2020-10-20

日々雑記 2020 Oct. #2

11日(日)

今朝見た夢は、実生活でちょっとこれはヤバいぞと思っている問題がそのままの形ででてきてしまったので、ちょっとここには書けない(日記なのに)。

ニラのプランターに勝手に生えてきたシソに花穂がついた。


たのもしい。

植え替えたペパーミントに新しい葉が出てきた。



無事に冬を越してほしい。



昨日焼いたりんご酵母パン、6Pチーズ(チェダー)、コーヒー。
パンを切るのに失敗した。



にんじんともやしのおひたし、車麩と白菜の炊いたの、わかめ飯のおむすび、高野豆腐の味噌汁。
わかめ飯は塩蔵わかめを塩抜きして刻み、いりごまを混ぜて塩で味つけして炊きたての白飯に混ぜ込んだ。理由があってやっていることだけれども、いったん塩抜きしておいて、あらためて塩で味つけすることに、なにか釈然としないものがあるのは確かだ。

おやつ


ダッチベイビー?にメイプルシロップ、コーヒー。
某呟き処でフォローしている方が最近よくつくっておられるダッチベイビーを、われもまたつくってみんとす。スキレットを持たぬのでプリン型で。焼いている最中、ふとオーブン庫内をみたら「わーわーわー」と声が出た。10㎝くらいの高さにまでぶわーっと膨らんでいたもんだから。で、このヨークシャー・プディングのできそこないのようなものができた。怯まずメイプルシロップをかけて食す。味はヨークシャー・プディングにメイプルシロップをかけたものだった。そうか、たまごと牛乳と小麦粉と塩を混ぜた生地をアツアツの型に流し入れて焼いたもの、ってことは


(Mollie Katzen The New Moosewood Cookbook より)
ヨークシャー・プディングだ(米国ではそれをポップオーバーと呼ぶらしい)。なーんだ。「ダッチベイビー」(なんなのか実はよく知らない)のつもりだから妙なもんができたと思ってしまうけど、これからは「カスターディ・ポップオーバー」と呼べばいいのだ。そうか、マフィン型がないからつくれないと思っていたけど、プリン型(最近100均で買った)でできるわけか。なんでもやってみるもんだ。(※画像にあるものが4個でき、冷めると不味いので一気呵成に食べつくしてしまったが、冷凍しておけばよかったのかもしれない)

今年はぎんなんをたくさん拾えそうなので、母に「要りますか?」とメール。「ぎんなん大好き」というタイトルで返信が来たけれども、そうだっけ、と思う。実家でそんなにぎんなんを食べた記憶はない。そういえば子供のころ母の実家へ行くと、いまは亡き祖母がよくおやつに煎ってくれたのだった。あれはおいしかった。たぶん祖母が拾ったぎんなんだった。母もずっとそれを食べていたんだろう。そうだ、わたしの実家の近くにはイチョウの木はなかったのだった。



インスタントラーメン(サッポロ一番塩らーめん)。
ラーメンと具を別々につくって盛り付けるのもいいけど、こんなふうにいっしょくたに煮てつくるのも楽でいい。具はにんじん、たまねぎ、キャベツ、わかめ(昨日のおむすびに使った残り)、溶きたまごで、仕上げに刻みねぎと付属の切りごまをふった。野菜を煮る時間を考慮して、袋の表示より水を多めにすべきだった(見てのとおり水分が少なく、付属のスープをぜんぶ入れたら塩辛かった)。


12日(月)

朝は一昨日焼いたパンにバターと柚子茶、コーヒー。写真はない。

夕方歩いていて見かけた建物。


とてもよい。



車麩、豆腐、白ねぎ、お揚げ、しいたけ、腐竹、白菜、葛切りを鍋キューブ(鯛と帆立の極みだし鍋)を溶いたつゆで煮て食す。


13日(火)



素干しあみえびとアオサのおむすび、干し鱈と昆布としいたけのスープ。
えび満月味のおむすび。手塩をアジシオなどにしたらさらにえび満月になるような気がする。

シソ開花。


花穂紫蘇として食うべきかどうか迷ってしまうが、置いておいてシソの実を採るという手もあるな。そもそもウチで花穂紫蘇を使う場面があるかというと、そりゃないわけで。

この時期、かばんには常にポリ袋を数枚しのばせてある。今日はこないだとは別の場所でマテバシイを拾った。


こないだのよりはるかにデカい。ひとつ金づちでカチ割って食べてみたけど、やっぱり生だと特にうまくないので、炊き込みごはんにするかな。



昨夜の鍋の残りににんじんと玉ねぎとサリ麺を入れて煮て、わかめとたまごをトッピング。

真夜中にりんご酵母のバンズが焼きあがった。


たまごは使っていないので、艶出しは牛乳を塗った。がまんできずに焼きたてをひとつ食べてしまった。


14日(水)

