2019-04-10

日々雑記 2019 Apr. #1

1日(月)




煮込みうどん。
具はちくわ、白菜、にんじん、ねぎ。

今年度の仕事のスケジュール調整の電話が今日きた。わたしがそこで仕事するのは今月からときいていたが、だいじょうぶなのか。2月にはこちらの希望を伝えていたし、いまさら曜日を変えろといわれても無理だが、ほんとうにだいじょうぶなのか。




味のマルタイ 野菜たっぷりちゃんぽん。
ピンクのお花の形のかまぼこが妙にかわいい。手間暇かかってそうなのに、98円。


2日(火)

寒い。さすが最低気温2℃。ほんとに4月なのか。とりあえずポットの白湯を飲み、粥が炊けるのを待つ。




白粥。
じんわりしみて、体があたたまってゆく。




塩焼きそば。
ちくわ、キャベツ、にんじん、ピーマンと麺を焼いて、桜えび、ちょっとだけ残っていた花かつお、青のりをふりかけた。このままこたつに運び、菜箸で食べるという横着ぶりだが、台所でそのまま立ち食いするよりはマシ……あ、その手もあるのか。

りんごがそろそろ怪しいので、干しぶどうと一緒に煮た。


3日(水)

今朝も寒い。煮込むしかない。




味噌煮込みうどん。
水戻しした乾麺を煮込んで、具はお揚げとねぎだけ。

シノブちゃんに水をやろうとして、昨日までなかった葉っぱみたいなものがあるのに気づいた。メガネをかけてよく見たら、越冬から目覚めたカメムシだった。室内で冬越しさせてしまった。




味噌おじや。
朝のうどんの残り汁に水を足し、冷凍ごはんと刻みねぎを煮てたまごを落とした。


4日(木)




干しぶどう入り煮りんごとスライスチーズのホットサンド、コーヒー。
ちょっとぼんやりした味。りんごと干しぶどうを汁気がなくなるまで煮てレモン汁を加えただけなので、そのまま食べるぶんにはうまいけど、こういう風に食べるならしっかり甘くした方がよかった。




ねぎラーメン(マルちゃん正麺醤油味)。
ねぎは大束が100円で売っていた。うっかりするとねぎ坊主が伸びてくるこの時期のねぎは、硬いのでお安いのだ。硬いが刻んで煮込めば問題ないので、野菜としてたくさん使う。石垣島ラー油を添加して食べる。

夕方、散歩がてら食材を採ろうと赴いた場所で、サクラがいい感じに咲いていた。


いや、桜を撮りに来たのではなく、ヤブカンゾウを採りに来たのであった。


いろいろ採りましたね


本日の収穫:セリ、セイヨウカラシナ、ヤブカンゾウ、ノビル、ノゲシ、クレソン。クレソンはもう花が咲いているものもあったので、このへんでおしまい。


5日(金)




ココア。
今日は暖かくなりそうだが、朝は寒かったので、カフェオレ鉢にたっぷり。

近所の量販店が撤退する(出店して1年ちょっとですよ……)というので、あんまり利用してなかったけれども、ちょっと閉店セールを覗いてみた。Savonnerie du Midi のマルセイユ石鹸(300ℊ)が200円だったので6個まとめ買いした。


ハゲタカにでもなったようで多少うしろめたい気もしたが、これはありがたい。香料の入っていない石鹸はなんにでも使える。こう見えて(見えない)皮膚が強くないわたしは、ほぼあらゆるものを石鹸で洗っている。よく使っているのはミヨシ石鹸の「白いふきん洗い」で、ふきんはもとより食器もそれで洗い、シンクやガスレンジ、換気扇の掃除にも使っているし、風呂ではそれで全身を洗い、さらには浴室の掃除にも、とガッツリ愛用しているのだ(※同じ製品を用途別に分けて使っております)。マルセイユ石鹸はさすがに浴用のみの使用にするだろうけど。

晩酌


アテはセイヨウカラシナのおひたし。


6日(土)

