2019-09-10

日々雑記 2019 Sep. #1

1日(日)




焼きライ麦マフィンにバターとはちみつ、コーヒー。
写真を撮る前に左側のバターは溶けてしまった。




炒飯セット(厚揚げと玉ねぎのチリソース煮、市販のレタスサラダ、炒飯、にがうりのアチャール、トマトスープ)。
炒飯はにんにく、生姜、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、たまご、魚肉ソーセージと昨日の残りごはんを炒め、塩胡椒で味つけ、香りづけににら醤油を鍋肌から、仕上げに刻んだ青じそを加えた。皿に盛ってから刻んだ赤玉ねぎをぱらり。スープの青みは間引いたバジル。

午後、ニガウリにミツバチが来ているのを発見。ようこそようこそ。できれば午前中においでいただければありがたいです(授粉していただく側としては)。

このごろツバメたちの声を聞かない。そろそろ南に帰る準備をしているのだろうか。このへんで営巣していたツバメたちはどこに集合するんだろ。やっぱり宇治川かな。あ、そうだ、昼のスープのカフェオレボウル、むかし手作り市で買ったものなのだけど


じつはツバメ柄なのだ。

おやつ


すいかくのずきり。種はタピオカだった。

晩は昼の残りの厚揚げチリソース煮でビール。


2日(月)




トマトスープ、生野菜ぽん酢かけ、炒りたまごとチーズ、焼きライ麦マフィン。
なんとなく体裁は整っているが、実態はほぼ一昨日と昨日の残りもの。


3日(火)




焼きライ麦マフィンにオレンジマーマレード、コーヒー。

種まきしてから2か月以上経ち、ほとんど諦めながらも惰性で水を与え続けていたサボ子の今年種が


発芽していた。これではわかりにくいであろう。矢印で示そう


まだわかりにくいか。角度を変えよう


ていうかキミなんで土とおんなじ色しとんねん。ほぼ毎日見てたのに今日までぜんぜん気づかんかったわ。

去年種(蒔いたのは今年の春。彼らもなかなか発芽せず、諦めて種まき用土を再利用した先で爆誕していた)の子らもすくすく成長中


トゲ(というより毛)も増えて、しっかりしてきた。

おやつ


りんごとレーズンの蒸しぱん、コーヒー。

晩は昨日一昨日の残りものを食べたが、しばらくしたら腹がぐるぐる鳴りだした。どれもこれも残りものだったので原因の特定ができないが、すべて食べつくしたので特定する必要もなかった。


4日(水)




鳴門金時の蒸しぱん、コーヒー。




酢トマト、冷ややっこ丼、わかめの味噌汁。
暑かったからね。冷ややっこ丼は炊きたてごはんに絹ごし豆腐、海苔、青じそ、いりごま、ねぎ、花かつおを乗っけて醤油をかけた。酢トマトは切ったトマトに酢(今回はりんご酢)をかけるだけ。これでコクが出てトマトがさらにおいしくなるのが不思議。

真面目に明日の仕事の準備をしていたら、すねを蚊に刺された。夕立のあとはなぜか蚊に食われるというジンクスがあるわたくし、今日もやられた。蚊よけのスイッチを入れてはみたが、刺されてからつけても無駄ではないか。真面目にやっていても酒飲んでても、蚊には刺されるのだ。ならば飲んじゃおう、とビールを買いに出かけてしまう。明日の朝に早起きしてやればいいのだ。今日はもう知らん。

ということで、晩酌。アテは昼の残りの豆腐をぐじゃっとつぶし、キャベツのせん切り、赤玉ねぎのスライス、青じそと混ぜてぽん酢とごま油をかけたもの。美しいとはいいがたい見た目だが、美味い。


5日(木)

夜明けとともに起床、まずは昨日終わらなかった仕事を片づけた。

ところで、これらである


きみたち……どう違うの??と思わず両方買ってしまったが、一方は「ダニッシュロール」、もう一方は "Danish Roll" と表示のある「デンマークロール」。どちらもタカキベーカリーの製品。成分表示などをば

ダニッシュロール


デンマークロール


デンマークロールのほうがシンプルなようだ。そして朝食は


デンマークロール、コーヒー。
ちょっとぼそっとした生地にしっかり甘いアイシング。

昼はパン屋さんのイートインコーナーで


くるみチーズパン、モダン焼きパン、コーヒー。
ここのパンは好きでよく買ってはいるが、イートインを利用するのははじめて。後ろの席には常連さんらしいおじいさんが座り、レジのお嬢さんと楽し気に会話して、差し入れを渡したりしていたのがまたいい感じだった。

帰宅、即着替えてまた家を出る。いつもの書店に注文品を受け取りに。だがしかし
本をー買おうと街まで 出ーかーけた―が
財布をっ!忘れてっ!!ゆかいーな麩之ー介っ!!!(自棄)
みんなが笑ってる……お日さまも笑ってる……(被害妄想)すごすごと帰宅。

