2023-12-31

日々雑記 2023 Dec. #3

21日(木)

今朝見た夢。地下にある広大な街の体育館のような場所に誘導され、そこで一夜を過ごす。朝になって出ていこうとすると、周りが湖のようになっている。水のないところはなにか深い穴を掘って工事をしており、出ることができない。たくさんの人が閉じ込められているけれども、道の反対側には普通に車が走っていて、そちら側の人たちはこの状況を知らないらしい。地下に戻る。こういう状況でゾンビが出たら嫌だなと思う。おでん屋のおじさんが機転を利かせ、この事態を引き起こしている装置を組織の手から奪いなんとか事態を収めるが、これは破壊しようとすると無限回作動するらしい。ぼろきれで雑に巻いた装置を人に押し付けあいながら、とにかく外に出た。家に戻ろうとするが、また工事で道が渡れない。だれかが装置を作動させた? 組織が迫ってくる。

絶体絶命で目が覚めたせいか、なんだか朝から疲れている。



ヨーグルトにバナナといちごジャム、バタールのトーストにバター、コーヒー。



あるもんなんでも入れた焼きそば。
具は魚肉ソーセージ、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、キャベツ、小松菜、もやし。

晩は、冷凍ごはんでおじや。


22日(金)



バタールのチーズトースト、コーヒー。



鍋焼きうどん。
具は冷凍かまぼこ、九条ねぎ、冷凍しいたけ、小松菜、お揚げ、たまご。

夜、おでんを仕込む。


ヒガシマルうどんスープでつゆをつくり、大根、ちくわ、ごぼう天、棒天、厚揚げ、焼き豆腐、たまご、こんにゃく、結びしらたきを煮込んだ。これは一晩寝かせておく。



ふろふき大根。
おでんの鍋に入りきらなかった大根(でかいやつ1/2本を下茹でした)を昆布とともに煮て、いただきものの味噌だれで食す。あったかいね。


23日(土)



オートミール粥。
味つけはインスタントスープ(オニオンコンソメ)。



おでん、れんこんとくるみのピリ辛煮、麦飯。

晩もおでん。具が少なくなった鍋にふろふき大根の残りを加える。


24日(日)



バタールのトーストにピスタチオクリーム、コーヒー。



おでん、小松菜の生姜和え、れんこんとくるみのピリ辛煮、大根皮のセンチェ、麦飯。
食後にコーン茶。


本を買いに外出。したのだが、うちから徒歩20分の最寄り書店に着いたのは、出発後1時間以上経ってからであった。そうです寄り道ばっかりしてました。

よい幟


それはそうね。

食材の様子を見るのも忘れずに。


ノヂシャ。


ノビル。

川辺の炊飯器


……捨て飯器(なにをいっているのか)

まだ木に残っているナツメ


手の届かないところになるんですよねえ。

本日のにゃー「真昼の決闘」


(観戦していて書店到着が大幅に遅れた)

最寄りの書店着。目当ての本はなかった。さらに徒歩10分ほどの書店へ。ここにもなかった。そこからすぐ近くの書店にもなくてしょんぼり。シェリダン・レ・ファニュ 著 / 南條竹則 訳『カーミラ レ・ファニュ傑作選』(光文社古典新訳文庫)を買って喫茶店で休憩、そこのハウスブレンドの豆(今日飲んだのと同じもの)を買って帰宅。

晩はおでん。まだある。


25日(月)



落としたまごのソパデアホ。
鍋でつくったときにはきれいだったが器に移したらたまごの表面が崩れた。火の通り具合は最高だった。



小松菜の生姜和え、れんこんとくるみのピリ辛煮、くるみじゃこ、豆もやしのスープ、麦飯。
くるみがかぶってしまったが、このほかのつくりおきおかずは豆もやしの胡麻和え(豆もやしがかぶる)と大根センチェ(ピリ辛がかぶる)なので、いずれなにかはかぶってしまう。よって早く食べきりたいものを選んだ。

昨日買いに行った本の発売日が今日と知る。そらどこにもないわな。まあ、そのシリーズ自体をどこも置いてはいなかったので、今日行っても買えない可能性はかなり高い。

夜間の仕事の前に、酢締めいわしの握りずしとシュークリームで栄養補給。どういうとりあわせだ。


26日(火)



