2023-09-30

日々雑記 2023 Sep. #3

21日(木)

電線のツバメたち


いちにち天気はよくなさそうだ。



にがうりと玉ねぎのチョナムル、母作サラダチキン on キャベツとししとうと目玉焼き、ライ麦食パンのトースト、コーヒー。

持ち帰ってきた仕事にかかる前に、有線放送で流れてきたラジオ体操を真剣にやる。体と頭がスッとしてよい。



しめじ・もやし・三つ葉のおひたし、にがうりと玉ねぎのチョナムル、牛丼、にんじん・じゃがいも・お揚げ・わかめ・三つ葉の味噌汁、麦茶。

午後からは雨。ときおり激しく降っている。

母が昨日のなすなどの炒め物を覚えたいというので、調理を監督する。雨が降りそうで買い物に行けないけれども、なにかがなければできないというものではなく、なすのかわりにじゃがいもやかぼちゃやズッキーニ、厚揚げの代わりに、というか昨日のが揚げてない豆腐のかわりに厚揚げを使っていたわけだが、木綿豆腐や焼き豆腐、練り物でもうまいよ、という話をする。まあなんでもよいのだ。野菜などとみじん切りにしたにんにくを油で炒めて、豆板醤少々を加え、砂糖1:みりん2:醤油2の割合のタレをからめ、仕上げにみじん切りにしたねぎ類とごま油といりごまを加えて完成、ということで冷蔵庫にあるものでやってみた。今回は、なす、ちくわ、にんにく、玉ねぎを使用。



つるむらさきのおひたし、にがうりのナムル(わたくし作)、なすとちくわのごま炒め(わたくし監修で母作)、買ってきたちらし寿司、お揚げと豆腐と三つ葉の味噌汁、麦茶。


22日(金)

引き続き断続的に激しい雨。



にがうりと玉ねぎのチョナムル、じゃがいもサラダ、ライ麦食パンのトースト、コーヒー、食後にバナナ1本。
チョナムルはこれでおしまい。結構な量があったが、母と二人で(父は食べない)あっという間に食べてしまった。

今朝も就業前にラジオ体操。

にがうりの佃煮を作成。


和え物も作成。


塩をふって少し置いてから水洗いして茹でたにがうりと、さっと湯通ししたキャベツの水気を絞り、ツナ缶を油ごと、塩昆布、刻んだ赤唐辛子を混ぜ、塩と酢とごま油で調味、いりごまを加えた。



にがうり佃煮、にがうりナムル、にがうりのワタと魚肉ソーセージ入り炒りたまご、さば塩焼き、なすとちくわ炒め、もやしとピーマンとしめじおひたし、にがうりとキャベツとツナの和え物、さつまいもと舞茸の炊き込みご飯、麦茶。



にがうりナムル、常備菜盛り合わせ(にがうり佃煮、にがうりとキャベツとツナの和え物、なすちくわ炒め)、オクラと長芋のぽん酢がけ、あんかけ豆腐、さつまいもと舞茸の炊き込みごはん。
にがうり関係とあんかけ豆腐はわたくし作。炊き込みごはんにはにんじんも入っている。

一日雨降りで、かなり気温が下がった。窓を閉めて綿毛布と薄掛け布団を掛けて就寝。


23日(土・祝)



にがうりとキャベツとツナの和え物、キャベツと母作サラダチキンのぽん酢掛け、トースト、コーヒー。

今朝は就業前にNHKテレビを見ながら「みんなの体操」。

昼は、母外出につきわたくしが調理担当。


にがうりカレー炒め、お揚げとありあわせ野菜の炊いたのと茹でたまご、さつまいもと舞茸の炊き込みごはん、お揚げ・玉ねぎ・わかめ・庭産三つ葉の味噌汁、柿、麦茶。

午後は墓参りに行き、帰りにおはぎなどを買う。

おやつ


わさんぼん、抹茶。
抹茶は、湯を注ぐまでは茶道部所属の母が担当、茶筅を振るのはセルフで(何故)。

母のPC作業を監督していて、額その他を蚊に食われる。額のほうは500円玉超のサイズに腫れる。憎い。



きゅうりのにんにくごま油和え、なすとちくわ炒め、牛肉の甘辛煮とキャベツ、芋づるなどの有馬煮、さつまいもと舞茸の炊き込みごはん、麩とわかめの味噌汁、麦茶。
きゅうりの和え物と味噌汁はわたくし作。