せっかく1日乗車券を買ったのだからと財布を持って再度出かける。カルディでタイ米や甘栗などを買い、ついで酒屋に寄る。ビール、このところ高くて買えない生キャベツのかわりにとザワークラウト、三つ買えば割引が適用されるチーズを3種類かごに入れ、レジへ。わたしもまったく気づいていなかったのだが、ザワークラウトもバンドル商品だったらしく、ザワークラウトに続いてチーズをふたつ通した時点で割引が発生、混乱した店員さんがエマージェンシーボタンを押し、3人が駆けつける事態に。

レジの店員さん「ザワークラウトが入ってるんです」
チーフっぽい人「これもバンドル商品やな。(わたしに向かって)ひとつ多くなっちゃうんですけど」
わたし「あ、いいですいいです(そもそも割引対象と思ってなかったし)」
まだ混乱しているレジの店員さん「ザワークラウトも冷蔵品なんですか!?」
チーフっぽい人「違う」

うん、たぶんそういう問題じゃない。

帰宅してダニッシュロールをむさぼる(腹減りすぎて写真なし)。ああ、こちらはわたしが昔親しんだ「風車パン」こと「デニッシュペストリー」の生地だ。わたしが通っていた高校の購買部にはパンの自販機があり、どこの製品かは覚えていない(けど山崎製パンじゃないかと思う)が、パッケージに風車がプリントされた「デニッシュペストリー」を、弁当だけでは到底足りなかったわたしは毎日のように買い食いしていたのだ。あれにはりんごは入っていなかった。しかしよく考えたら今日は朝昼晩とパンだな。

今日は暑かった。明日も暑いらしいが、予想最高気温35℃て。


6日(金)




刻みきつねうどん。
今回はお揚げをフライパンでぱりっと焼いた。残ったお揚げは玉ねぎと甘辛く炊いておく。

しばらく雨が続いたかと思えば今日の陽射しは盛夏並みに強かったらしく、またニガウリの葉が一部枯れてしまった。ナガイモの葉も今日一日でかなり枯れた。残暑厳しすぎ。




醤油焼きそば。
玉ねぎ、にんにく、にんじん、ピーマン、キャベツ、魚肉ソーセージ入りで、味つけには醤油にほんの少しの砂糖とナンプラー。青じそをトッピング。キャベツはこれでしばらく食べられないかもしれない。近所のスーパーでは現在価格ひと玉298円(税抜)なのだ。


7日(土)

ニガウリにミツバチが来ている。


腹部が黄色っぽいのでたぶんセイヨウミツバチだと思うけど、よくはわからない。忙しく飛び回っていて花に潜っているところは撮れなかった。今日は雌花は咲いてないけど、毎日おいでください。




お揚げと玉ねぎのうどん。
昨日炊いておいたお揚げと玉ねぎを温めなおした。

食後の植物巡回中にサボ子今年種2号の発芽を確認。


諦めないでよかった。上の写真の奥にぬぼーっと立っている(といっても数ミリの高さ)1号には毛が生えてきたようだ。


発見時よりも緑色になってきたような。




冷やしそうめん。
トマトソース、納豆、青じそ、油麩、オクラ、温泉たまご乗っけ。
トマトソースはグラタンとかたまごを落してオーブン焼き(トマターダ・コン・オーヴォシュ)にするとかしようと思ってつくったが、暑すぎて出番がなかった。それ以前にオーブンも魚焼きグリルもなかった。

午後は34℃まで気温が上がり、わたしは機能停止。エアコンをオンにすることさえ思いつかずに眠っていた。明日の予想最高気温は36℃。はやめのエアコンを心がけよう。

晩は、お昼の残り(油麩のさっと炊いたのと、その煮汁にいっしょに浸しておいた茹でオクラ)をアテに、サッポロクラシックを飲む。


8日(日)

姪たちがなぜかムスリムで、なぜか野生の空心菜の生えている場所を知っているのでいっしょに行って採ってきて、炒めてごはんのおかずにして食べる夢を見た。起きてベランダの衆に朝の水やり。今日もニガウリにはミツバチ嬢が来ている。姿も動きもかわいくて、飽きず眺めていた。

サボ子の今年種2号、昨日は明るい緑だったのが、今朝は赤く変色していた。


1号も発見時はオレンジ色だった。直射日光には当てていないのだけど、ベランダでは光が強すぎるのだろうか。




油麩うどん。
油麩は丼ものにすることが多かったけど、麺類の具としてもなかなかいい。




玉ねぎとしいたけのオムレツ、かぼちゃのココナッツミルクスープ、トマトとオクラの炒めもの、白ごはん。
オムレツはたまごを溶いてカットねぎを混ぜ込んで、塩で薄く味つけしたものを焼き、細かく刻んだ生しいたけと玉ねぎを炒めてナンプラーで味つけしたものをくるんだ。たまごをねぎ入りにしたのは、単に余ったカットねぎが限界近かったからで特に入れる必要はないのだが、わたしはねぎ好きなので大満足。スープは皮を剥いて適当に切ったかぼちゃを、ココナッツミルク(粉末を水で溶いて使用)で煮て塩で味つけしただけだが、これがヤバいくらい美味い。炒めものの薬味には乾煎りして砕いたピーナッツと、あとコリアンダーがあればよかったのだけど、うちのベランダではどうもうまく育たないので、現在ベランダで絶好調のバジルをちぎって乗せた。これはこれで美味しい。

