21日(月)
会員であるという自覚が皆無だったため(酔って入会したとしか思えない)、いままでまったく利用していなかったアマゾンプライムミュージック、今日はじめて利用してみた。タダで(いや、自覚はないけど会費払ってたのだった)こんなに聴き放題だったなんて……晩のおかずの煮物を煮ている間、ダイアナ・クラールの Wallflower を聴く。めちゃめちゃいいので結局ポチる。してやられている気がする。
Wallflower
Diana Krall
いろいろ再生していたら、プレイリストに「読書しながら聴くジャズ」というのがあったので、ちょっとためしてみたら、本にも音楽にも集中できないのであった。自分がふたつのことを同時にはできないタイプの人間であることを忘れていた。
さて、明日の弁当どうするかな。煮物の残りで「煮物いろいろ弁当」にするか、趣向を変えて「豪快一本やり!目玉焼き乗っけ弁当」にするか……
22日(火)
起きたときの気分で、本日の弁当は「激シブ煮物弁当」になりました。
茶色い。そして地味にうまい。
仕事帰りに寄ったスーパーで、生ニシン発見。
短い期間しか出回らない魚だから、見たら迷わず買うことにしている。晩飯は "herring in oats" にしようと思っていたのだけど、夜、パソ子にちょっとした事件が起こり、料理している時間がなくなったのであった。帰りの電車で読み終わった絲山秋子『末裔』(新潮文庫)についてなんか書くつもりだったけど、こっちもまたいずれ(とかいってて放置しているものが多すぎ)。
末裔 (新潮文庫)
絲山 秋子
傑作。(←レビューになってない)
23日(水)
昼。賞味期限近しで半額になっていた中華麺を買ってあったので、焼きそば・アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノにしようと、薄切りにんにくと赤唐辛子をオリーブオイルで加熱している間、そういえば、しなびたピー
マンとキャベツと使い残しのちくわがあったのだと思い出し、そいつらを刻んで入れ、麺を入れて炒めたら、仕上げにウスターソースを回し入れていた。無意識って怖い。
普通の焼きそばやがな(まあ、炒め油がオリーブオイルでにんにくと唐辛子入ってるけど)。1周回って帰ってきた感。
昨日のニシンは2尾を煮付けに、
1尾は塩焼きに。
(ビールあり〼) 昨日料理できなかったので、オートミール衣で焼くのはまたの機会に。 しかしうまいな、ニシン。海の近くで育ったので、毎日のおかずはたいてい魚だったけど、ニシンの塩焼きなんて食べたことなかった。たいていはハタハタ(うちの地方ではホウネンという)かカレイの煮付けか干物を焼いたの、あと赤魚とか名前をしらない小魚なんかの煮付けだった。などと思い出していたら、煮付けのほうも食べたくなってしまった。我慢せずに食べた。うまかった。
25日(金)
一昨日の煮付けと、熱燗ちょびっと(酒は1合も入ってません)。
脂が強い魚なので甘辛く煮付けたのだけど、これは酒より白いごはんのほうが合うという気づきを得た。
26日(土)
キャベツなぞを塩と酢と油で漬けた。
ボウル内径24cm。多いようだが日持ちもするし、うまいのでバリバリ食べられる。調味料の割合は、塩:油:酢=1:3:5ってところ。この分量なら、だいたい塩小さじ2。まあ、野菜に対して塩の量さえ間違っていなければ、油と酢はもっと多くしてもかまわない。野菜(今回はキャベツ、玉ねぎ、にんじん、りんご)を刻んで塩、サラダ油、酢、それに胡椒をたっぷりめに加えて混ぜ、最低半日放置する。砂糖を油と同量加えて甘酸っぱくしたのもうまい。
27日(日)
晩
エリンギごはん、もずくとレタスとえのきだけのスープ、キャベツ(他)油酢漬け。スープに何か足りないと思ったら、ねぎを入れ忘れていた。
29日(火)
木下古栗の新刊『グローバライズ』(河出書房新社)購入。
表紙をぐるっと巻くオレンジ色の文字は "GLOBARISE" 。 "GLOBALISE" じゃないとこがたぶんミソだぞなんかあるぞと見せかけておいて、なんもない可能性があるのだ、このヒトの場合は。とにかく読むのが楽しみ。それにしても、帯文書いてる人々のゴーカなことよ。講談社は即刻『いい女 vs いい女』を増刷すべし。文庫化でも勘弁したる。現状、古書が高すぎる。某ネットオークションでも、ちょっとそれはという価格のが落札されていた(要するにわたしも欲しかったりするのでウォッチしておるのだ)。それだけ需要があるわけだし、古書価が高騰したところで講談社的には利益ないでしょうに。
30日(水)
海を見に行く。
電車4時間30分+バス30分+船5分の海。素晴らしい。
31日(木)
本日仕事帰りに寄ったスーパーに生めかぶがあったので問答無用でカゴに放り込み、その3秒後に「本日限り 味付もずく・めかぶ2割引」の文字が目に入るや脊髄反射で「梅風味 恩納もずく 3p」及び「鳴門産味付めかぶ うす味3p」に手を伸ばしていた。これだけめかぶがあったら3パックではとてもとても、などと口の中でぶつぶつ呟きつつ「旨味 昆布だし付極小粒納豆3p」×2も返す刀でカゴに投入。カゴの中はめかぶ関係者ともずくで芋の子を洗うようであった。たぶんどうかしている。年度末だから?