目覚めると同時にくしゃみ3発。そして鼻が詰まる。なのに水っぱながとめどなく流れる。これはアカンと鼻を洗い、点鼻薬を差す。今日は一日これらが手放せないであろう。

朝食


お揚げとねぎのうどん。

昼の野草膳


お揚げとセイヨウカラシナの炊いたの、ヤブカンゾウの辛子酢味噌和え、ノビルの甘酢漬け、あさりとセリのごはん、クレソンとえのきたけの味噌汁。
ごはんは、ボイルあさりを酒と醤油でさっと煮て取り出し、その煮汁に水を足したもので飯をしかけ、炊きあがって蒸らしたところに、取り出しておいたあさり、茹でて刻んだセリを加え混ぜる方式。

午後、本を読んでいたはずが、気づいたら本を取り落として寝てしまっていた。いま読んでいるイジー・クラトフヴィル『約束』が佳境に入ってきたのだが、狂気が加速し、それにともないおかしさが増大して、どえらいことになっている。なんなんだこの小説は。寝たのはたぶん気絶だ。いや嘘だけど。

晩酌


アテはあさりとノビルの辛子酢味噌和え。


7日(日)




納豆、あさり飯に海苔、ノゲシの味噌汁。
昨日炊いたあさり飯は冷やごはんだが、冷めてもうまい。しかしいいかげんに電子レンジを買わないと。




ヤブカンゾウとツナのクリームソースのリングイネ。
クリームソースにはハインツの「ちょっとだけホワイトソース」と1食分パックのツナフレークを使用してお手軽に。

おやつ


フルーツケーキ、コーヒー。
コーヒーは久し振りにポットに淹れて、おかわりOK。

投票に行き、まっすぐ帰る気にならなかったので散歩コースへ。当然カメラを持たずにうちを出たので、スマホで写真を撮った。

アスファルトのスキマにたくましく咲くアリアケスミレ


いっしょに生えているマンネングサも白花種なのが面白い。

ハナカイドウ


ハナニラ


キュウリグサ


ユキヤナギ


スマホカメラもけっこうやるな、なんて思いつつベンチに座って写真を投稿していたら、くしゃみが止まらなくなった。

晩酌のアテの茹で豆腐を冷ましている間に、ちょっと散歩。


夜の花が好きだ。

晩酌


アテはホタルイカとセリと豆腐の和えもの。
くずして茹でた豆腐、茹でて適当に切っておいたセリ、目玉を取った茹でホタルイカを、醤油とごま油で味つけしただけ。スーパーでモンゴウイカのゲソを売っていたのでそれでつくるつもりだったけど、ナマモノを後回しにして店内一周している間に、誰かが買って行ってしまったのであった。これはこれでうまい。

大阪のことは大阪の人が決めることだけど、ちょっとそれはないわと思ってしまった選挙結果。某呟き処のTLを見ていたらそうなるとは思えなかったのだが、さすがは自分の見たいものを見るように構築したTLだ。フォローしている方がおっしゃっていた「最悪と超最悪のどちらかを選ぶしかない」選挙で、「超最悪」のほうを当選させた人々が彼らになにを期待しているのかをけっこう本気で知りたいのだが、なんだろう、「イチかバチかで当たれば大きい」に賭けたってことなのだろうか。


8日(月)

シッダールタくん、お誕生日おめでとう。


いつ買ったのかは覚えてないけど、奈良国立博物館で売っていたスタンプ。花祭りの日にしか使いみちがないのに毎年忘れていて、今回はじめて押してみた。




セリのたまごとじうどん。

晩酌


アテはセイヨウカラシナのにんにくとうがらし炒め。
これでこの前採ってきた野草は終了。


9日(火)




インスタントのパクチーフォー。

午後、用事で外出したついでに、あまりにもいい天気だったので花見。


すごい青空にすごいサクラ。

乙女椿


見惚れてしまう。

ノヂシャ


今年は食べないうちに花盛りになってしまったラプンツェル。せいぜい愛でよう。

サクラ


毎年なんだかんだで撮っているけれども、どう撮ったらいいのかいまだにわからない花。

いまが最高の道 1


敷石に隙間があって少し歩きにくいのだけど、この季節のこれを狙っているのではないだろうかとさえ思う。

いまが最高の道 2


今年はなぜか川に水がないけど、ハナニラは去年よりもたくさん咲いている。

本日のにゃー(×2)


