2020-03-10

日々雑記 2020 Mar. #1

1日(日)

昨夜ははやく布団に入ったけれども、結局眠れたのは午前4時を過ぎていた。4時間ほど眠り、起床してすぐ、昨夜から水に浸しておいた黒いんげん豆に、みじん切りのにんにくと玉ねぎ、オリーブ油少々を加えて火にかける。豆が少し古くて煮えるまで時間がかかりそうなので。




フリーズドライの中華スープ入りオートミール粥。

食後はラジオを聞きながら、ときどき豆に差し水。




挽き割り小麦のピラウ、茹でほうれんそう、じゃがいもとえんどう豆のカレー、黒いんげん豆の煮込み。
カレーは昨日の残り。豆の煮込みはおいしくできた。オリーブ油と塩だけのシンプルな味つけなので飽きずに食べられますね。ええ、三日分はゆうにあります。

食後のマサラチャイ


今日は砂糖入り。とはいえ思い切りが足らず、中途半端な味。チャイやエスプレッソはガツンと濃いのを少量クイッといくのがいいということはわかっているのに、どうしてか勢いが足りなくなりがち。まあこれは少量とはいえないから、中途半端でもいいのかもしれない。美味しくないということはないのだ。

昨夜、日記をアップしたが、SNS での更新通知を切っておいたら、1日のページビューがいつもの 1/10 だった。ほとんどの人が某呟き処経由で来てくれているということなのだな。


2日(月)




オートミール粥。
塩味のみ。




目玉焼きのっけ飯。
ごはんは一昨日の残りのジャスミンライス。冷やごはんを温めるのはフライパンが最適なのではないかと思う。薄く油をひいて温めたフライパンに冷やごはんを投入、しばらく熱して少量の水を加えてすかさず蓋をして、強い蒸気で一気に蒸し上げる。それに別フライパンで焼いた目玉焼きを載せて胡椒をふり、マギーソースをかける。テキトーに混ぜながら食べる。

晩は昨日の残りの豆。


3日(火)




インスタントラーメン(日清チキンラーメン)。
麺を煮るときに乾燥ミックス野菜を一緒に入れて、仕上げに落としたまごを、と思ったら黄身がつぶれたので、いいかげんに混ぜてかきたまにした。

シノブちゃんが新しい葉を出しはじめた。


愛い。

このタイミングで、またしても箱ティッシュが尽きそうになったので、「違うんです、もうなくなるんです」と心の中で唱えながらドラッグストアへ。売り切れていた。トイレットペーパーももちろんない。なぜかキッチンペーパーもない。マスクは当然ない。近くのスーパーも同様。かなしみのあまり咳きこみつつ(いや花粉のせいだ)、春になったので値引きしていた冬季限定カルヴァドスを二箱買った。


おいしい。

しかし、こないだトイレットペーパーを買えてほんとうによかった。これがなくなるまでに買い占め騒ぎも終息していてほしい。ティッシュどうするかなー。まあしばらくは、花粉症のわたしを憐れんで友人がめぐんでくれたポケットティッシュでしのげるけど。

晩は豆(まだある)。


4日(水)

朝は白湯のみ。

昼、ラスト豆は豪勢にいこうということで、トルティーヤを焼こうと思い立つ。コーンフラワーに強力粉……はないので、薄力粉でいいやと思ったら薄力粉もなかった。仕方なく少しだけ残っていたてんぷら粉でやってみる。生地はなんとかまとまったけど、グルテンが弱いのであまり薄くはのばせない。フライパンで両面焼いてから網に載せて焼いたらぷーっと膨らんでピタのようなものができあがった。


不器用すぎて丸くのばせない(が、味はよかった)。

全景


黒いんげん豆の煮込み、サルサ(瓶詰の)、トルティーヤ、ほうれんそう炒め、オムレツ。
トルティーヤには豆をはさんだり、オムレツとサルサにしたり、オムレツとほうれんそうにしたり、全部載せにしたり。楽しい。そしてカゴメサルサはうまい。




みぞれ鍋。
ちくわ、厚揚げ、小松菜、しめじ、えのきたけを昆布出汁、酒、味醂、醤油をあわせたつゆで煮て、大根おろしを加えた。完飲。


5日(木)




温そば。
小松菜と大根おろしをトッピング。




焼きそば。
具は玉ねぎ、にんじん、かにカマ、ほうれんそう、しめじ、えのきたけ。

今日も箱ティッシュは買えなかった。

晩は鯛の刺身と、茹でた豆腐にぽん酢をかけたのでビール。


6日(金)

朝は白湯のちミルクティー。

近所のドラッグストアで本日ようやく箱ティッシュが買えた。トイレットペーパーも棚に並んでいた。近隣の買い占め勢の押入れがやっと一杯になったのであろう。あとはマスクだな。

晩はカップ麺(マルちゃん緑のたぬき)。


7日(土)




カマンベールチーズサンド、紅茶。
ライ麦ロールに切れ目を入れてチーズはさんだだけ。こういうものは野菜なんかなしで、パンとチーズだけのがうまい。実をいうとこれに生のクレソンをはさむとうまいんだけど、採ってきたものは生で食べるのはちょっと怖い(稀にとはいえ肝蛭の危険性がある)し、といって買うと高いのでね。