2016-03-31
2016-03-21
日々雑記 2016 Mar. #2
11日(土)
我が家のハオルチアさんが、花茎を伸ばしている。
アボ子(2さい)も頂芽が動き始めた。もう春だ。
14日(月)
西明石駅などで売っている駅弁、「明石ひっぱりだこ飯」 は、陶器の壺に入っていて、この空き容器、ウチにもひとつあるのだけど、食べ終わったあと「捨てるには忍びないが、どうにもこうにももてあましてしまう器」として名高い(?)のである。この壺をどう利用するかという話になって、一時行方不明になっていたものの、先ごろ大掃除の際に発見されたピョートル・ワイリ/アレクサンドル・ゲニス『亡命ロシア料理』(沼野充義、北川和美、守屋愛 訳 未知谷)でさかんに褒め称えられていた「壺料理」が思い出されたわけである。やってみようじゃありませんか。ええ。そのうち。
亡命ロシア料理
ピョートル ワイリ
15日(火)
出勤時、職場の近くでハシブトガラスがいい声で鳴いていた。自転車に乗った若いお母さんが、歩いているわたしの横を通り過ぎざまに、乗せている子供さんに「カッコイイねえ、カラス」というのが聞こえて、なんだかうれしくなった。「怖いねえ」「いやだねえ」じゃなかったので、うれしくなったんだ。
帰りに書店に立ち寄り、アンドレイ・クルコフ『ペンギンの憂鬱』(沼野恭子 訳 新潮クレスト・ブックス)を買う。以前図書館で借りて読んだもの。もう一冊買ったのは、ケン・リュウ『紙の動物園』(古沢嘉通 訳 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)。第6回ツイッター文学賞海外編第1位を受賞した本(やっと買えた)。たのしみだ。
ペンギンの憂鬱 (新潮クレスト・ブックス)
アンドレイ・クルコフ 沼野 恭子
紙の動物園 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
ケン・リュウ 古沢嘉通
16日(水)
休日。昼飯はスパゲティを茹でてレトルトのソースで食べようと思っていたのだけど、ソースを温める湯を沸かすのを完全に忘れていて、あわてて鍋にソースのパックを入れて水を注いで火にかけたのだが、茹で上がりに間に合わず、といって麺を湯に入れっぱなしにしておくわけにもいかず、ざるに上げた。まだ湯は沸かない。麺が次第にその表面を乾かせつつ急速に冷めていくさまを、なすすべもなく見ているしかない状況(なんだか麺を見殺しにしている心境である)にじりじりと肝を焼き、ソースの鍋に「早く沸け」と念を送る。ああ、しかし麺がもう限界だ、もともと火は通っているんだから大丈夫だ、食ったところで死にはしない、と湯が沸騰する前にソースを取り出し、少しこわばってくっつきあっている麺に絡めた。結果、歯ざわりの面でも温度の面でも、情けないというほかないものをぼそぼそと食べるはめに……慣れんことはするもんじゃないな。
夜。胃が痛かったのでしばらく飲んでいないのだが、久しぶりにちょびっとだけ飲んじゃおう。
ソーダクラッカーにはトッピングを二種準備した。クリームチーズ+いかなごの釘煮(これウマイよ)、オイルサーディンの身をほぐしたのに、みじん切りの玉ねぎとパセリをたっぷり混ぜて、黒胡椒とレモン汁、缶に残った油を加えたもの(これはサンドウィッチにもよろしい)。
17日(木)
離れたところに住む友人の誕生日なので、甘栗を買ってきた。
陰膳、ではないけど、明日お下がりをいただくことにする。
18日(金)