なにが見えているのだろう。

「猫ですか」 お孫さんらしき少年といっしょに犬を散歩させていたご婦人に声をかけられた。あ、はい。「あれ、うちの猫なんです。ちょっとかわった猫で」とおっしゃると、少年があとをひきとって「犬の散歩したらついてくる」 犬と猫と、いっしょに散歩すんの?「そう」 へー、楽しそうやね。「うん、犬のことめっちゃ好きやねん、猫」 そうなんや!仲よしでええねえ、といったら、少年が嬉しそうな顔をした。彼らのことが大好きなんだな。

帰りはいつもの散歩道を通った。老犬を散歩させている少年が、犬のペースにあわせてゆっくりゆっくり歩いている。


すっかり日が暮れた。この道に植えられているサクラは、ほとんどがサトザクラなので、まだまだこれからなのだ。

今日撮った写真だけ見ると春たけなわというおもむきだが、実は冷たい風がびゅうびゅう吹いていて、寒かった。ということで、晩は


湯豆腐。

明日はさらに寒くなるとか。


10日(水)

冷たい雨の朝。ところによっては雪が降っているそうな。




ハイカラうどん。




鍋。
豆腐、戻した腐竹(中国の肉厚の干し湯葉)、本しめじ、白菜、ねぎを煮た。あったまる。

2 件のコメント:

  1. 選挙の件、自分は「最悪」の方に投票しました。
    しかし、真面目にお答えすると、「超最悪」に投票する人の気持ちも分からなくはないです。
    大阪は80年代から90年代にかけて「超超最悪」ともいえる状態(公共政策の失敗、公務員優遇に代表される偏った再分配、経済・教育・福祉など様々な面での対策の不備など)だったので、「最悪」を選んで「超超最悪」に戻るくらいなら「超最悪」の方がマシ、という気持ちが大阪人にはあるのだと思います。
    どこまでが維新の成果なのかは検証の必要がありますが、少なくとも弁天町やコスモスクエアやりんくうタウンに比べれば阿倍野再開発は成功しているように見えるし、学区の廃止や私立高校就学者への助成や学校へのエアコン設置、地下鉄の民営化と運賃改定からトイレの改善に至るまで、なんとなく物事が前に進んでいる感じはしなくもない。
    天王寺公園や中之島図書館はサービスがまともになりましたし、個人的には大阪市立美術館の存続(解体案もあった)と近代美術館の建設(30年近く止まっていた)を決定づけた点は高評価です。
    実際の改革は横山ノックの時代から取り組まれていたので、これらが本当に維新だけの成果なのかどうかは微妙ですが、維新の支持勢力の中には、維新を利用して何とか府政・市政をまともにしようとしている勢力もおそらく存在します。
    維新はとにかく一部政治家の柄が悪すぎる点や、カジノなどくだらないことはやめてほしいので応援する気が失せますが、「超超最悪」に比べればそうも言ってはいられない、なかなか政治は一筋縄ではいかないなというのが大阪に住んでいる人間の所感です。
    (長々とすみません。大阪在住者の愚痴になってしまったかもしれません・・・。)

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    1. れぽれろさん、コメントありがとうございます。

      なるほどなあ。やっぱり大阪の人に見えているものと、わたしが見ているものは違うんですね。公共サービスの点でいえば維新の功績もあるんですね。外野のわれわれには、なんというかマイナス面(児童文学館なくしたよね!とか、大フィルとか文楽の件など)しか伝わってこないものですから。大阪市美の件はしらなかった……「維新を利用して」大阪をよくしようとしている勢力が存在するなら、もろ手を挙げてとはいきませんが(外野のくせに)、喜ばしいことだと思います。
      たくさんのことをお教えくださってうれしいです。ありがとうございます。

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