2023-05-14

日々雑記 2023 May #1

1日(月)



トーストにバターといちごジャム、コーヒー。

春の古本まつり初日、東の友人を案内する。その前に 祇園饅頭 の工場に立ち寄り、みそあんのかしわ餅を購入して食べさせる。感無量である。というならば、それに至った経緯をおおまかに説明する必要があろう。
・ ・ ・
わたし「祇園饅頭のみそあんのかしわ餅最高」
友人「みそあんは食べたことがあるが、ふつうのあんこのほうがいい」
わたし「祇園饅頭のみそあんは別格」
友人「あんこのがあれば、みそあんをわざわざ買って食べることはない」
わたし「いちど祇園饅頭のみそあんを食べてからそういうことをおっしゃい」
友人「あったら食べる、かもしれない。でもあんこのがあったらそっちを買う」
わたし「まず食べろ話はそれからだ」
・ ・ ・
我々の間では、なにかというとこうした押し問答が勃発していたのである。なにはともあれ、現物を口に押し込んで差し上げたならば、その場で決着がつく話ではあるけれども、消費期限は当日中のかしわ餅、送りつけることはかなわないので当地にお越しの際しかチャンスがなく、また季節商品のためお越しの際には商品がなかったりする、あげく不毛な口論が繰り返されるというストレスフルな循環を耐え忍ぶこと幾星霜、やっと巡ってきた機会、これを逃す手はない。「あ、ふーん……普通」もしくは「やっぱりねー。あんこのほうがおいしいって」という反応への心構えはできている。実際に食べての感想ならば、いさぎよく受け入れるつもりだ。まあ悲しみのあまり倒れるということはあるかもしれない(それほどまでにわたしは祇園饅頭のみそあんのかしわ餅を愛している)。ということで、みそあんのかしわ餅を二つ買い、出先のことゆえペットボトルのお茶とともに、いざ。しかして友の反応は、「あ、違うね。うん、しょっぱさがいいね」であった。「でっしょおーーーう?」と勝ち誇りつつも、まあ半分くらいは圧力勝ちなのだろうと思うなどする。しかしこれでもう思い残すことはない。ありがとうございました……いや、古本まつりへ行かねば。

見はじめてすぐに、こういうものを見つける。


何故に法学士のせんせいがビリヤードの解説本を……気になるところだが、とかくこういうのに引っ掛かりがちなわたくし、いちいちかかずらっている時間は今日はない。のでサクサク見ていく。会計はいつもの集中レジ方式でなく、各店での清算になったので、これはと思うものがあれば即購入。半分強見たところで、連れから呼び出しがかかる。この後の予定もあるので、とにかく昼食をとろうと、目的地の近く、山の家 へお連れする。


オムライス(700円)。
ここではついこれを頼んでしまうのだけど、友の選んだ冷やし中華もうまそうだった。

藤井大丸 ブラックストレージ にて、ボリス・ミハイロフ「Yesterday's Sandwich」を見る。ブラックストレージと聞いて、ああ、あれかとすぐにピンときた。以前そのあたりをうろついていて、なんだあの顔はと思って写真を撮っていたのだった。某呟き処にも上げたかもしれない。


ミハイロフは国立国際美術館の常設展で何度か見ている。初めて見たときに衝撃を受け、今に至ってもなんだかよくわからないが(ということは、きっと彼の芸術はほかの何にも似ていないとわたしが認識しているということなのだ)、そういうことで今回とても楽しみにしていたのだった。入場すると、真っ暗な室内にソファがいくつか置かれていたので、空いていた席に座る。正面のスクリーンに写真がスライド映写され、ピンク・フロイドの The Dark Side of the Moon が流れとる……なんかハマりすぎていて気恥ずかしい。ということは、彼の芸術はピンク・フロイドの音楽に似ているということ……なのか? いや全然わからんけども。まあ明るい不穏というのは共通してるのかもねえ(適当)。

今日は行こうと思った館が休館日だったり見ようと思った展示が終了していたり展示と展示のはざまだったり行ってみたら閉館時間だったりと、まあ散々だっが、森山大道「BOKU」と松村和彦「心の糸」とは見た。「心の糸」は認知症を患う人々とその周囲人々に取材した作品で、なんかそんなの見た記憶が、と思ったら、去年の KG+ で同シリーズの作品を見たのであった。そうかそうか。今回はプロジェクターを使用したり、当事者の持ち物とともに展示したりと、空間込みで、より見る者の体の感覚を刺激する方向の展示がなされていた。