ライ麦食パンのトーストにバター、コーヒー。



おでん、小松菜の生姜和え、大根センチェ、麦飯、インスタント味噌汁(油揚げ)。

晩は、つくりおきおかずいろいろをアテに、ビール少々。


27日(水)



ライ麦食パンのトーストにピーナッツバター、コーヒー。

午前で仕事納めとする。ということで


お好み焼いた。


メイン具材はちくわ。

晩は、おでん最終章。


28日(木)



ライ麦食パンのトーストにはちみつと黒ごま、コーヒー。

今日は大阪へ。某所にて友人と待ち合わせるが、時間に少し余裕があったので、といっても15分くらいだけど、近所のB○○K ○FFに入る。収穫は特になし。「出かける前に荷物を増やしてどうする」という一応の自制心が働いたものとみられる。

淀屋橋着、淀屋橋よし田 へ。ドアを開けたら3人待っていたので窮屈な場所で列に並ぶ。すぐ人が後ろに並んだ。店員さんは、席が空く前に並んでいる客の注文をとっていく。手慣れたものだ。というわけで、席に着いたら短時間のうちに料理が来た。


ハマチのゆうあん焼き定食(1,000円)。
ごはんとおつゆはもちろんおかわりOK。うまくて安い 大阪よし田 、これで大阪市内の全店制覇(することに特に意味はないし、全店いうても3店である)。

さて目的地へ


大阪中之島美術館。

これを見に来た。


「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」。
ここで思いがけず、2020年、楽しみにしていたけれども疫病の拡大で見に行けなかったヴィルヘルム・ハマスホイの作品2点に会えたのはうれしかった。


そのほとんどは写真を撮ることができなかったけど、彫刻作品が思いのほかよかった。鏡を使用した草間彌生「去ってゆく冬」は、内外が鏡張りになっている箱の何か所かに穴があけられており、覗き込むと穴から入ってきた光、外側にあるもの、覗いている人の顔が無限に増殖するアレで、なんかもうわけわかんなくなってくるんですよね。空虚の増殖により境界が曖昧になっていく感覚で頭が混乱(たのしい)。

こちらは撮影可のオラファー・エリアソン「星くずの素粒子」


これも反射を利用した作品で、草間作品とは別種の境界わかんなくなる系(?)というか、増殖ではなく収斂の感覚を覚える。のは、なんだろう、タイトルに「星くず」って入ってるからかも。「わたしたちの体は星くずでできている」みたいな(なにを言っているのか)。まあ内方向へ凝集していく光(草間作品)と外方向へ拡散していく光(エリアソン作品)の違いもあるかもしれんけど、それによって得られる感覚が光の向きと逆方向だったのがわれながら不思議。おもしろかった。

見終わってミュージアムショップへ。

これを見て


ワシ「ちょっとこのポーチどうよ」
友人「これは大阪のおばちゃんやね。豹柄着てる。買わへんの?」
ワシ「いや、こんなん何入れたらええ……あっ、飴ちゃん?」
友人「ブフッ」
という会話が行われたのでありました。ちなみにこれの左のやつがモチーフ。


このあと 紀伊国屋書店 と 阪急古書の町 をハシゴ、新刊書2冊と古書1冊を買い、K都に戻って 銀座ライオン で晩飯食べて終了。


牡蠣とエリンギのバター焼き、おいしゅうございました。

今日買った本


佐久間薫『お家、見せてもらっていいですか?』(KADOKAWA)、エリック・マコーマック 著 / 増田まもる 訳『ミステリウム』(草原ライブラリ)


石川宗生『ホテル・アルカディア』(集英社)。こちらは古書。


29日(金)



海苔納豆麦飯、インスタント味噌汁(とうふ)。



サッポロ一番みそラーメン歳末スペシャル a.k.a.「帰省直前!年越し不可食材殲滅作戦①」
具は白菜、にんじん、豆もやし、エリンギ、茶えのきたけ、わかめ。

おやつ


ラッシー a.k.a. 「帰省直前!年越し不可食材殲滅作戦②」
一杯ですむはずもなく、何杯も飲んだ。腹が壊れた(加熱してない牛乳を大量に飲むとこうなる)。

夜、厚揚げを煮たが、これは一晩寝かせることにして、今晩はレンチンちくわをアテにビール。


30日(土)



