2018-12-20

日々雑記 2018 Dec. #2

11日(火)




チリビーンズ、トースト。
ちょびっとだけ残っていたチリビーンズを片づけた。食後にコーヒー。

夜、ホンビノス貝を無事購入。が、2匹だけだったのでアサリも買ってきた。


が、アサリは砂抜きしなければならないので、使えるのは明日。が、ホンビノス(砂抜き不要)は今日が期限。てことで、ホンビノスは火を通しておいて、明日アサリとともにチャウダーにしよう。そうしよう。やはりこれはニュー・イングランド・チャウダーで食べたいので、牛乳も買った。


準備ができるまでアサリとともにいていただくことにして、まずは晩めし。


ソパ・デ・アホ。
かんたんで美味くてあったまって風邪予防にもなるので、冬場に頻出のメニュー。いまインド産のパプリカパウダーを使っているのだけど、これには辛味があって、さらにあったまる。あったまったらとっとと寝てしまいたいわけだが、その前に小鍋でホンビノス貝を蒸し、口が開いたら取り出しておく。


ぷりっぷり。いま食べたいが、我慢。


12日(水)




もずく粥。
フリーズドライもずくスープを使用。

今朝やっと、ベランダの衆を室内に入れてやれた。


遅くなってごめんよ。

さて。


のびのびとくつろぐ貝たちよ……すまぬ。


君たちの死は無駄にはしない(晩めしに美味しくいただきます)。




にんにくと大量のキャベツのソース焼きそば。
削り節と青海苔をたっぷり。紅生姜でもあれば彩りもよかっただろうけれども。




クラムチャウダー。
ホンビノス貝もアサリも最高だ。今後、もしもホンビノス貝が一斗缶で売っていたら、わたしは迷わず買うであろう。

ラジオでバイロイト音楽祭の「トリスタンとイゾルデ」を聴いて、寝る。


13日(木)




漬物(沢庵、梅干し)、白ごはん、じゃがいもの味噌汁。
めずらしく時間的に余裕があった、というか異様に早く目が覚めて、そのあと眠れる気配がなかったので、朝から米を炊いた。沢庵は伯母作、梅干しは母作。じゃがいもは、伯母か叔父か妹家作(各方面から各種いただいたので、どこのものだかもはやわからない)。2杯目の飯は、誰も見ていないので味噌汁をかけて。美味いんだよね。しかし汁かけ飯はどこから行儀が悪くなるのだろうか。うずみ豆腐や茶漬けなどは料理屋でも出すし、鶏飯などはもてなし料理であるわけで、汁がかかっている飯それ自体がいけないというのではなかろう。とすると、飯にかけることを前提としていない、汁物として出されたものをかけるという行為がいかんのか。ならばわたしなど自分でつくって自分で食べるのだから、まったく問題ないだろう。とか考えている時間はなかった。あわててウチを出た。

今日は用事をいろいろこなすつもりで、地下鉄の1日乗車券を購入してGO。乗り換えたJRでは接続待ちの電車が遅れていて、待っている間、そういやこの回数券、使い切れないのだったな、と乗車券の使い道を考えていて、ひらめいた。いつか行こうと思っていたあそこに行けるのではないか。某交通社の路線バスだと片道490円だけど、もしコミュニティバスで行けたら200円だ。出先に路線図と時刻表があるはずなので、確認せねば。(仕事に行くのだということを忘れずに)

某所でのコミュニティバスのルート及び時刻表確認、もとい、仕事を終えて地元の駅まで戻り、昼どこで食べようかなーと旧東海道を東へ、うろうろしていて見つけた昭和な感じの喫茶店のえびピラフランチもいいかな、でももうちょっと周りを見てからにするか、とぐるっと回ってやっぱりピラフ、と戻ってみたら、ランチの看板が片づけられていた。うう。結局駅前まで戻り、「中国庶民料理舗」と銘打ったお店に入る。