買ってきたおはぎはどうしたのかというと、父母の晩の主食なのであった。わたしはちょっとそれはいかがなものかと思ったので、残りものの炊き込みごはん。

午後10時を過ぎると激烈に眠くなり、11時前に就寝。


24日(日)

実家アサガオたち



青い方は、うちで育てているもののきょうだい。

レモンバームが花盛り。




きゅうりのにんにくごま油和えと玉ねぎのとぎ汁漬け、にがうりとキャベツとツナの和え物、キャベツとちくわの和え物、トースト、コーヒー。



豆腐と白舞茸のうま煮に庭産の花穂紫蘇添え、常備菜盛合せ(切り干し大根ときゅうりの酢の物、芋づるなどの有馬煮)、にがうりとキャベツとツナの和え物、白飯、キャベツ・ちくわ・豆腐の味噌汁。
豆腐と白舞茸の炒め煮はわたくし作。1㎝ほどの厚さに切った豆腐をフライパンで焼いて、両面に焦げ目がついたらへらで切って舞茸と炒め合わせ、砂糖・みりん・醤油で味つけした。フライパンに入りきらなかった豆腐を味噌汁にえいと入れちゃったので、具材がかぶっている。

残ったにがうりは刻んで酢漬けにした。これで袋いっぱいをすべて調理した。ほかに1㎝厚さに切ったさつまいもを、油で両面焦げ目がつくまで焼いて塩を振り、はちみつと酢少々で和えたものをつくった。

帰省してはじめての晴れた日なので、やっと散歩に行けるかと思いきや。けっこうな強風が吹き、怪しげな雲も出てきた。出るのはやめて寝っ転がって塚本邦雄『夏至遺文 トレドの葵』を読む。



にがうりとキャベツとツナの和え物、ピーマンの炊いたの、きゅうりのにんにくごま油和え、カツ丼、しじみとベランダ産ねぎの味噌汁。


25日(月)



キャベツと玉ねぎ酢醤油漬け、焼きさつまいものはちみつ酢和えと魚肉ソーセージ、トースト、コーヒー。

朝のうちに散歩に出る。公園の野良ニラ。


うちのベランダで育てている元野良のニラの具合がよくなくて、元気なニラを見ると胸が痛い。なんとかもちなおしてほしい。

いつもの土手へ。


空はすっかり秋の空。

イタドリの雌株には果実ができている。


イタドリの雄花


ノコンギク


筒状花に小さな虫たちがきている。

子供のころ、この辺でよく遊んだ。


網でよくわからない魚を掬ってきて、金魚の水槽に入れたりして。いまは立ち入り禁止(前もそうだったような気はする)。

駅に寄り帰りの電車の切符を買う。夜間に仕事があるので、体力温存のため特急電車を利用することにした。いまは自由席がないんだよねえ。

帰り道で頼まれたものを買い、片手にひと掴みのヤマボウシの実を採った。


冷蔵庫で少し冷やして、母と食べた。



ちくわとたまごの炒め物、冷蔵庫一掃カレーライス、豆腐とキャベツとわかめの味噌汁、梨、麦茶。
カレーと味噌汁って自分ではやらないんだけど、ということは、わたしはカレーを汁物と認識しているのかもしれない。そういえばだれかが(内田百閒だったか)カレーライスを「芥子飯」といい、「西洋の汁かけ飯」と説明していたような。

午後、実家を出る。特急電車に乗車、前の席の人が思い切りシートを倒していてちょっと悲しい。席を取る際、前が空いているところを選んだのだけど、まあしゃあない。にしても悲しい。

帰宅即ベランダの衆の様子を見る。全員水切れしてぐったりしている。ごめんよう。とるものもとりあえず、給水。やっぱり夏場の帰省は難しいな。いや、夏なんか、いま?