昼は賞味期限を少し過ぎた魚肉ソーセージ救済食として、スパゲティ・ナポリタンをつくることにした。レトルト回の失敗を教訓に、今回は麺を茹で始める前にソースをつくり始めた。というのも今回、なんとなく思い立って麺を水に漬けておいたのだ。これ、乾麺が生麺風にツルツルシコシコになるだけでなく、茹で時間が1分くらいなのである。魚肉ソーセージ、玉ねぎ、ピーマン、ブラウンマッシュルームを刻んで炒め、白ワイン、ウスターソース、トマトケチャップ、ハリッサで味つけ、よく火を入れておく。ソースが出来上がる頃合いに湯が沸くようにしておいて、沸いたら水を切った麺を投入、混ぜながら1分茹で、ざるに上げて水を切り、ソースのフライパンに投入して絡める。今回は手順が完璧ですよ。やればできるんですよ。しかしそれがですね、食べてみてわかったことなんですが、アレです、ナポリタンは、水漬け麺よりも、ふつうに茹でて茹ですぎた麺のほうが、断然美味しいのですね。生麺風のツルツルシコシコ&アルデンテは、これはもう絶望的に合わない。ジャンクな料理は徹底的にジャンクでなければいかんということかな。
午後、甘栗をいただく。うまく剥けなくて、4個に3個は実が殻に残ったり、割れたり、渋皮がついたままだったりするのは、なんかの呪いなのだろうか。
そうそう、懸案のひっぱりだこ飯の空き容器再利用、耐熱性については、なんと直火でごはんを炊いたという人の記事を発見、オーブンその他まったく問題ないであろうことがわかった。ならば壺蒸し スープとか茶碗蒸しもいいかもと、さっそく試してみようとしたが、思いのほか容器がデカく、ウチで最大の鍋でも蓋が閉まらないことが判明。か、買うのか、このために、蒸し器を?ならば壺焼きパイシチューはどうだ?これまたオーブンには入るものの、パイで蓋なんぞした日には膨らんだパイが天井にへばりつくこと必至。か、買うのか、このために、ダッチオーブンを?
20日(日)
仕事帰りに寄ったスーパーで、めかぶを発見。生めかぶは短い時期しか出ないものだから、さっそく買って帰って、湯通し。磯の香りがうれしい。刻んでポン酢とラー油をかけた。
あと、ひじきのたいたので、久しぶりにビール。うまい。
我が家のハオルチアさんが、花茎を伸ばしている。
アボ子(2さい)も頂芽が動き始めた。もう春だ。
14日(月)
西明石駅などで売っている駅弁、「明石ひっぱりだこ飯」 は、陶器の壺に入っていて、この空き容器、ウチにもひとつあるのだけど、食べ終わったあと「捨てるには忍びないが、どうにもこうにももてあましてしまう器」として名高い(?)のである。この壺をどう利用するかという話になって、一時行方不明になっていたものの、先ごろ大掃除の際に発見されたピョートル・ワイリ/アレクサンドル・ゲニス『亡命ロシア料理』(沼野充義、北川和美、守屋愛 訳 未知谷)でさかんに褒め称えられていた「壺料理」が思い出されたわけである。やってみようじゃありませんか。ええ。そのうち。
亡命ロシア料理
ピョートル ワイリ
15日(火)
出勤時、職場の近くでハシブトガラスがいい声で鳴いていた。自転車に乗った若いお母さんが、歩いているわたしの横を通り過ぎざまに、乗せている子供さんに「カッコイイねえ、カラス」というのが聞こえて、なんだかうれしくなった。「怖いねえ」「いやだねえ」じゃなかったので、うれしくなったんだ。
帰りに書店に立ち寄り、アンドレイ・クルコフ『ペンギンの憂鬱』(沼野恭子 訳 新潮クレスト・ブックス)を買う。以前図書館で借りて読んだもの。もう一冊買ったのは、ケン・リュウ『紙の動物園』(古沢嘉通 訳 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)。第6回ツイッター文学賞海外編第1位を受賞した本(やっと買えた)。たのしみだ。