木々の写真がプリントされた布が、窓の外で風に揺れている。


こちらは室内。


ミシンの後ろのアクリル板は半透明で、室内の展示物(天井から下げられた長い反物のような布に、写真と言葉が記されている)と庭の緑を反射し、向こう側にいる人たちを曖昧な影のように見せている。なるほどね。

晩は、例によって カマル で


ほうれんそうのカレーとなすのカレー。以前はテーブルに置いてあって自由に食べられた漬物は、有料になっていた。もちろん買ってたっぷり食べた。

本日購入した古書


後藤明生『挟み撃ち』、富岡多恵子『ひべるにあ島紀行』、吉田健一『英語と英国と英国人』(以上講談社文芸文庫)、ジェラルド・ダレル『鳥とけものと親類たち』(池澤夏樹 訳 集英社文庫)。吉田健一と後藤明生は行方不明(ひとに貸して返ってきてないと思われる)なので買い直し。ダレルは『虫とけものと家族たち』(中公文庫で復刊されたもの)を持っていたので、その続編の本書を見つけて即買い。


2日(火)



ヨーグルトにいちごジャム、トーストにマーガリン、コーヒー。

もう寒くなることはあるまいと、室内に取り込んでいた植物たちを全員ベランダに出した。


外の光に慣れるまで、少し遮光をする。挿し穂は元気に根を出している。あとは植え付け&植え替えだ。

昼前に出かける。お昼は みふき亭 にて。


カレーうどん(550円)。
具はお揚げと青ねぎがデフォルト。肉入りもある。

店を出ててくてく歩いていると


なぜかスズランが落ちていた。そういえば昨日はすずらんの日だったけど、ひょっとして昨日から落ちてたのだろうか。

木漏れ日に光るハルジオン


爽やかな日だ。

さて目的地


うん、わかってる、昨日も来た。来たんだけどー、ほら、半分くらいしか見てないから……

ということで、昨日とは反対側から回ることにした。そして本日の収穫は


川本静子『ガヴァネス(女家庭教師) ヴィクトリア時代の〈余った女〉たち』(中公新書)、浅井信雄『アメリカ50州を読む地図』(新潮文庫)。


3日(水・祝)



トーストにバター、コーヒー。

憲法記念日の今日は、大和郡山の書店へ憲法の話を聞きにいく。お昼は出先で。最初に見つけた店(海鮮と天ぷらのお店のようだった)に入る。お品書きを見るに、穴子天丼は胃もたれしそうだし、鰻丼はやっぱりなんかちょっと嫌だし、かといって刺身定食もなんだか最近刺身で腹をこわすことがよくあるので、どうにも食べたいものがなかった。野菜の天ぷらなら食べられそうなので、天ぷら1、2品とごはんと味噌汁できますかと尋ねたら「今日はできません」とのこと。めちゃくちゃ忙しそうで大変ですねと思いつつ、穴子天丼を注文した。


頭のついてる穴子天って初めて見た。おいしかったけど、天ぷらはこの半分でよかった。

それから、本日の会場 とほん へ。


少し早く着いたので、店内をじっくり見る。とてもいい空間。あまりよかったので、写真を撮って、ひょっとしたら SNS に上げてもいいかと尋ねると、どうぞどうぞと快諾してくださった。

さすが大和郡山、金魚のいる通路(奥には球形の鉢と初代 iMac を改造した鉢があった)。


金魚ちゃんの洗面器脇に置かれたサボテンの鉢が非常にかわいい。


ほら、サントリーニ島ですよ。階段で上がっていくわけよ(誰が)。ということは、ひょっとして金魚の洗面器はエーゲ海の見立て!?なんて内心勝手に盛り上がっていたのだが、冷静に考えたら金魚の方が高い位置にいた。


店内にも金魚ちゃん。


気持ちよさそう。


棚を見る。いかん、選書がヤバい。買おうと思っていて買えてない本があるわあるわ。ヤバいヤバいとつぶやきつつどうにか2冊を厳選し、もう1冊、本日の講師の先生の本をレジに持って行く。レジ横には


「しょうどく太子」。同じものが入り口近くにも貼ってあったので、気になっていたのだ。これ、めちゃくちゃいいですね、というと製作者の方の情報を教えてくださった。折口信夫『死者の書』の絵巻などを制作されている上月ひとみさんだった。ほほう。以前こちらの通路のところで展示もされていたそうで、また展示があるならぜひ伺いたい。