ここで50年以上営業されているそうで、カウンターの上方に貼ってある手書きのメニューも味わい深かった。


かに玉定食(620円)。
干し椎茸の存在感が大きいかに玉。こういうのもアリだな。

入荷連絡をいただいていた本を引き取りに行く。


キャシー・アッカー『血みどろ臓物ハイスクール』(河出文庫)。単行本は、どうしようかなー、そのうち、そのうち、と思っている間に絶版になってしまっていた。こういうのをサラっと文庫化してくれるので、河出文庫愛してる。しかも改訂アリの決定版とか。やってくれますね。

帰りに神社で名水を汲み、荷物を置いてもう一度水汲みに。帰宅後、疲労でしばらく倒れていた。体力落ちたな。




キムチスープ。
水にあさりダシダ、味噌、コチュジャンを溶いたスープで、ねぎ、豆腐、白菜キムチ、白菜、えのきを煮て、ごま油をたらした。

今夜もラジオでバイロイト。「ニュルンベルクのマイスター・ジンガー」を聴いて寝る。


14日(金)




おじや。
昨日のごはんと味噌汁の残りで。じゃがいものおじやは食べなれていないせいか、ちょっと不思議な感じ。これが里芋だと違和感ないのに。じゃがいも入りプラオはアリなのに。謎。

駅近くのショッピングモールで九州物産展をやっていて、晩白柚を売っていた。あの大きくて重い実をひとつ買って、それだけが入ったエコバッグを提げてうちに帰るのを想像したら、ちょっと可笑しくなってきたのだけど、あれをひとりで食べ切らないといけないのだと考えると笑顔が消えた。てなことを某呟き処でそう呟くと、「大丈夫です」「食べられます」とのご意見を複数の方からいただいた。それなら、こんど買ってみるかな。




鱈チャウダー。
今回はマンハッタン・チャウダーで。

ラジオで「さまよえるオランダ人」を聴きつつビール。ちゃんと聴いたのははじめてのような気がする。


15日(土)




トースト、コーヒー。
怪我してたときに買ったインスタントコーヒーはこれで終わり。コーヒーも湯も毎回量が適当なので、味は一定しなかった。今日は薄い。




パプリカのトマト煮に落としたまご、コールスロー、プチパン。
トマト煮はチャウダーの残りで赤と黄色のパプリカを煮た。ぜんぜん見えていないが。美味かったが量がものたりなくて、カップのシーフードヌードルを追加で食べてしまった。

本が届いた。


服部昇大『邦画プレゼン女子高生 邦キチ!映子さん』、ながらりょうこ『ねこと私とドイッチュラント』。どちらもウェブ連載で読んでいたのだけど、手元に欲しくなったので。「映子さん」はすごい。過去に読んでいるというのに笑える。「映画について語る若人の部」部員、邦キチこと邦画〇〇〇〇の女子高生、邦吉(ホウキチではなく、クニヨシ)映子がプレゼンするのが「実写版 魔女の宅急便」など素材が飛び道具級なうえに、こだわりどころがトチ狂っており、また部長のツッコミが的確で、何度読んでもおかしい。「ドイッチュラント」は、もう全コマが繊細なイラスト作品として完成していて、読むのにたいそう時間がかかってしまうが、それが楽しい。







おやつ


いもりんご、ほうじ茶。
さつまいもとりんごを水とはちみつでガーっと煮て、煮あがる直前にちょっぴりの塩を加え、レモン汁をかけたもの。美味い。

ラジオのバイロイト音楽祭 2018 の放送は最終回。「ワルキューレ」を聴きつつ、パプリカのトマト煮とコールスローの残りで焼酎の湯割りを飲む。


16日(日)




