのかもしれない(K都では初午の日には畑菜の辛子和えを食べるのである)。

食後にスジョングァ。


部屋が寒すぎるので、あっためて松の実を浮かべた。柿は沈んでいる。

夜、近所のスーパーで春キャベツの値段を見たら259円だった。きのうちょっと遠いスーパーで「299円、ラッキー!」と買ってきたのに。しょんぼりレジへ。前に並んでいた人は、かごを使わず抱いて運んできた葉付き大根3本を買い、そのまま抱っこして帰っていった。

晩は野菜のスパイス炒め3種をアテにビール。


7日(金)



全粒粉食パンの素トースト、コーン茶。

午前の仕事中、あまりにも部屋が寒いのでエアコンをつけたところ、最低温度に設定していたにもかかわらず、頭がぼーっとして大変に困った。体が寒さ慣れしているせいか。



鍋焼きカレーうどん。
具はお揚げ、白ねぎ、かまぼこ、青ねぎ。

食後にスジョングァ。熱々カレーうどんの後なので、冷たいままで。

夕方から雪。小止みの間に買い物に行き、帰ってしばらくするとこうなった。


晩はたまご粥。

能登で大雪の報。どうか大変なことになりませんように。


8日(土)

今朝もけっこうな降り。この辺はまず積もらないからいいけど、実家の辺りや能登の被災地が心配。



レンズ豆とブルグルのスパイス粥。



鱈・じゃがいも・セロリのスープ、雑穀飯。
飯にはいつもの雑穀ミックスのほかにスティールカットオーツも加えた。

土鍋でりんごとレーズンを煮込む。


シナモン、カルダモン、クローブ、ジンジャー、ブラックペッパー、ゆず皮(乾燥)を入れて煮て、できあがりにレモン汁を加えた。

あったかいうちに少し。


スパイスとゆず皮は仕上がりに加えた方がよかったかも。

晩はわかさぎの天ぷらをアテにビール。シメは昼のスープの残り。

乾燥グリーンピースを水に浸けて就寝。


9日(日)



ありあわせ野菜のトマトスープ、全粒粉食パンの素トースト。
きのうのスープの残りににんじん、玉ねぎ、セロリ、しめじ、トマト水煮缶を加えて煮て、塩、胡椒、カイエンペッパーで味つけ。また鍋一杯できてしまった。

水浸しておいたグリーンピースを茹で、半分は冷凍、残り半分でカレーを作成。つけあわせはつくりおきで簡単に済ませる。



じゃがいもとグリーンピースのカレー、野菜のスパイス炒め3種(畑菜、キャベツ、にんじん)、小メロン漬け、雑穀飯、りんごレーズンヨーグルト。

晩は鍋にしようかと材料を買い出しに行き、カレーまん(3個入り)を手に帰宅。40%オフ抗いがたく。


ビールも不可抗力。


10日(月)



スパイシートマトスープ、全粒粉食パンの素トースト。
昨日の朝とまったく同じ。



キャベツライスにじゃがいもとグリーンピースのカレー。
つくりおきのキャベツのスパイス炒めを炊きこんだ飯と、昨日の昼の残りのカレー。

夜間の仕事の前にカップ麺(エースコック わかめラーメン みそ)、終了後にビール。

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