夜の仕事前に、実家からもらってきたふかし芋で腹ごしらえ。仕事終了後に、ローストカシューナッツをアテにラム酒少々。


26日(火)

本日のアサガオの花数は3。


留守番ありがとうね。



梨、ライ麦食パンのトースト、紅茶。



インスタントラーメン(サッポロ一番塩らーめん)。
玉ねぎ、魚肉ソーセージ、赤万願寺唐辛子、青唐辛子と煮込んで、仕上げにわかめと溶きたまごを加え、器に盛ってから付属の切りごまをふった。

ごぼう豆腐を作成。


晩はこれをアテにビール。


27日(水)

本日のアサガオの花数は1。



今日の昼は懸案のアレをやることにする。おぎのや 峠の釜めしの空き容器に浸水した米を入れ、しめじと塩鮭とたっぷりの刻み生姜を乗せ、塩をふって水加減して炊く。


炊き上がり。


これに適当に切ったかいわれ大根を乗せる。



鮭ときのこの釜めし、ズッキーニのナムル、にんじんのナムル、白菜の味噌汁。

茶碗によそっていただきます。


うまー。

食後に梨


にんにくを切った後のまな板で切った梨は、にんにくのにおいがする(まな板は洗った)。横着せず、別まな板を使うべきであった。

晩は、40%オフのかつおのたたきをアテにビール。


28日(木)

本日のアサガオは開花なし。



ヨーグルトにバナナとはちみつ、ライ麦食パンのトースト、ミルクコーヒー。
昨日とまったく同じ内容なので、食器を変えてみた。

今日もやります。




にがうりの佃煮、にんじんのナムル、ズッキーニのナムル、にがうりの酢漬け、釜揚げしらす丼、鮭のアラなどのスープ。
丼は、炊きたてごはんに釜揚げしらすをドカンと乗せ、醤油ちらり、オリーブオイルちらり。スープは、昆布出汁と大豆もやしの茹で汁で、鮭のアラ、大根、しめじ、刻んだ出し殻
昆布を煮て、塩で味つけ。

図書館に本を返しに行く。帰りにいつもの祇園饅頭の工場でお菓子を買おうと思っていたが、通りかかったら今日まで臨時休業との貼り紙。しかたない。図書館に着いた。あらたに何冊か借りようと思っていたが、第4木曜日の今日は休館日だった。しかたない。返却ポストに本を返し、雨も降ってきたことだし、おとなしく電車に乗る。

Y駅で電車を降り、商業施設内をうろつく。書店に目当ての本はなかった。カルディではコーヒー試飲のサービスが再開していた。

晩は、かつおのたたきをアテにビール。たたき、厚みが薄くなったな……


29日(金)

本日のアサガオは開花なし。



ふかし芋、ヨーグルトにバナナとはちみつ、ミルクティー。
紅茶はアイルランドのおみやげにいただいたもの。

由比缶詰所(→ 〈公式〉由比缶詰所ウェブサイト )のまぐろ油漬け缶(綿実油漬けのフレークとファンシー)詰め合わせが届いた。


本も届いた。


川端裕人『ドードー鳥と孤独鳥』、コルヴォー男爵【フレデリック・ロルフ】著 / 大野露井 訳『教皇ハドリアヌス七世』(ともに国書刊行会)。



かいわれ大根とツナ、大豆もやしのナムル、ズッキーニのナムル、白菜のキムチ、麦飯、鮭のアラなどのスープ。
おいしいツナ缶が来たので、やはりこれ。醤油少々と黒胡椒をふったツナ(当然油ごと)とかいわれ大根は、もろともに飯に乗っけて混ぜていただく。

晩は、スープの残りで飯の残りを煮たおじや。

中秋の名月であるが、西向きの窓からは月は見えない。


30日(土)