煮奴丼 a.k.a.「帰省直前!年越し不可食材殲滅作戦③」。
鍋でかつお削り節を乾煎りし、いい香りがしてきたら絹ごし豆腐とねぎを投入、豆腐が温まってきたら酒、醤油、味醂で味を調える。温めた麦飯に乗せ、粉山椒をふっていただく。いつもは三つ葉でつくるんだけど、今回は年越し不可の九条ねぎで。



厚揚げとねぎの煮込みうどん a.k.a.「帰省直前!年越し不可食材殲滅作戦④」。
煮込みうどんに厚揚げというのもよいものなんだけど、今回はビジュアルがおかしい。ほんとに、買い物は計画的に!

駅が混雑していて切符を買うのに手間取るかもしれないと思い、時間にかなり余裕をもって出かける。みどりの券売機で指定席券を買おうとしたら残席わずかで、手続きを始めたときには空いていた席が、先にとられてしまうなどした。うーん帰省ラッシュ(それとたぶん蟹食いに行く人もいるんだろうな)。

なんとか切符を買い、K都駅へ。まず実家への土産を買った。


京ばぁむと、京都とは何の関係もない伊勢名物だがちょっと食べたかったので赤福、それと車中のおやつにじゃがいもパン(いつもこれ)とカフェオレ。

人が多すぎてしんどくなったのと、乗車時間までかなり間があったのとで、いったん改札を出てコーヒーでも、と思ったがスタバも大混雑、心折れてホームに戻り、待合室で後頭部に西日を浴びてぼんやり過ごした。
特急(全席指定)に乗車。空席なしでデッキに立っている人もいた。早めに切符買いに行って正解だった。車中ではエリック・マコーマック『ミステリウム』を読む。

実家に到着して土産物授受の儀。駅で買ったもの以外には、この秋拾ったぎんなん、旭ポンズ(実家が利用している生協で買うより、うちの近所のスーパーで買ったほうがお安いので)、こないだ焼いたそばぼうろ、冷えで悩む母には使い捨てカイロが入れられるポケット付きのネックウォーマー。ネックウォーマーは大好評であった。

晩は、牡蠣鍋、煮しめやなますなどおせちに入れるもの、煮しめに使った野菜の端っこの炊き込みごはん。


31日(日)

朝は、キャベツとセロリの甘酢漬け、カニカマ、ライ麦食パンのトースト、コーヒー。写真は撮り忘れた。

食後は掃除とおせちづくり。わたしはぶりの照り焼き担当。




黒豆、紅白なます、たまご焼きと煮しめ、炊き込みごはん(冷凍)、そうめん汁。
そうめん汁は、昨日の鍋の残りを煮立て、ぶりの照り焼きに使った残りの小麦粉でつくったすいとん(当然少量なのでひとり一個)、茹でたそうめんを入れた。

おやつ


赤福、緑茶。

午後、叔父さんが餅を届けてくれた。


ブラシで餅とり粉を払っていたら、母が「あれ、なんだ!?」と声を上げた。見ると炊飯中の炊飯器の蓋が勝手に開いていた。なんかぐつぐついう音が聞こえると思ったら。閉めたら5分後にまた開いた。壊れましたね。この年の瀬に。しばらくして炊きあがりを陽気なメロディーで知らせてくれたが、どんなもんだろうか


見た目はまとも。



煮しめ、ぶりの照り焼きと昆布巻き、紅白なます、白飯、カップそば(マルちゃん 紺のきつね)。
照り焼き、おせち用ちゃうかったんか。ごはんはちゃんと炊けていた。

夜、雨が強くなってきた。いまわたしが住んでいるのは集合住宅の中層階なので、こんなふうに屋根に当たる雨の音は聞こえない。実家に住んでいるときは気にならなかったけど、結構大きな音がするものだ。明日も雨らしい。