さわら竜田揚げのみぞれ煮、小松菜と金時にんじんとしめじのおひたし、白飯、インスタント味噌汁(モロヘイヤ)。

午後は Twitter 文学賞の配信を見る。海外部門ではルシア・ベルリン『掃除婦のための手引書』がぶっちぎりの1位であった。自分が投票した作品が1位を獲ったのはこれが初めてだと思う。でも毎年楽しみにしているのは、どの作品が1位を獲るかということではなくて、この賞は「たとえ1票しか入らなかった作品であっても、それはだれかの1位なのだ」としてだいじにしている賞だから。小説を愛する皆さんの、それぞれの1位を知るのはなんと刺激的なことか。

同じ時間帯にびわ湖ホールプロデュース ヴァーグナー作『神々の黄昏』のライブ配信があったことを後になって知った。明日も配信があるそうなので、これは必ず。




ごぼうと金時にんじん(昼に茹でたぶんの残り)入りの炒り豆腐。これをアテにビール少々。少し残しておいて、明日飯に炊き込むことにした。


8日(日)




冷やごはん(昨日の残り)、昆布(出汁がら)佃煮、めざし、梅干し、海苔(湿気たの)と干ししいたけと貰いもののアレコレの佃煮、インスタント味噌汁(小松菜)。
タッパに詰めておいたごはんをどうやって温めようか考えていたらめんどくさくなって、もういいや、弁当だと思えば冷たくてもオッケーと、めざしを焼いたのとごはんのおともをテキトーに乗っけた。弁当をつくっていたときは、週に2回はこんなのだった。ほかに蓋つきの樹脂のマグカップにねぎ味噌(刻みねぎと削り節と味噌を混ぜたもので、いろいろ使えるすぐれもの)と具(たいていわかめと麩と切り干し大根)を入れて持って行って、職場でお湯を注いで味噌汁にしていた。




じゃこ唐、かにカマと小松菜のおひたし、炒り豆腐の炊き込みごはん、えのきたけの味噌汁。

ティーポット一杯に濃い紅茶をつくり、魔法瓶のお湯とともにスタンバイさせて抜かりなし。昨日見逃した(昨日とはキャストが違うけれども)『神々の黄昏』を鑑賞するのだ。COVID-19感染拡大で公演中止となったプログラムを無観客で上演、無料配信してくれたびわ湖ホールさんありがとうありがとう。途中2度の休憩をはさんでの6時間超、圧倒的な舞台だった。この方を初めて聴いたけれども、池田香織さんのブリュンヒルデは輝かしく美しく、第3幕はもう神がかっていた。それにしても、オケがほんとに素晴らしかった。これを2日連続で演奏したのか京響! この配信を常時1万人以上の人が視聴していたんよね。劇場は敷居が高いと感じてしまいがちな人や、オペラを初めて聴く人が気軽に見られたのはいいことだと思う。ファンも増えただろうし。なかには次回実際に劇場に足を運ぼうと思う人もきっといるだろう。某呟き処ではリアルタイムで感想が投稿され、スタッフの方々もそれを見ておられることを投稿しておられたのが新鮮だった(わたしはパソ子で全画面表示にしていたのでほとんど見てなかったけれども)。カーテンコールに再度登場したキャストの皆さんは晴れやかな顔をされていたけれども、ここで拍手が聞こえないなんて、と思うと胸が詰まった。そして普通なら舞台に上がることのないオケの皆さんも登場、関係者全員拍手でたたえ合う姿にぐっときて、最後に閉じられたカーテンの向こうで歓声が上がったら、もう駄目、スクリーンの前で泣いてしまった。これが無観客とはなあ。わずかでも寄付しよう。

晩酌


アテは板わさ。


9日(月)

朝はきのうの炊き込みごはんの残りとインスタント味噌汁(キャベツ)。




インスタントラーメン(明星チャルメラ醤油)
キャベツを麺と一緒に茹で、たまご、九条ねぎをトッピング。

このあいだ棚にトイレットペーパーが並んでいるのを見て、このあたりの買い占め民のストッカーがやっと満タンになったのだろうなと思ったのだけど、今日はまたすっからかんになっていた。彼らの家にはトイレットペーパー専用部屋でもあるのだろうか。〇ぬまでに使いきれるのか他人事ながら心配だ(形見分けにトイレットロール何個とか嫌だ)。あるいは防音・断熱材として壁に埋め込む工事を計画している可能性があるとか(ない)(と思う)。

晩はカップ麺(マルちゃん赤いきつね)。カップ麺や米も買い占められているという話があったが、うちの周辺ではそんな感じはない。まだ目をつけられていないだけかもしれないが。


10日(火)

朝はミルクティー。




ねぎうどん。




スンドゥブチゲ。
市販のスンドゥブチゲの素に絹ごし豆腐、たまご、九条ねぎ。

次年度の仕事の調整連絡がまだ来ない。4月スタートのはずだが。

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