本日のアサガオは開花なし。



全粒粉マフィンのたまごサンド、ミルクコーヒー。
たまごサンドのフィリングには、昨日使った残りのツナ缶の油とヨーグルトを少し入れた。うまみたっぷりであった。

月イチの勉強会のおやつの足しに、梨のコンポートをつくる。

昼食にふかし芋を少し食べて、梨のコンポートを携え、勉強会へ。この会では毎回テーマに関連した宿題が出されるのだけど、それが毎度毎度、そんなもん答出えへんやろ、というお題で、参加者の皆さんがそれにどう立ち向かうのかが楽しみだったりする。わたしは毎度ほぼノープランで出て、その場の思い付きで話しているのだが、今回はとくにとっ散らかった話をしてしまった。まあそれがわたしの持ち味ということで……まったくの門外漢のわたしがこの会をJoker的に掻き回せたら面白かろうと思わないでもないのだったりして……いや、すみませんお許しください。

2023-09-20

日々雑記 2023 Sep. #2

11日(月)

本日のアサガオの花数は2。


ひとつはきれいに開いているけど、もうひとつはしわしわだった。



全粒粉食パンのスライスチーズトースト、ミルクコーヒー。



あるもんなんでも乗っけたそうめん。
きゅうりと干ししいたけナムル、切り干し大根キムチ、切り昆布炒め、ズッキーニと玉ねぎナムル、白菜キムチ、オクラナムル、わかめ、ジャバン海苔トッピング。午前の仕事が終わって急いでつくったけど、昨日たくさん常備菜をつくっておいたので楽ちん。

夜間の仕事の前に、買ってきた助六と常温の水で腹ごしらえ。終了後にかつおのたたきをアテにビール。


12日(火)

本日のアサガオの花数は、今期最多。



2鉢合わせて10輪咲いた。



全粒粉食パンのはちみつ黒ごまトースト、ミルクティー。

午前の仕事はなかなかの難物であったが、それだけに面白くもあった。



豆腐のコチュジャン煮、ズッキーニナムル、切り昆布炒め、オクラナムル、切り干し大根キムチ、白飯、わかめ麩とわかめの味噌汁。

おやつ


適当ラッシー。
容器のままの残ったヨーグルトに適当に三温糖とレモン汁を加えてスプーンでぐるぐる混ぜ、牛乳を加えてさらに混ぜた。ちゃんとホイッパーで混ぜてないので粒が残っている。客には出せないが、客は来ないので問題ない。

晩は、きゅうりナムル、豆腐コチュジャン煮をアテにビール。明日から二泊三日で家を空けるので、つくりおきを食べつくす。切り昆布炒めは冷凍しておく。


※13日(水)~15日(金)は北関東遠征につき、日記は独立させる予定。


16日(土)

今朝のアサガオの花数は7。主のいない間もたくさん咲いていたらしい。


たのもしい。



めかぶ納豆、切り干し大根キムチ、切り昆布炒め、塩らっきょう、小梅干し、白飯、インスタント味噌汁(わかめ)。
飯はレトルトパックのやつ。

梨4.5㎏が届いた。


配送予定日が今日だったので、ちょうどいいやと出かけたら、なぜか(先方の善意でだろうけど)配達が早まり、再配達を依頼していたもの。これで晴れて梨長者である。



かぼちゃのごま煮、切り干し大根とちくわのピリ辛甘酢和え、きゅうりの酢油がけ、切り昆布炒め、白菜キムチ、麦飯、ごった味噌汁。
かぼちゃのごま煮は、鍋にごま油をひいてひと口大に切ったかぼちゃを炒め、かぼちゃに油が回ったらみじん切りにしたにんにくを加え、しばらく炒める。砂糖を加えて混ぜ、砂糖が溶けたらかぼちゃの高さの半分程度まで水を加え、蓋をして煮る。かぼちゃが柔らかくなったら蓋を開け、醤油を加えて時々混ぜながら水分がほとんどなくなるまで煮て、いりごまを加えて火を止める。
切り干し大根とちくわのピリ辛甘酢和えには、ほかに赤パプリカと緑ピーマンが入っている。ごった味噌汁には、玉ねぎ、キャベツ、しめじ、わかめ入り。