年越し読書はエリック・マコーマック『ミステリウム』。

2023-12-26

日々雑記 2023 Dec. #2

※12日までの日記は別にしました →(工事中)

13日(水)



ミニクロワッサン4個、インスタントベトナムコーヒー。



インスタント味噌煮込みうどん(寿がきや)。
お揚げ、冷凍かまぼこ、白菜、冷凍しいたけ、九条ねぎ、たまごと煮込んだ。

晩はあるもんで鍋。もう冬の夜はこれだけでいい気がする(毎年いってる)。


14日(木)



オートミール粥にわかめ茶漬け。
煮ている間に、味つけどうしようかなとごはんのおともを物色していたら、盛大に吹きこぼれた。



大豆ミートの麻婆豆腐丼。
備蓄食材を整理していて、消費期限を大幅に超えた麻婆豆腐の素を発見。レトルトだから大丈夫だろと強行突破。体調に異状なし。

晩はカップ焼きそば(マルちゃん 昔ながらのソース焼きそば 中華スープ付き)。
中華スープはとっておく。


15日(金)



海苔納豆麦飯、インスタント味噌汁(わかめ)。
新しい箸は、こないだいただいたもの。正月におろせばいいのに、うれしがってすぐ出してしまった。

午前、某所にて打ち合わせ。とある施設の新館の会議室で会合があり、そこの受付前で先方と待ち合わせであったが、本館は知っていて、まあ行けばわかるでしょと新館の場所を確認せずに出かけたのが運の尽き、新館がどうしても見つからない。本館の守衛さんに「新館ってどこですか」と尋ねたところ、本館の中からもいけるとのお答えを得、館内の見取り図も貰って、やれ助かったとそっちに向かうも、職員通用口のようなところから入ることになり、どうしても客用の入り口にたどりつけず。外に出てぐるぐる歩き回り、ここからでは表に出られないということを理解、再度通用口から入館、たまたま来合わせた職員の方に「新館の受付ってどこでしょう?」と泣きながら尋ねる始末(泣いてません)。時間にじゅうぶん余裕を持ってうちを出たにもかかわらず遅刻してしまった。申し訳ない。※実は昨日「[某所]は、建物の構造がとてもややこしいので、待ち合わせ場所がご不明な場合は、[ケータイ番号]へご連絡ください。すぐにお迎えに上がります。」というメールをいただいていた。しかしわたしは見ていなかった。それが敗因。いや、仕事のメールは見とけよ。

打ち合わせ終了後、せっかく遠出(というわけでもないけど)したので、ちょっと歩くことにした。歩いているうちに雨が降ってきてしょんぼりする。

もと洋品店が名称そのままでカフェになっている


ちょっといいなと思ったけど、今日はせっかくこっちまで出てきたので、一度行ってみたかった喫茶店でお昼を食べようと決めてきたのだ。またこんど。

だいたいの場所は覚えていたので、その店を目指して歩く。喫茶店のオリジナルらしい飛び出し坊や


いい感じだけど、この店でもないのであった。

せっかくなので、見ていくことにした雨の琵琶湖


なんも見えん。

目当ての店は見つからない。よさそうな食堂もいくつか見たけど、やはりそこに行きたいわけで、ぐるぐる歩いていると、義仲寺が見えた。


てことは、ここ膳所やんか。行き過ぎとるな。

とりあえず、琵琶湖沿いに戻ることにする。


頭が!たいへんなことになってますよ!

そうこうしているうちに昼もすぎて、腹がへってきた。今日はどうもこんな日らしい。もういいや、最初に見た洋品店カフェに行こう。あそこへの道はわかっている、と歩きはじめたらすぐ、目当ての店が見つかった。


1958年創業の喫茶店 マタリ。「お財布にやさしく満足感を大切に」がモットーのお店。来れてよかった。
カウンターに座ると「日替りはチキン黒胡椒焼きと牛肉コロッケです」と声がかかる。サンドウィッチのセットにしようと思っていたけど、やっぱりごはんが食べたくなって、定食を注文。

来ました


オムレツ定食(650円)。
おいしゅうございました。ちょうど目の前でサイフォン式のコーヒーを淹れているのを見ながら食べていたら、やっぱりコーヒーも飲みたくなって、ホットを注文。