いもりんご、焼きプチパン、コーヒー。
久々に豆を挽いて淹れたコーヒー。インスタント慣れしてしまっていたためか、一瞬めんどうだなと思ったが、やはり美味い。




さばのトマト煮、ほうれんそうとにんじんの胡麻和え、セロリの酢油漬け、白ごはん、じゃがいもとねぎの味噌汁。
トマト煮は、鍋にさばを入れて塩をして、玉ねぎ、にんじん、トマト(今回はチャウダーに使った水煮缶の残り)を重ねて、水をひたひたに注いで煮たもの。仕上げにレモン汁をかけた。

おやつ


煮りんご、紅茶。

夜、厚揚げを黒砂糖と醤油で炊いた。


これと、ちょっとだけ残ってた昨日のコールスロー、昼のセロリ、茹でほうれんそうを塩とごま油で和えたのをアテに芋焼酎の湯割り。


17日(月)

昨夜布団に入って本を読んでいて、やるというので貰ったはいいがものすごく使いにくい(だからくれたに違いない)のでほったらかしにしていたタブレットを、電書専用機にすればいいのではと、ふと思いついた。画面が大きいし、スマホで読むより読みやすかろうと思うのだ。ごそごそ起き出し、10か月近く放置していたブツをひっぱりだして充電しつつ、メールの設定(そこからか)をはじめ、各種設定(しかもこれがやりにくい)し、kindle をダウンロードするも、突然の Windows 更新に見舞われるなど不測の(でもない)事態も乗り越え、どうにか本が読めるようになったのは午前3時を回ってからであったため、3時間ほどしか寝ていない。

そんな日の朝食は、とくにいつもとかわりなし。


おじや。
乾燥野菜&わかめ、市販の薬味を使用。




鍋焼きうどん。
たまご、ちくわ、ほうれんそう、えのき、ねぎ入り。

大鍋いっぱいのおでんを仕込んで寝る。


18日(火)




ハイカラうどん。
天かす、ほうれんそう、わかめ、ねぎ入り。一味唐辛子をたっぷりふって。




1日目のおでん。
ビール飲んじゃおう。


19日(水)




焼きバタール、コーヒー。




ほうれんそうとえのきの塩焼きそば。
日曜に茹でたほうれんそうがそろそろ限界なので、同じく限界のえのきとともに。味つけはナレッジのピリ辛えび塩。

晩は2日目のおでん。味はしみていたけれども、最初に食べたごぼう天のごぼうがものすごく筋張っていてテンション下がった。2番目に食べたのは美味しかった。


20日(木)

作業に手間取って朝食をとれなかったので、駅前のコンビニでなにか調達して車内で食べようと考えていたのに、出かけるのが少し遅くて電車を逃し、これでは何も食べずに仕事するはめになるな、5分くらい電車遅れてたら助かるんだけど、とか思っていたら、なんとJR は75分の遅れ。そこまで遅れなくていい。しかし最近「人身事故」といわずに「お客様と電車が接触」といういい方をしてるのが気になる。

昼はいつもの食堂で。


衣笠丼と菜の花おひたし。

午後、行ってきました。


やっとこさ。いやー、なんで応援上映じゃないんだ! でも絶対みんな小声で歌ってただろ? 足を踏み鳴らしたり手をたたいたりは無理でも、つま先と指先で「トントンタッ トントンタッ」ってやっただろ? "All we hear is"(タンタン) "Radio Ga Ga" (タンタン) ってやってたんじゃないの? わたしはやってたよ。それはともかく、ライブ・エイドの場面は凄かった。ここまでは耐えたけど、エンドロールの "Don't Stop Me Now" からの "The Show Must Go On" で涙腺決壊。音楽の力だけでも十分成功する映画ではなかろうかと思うけれども、"Somebody to Love" (映画のオープニングに使用されていた)の "Can anybody find me somebody to love?" と言い続けているかのような人物としてフレディを描き、何度となく口にされる言葉 "family" をテーマに据えた物語を添えることで、誰もが楽しめる映画になっていて、そりゃ大ヒットもするわと思った。応援上映があったら、行って心おきなく「ドンドンパンッ」とやりたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