本日のアサガオの開花は1。ニガウリの花にセセリチョウが来ていた。たぶんチャバネセセリ。
アサガオの種が大きくなってきた。
来年も安心。
朝
塩昆布の海苔巻きおむすび、いり番茶。
昼
本日は本がきっかけで知り合った皆さんと、神戸の古書店めぐりツアー。待ち合わせ場所はわたくしお気に入りの店 ムラート 。早く着いてしまったので、その辺をうろうろする。
さて ムラート 。席に着くや否や、翻訳者様自ら丈夫なジャーゲントートバッグに入れて担いできてくださったZINE『地球の鏡の中で イアン・ワトスン奇想短編集』頒布会&手土産交換会。今日は9人と大所帯なので、事前に何を食べるかを決めて予約していただいている。わたしはピデザヤランチをベジ仕様にしていただいた。たいへんだったろうに、いつもお店との連絡を引き受けてくださる方は「わたしは予約が趣味なんです」と笑っておられて、感謝しかない。
では古本屋めぐり。まずいちばん近い三宮駅前古書店へ……閉まってた。出足をくじかれたが気を取り直してセンター街の あかつき書房 へ。そして観光客でごった返す南京町を通って うみねこ堂書林、そこからほど近い 1003 へ。元町商店街へ戻り、 こうべまちづくり会館 → 神戸古書倶楽部 → 清泉堂書店 と回った。ここで5人の方々とはお別れ。ほかにも行きたい書店は当然あったので次回を約し、さらに津々浦々の古書店めぐりや積読消化会の企画も持ち上がるなど、これは鼻先にぶら下げるにんじんが多くて仕事も捗ろうというもの。
このあと残った4人で ちんき堂 へ。ここで本日のツアーをアテンドしてくださった方とお別れ。ありがとう、おつかれさまでした。
ちんき堂前から見た夕空。
残りの3人は、 古本の読尊 へ。そして本日の古書めぐりは終了。
穴門商店街の 元町ヱビス で軽く飲んで帰ることにする。
ボケとりますな。はー一日たのしかった。そして明日もあるのだ。
帰宅すると本が届いていた。
本日購入した本:
イアン・ワトスン 著 / 本城雅之、木下充矢 訳『地球の鏡の中で イアン・ワトスン奇想短編集』(Vitamin SF pidopublishing)、中島久代、David Taylor、山中光義 編注『デイヴィッド&チズルが歌う イギリス伝承バラッド』(英光社)、内田百閒『ノラや』(中公文庫)、今村夏子『星の子』(朝日文庫)。
イアン・ワトスンは大収穫だったなあ。だいじに読ませていただきます。真ん中の、これはどう見ても採用見本(教授用資料的なナニカも挟まっていたので献本かもしれん)。『ノラや』はたぶん部屋のどこかに福武文庫版があると思うんだけど、中公文庫版は旧仮名なのが好ましいので購入。今村夏子は見たら買う、なんだけど、これは見逃していた。
時里二郎『星痕を巡る七つの異文』(書肆山田)。
メールボックスに投函されていたこの本を回収して帰宅、本日ご一緒した方々との連絡板を開けると、昨日 1003 で時里さんが朗読会をされていたという情報が共有されていて、おー、すごい偶然!と思った。この本は出版から30年以上が経過しており、古書価が高騰しているのだけど、なんと新刊の在庫だったため、定価+送料で手に入ったのだった。
13日(月・祝)
本日のアサガオの開花はなし。
朝
インスタントスープ(かぼちゃのポタージュ)。
本日は国立民族学博物館に行くのだ。
モノレールからみんぱく方面(というか万博公園方面)を見ると、なんかすごい人数が向かっているのでビビる。駅で皆さまと落ち合う。
それでは万博記念公園へ。自販機で入場券を買う。万博55周年デザインで、3種類あるうち、わたしのは太陽の塔の背中側だった。
入場。真正面にヤツ。
場内はやっぱり人が多い。みんなそんなに「舟と人類」好きなん?と喜ぶも、どうも万博公園内でなんらかのフェスがあるらしい。