晩は、スーパーの総菜売り場のれんこん海鮮はさみ揚げをアテに、ビール。あまりの眠さに、はさみ揚げはひとつ残して寝てしまうことにする。


17日(日)

本日のアサガオの花数は3。



冷ややっこ丼。
レンチンごはんに木綿豆腐を乗せ、かつお削り節、ジャバン海苔、刻みねぎ、いりごまをふって醤油をかけた。見た目はアレだがぐちゃぐちゃに混ぜて食べるとうまい。今日の予想最高気温は35℃。8月終わってないんか。

おやつ


梨。
大玉なので半分にしておいた。残りはまたあとで。



切り干し大根とちくわのピリ辛甘酢和え、しめじのナムル、かぼちゃのごま煮、切り昆布炒め、新生姜と茎みょうがの甘酢漬け、天丼、ごった味噌汁。
天丼にはえび天と、きのう食べ残したれんこんの海鮮はさみ揚げを乗せた。味噌汁は、昨日の残りを冷蔵庫から出して冷たいままで。

さて


なんせ長者なので、梨を煮る。切って皮を剥いた梨2個、皮を剥いたレモンの輪切り2枚(手が滑ってきれっぱしみたいになったものも入っている)グラニュー糖100g、はちみつ大さじ2、水400㎖を鍋に入れて煮ていく。アクをこまめに取りながら15分。


このまま冷ます。

晩は、つくりおきをアテにビール。


18日(月・祝)

本日のアサガオの花数は3。



明太子フランス、梨、紅茶。

午前の仕事、いつも以上に雑談していたような気がするが、その中でいくつか考えるべきことの種が見つかった。と思う。毎度なかなかにエキサイティングである。



あるもんなんでも乗っけた冷やしそうめん。

午後、外出してもろもろの用事を片づけ、ついでに実家への手土産を買う。だいたいいつも阿闍梨餅で、実家の人々もそれを喜んでいるのだけど、今回は違うものにしてみた。亀屋陸奥の松風、かぎや政秋の黄檗とわさんぼん、鼓月の千寿せんべい、そしてわがY区の誇るローヌの焼き菓子。

夜間の仕事の前に梨のコンポート、仕事終了後につくりおきをアテにビール。明日からしばらく実家に帰るので、食べつくしておかないと。


19日(火)

本日のアサガオの花数は2。ベランダの衆にたっぷり水をやっておく。暑さの盛りはたぶん過ぎたので、これで大丈夫だろう……大丈夫であってほしい。

ベランダ作業を終え、保存用に瓶詰めしていない梨コンポートをのんびり食べていたら、家を出る時間がギリギリになってしまい、あわただしく出かける。JRの最寄り駅でみどりの券売機に向かっていたところ、すぐ前を歩いている人も目指す場所が同じだった。ありゃ、これは間に合わんかも、と思いつつ係員窓口を見たら、珍しくだれも並んでいなかった。ラッキー。「遅くともこの電車に乗らないと到着が2時間遅れる」という電車の1本前のに乗ることができた。ふう。
K都駅で乗換時、売店で朝食用のパンを買い、駅のはずれのホームから普通電車に乗り込む。「海の京都」のラッピング電車だったせいか、これはみんな観光客だろう、てことは嵐山で降りるんでしょ、と思いこんでしまったのだが、嵐山で降りて行ったのはわずかな人数だった。いや、みんなどこ行くの……残っている皆さん、なんとなく美術系の学生なんだよなー(筒の所持率高し)。このへんにそんな学校あったっけ。結局終点のS駅まで電車は混み混みであった。(後で調べたら、K都の美術系大学のキャンパスがそこにあった)
踏切で何事かあったらしく、30分前に出ているはずの電車がまだ停車しているホームで乗るべき電車を待つ。中国人観光客の皆さんも電車を待っている。むかしはこんなとこまで観光客は来てなかったと思うけど、有名どころは行きつくしたんだろうな。やっと来た電車に乗車、20分ほど遅れて出発。さっきの電車が混み混みで食べそびれていたパンを出して、朝めし。