昨夜バンズを焼いたのは、これが発掘されたから。


消費期限は過ぎているが、気にしない。箱の表示通りに生地をつくり


丸めてつぶして形を整え、油をひいたフライパンに投入……しようとしたところでボロっと崩れた。いかんいかん、もうひとつ、今度は慎重に……崩れた。なんでだ。消費期限が過ぎたからか(たぶん関係ない)。スパチュラでぐいぐい寄せてもまとまらず、ただのミンチ炒めのようになった生地を呆然と見つめていて思いついた。チーズをつなぎに入れればいいのだ。ということで、できあがりのパティとともにバンに挟む予定だったシュレッドチーズをばさっと入れ、スパチュラで混ぜながら丸くまとめていき、軽く押さえて両面を焼く。


い、いけた……(右は、ぼろぼろをまとめようとしてまとまらなかった様子の記録)

ということで


ベジバーガー、コーヒー。
チーズで強引にまとめたパティにトマトケチャップを絞り、ガーキンのピクルスを載せた。

生地の残りはひき肉的なものとして、麻婆豆腐なんかに使えばいいか。

りんごが届いた。


ブラムリーズ・シードリング(緑)3㎏(15個)、コクシズ・オレンジ・ピピン(赤)3㎏(14個)。コックス10個はひとつひとつ新聞紙に包み、密封して冷蔵庫へ(もうなにも入らない)。ひとつはさっそく丸かじりした。まだ若い感じ。



おでん、というか焼き豆腐とちくわの土鍋炊き。ちくわが出汁に浸かりきっていない。


15日(木)

今日もいい天気になりそうなので、ベランダのバジルをばっさり切り、ひと枝をコップの水に差しておき、残りは葉をむしって野菜干しネット(150円だったので、もうダイソーは100均ではないのだな)で干しておく。



ソパ・デ・アホ。
この前焼いたりんご酵母パンがかっちかちになっていたので。

夕方、マテバシイを拾いに行く。拾っていて、なにかに呼ばれた気がして顔を上げたら


ためらいがちに近づいてきた。


「なでる人ですか?」ときかれた気がして、「なでる人ですよ」という気持ちで人差し指を出したら、フンフン匂いを嗅いで、鼻をちょんとあててきた。このあとは魅惑のマッサージタイム。


寝るほどリラックス。

少し離れたところからこちらを見ている猫。


ともだちが妙なのになでまわされているので、心配しているのだろうか。



バジル焼きそば。
久しぶりに、袋めんの日清焼そば。たぶん高校生のころ以来食べてなかったと思う。前にも書いたけど、インスタントラーメンもずっと食べてなくて、2年前、腕を骨折して料理が覚束なかったときに再発見したのであった(大げさな)。


16日(金)



刻みきつねうどん。
お揚げは焼いて、刻みねぎとともに。

昨日ねこをなでながら拾ったマテバシイを


かち割る。


中はこんな感じ。


殻を剥いたら茹でる。薄皮はついたままでOK。


菜箸で転がしながら茹でたら、勝手に剥けて浮いてくるのだ。薄皮がだいたい取れたら水に取り、剥けきれなかった皮をこすり取る。


あらキレイ。皮が剥けたら、さらに2回ばかり茹でこぼす。アクが少ないとはいえ、多少のえぐみがあるので。茹で湯に重曹を入れたほうがいいかもしれないが、今回は水だけでやってみる。もしかしたら、ワラビのアク抜きみたいに、重曹をふりかけて熱湯を注ぎ、一晩おくというのも有効かもしれない(今年はじめてマテバシイを採ったので、まだ手探り状態)。
茹でこぼした実を鍋に入れ、蜜(水200㎖に砂糖100ℊを煮溶かしたもの)を注ぎ入れてとろ火にかける。


砂糖が三温糖なので、蜜はこんな色。だいたい20分で火を止める。


このまま冷ますのだけど、その前に煮崩れたのと崩れてないのをひとつずつ試食。味はほぼ栗。冷めたら少し硬くなるかもしれない。このまま保存して甘露煮ってことでもいいけど、毎日砂糖を足して煮て、最終的にどんグラッセにするのもいいかもしれない(妙な名をつけるな)。



麻婆豆腐。
白ねぎの青いところを細かく刻んでごま油でじっくり炒め、みじん切りにした生しいたけを炒め合わせたら、豆板醤を加えてよく炒め、甜面醤、醤油、花椒を加え混ぜ、水を加えて煮立ったら一昨日のベジバーガーの生地と角切りにした豆腐を加えて煮た。水溶き片栗粉なしでとろみがついた。ベジバーガーミックス優秀!バーガーにはならなかったけど!