本日のメイン・イベントは、3月に『日本の憲法 最初の話』を出版された詩人の白井明大さんと、写真史家の戸田昌子さんの対談。詩訳された前文を交互に朗読されたあと、「個人主義」の部分、憲法は国民ひとりひとりと国との約束、人間が先で国が後なのだというところから対話を始められたのでわくわくする(ちなみにわたしの推し条文は第13条)。対談の終盤で、憲法の「詩訳」という試みについて、白井さんが「詩は心を前に出しやすい。論理ももちろん大事なことなんだけど、ふだん条文の論理の後ろに引っ込んでいる憲法の「心」、つまり制度趣旨を前に出してやることができるのではないか」というようなことをおっしゃっていたのが印象深かった。対談終了後、本にサインをいただくとき、去年の夏、日本国憲法前文を詩訳されたものをプリントして小学生の姪っ子にあげたこと(2022年7月15日の日記 → 「日々雑記 2022 Jul. #2」 )、この本もいつかあげようと思っていることを話すとよろこんでくださった。もっともそれ以外は「ヒタキ科っていい形してますよねー」とか鳥の話しかしなかったけれども(何故だ)。

イベント後、再びお店で本を物色、さらに2冊選んでレジに行くと、ご主人が最近文庫化されたとある本について、「これは単行本の方がいいかもしれませんよ」とアドバイスしてくださった。のだけど、店内に単行本がなく、じゃあまたどこかで探します、というと、どういうわけだか妙にスムーズに体が動き、後ろの棚から素早く別の単行本を取り出して、これもお願いします、といっていた。どうなってるんだわたしの体は。ということで、本日購入した本:


シモーヌ・ヴェイユ『工場日記』(田辺保 訳 ちくま学芸文庫)、ミック・ジャクソン『こうしてイギリスから熊がいなくなりました』(田中志文 訳 創元推理文庫)、白井明大『日本の憲法 最初の話』(KADOKAWA)、マリー・ルイーゼ・カシュニッツ『その昔、N市では』(酒寄進一 訳 東京創元社)、高原英理『詩歌探偵フラヌール』(河出書房新社)。


4日(木・祝)



うどん。
冷凍かまぼこ、刻みねぎ、とろろ昆布、わかめ、天かすトッピング。

いいお天気なので京都府立植物園に行こうと思う。午前中に出て賀茂川を散策。お昼時にはお弁当を食べる家族連れもいて、ほんといいところなんだよねえ。


わたしも腹が減った。この辺でいつも行く食堂が今日からGW休業だったので、久々に某食堂に行ってみたら、お休みなんだか閉店してしまったんだかわからない感じで閉まっていた……(が、あとで調べたら某呟き処にアカウントがあって、その日の日替わり定食を発信しておられたので、ほっと安心)(そういや土日祝休みだった)
てことで、そこからほど近い 千成食堂(明日から休み)へ。


いかフライ定食(750円)。

さて、植物園。今年はこちらの方にくる機会が増えたので、そのついでにも見て行けるだろうと年間パスポートを購入。にしても年パス1,000円ですよ。そうでなくても入場料200円ですよ。他所と違って府民だから安くなるということはないけど、もちろんこれ以上安くしてくれなくていいよ!ありがとうありがとう京都府!アリーナ化計画断固反対!

今日は、こちらにもお弁当もちの家族連れが多い。気持ちいいもんね。なんかのイベントをやっているらしく音楽も聞こえるが、そっち方面にまったく興味のないわたしはまっすぐお気に入りの場所へ。



植物生態園。ここ、わたしはほんとうに好き。珍しいとか派手に美しい植物があるわけじゃないけど、日本に自生している在来種がほとんどで、それがいい。

さて、ニコン Df+AI AF マイクロニッコール60mm f/2.8 を構え、シャガとヒメウラナミジャノメを……


撮ったところでバッテリーが切れた。うそぉ。来たばっかりですよ……つか充電しとけよ、ワシ。

だ、大丈夫、サブカメラとして、買ったばかりの(中古だけど)Eマクロ30㎜ f/3.5 を付けたソニー α NEX-5N も持ってきたのだ。ニコンをかばんにしまって、いざ……ああ、もうかばんがただただ重い……

タニウツギ


この時期に帰省すると、ほぼ毎年、かんたんな弁当を持って久美浜の兜山に出かけていた。山道でこの花を見た。タニウツギという名と、これはまた田植え花とも呼ばれるのだということを、母に教わった。