ペンギンの憂鬱 (新潮クレスト・ブックス)
アンドレイ・クルコフ 沼野 恭子
紙の動物園 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
ケン・リュウ 古沢嘉通
16日(水)
休日。昼飯はスパゲティを茹でてレトルトのソースで食べようと思っていたのだけど、ソースを温める湯を沸かすのを完全に忘れていて、あわてて鍋にソースのパックを入れて水を注いで火にかけたのだが、茹で上がりに間に合わず、といって麺を湯に入れっぱなしにしておくわけにもいかず、ざるに上げた。まだ湯は沸かない。麺が次第にその表面を乾かせつつ急速に冷めていくさまを、なすすべもなく見ているしかない状況(なんだか麺を見殺しにしている心境である)にじりじりと肝を焼き、ソースの鍋に「早く沸け」と念を送る。ああ、しかし麺がもう限界だ、もともと火は通っているんだから大丈夫だ、食ったところで死にはしない、と湯が沸騰する前にソースを取り出し、少しこわばってくっつきあっている麺に絡めた。結果、歯ざわりの面でも温度の面でも、情けないというほかないものをぼそぼそと食べるはめに……慣れんことはするもんじゃないな。
夜。胃が痛かったのでしばらく飲んでいないのだが、久しぶりにちょびっとだけ飲んじゃおう。
ソーダクラッカーにはトッピングを二種準備した。クリームチーズ+いかなごの釘煮(これウマイよ)、オイルサーディンの身をほぐしたのに、みじん切りの玉ねぎとパセリをたっぷり混ぜて、黒胡椒とレモン汁、缶に残った油を加えたもの(これはサンドウィッチにもよろしい)。
17日(木)
離れたところに住む友人の誕生日なので、甘栗を買ってきた。
陰膳、ではないけど、明日お下がりをいただくことにする。
18日(金)
昼は賞味期限を少し過ぎた魚肉ソーセージ救済食として、スパゲティ・ナポリタンをつくることにした。レトルト回の失敗を教訓に、今回は麺を茹で始める前にソースをつくり始めた。というのも今回、なんとなく思い立って麺を水に漬けておいたのだ。これ、乾麺が生麺風にツルツルシコシコになるだけでなく、茹で時間が1分くらいなのである。魚肉ソーセージ、玉ねぎ、ピーマン、ブラウンマッシュルームを刻んで炒め、白ワイン、ウスターソース、トマトケチャップ、ハリッサで味つけ、よく火を入れておく。ソースが出来上がる頃合いに湯が沸くようにしておいて、沸いたら水を切った麺を投入、混ぜながら1分茹で、ざるに上げて水を切り、ソースのフライパンに投入して絡める。今回は手順が完璧ですよ。やればできるんですよ。しかしそれがですね、食べてみてわかったことなんですが、アレです、ナポリタンは、水漬け麺よりも、ふつうに茹でて茹ですぎた麺のほうが、断然美味しいのですね。生麺風のツルツルシコシコ&アルデンテは、これはもう絶望的に合わない。ジャンクな料理は徹底的にジャンクでなければいかんということかな。
午後、甘栗をいただく。うまく剥けなくて、4個に3個は実が殻に残ったり、割れたり、渋皮がついたままだったりするのは、なんかの呪いなのだろうか。
そうそう、懸案のひっぱりだこ飯の空き容器再利用、耐熱性については、なんと直火でごはんを炊いたという人の記事を発見、オーブンその他まったく問題ないであろうことがわかった。ならば壺蒸し スープとか茶碗蒸しもいいかもと、さっそく試してみようとしたが、思いのほか容器がデカく、ウチで最大の鍋でも蓋が閉まらないことが判明。か、買うのか、このために、蒸し器を?ならば壺焼きパイシチューはどうだ?これまたオーブンには入るものの、パイで蓋なんぞした日には膨らんだパイが天井にへばりつくこと必至。か、買うのか、このために、ダッチオーブンを?