クロックムッシュ、じゃがいもパン、水。
K駅構内でパンを買うとき、何も考えていないと自動的にこの組み合わせになってしまう。

どこでがんばったのか、電車はほぼ定刻で到着。少し前から降り出した雨が土砂降りになったので、駅のベンチで雨宿り、小降りになってから実家に向かう。すぐに日が差してきたので、これは蒸し暑くなって終わりというパターン。

実家着、手土産を渡し、冷たい麦茶を飲み、準備してくれていた昼食をいただく。


八代オクラ(郷土野菜)と長芋のぽん酢和え、焼き鮭、庭産みょうがの浅漬け、玉ねぎの甘酢漬け、玉ねぎの酢醤油漬け、白飯、さつまいもとお揚げの味噌汁。

おやつ


松風、麦茶。

夕食の支度の手伝いをする。


フライパンに多めの油を熱し、スライスしたにんにくを焼いて取り出し、にんにくの香りをうつした油で長なすをじっくり焼いた。焼きあがったら皿に盛って焼いたにんにくを散らし、醤油をかけていただく。

叔父さんから袋いっぱいの30㎝級のにがうりが届いた。


1本を和え物にする。


ワタを取って3㎜厚ほどのさに切ったにがうりを塩もみし、熱湯でさっと茹で、湯を切ってボウルに移す。にがうりが熱いうちに、水に晒した薄切り玉ねぎを加え、砂糖、酢、醤油、ごま油、種を取ってみじん切りにした赤唐辛子(粉唐辛子がなかったので)、いりごまを加えて和える。少しおいたほうがうまいので、これは明日以降のおかずになる。



玉ねぎとにんにくの芽のぽん酢和え、かぼちゃサラダと錦糸卵、なす焼きと牛肉甘辛煮、白飯。

午後10時を過ぎたら眠くなった。本も読まずに就寝。


20日(水)



にがうりのワタとカニカマ入り炒りたまご、キャベツぽん酢、にがうりと玉ねぎのチョナムル、ライ麦食パンのトースト、バナナ、コーヒー。
炒りたまごとチョナムルはわたくし作。

昼のおかずになすと厚揚げとピーマン炒めを作成。


なすは乱切りして塩少々をまぶしておく。フライパンに油を熱して切った厚揚げを焼く。なるべく動かさずに各面を焦げ目がつくまで焼いたら、みじん切りにしたにんにくを加えて炒め、フライパンの空いているところに豆板醤を入れて焼きつけるようにしてから全体を混ぜ、水洗いしてぎゅっと絞ったなすを加えて炒め合わせる。なすに火が通ったらピーマンを加え、砂糖、みりん、醤油を加えて混ぜ、粗みじんに切った玉ねぎ(長ねぎを使いたかったけどなかったので)、ごま油、いりごまを加え混ぜて出来上がり。



なすと厚揚げとピ-マン炒め、母作サラダチキンとせん切りキャベツ、白飯、お揚げとえのきだけの味噌汁。
炒め物は好評であった。

夕食用にチーズインかぼちゃ餅を作成。


茹でおきのかぼちゃを使ってしまいたいとのことで。ほかにもそろそろ怪しげになっていたスライスチーズと粉チーズを使用した。かぼちゃをレンジで温めてつぶし、片栗粉と粉チーズを混ぜ、ちぎったスライスチーズを芯にして平たく整形して油焼きにした。



にがうりと玉ねぎのチョナムル、チーズインかぼちゃ餅、つるむらさきのおひたし、昼の残りのなすと厚揚げとピーマン炒め。白飯。お揚げとにんじんと庭産みつばの味噌汁。