2020-07-20

日々雑記 2020 Jul. #2

11日(土)

今朝も雨が激しい。


虹の玉が徒長してしまった。




わかめうどん。
寒かったのであったかいうどんにしたが、湿度が高くて汗が滝のように。




スパゲッティ・ノッコリモーノ。
旬の食材(訳: そのときにある残りもの)を使用いたしました当家のスペシャリテ、決まった食材・レシピはございません。本日は茹でたまご、黒オリーブ、モッツァレラチーズ、ベランダ産バジル、にんにく唐辛子オイル、黒胡椒。

雨が止んだのでベランダに出てみたら、ニガウリの両性花は落ちてしまっていた。

雨がやんでいるうちにと出かけた近所のスーパーで、ちょこっとプッチンプリンなるものを見つけた。ひとくちサイズが6個入りで、ちょっと口淋しいときにいいんじゃないかと買ってみた。


ひとつ食べるつもりで封を開けたが、瞬く間に4個を吸い込んでいた。「ひとくちサイズ個包装6個入りであることの意味を考えろ」と諭す理性の声に耳を傾け、吸うのを止めた。

寝る前に明日のパンを焼く。ちょっと焦がした。


12日(日)

久々に雨の降らない朝。寒い。




昨夜焼いたパン、コーヒー、ちょこっとプッチンプリン。




きゅうりの生姜炒め、麩丼、インスタント味噌汁(しじみ)。
麩丼は沖縄麩、玉ねぎ、しめじを麺つゆと砂糖で煮て、天かすを加えてたまごとじにし、刻みねぎを最後に加えてごはんに載せた。
きゅうりは1本使ったけど、これはひと袋ぶんつくっておけばよかった。ごはんのおともにもなるし、酒のアテにもいける。鍋にごま油を熱してせん切りの生姜を炒め、皮をむいて斜め切りにしたきゅうりを加えてさらに炒め、砂糖、酒、醤油、一味唐辛子で味つけし、水分が飛んだら煎りごまを加える。要は生姜入りのきんぴら。

午後は読書(仕事用の本)。

晩はパンの残りを2枚おろしにして、きゅうりとツナのサンドウィッチでビール。少し残った中種を水で溶き、そば粉を加えてクランペット生地をつくっておく。

アマプラで『傷だらけの天使』第1話から3話を観る。冒頭、ショーケンが風呂上りに褌を締めるのにびっくり。70年代の若者は褌締めてたの?


13日(月)




そば粉のパンケーキにバターとメイプルシロップ、コーヒー。
たまごが入っていない生地はフライパンにくっつきやすく、ガリガリ剥がしながら丸めた。味はよかった。


14日(火)




インスタントラーメン(サッポロ一番塩らーめん)。
麺の茹で上がり直前にちぎったレタスと刻みねぎを入れ、茹でたまごと付属の切りごまをトッピング。

アマプラで観ている『傷だらけの天使』、本日は第4話と5話。これまでのところ、ぶっちぎりで4話がオカシイ(褒めてます)。ショーケンの顔をこちょこちょこちょこちょする池部良とか、深刻な場面で延々差しているあの安いピンクの折り畳み傘とか、誰だよこういうの撮るのは、と思ったら神代辰巳監督で納得。


15日(水)

雨は降っていないがどんよりしている。




めかぶ納豆、白飯、インスタント味噌汁(しじみ)。

電話でしか受け付けていないので延ばしに延ばしてきた大型ごみの回収を、覚悟を決めて依頼した(電話嫌い)。やっと、一昨年壊れたオーブンレンジとお別れである。今年壊れたCDラジカセは、小型家電回収BOX設置場所に持ち込めば無料で回収してくれるとのことで、うちから一番近い設置場所はお役所だと教えていただいた。HPで確認したら受付は午後5時まで。お役所へ大型ごみ手数料券を買いに行き、ついでに回収BOXの場所を確認。持って行ってもよかったのだけど、勝手の分からないところでラジカセを持ってうろうろするのが嫌だったのだ。お役所を出て、近くの店でいくつか買いものをして帰宅、すぐにラジカセを持ってまたお役所へ。時間には余裕があったはずが、なんと短縮営業で2分前に閉まったところであった。うちまでまたラジカセを持って帰りつつ、避けたかったのはこういうことなんだよなあと思う。