20日(日)
仕事帰りに寄ったスーパーで、めかぶを発見。生めかぶは短い時期しか出ないものだから、さっそく買って帰って、湯通し。磯の香りがうれしい。刻んでポン酢とラー油をかけた。
あと、ひじきのたいたので、久しぶりにビール。うまい。
2016-03-10
日々雑記 2016 Mar. #1
4日(金)
朝うどん
昼うどん
うどんばっかり食べているのは、ここのところちょっと胃が痛いからで。刺激物は避けないと、と思ったら、やけにカレーが食べたくなってきて困る。
植物を育てはじめてもう15年くらいになるのに、なんでだかいまごろになって、ちゃんとしたジョウロが欲しいと思った。ネットオークションで安く出てたらいいなと思って探してみたら、Haws のロングリーチカン2.25L未使用品1,500円、出品終了間際で入札ナシというのを見つけ、あっさり落札できてしまった。うれしい。
5日(土)
本日は、どう考えてもスギ花粉がノリにノッている日だというのに、もう今日しかやる日がないからと、決死の覚悟でベランダ掃除。痒い。息が苦しい。しかし春の快適園芸ライフのために、しかたがなかったのだ。ジョウロ買っちゃったからなあ(ニヤニヤ)。まだ届いてないけど。
6日(日)
今日は職場にひとり。黙々と仕事してたら、「必ず本日中に終わらせるべきこと」が午前中で終わってしまったので、午後からは「必ずしも本日中でなくていいこと」を、適度にだらけながらやる。緩急つけすぎだ。
帰宅後、別口の仕事にかかる。これは締め切りは9日なのだけど、明日あさってと旅に出るので、なるべく本日中に終わらせなければならない。しかしストレスフルな仕事で、終わった瞬間にこう呟いてしまう。
ふだんなら、「よく煮えたはらわたに酒を注いでできあがり」なのだが、そういうわけにもいかないので、明日の鹿児島行きのことを考えながら寝る。
7日(月)
鹿児島へ! 一泊二日! せわしない! (これは書くからね)
8日( 火)
帰宅! せわしなかった! でも楽しかった! 行きたかったけど行けなかったところがいくつもあるので、ぜひまた行こうと思うのだ。
そうそう、帰宅したら、ラジオ番組で当選したプレゼント、番組パーソナリティの絲山秋子さんから美しい絵葉書が届いていた。
裏面には手書きのメッセージ。うれしい。この葉書、 「富山のガラス美術館6Fの展示」で、「すごくイイですよ!」とのこと。ぜひぜひ行かねば。
知林ヶ島の砂州で拾ってきたわかめを湯がいて寝る。
9日(水)
昨晩茹でておいたわかめを朝食の味噌汁に。とれたてのわかめ、柔らかく香りがよくて、うまい。
葉の一部と茎は、実山椒入りの佃煮にした(ひと口分しかないけど)。
10日(木)
同僚に鹿児島の土産話をしていて、海で拾ったわかめを食べた、というと、「よくそんなもん食べられますね。犬がおしっこしてるかもしれないのに」 といわれた。その辺の道端で拾ったものみたいに。「海が生活圏にあるところでは、みんな拾ってきて食べるもんなんですよ」といったが、「いやー、アタシは無理ですわ」。それ以上いうのはやめた。この人にはなにをいっても無駄だ。思い込んだら考えを変えることはない。カラスがすぐそこで鳴いていると「怖い」とおっしゃるので「襲われたことでもあるんですか?」と問うと、「ない」という。じゃあなんで怖いんだ。わたしは小学生のころ、カラスに後頭部蹴られたことがあるけど、怖いどころか、カラスすげー!と思った。自分より大きな生物に戦いを挑むとは(まあ、正面からじゃなくて後ろからしかこないし、大人の男とか強そうな相手にはしないけど)。歩み寄れない人と話すのは疲れる。
あー、オイルサーディン(大ぶりの安いのでいい)をつぶして、たまねぎをみじん切りにして水にさらしたのとパセリのみじん切りをどっさりに塩少々、缶に残ったオイル適宜、レモン汁たっぷりを加えて混ぜたのを、カリっと焼いたトーストかクリームクラッカー(ソーダクラッカー)に乗っけて食べたい。サンドウィッチもいい。いま食べたい。けど、胃の調子がもうちょっとよくなってからだよねえ。
猫の客 (河出文庫 ひ 7-1)
平出 隆
朝うどん
昼うどん