ホウチャクソウ


ガクウツギ


イチハツ


またイチハツの季節が巡ってきた。個人的に、この花は、今はもういない人の記憶と強く結びついている。ただ「きれいだな」とだけ思って見ることができない花もある。

閉園間際まで植物園を堪能したのち、東の友と晩めしを共にする。友が滞在中の場所の近辺より、わたしのホームグラウンドあたりのほうがまだしも店が選べるだろうということで、Y駅で落ち合うことにした。いくつか候補を挙げた中から、炎の池 を選択。


えびグラタン、ライス(漬物つき)、それにりんごジュース(1,280円)。りんごジュースを選んだのは、ただ重いだけのかばん(使えない一眼レフ、しかも重いレンズ付きが入っている)を一日持ち歩いた状態でアルコールを飲むと間違いなく寝るという危惧からであった。


5日(金・祝)




ヨーグルトにいちごジャム、ライ麦パンのトーストにマーガリン、コーヒー。

昼過ぎ、お呼びがかかったので出かける。出先の近くには


愛されているドクダミ。

某所に集合ののち、3人で出かけ、スペイン料理店で海鮮パエージャランチをいただく。



興奮のあまりブレブレ。たいへんおいしい。昼間っからワイン(テンプラニージョ)もいただいてしまった。しかもひとさまのお金で……ごちそうさまでした。

お店に向かう際にちらっと見て気になっていた貼り紙に駆け寄って撮った。


警官が狙っているようにしか見えない……とかいってると、そういうの絶対見逃さないよね、といわれる。まあね、目に飛び込んできちゃうんですよ。

某所に戻り、東に帰る友を見送ったのち、堀川御池ギャラリーをざっと見て帰宅。


(ソン・ソグ「Wandering, Wondering」)


(ガレス・フィリップス「Ligatures of Ivy」)

ソン・ソグとガレス・フィリップスの写真、手法は違えど同じ性質を持つ何かを写しているのではという気がする。きちんと考えてないけど。


6日(土)

芽出ししたニガウリの種をプランターに蒔く。丈夫に育ちますように。



黄金柑、ライ麦パンのトースト、コーヒー。

ますのアラ、新玉ねぎ、新じゃがいも、しめじ、大根にんじんキャベツの漬物、刻んだ出汁昆布を煮て、塩だけで味つけした。


具だくさんの汁は、どうしても鍋一杯になるね。



塩らっきょう、麦飯、ますのアラ汁。
塩らっきょうは、冷蔵庫の奥から発見された数年物。いつ漬けたのか覚えていない。そしてこれで米(ジャポニカ米)の備蓄が尽きた(インディカ米はある)。

出かけたついでにダイソーに立ち寄り、気になっていたスマホレンズセットを買った。


マクロ・広角・魚眼3点セットで110円ですよ……たぶんマクロしか使わないと思うけれども。

晩は、昼の残り。


7日(日)

今朝見た夢。わたしは復讐しようとしていた。相手は三人。そのうちの一人は恐ろしい犬を2頭飼っていて、わたしの意図を知っても恐れず、むしろ挑発的な態度をとってきた。その人が犬を呼んだ。犬たちは地面に深い穴を掘って隠れ、鼻から上だけ出してこちらの動きを見張っている。わたしはその間を進まねばならない。覚悟を決めて歩き出す。犬たちが飛び出してくる。と、1頭の黒い犬が駆けてきて、その犬たちと激しく戦う。わたしはその黒い犬が誰だか知っている。

昨日買ったダイソーマクロをスマホに装着、ハナキリンの花を撮ってみた。


そうとう使えるんでは。しかしケラレが出る、と某呟き処で呟いてみたら、スマホケースを使用しているとケラレるのだと教えてもらった。なるほどね。



ライ麦パンのトーストにバター、マサラチャイ。



レンチン麦飯にレトルトカレー(S&B あじわいカレー 辛口)、にがうりのピクルス。
にがうりのピクルスは去年つくったもの。昨日の塩らっきょうもそうだけど、保存食はつくったら安心してしまって、いつまでも冷蔵庫に残り続けたりするので、積極的に食べていこうと思う。

晩は、レンチン麦飯と漬物盛り合わせ。


8日(月)