アマプラで観ている『傷だらけの天使』、本日は第5話と6話。6話は、これはキツかった。ナツメちゃん…… それはそれとして、スタイルはやっぱり神代辰巳だなあ。亡くなる少し前、映画祭(東京国際映画祭が、第7回は平安建都1200年記念で京都開催となった)で『棒の哀しみ』上映の際、酸素ボンベを引いて舞台挨拶された姿を思い出した。

夜、少し雨が降った。


16日(木)

久々に晴れた朝。ベランダの衆に水やりをしていて、ふと見上げたら


クマゼミ。なぜそんなとまりにくそうなところに。「そこで婚活するのやめて」と念じていたら、突然ブンッとわたしをかすめるようにして飛んで行った。なぜ一旦こっちに来た。




プゴク雑炊。
昨日の残りごはんとインスタントプゴクを使用。晴れてはいるけれども、朝はやはり肌寒い。

午後、昨日失敗に終わったミッション遂行。帰り道、「遅刻遅刻~」といいながら自転車で爆走する女子小学生に追い抜かれた。マンガみたいだなと思って見ていたら、曲がり角でブレーキかけつつ両足を突っ張って地面をザザザーっと擦って曲がっていったので、「あ、完璧」と思うなど。

お役所に行くという一大事業をこなしたらそれで燃え尽きてしまい、帰宅後は倒れて画集など見ていた。けれども、生きていれば腹が減るのである。のろのろと起き上がり、スーパーへ。豆腐とパン用小麦粉2㎏を買って帰宅。そろそろオーブンを買うことを検討。

冷ややっこに青唐の醤油漬けを乗っけたものをアテにビール少々。明日のパンを仕込んで就寝。


17日(金)

5時起床、パン生地の様子を見る。ちょうどいい感じに膨らんでいた。今日のは最高の出来なのではないかと思う。ガス抜きして成形(手で引っ張って伸ばしてくるくる巻いただけ)、フライパンにセットしておいて、大型ごみを出しに行く。重量級2点なので1点ずつ持って、雨の中を2往復。

今期最高傑作(の予定)のようす。


いいじゃないですか。下面が焼けた頃合い、蓋を取ろうとしたら重い手ごたえ。窯伸び(でいいのか)して蓋にくっついていた。素晴らしい。ひっくり返してまた焼いて、はい。


いいじゃないですか。

焼きたてをば。


最高でした。

ナガイモにむかごがついた。


去年は小さいものが少しだけだったけど、今年は草の勢いがいいので期待していいかも。

昼前には上がった雨が、夕方からまた降りだした。例年なら今日は祇園祭の山鉾巡行の日だった(Y区民にはいっさい関係ないけれども)。いつ梅雨は明けるんだろ。

晩は最高傑作に塩したきゅうりを挟んで。


18日(土)

晴れた。が、寒い。




素うどん。




そば(常温)。
トッピングはきゅうり、みょうが、岩下の新生姜。残ったみょうがは新生姜の漬け汁に浸けておく。

ニラぐんぐん。


どこまで伸びるの。

また謎が生えてきた。


どちらさまですか。

ニガウリの葉を舐めに来るアシナガバチ、担当が変わったのか、本日はいつもより小さいお方。


フタモンアシナガバチ。いつも来るセグロアシナガバチは今日は来ていない。なにか協定でもあるのだろうか。

今日も青唐辛子を買ってきた。2パック。1パックは青唐味噌にして、1パックの半分は酢醤油漬け、もう半分は冷凍しておこうか。


19日(日)