みんぱくに行く人々は……ああ、なんかいつもの感じですね。ほっとするやら歯がゆいやら。
我々の目的地、国立民族学博物館が見えてきた。
来ました。
なんとかわいく装飾するのだろう。
カツオ釣り用カヌーには、ちゃんとカツオが積まれていて、これまたかわいい。
こちらはミニチュア。
やっぱりかわいい。
はー堪能いたしました。ということでお昼にしようと館内のレストラン グリルみんぱく へ。結構並んでいるので、順番待ちの間、ミュージアムショップへ。
マスコット……なのだろうか。なぜに達磨。
ここで買ったポストカードに切手を貼って預ければ、吹田局で風景印を押して出してくれると聞いて小躍りする。休日だからと諦めていたのでうれしい。切手も売っていていたれりつくせり。
レストランへ戻り、いよいよお昼。せっかくなので、「舟と人類」コラボメニューを選んだ。
海老のココナッツミルクカレーライス(1,650円)。
共通のフォロワーさんたちのため(?)に、5人で示し合わせて某呟き処に同時に画像を上げる。
午後は本館の常設展示を見る。経験上、ここは企画展とは別に開館から閉館までいないと回りきれない。セクションAから見はじめて、案の定、遠方から来られて早く帰る人々は、セクションAさえ見終われなかったのであった。またぜひご一緒しましょう。
そして閉館まで居座り組の我々はのんびり観覧、途中イスとテーブルのあるスペースでハガキを書いてショップに預けたりなんだりしていて、最後のセクション、東アジアの展示は時間切れで走り抜ける格好になったのであった。毎度こうなので、次こそは東アジアから見たい。
本日のお気に入りたち:
リン・オナス「ディンゴ一家」(オーストラリア)
おそろいのセーターを着ているみたいで可愛いな、なんて思っていたが、「人にこびず白人牧畜業者から迫害されてきた野生犬ディンゴを、白人社会におけるアボリジニに重ねあわせた」作品という説明書きを読んでじーんときた。父ディンゴの目には家族を守る意思がみなぎっておるね。
子供たちが集めてきた空き缶でお父さんがこういうブリーフケースやおもちゃをつくっているのだそうな。しかしいいデザインだな。
バイラヴ仮面舞踊衣装(ネパール)
シヴァ神憤怒相。超かっこいい。
ほな、また来さしてもらいますよって。
ミャクミャク様電車を見つめる太陽の塔
今日は残念ながら夜間の仕事があるので、あまりゆっくりもしていられず、きっとまた来ましょうと約し、そそくさと帰る。
「舟と人類」の図録買った。
定番のグリーンとどっちにしようか迷ってブルーにした。
夜間の仕事前の腹ごしらえ
だし巻き十六穀米おむすび(鮭、海苔佃煮)セット。
いい連休だったな。
14日(火)
本日のアサガオの開花はなし。
朝
昼
晩は味噌汁の残りをあっためて白飯にかけたもの。
15日(水)
本日のアサガオの開花は3。
朝
サラダ(トマト、きゅうり、赤玉ねぎ、市販のサラダ、蒸しサラダ豆)、インスタントスープ(海藻)。
午前中に仕上げた仕事を投函するついでに買いもの、帰り道で今年初のぎんなんを拾った。
4個。
妹家から到来した新米に、「アルプスの少女ハイジ」のお箸が仕込んであった(ラップでぴっちり巻いて突っ込んであった)。
まだ古米があるけれども、新米の誘惑に負けてよかった。礼をいったら「粋な演出でしょ」と返ってきた。野暮なワシには粋がわからなくてすまんという気持ちになる。
しそひじきのおむすび、大根と海藻の味噌汁。
夜、スーパーのベーカリーの白身魚チーズバーガーで腹ごしらえして、映画を見に行く。