ライ麦パンのトーストにバター、ミルクティー。

懸案の植え付け&植え替え。本日は実生レモン、ハナキリン、ランポーくん、オブツサ子4号5号の植え替え、星美人と千代田の松の挿し木。サボテンや多肉は鉢から抜いたらしばらく乾かせとかすぐ植え付けていいとか、水やりは1週間待てとか植え付け後すぐにやるのがいいとか、いろんな人がいろんな説を唱えているので、たぶんなんでもいいんじゃないかと思っている。今回はハナキリンもランポーくんも、即植え付けした。無事に活着してください。オブツサ子はいつも花期の前にしてやりたいと思いつつ、気づいたら花芽ができているので、毎回この時期になってしまって申し訳ない。まだ花を咲かせていない4号と5号を先にやってしまうことにする。


なんかいつも鉢の真ん中に植え付けられない(不器用)。とくにレモン。ごめん。

昼前に用事で出かけて、昼は出先の近くできつねうどん。スマホを携帯していなかったので写真はなし。帰りに野菜を買いに畑の直売へ。なす、きゅうり、ピーマンと、小粒のいちごが買えた。いちごはジャムにして、この間ごちそうしてくれた方にひと瓶差し上げよう。その後、今夜の仕事に必要なものを買おうと100均へ行き、なぜかニューサボテンを買って帰宅。


ダイソー緋花玉(330円)。ようこそようこそ。

夜の仕事の前にカップ麺(日清シーフードヌードル)を食べて、ジャムの仕込みをしてしまう。


このまま一晩。


9日(火)



にゅうめん。
スープはますのアラ汁。冷凍していた刻みねぎをトッピング。

ジャムできた。


いいんじゃない?



サッポロ一番みそラーメンその辺の野菜手当たり次第炒め乗っけ。
にんじん、しいたけ、長ねぎ、もやし、スナップエンドウを炒めたものと、レンチンたまごをトッピング。

晩は、ますのアラ汁最終章。


10日(水)

仕事の準備をするため午前5時起床。



ライ麦パンのトースト、コーヒー。

朝早かったら腹の減るのも早かった。仕事の前に軽く間食。


うどん。
冷凍なるととばら海苔をトッピング。



スナップエンドウと新玉ねぎのたまごとじサッポロ一番塩らーめん。
多めの湯で麺を茹ではじめ、同時進行で別鍋に湯250㏄強を沸かして、新玉ねぎと筋を取ったスナップエンドウを茹で、付属のスープを加えて溶きたまごでとじ、麺の湯を切って器に入れ、具入りスープを注いだ。

午後は空きだし、お天気がいいので、いつもの川沿いに散歩に出た。もちろんダイソーマクロと、いまひとつ慣れていないので、30㎜マクロ付きソニーα5Nを持ち出した。

アメリカフウロの種


100均マクロ、やりますなあ。

ナヨクサフジ


白花もある


ムラサキツメクサ


奥にぼんやり写っているのはシロツメクサだけど、ムラサキツメクサにも稀に白花がある。


見つけるとうれしいんだよね。白花のものをとくにセッカツメクサ(雪花詰草)というそうなんだけど、わたしは「白いムラサキツメクサ」というほうが好きだ。「白いアカバナユウゲショウ」とか、「モモイロシロツメクサ」とか、どっちやねん、という呼び方の方が楽しくないですか。ないですか、そうですか。

シロツメクサにセイヨウミツバチ


ご苦労様です。

ヒメとヒメ


(ヒメジョオンにヒメヒラタアブが来ていたので、ちょっと興奮しました)

わくわくしちゃうね


クワだけに(やめなさい)

ヤセウツボ


マメ科植物に寄生するので、このへんにたくさんいる。

セイヨウヒキヨモギ


ニワゼキショウ


ナナホシテントウ


マメグンバイナズナ


シロバナマンテマ


ヘラオオバコ


ノイバラ


ササバギンラン


今年も会えた。よかった。

よく歩いて、楽しかった。とはいえ、どうも腰がヤバい感じだ。実は午前の仕事中にちょっと腰に違和感が生まれていたのだけど、いいや出かけちゃえ、ちょっと歩いて、すぐ帰ればいいんだしと飛び出してきたものの、このわたくしがすぐに帰ろうはずもなく。地面から生えている植物を接写しようとすると、どうしたって腰に負担がかかるなんてことはちょっと考えたらわかるだろうに、わたしよ。ひどいことにならなければいいけど、なるなあ、これは。なるべく近いうちに山に行きたいんだけど。(懲りてない)

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