清々しく晴れているので、ここぞとばかりに洗濯。




赤玉ねぎのサンドウィッチ、コーヒー。
ヘミングウェイの "Big Two-Hearted River" に登場するアレ。本文には "In the pack he [Nick] found a big onion.  He sliced it in two and peeled the silky outer skin.  Then he cut one half into slices and made onion sandwiches." とあるだけなので、どんなものかはわからないけれども、パンにスライス玉ねぎを挟んだだけなんじゃなかろうか。なんせあの「スパゲッティの缶詰」を食べる男だ。ぬぐい切れない不安が残る。学生の時分につくったときはまだマヨネーズが嫌いというほどではなかったので、玉ねぎをマヨネーズで和えてつくった。たまごと油のうまみでそれなりに食べられるものだったように記憶している。いま冷蔵庫にマヨネーズはない。ちょっとググってみる。日本語のサイトに玉ねぎだけのサンドはまずないけど、英語なら「材料?パン!無塩バター!玉ねぎ!塩!以上!」というレシピがけっこう出てくる。某マーサ・〇チュワートのレシピもコレだった。なので、余計なものは使わずにつくる。パンを切り、室温に戻したバター(有塩だけど)を多めに塗り、スライスして少し水に晒した赤玉ねぎに塩をふって挟んだ。いや、これ、あっさりしててなかなかいけるよ。これにきゅうりをプラスしてもうまそう。




そうめん(冷)。
トッピングは昨日の残り(きゅうり、みょうが、岩下の新生姜)、トマト、オクラ、赤玉ねぎ、味付もずく。

さて、これを


こうして


こう


これをさらに、こうして


こう


青唐味噌。ごはんのおともに料理の調味にと、大活躍するんである。例によって量は目分量だけれども、だいたいこんな感じ。

 青唐辛子: 1パック(約100ℊ)
 サラダ油: 大さじ1
 酒・味醂: 各大さじ1
 砂糖: 適宜(今回は大さじ3くらい)
 味噌: 200ℊ

➀青唐のヘタを取って縦に二つ割りにし、包丁の先でこそげて種を除いて粗みじん切りにする(ビニール手袋などを着用することを強くお勧めします)。
②鍋にサラダ油を熱して青唐を炒め、酒・味醂を加える。
③しばらくしたら砂糖を加えて、さらに炒める。
④味噌を加え、焦げつかないように混ぜながら水分をとばす。ゆるいかなと思うくらいでOK。

種を取るときに胎座ごとむしれば楽なんだけど、わたしは辛いのが好みなのでこういうめんどくさいことをした。種が気にならなければ取る必要はない。種を取るのと刻む工程を手袋なし(なかったからだけど)でやったら、数時間後に風呂で顔洗って「目が!目がぁッ!」となり風呂上りに指先が燃えるように熱く痛んだので、皆さんは必ず手袋着用で!それと、炒めるとき蒸気を吸い込んだらむせるから気をつけてね!麩との約束だよ!

てことで、晩は


山科なすの青唐味噌炒め。ビールビール。しかしこの土日、炭水化物と野菜しか食べてないな。圧倒的タンパク質不足(夏バテコース)。


20日(月)




インスタントラーメン(マルタイ棒ラーメン)。
トッピングはたっぷりのねぎと、青唐辛子の酢漬け。ラーメンは食べるときに酢をふりかけると劇的にうまくなると思っているのだけど、夏は青唐酢に限るね。

夜、スーパーで買いもののついでにビニール手袋を探したら、売り切れていた。マスクと同じでそのうち出回るだろうけど、欲しいのは今なんだなー。しかたないので薄手のゴム手袋(ディスポーザブル10枚入り)を買って帰宅。今晩も青唐をさばいて1パックの半分は酢漬けに、残り半分は丸のまま焼酎漬けに、と思ったけど、土壇場で気が変わって全部焼酎漬けにした。


慌てて手袋買う必要なかった。

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