おやつ


かぼちゃのココナッツミルクスープ(冷)。
つめたいのも美味い。おやつとしてははちみつをかけてもよかったかもしれない。

クソ暑いが洗濯物はよく乾いた日であった。夕方、ベランダの衆に水をやりに出たら、ミツバチ嬢がまた来ていて、托葉の縁を丹念に舐めていた。セグロアシナガバチ嬢が舐めているのはよく見たけど、そこも甘いのか。日が沈んで暗くなり始めたら嬢は帰って行った。また明日。

晩は大豆とオクラのかき揚げでビール。風呂上り、暑いからといって裸で揚げていたら油が鳩尾にはねて文字に起こせない声が出たので、皆さんはせめて裸エプロンで揚げてください。


9日(月)




きゅうりのサンドウィッチ、紅茶。
昨夜買いものに行った際、近所のスーパーのベーカリーコーナーにめずらしく8枚切りの食パンが残っていたので買ったが、野菜は高くて買えず。現在ウチにあるのは、かぼちゃ、きゅうり、じゃがいも、大根、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、あとは保存食のにがうりとビーツで、たまごも昨日のオムレツで使い切ってしまったし、すぐなんとかなりそうなのはきゅうりだけなのであった。あんまり朝食に食べるものという感じではないが。

坂柱いみり『増訂版 はたらくカッパ』(青林工藝社)が届いていた。


予約特典のサイン本なのだ。

夜、買いものに行き、半額になっていたよこわの刺身をほくほく買ってきたものの、いざ食べようとしたら卓上醤油が切れていたことに気づき、台所から料理用の薄口醤油のボトルを持ってきて、小皿に慎重にとった。薄口醤油だとなんかちょっと違う気がする。だがビールは美味い。


10日(火)

サボ子今年種3号発芽


いきなり黄色い。

朝はこれを食べてみる。


ワイワイ123ヌードル(ヴェジタブル)。
日本語表記があってよかった。デーヴァナーガリーぜんぜん読めない。ネパールでは一番人気の袋ラーメンらしい。ハラール食品である。袋に表示されている食べ方には3種あり(日本語表記はなかった)、


1. Munch it(付属の調味料を混ぜて、袋から直接食え)
2. Soup it(器に全部入れて入れて250㎖の熱湯を注ぎ、蓋して2分経ったら食え)
3. Lunch it(250㎖の湯を沸かして、麺と調味料と好きな具を煮込んで食え)

だそうだ(2と3の絵が同じではないか)。要は日清チキンラーメンと同じだな(1が公式に認められているかどうかは知らないけど、やっている人は確実にいる)。ちなみにネパールでは砕いて刻んだ野菜と混ぜて食べるのが人気だとか。まあ朝食としては多少の水分が欲しいので、2を採用。どんぶり鉢に麺、3種の調味料(Taste Enhancer, Onion Flavoured Oil & Chili Powder)を入れ、湯を注いで皿で蓋をして2分


日本的な感覚ではスープが少ない気がするが、ネパール的にはこういうバランスなのだろうか。日本人だってラーメンのスープはまず飲み干したりしないので、こういうのでいいんじゃないか。とはいえ見た目がなんだか侘しいので、やはり具を入れるべきだった。麺は食感が少々ボソッとしていて、タイやベトナムの袋麺とよく似ている。スープはスパイシーでなかなかよい。

ウチで仕事の日だが、今日がヤマである(はずである)。明日に持ち込むことはしたくない。




焼きそば。
具はちくわ、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、しいたけ、もやしで、青じそをトッピング、一味唐辛子をふった。キャベツが高いのが痛い。

いよいよ尻に着火したので、食事は朝も昼もかんたんなものですますなどの意気込みを見せるも、なんだかんだと逃げてしまい、ただいま尻が業火に包まれている。そんななか、語学学習アプリ Duolingo で、英語ベース(というか日本語ベースで学べるのは英語しかなく、英語以外は他言語ベースでやるしかないのが現状)の韓国語のコースを始めてしまった。完全なる逃避だが、韓国語はずっとやってみたかったし、英語話者にインド・ヨーロッパ語族以外で、使用する文字も違う言語をどんなふうに教えるのか興味があったのだ。はじめはやはり文字と音をマッチさせて覚える練習からで、とりあえず母音と複合母音はなんとか覚えたが、何度聴いても「얘」(yae)と「예」(ye)、「위」(wi)と「의」(ui)、「왜」(wae)と「웨」(we)と「외」(oe)の発音の違いがわからない。ひょっとして同じなん? 日本語も「お」と「を」は同じだったりするし、そういうものかもしれんな。しらんけど。

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