うどんばっかり食べているのは、ここのところちょっと胃が痛いからで。刺激物は避けないと、と思ったら、やけにカレーが食べたくなってきて困る。
植物を育てはじめてもう15年くらいになるのに、なんでだかいまごろになって、ちゃんとしたジョウロが欲しいと思った。ネットオークションで安く出てたらいいなと思って探してみたら、Haws のロングリーチカン2.25L未使用品1,500円、出品終了間際で入札ナシというのを見つけ、あっさり落札できてしまった。うれしい。
5日(土)
本日は、どう考えてもスギ花粉がノリにノッている日だというのに、もう今日しかやる日がないからと、決死の覚悟でベランダ掃除。痒い。息が苦しい。しかし春の快適園芸ライフのために、しかたがなかったのだ。ジョウロ買っちゃったからなあ(ニヤニヤ)。まだ届いてないけど。
6日(日)
今日は職場にひとり。黙々と仕事してたら、「必ず本日中に終わらせるべきこと」が午前中で終わってしまったので、午後からは「必ずしも本日中でなくていいこと」を、適度にだらけながらやる。緩急つけすぎだ。
帰宅後、別口の仕事にかかる。これは締め切りは9日なのだけど、明日あさってと旅に出るので、なるべく本日中に終わらせなければならない。しかしストレスフルな仕事で、終わった瞬間にこう呟いてしまう。
はらわたがいい感じに煮えたところで、火を止めます。(業務終了)— 麩之介 (@platerillo78) 2016, 3月 6
ふだんなら、「よく煮えたはらわたに酒を注いでできあがり」なのだが、そういうわけにもいかないので、明日の鹿児島行きのことを考えながら寝る。
7日(月)
鹿児島へ! 一泊二日! せわしない! (これは書くからね)
8日( 火)
帰宅! せわしなかった! でも楽しかった! 行きたかったけど行けなかったところがいくつもあるので、ぜひまた行こうと思うのだ。
そうそう、帰宅したら、ラジオ番組で当選したプレゼント、番組パーソナリティの絲山秋子さんから美しい絵葉書が届いていた。
裏面には手書きのメッセージ。うれしい。この葉書、 「富山のガラス美術館6Fの展示」で、「すごくイイですよ!」とのこと。ぜひぜひ行かねば。
知林ヶ島の砂州で拾ってきたわかめを湯がいて寝る。
9日(水)
昨晩茹でておいたわかめを朝食の味噌汁に。とれたてのわかめ、柔らかく香りがよくて、うまい。
葉の一部と茎は、実山椒入りの佃煮にした(ひと口分しかないけど)。
10日(木)
同僚に鹿児島の土産話をしていて、海で拾ったわかめを食べた、というと、「よくそんなもん食べられますね。犬がおしっこしてるかもしれないのに」 といわれた。その辺の道端で拾ったものみたいに。「海が生活圏にあるところでは、みんな拾ってきて食べるもんなんですよ」といったが、「いやー、アタシは無理ですわ」。それ以上いうのはやめた。この人にはなにをいっても無駄だ。思い込んだら考えを変えることはない。カラスがすぐそこで鳴いていると「怖い」とおっしゃるので「襲われたことでもあるんですか?」と問うと、「ない」という。じゃあなんで怖いんだ。わたしは小学生のころ、カラスに後頭部蹴られたことがあるけど、怖いどころか、カラスすげー!と思った。自分より大きな生物に戦いを挑むとは(まあ、正面からじゃなくて後ろからしかこないし、大人の男とか強そうな相手にはしないけど)。歩み寄れない人と話すのは疲れる。
あー、オイルサーディン(大ぶりの安いのでいい)をつぶして、たまねぎをみじん切りにして水にさらしたのとパセリのみじん切りをどっさりに塩少々、缶に残ったオイル適宜、レモン汁たっぷりを加えて混ぜたのを、カリっと焼いたトーストかクリームクラッカー(ソーダクラッカー)に乗っけて食べたい。サンドウィッチもいい。いま食べたい。けど、胃の調子がもうちょっとよくなってからだよねえ。
平出隆『猫の客』(河出文庫)読みはじめた。「くきやかな」ということばを、わたしは多分はじめて見た。自分の日本語力のなさはおくとして、かなり刺激的な読書になりそうでわくわくしている。
猫の客 (河出文庫 ひ 7-1)
平出 隆
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