明日のりんご酵母パンを仕込んで寝る。


17日(土)

朝は紅茶のみ。うずら豆を洗って水に浸す。昨日仕込んだパン生地をガス抜きして分割まるめ。休ませたのち、なんとなくロールパンっぽく成形して二次発酵させ、図書館への返却期限が迫っている本(仕事用)を読む。

昼の準備。すりおろしれんこん、刻みれんこん、刻みえび、おろしにんにく、おろししょうが、ごま油、塩の混合体を作成。


これをこう。




えびとれんこんのスープ餃子、新生姜漬け、麦飯の塩昆布おむすび。
スープには昆布、にんじん、白ねぎ、しいたけ、白菜入り。くず切りを戻しておいたのに、入れるのを忘れた。

午後3時すこし前、パン焼き上がり。


オーブンレンジの癖がつかめてきたと思う。ひとつはおやつに。


バター入りマーガリン(有塩)を使ったせいか、味と香りがプリッツみたい。中はふっかふか。うまいうまい。

ビールのアテに、お昼の残りのえびれんこん餃子を焼く。


焼き色がイマイチだったので、できあがりの写真はなし。餃子を焼くのがヘタクソで困る。ぽん酢で食べながら思ったが、これ、ほんの少しマヨネーズを使うといいと思う。マヨネーズが苦手なので思いつかなかったけど、これには絶対合う(まあマヨネーズはえびともれんこんとも相性いいからな)。種を包む際に少し入れるとか、ほんの少しマヨネーズを加えた醤油をタレにするとか。

餃子8個ではものたりなかったので、豆腐、白菜、白ねぎ、昼に使い忘れたくず切りを、昆布を敷いた土鍋で煮て、ぽん酢で食す。

うずら豆を煮て、寝床に入った……が、眠れない。つれづれにザ・フェーレーの「フェーレー・マンボ」を小声で歌っていて、ひょっとして動画あるかも?と思って検索したら、以前探したときにはなかった(今年上げられた)動画を発見。


興奮してかえって眠れなくなり、昔買ったCDを引っ張り出す。


が、CDプレイヤーがなかったのであった。買わないと。


18日(日)



昨日焼いたりんご酵母パン、コーヒー。



うずら豆の甘煮、割りれんこんの炒め煮、新生姜と天かすのおむすび、豆腐と白菜とねぎの味噌汁。味噌汁は昨夜の鍋の残りを使用。

りんご酵母の中種を使い切ろうと、マテバシイあんのどら焼きをつくるつもりが、なぜかこうなった。


小麦粉、中種、水、砂糖、スキムミルク、サラダ油、塩を混ぜ合わせて発酵させたものを、なんとなーくの気分で、サラダ油を塗ったプリン型に入れてオーブンで焼いてみた。いつだって行き当たりばったり。

晩は湯豆腐で熱燗少々。


19日(月)



りんご酵母パンのオムレツサンド、りんご酵母のカップケーキ、6Pチーズ(チェダー)、紅茶。
寒かったので、パンといっしょにカップケーキを焼きなおしたら、ちょっと焦げた。パンはアルミホイルに包んでおいたけど、思いついてあとから入れたケーキはむき出しだったので、当たり前だ。



インスタントラーメン(エースコック ワンタンメン)。
夜もまた寒かったので、鍋焼き。具はしいたけ、冷凍してあったえのきたけ、ベランダ産バジル。


20日(火)



コロッケおむすび、ほうじ茶。
冷凍コロッケに中濃ソース。ふたつつくってひとつは昼にと思ったけれども、結局それも食べてしまったら、昼を過ぎても腹が減らなかった。さすがのハイカロリー。たぶんどこの大学の近所にも「量がおかしい」食堂があると思われるが、わたしも学生のころは、そうした食堂でコロッケ(でかい)3個にどんぶり飯(多い)と味噌汁(ふつう)がついて480円のコロッケ定食を食べていたものだけど、今ならあのコロッケ1個でじゅうぶんだな。

夕方、少し歩く。電柱の根元にヒロハフウリンホオズキ。


実がなってますね。


いつもの散歩コースの川ではミゾソバとシャクチリソバが花盛りだった。

ミゾソバ



シャクチリソバ



以前はミゾソバばかりだったのに、最近シャクチリソバが勢力を拡大しつつある。韃靼そばの近縁種だそうで、食用にもなり、薬効もあるらしいけど、まだ食べたことはない。



湯豆腐(またしても)。

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