ポール・トマス・アンダーソン監督『ワン・バトル・アフター・アナザー』。2時間40分、まったく飽きなかった。ショーン・ペンの顔芸と動きは、まともな要素がどこにもない人物の表徴として十全に機能していてよかった。この「まともな要素がどこにもない」は「倫理的に」だけでなく「生物として」もで、またそれを笑えるように演じてるのが、ほんとにうまい。前髪への異常なこだわりや、櫛を舐めて唾液で髪型を整えるとこなんか最高に気持ち悪かった(誉めてます)。ベニシオ・デル・トロが演じた「センセイ」の居住空間が面白かった。
しかしトマス・ピンチョンってほんと歴史と絡めつつ「状況」を焙り出すのがうまいね。映画は、インスパイアされた小説『ヴァインランド』と時代設定は違うけど、現在の状況を描くことに成功していたんではないかと思う。トラムプの影がちらちらとね。
こうなると、同じ監督の『インヒアレント・ヴァイス』(ピンチョン自身が袋入りの死体役で出演(?)しているという)も見たいな。
こういう映画を見ると、昔『白鯨との戦い』を見に行った際、上映終了して「面白かったー!原作読もう!」という声が聞こえてきたとき、ごめんなさい、メルヴィルの『白鯨』(原作じゃないし)があんなんでごめんなさい……となぜか心のなかで謝ってしまったことを思い出してしまう。たぶん、映画のようなものを期待して読むと、痛い目に合うんじゃないかな、というね。
帰宅して、ビールを飲んで寝る。
16日(木)
本日のアサガオの開花は2。
朝
昨日と同じ豆入りサラダ、鱈のアラ・じゃがいも・大根・白菜キムチのスープ。
昼
甘長唐辛子の焼きびたし、へべすをたっぷり絞りこんだ大根おろし、切り干し大根と白菜キムチ、塩むすび、インスタント味噌汁(野菜)。
甘長唐辛子は、なぜかほんの少し辛かった。
晩
鱈とねぎ入り湯豆腐。
17日(金)
本日のアサガオの開花はなし。
朝
海苔佃煮の海苔巻きおむすび、いり番茶。
佃煮は湿気た海苔でつくったもの。
昼
湯豆腐の残り改造鍋、大根皮のぽん酢漬け、白飯、もやしのピリ辛和え。
昨晩の湯豆腐の残りに白菜とねぎを加え、醤油で味付けしてたまごを落とした。行儀は悪いが、飯に乗っけて混ぜて食べると最高。
晩は豆腐を茹でてぽん酢をかけたのをアテにビール。
18日(土)
本日のアサガオの開花はなし。
朝
わかめごはんのおむすび、いり番茶。
とくに何もする気はなかったのだけど、ぼんやり某呟き処を見ていると、フォローしている方がお誕生日だというので、思い立ってそば粉のバナナケーキを焼いた。
昼のおかず用に車麩を戻したのだが
車麩ってこんなでかくなるもんだっけ?(毎回思ってる気がする)
ケーキが焼けた。
昼
19日(日)
本日のアサガオの開花はなし。もう終わりっぽい。
朝
胡椒飯。
白飯をおむすびにして器に入れ、昆布とかつおの出汁に醤油で薄味に調えた汁を張り、砕いた黒胡椒をかけた。
午前の仕事のための書類をプリントしにコンビニへ行く。祭りらしく、途中の広場には法被姿の人々が集まり、お神輿が出ていた。そういえば神社が近かったのだった。てことは、うちのあたりはお神輿の通り道……案の定、ZOOMを使っての仕事中、何度か作業を中断せざるを得なくなった。お祭りじゃしょうがないね。
昼
車麩の照り焼き、にんじん玉ねぎセロリのとぎ汁漬け、白飯、白菜の味噌汁。
きのう戻し過ぎた車麩を照り焼きにした。むかしよくこれを弁当に入れていたのだ。またときどきつくりたい。
午後は明日の仕事のための準備。これがなかなかたいへんで、やっと形になったと思ったら、もう夜中だった。こんなときのためのそばナナケーキを食べて寝る。
20日(月)
朝
インスタントかぼちゃスープ。
午前の仕事は、昨夜遅くまでかかって準備したおかげで難なく終了。
昼は 幸湖路 にて
ファーマーズマーケットで買いものして駅へ行ってみたら、電車の時間まで少し間があったので、駅前の商業施設へ。
きょうはさすがに疲れた。仕事が終わったらすぐ寝る。

 
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