コーヒーもおいしいねえ。

満足してお店を出た。せっかくだからあちこち歩きたいんだけど、雨が降っているし、3世紀ぶりにスーツを着て普段履かない革靴なんか履いてきて、足元はおぼつかないわ靴の中に水がしみてて惨めな気持ちだわで、とっとと帰ることにした。

帰宅して、明日の勉強会の課題図書を読む。前に寝っ転がって読もうとしていたら内容がまったく頭に入ってこず、ここまで読めん本は生まれてはじめてやぞと腹を立てていたのだけど、ちょっと反省してノートと鉛筆を傍らにおき、キーワードを書き出し考えたことをメモしながら読んでみたら、驚くほどするする読めて、著者の方にはほんと申し訳ありませんでしたという気分になった。読み方がわかったとはいえ、結局最後までは読めず、タイムアップ。まあ出たとこ勝負なのは毎度のことなので(予習しろよ)、とくに不安はない(反省しろよ)。


16日(土)

今日の勉強会終了後にクリスマス会をやるというので、さばマリネ(つくり方→ 鳥頭料理帖「さばサンド」 )とタブレを作成。さばマリネはサンドウィッチにするつもりで昨夜買いものに行ったところ、パンのいいのがなかったのでクラッカーを買っておいた。



タブレ、紅茶。
タブレは持ち寄り用にタッパーに詰めた残り。クスクス、トマト、ブロッコリー、ミックス蒸し豆、黒オリーブ入り。

勉強会は午後からだけど、メイン料理の買い出しの手伝いのため、午前中に出かける。某スーパーで待ち合わせ、買いものをしている途中で、自分が財布を忘れてきたことに気がついた。ICカードの罠……1,000円借金してさばマリネ用のタバスコを買い、別の店での買いものを終えていったん帰宅することに。買ったタバスコと、持ってきた食べ物まで現地に持っていってもらうことになり、手伝いどころか荷物を増やしてしまった。役立たずでまことに申し訳ない。

会のメンバーと別れて駅に向かっていて気がついた。そういえば suica には100円あまりしか残っていなかったような気がする。1,000円借りて、タバスコ代338円を支払った。現在の所持金662円。うっかり suica で改札を通ってしまうとチャージできなくなる(と思われる)。現金で切符を買わなければならない。うちの最寄駅へは電車を乗り継いで520円、ということは電車に乗った時点の所持金が142円。そのへんの小学生でももっと持ってるぞと思ったら笑えてきた。

大人としての情けなさをかみしめて、昼


ミニピビンパ、インスタント味噌汁(とうふ)。
冷凍麦飯をあっためて、くるみじゃこと大根センチェ、両面焼きたまごを乗っけてコチュジャンを添えた。

財布を取りに帰っている間に発生したミッションをこなし、あらためて現地へ。勉強会では課題図書が難しかったという声が続出、苦戦したのは自分だけではなかったと少しほっとする。

さてクリスマス会。皆さんが持ち寄った料理を並べる。


このあと飲み物が並び、現場で調理したメインディッシュが来る。

グリューヴァインをあたためるのにやかんを使えばいいのではと提案したがために、言い出しっぺのわたしがやかんを持って席を回り、皆さんの湯呑に注いで回るという妙なイベントが発生、やかんであったかい赤ワインを注ぐ姿を激写されまくる。

メインはチキンアドボ


(わたしの分は肉抜きで)粒のままの黒胡椒がよいアクセントになって、たいへんごはんがススムくんであった。

そしてケーキ


なんでしょうかこのかわいさは。

よく飲みよく笑い、楽しい会であった。


17日(日)



にゅうめん。
冷凍かまぼこ、乾燥わかめ、天かす、冷凍ねぎをトッピング。

午前は某所でフリーマーケットを見て、昼ごろ文博へ。まず「京都写真ビエンナーレ」を見る。授賞式に続いてギャラリートークを見てからお昼にしよう、まあいい時間でしょうと思っていたら、思いのほか(事前に聞いていたよりも)話が長く、終わるころにはもう腹がペコペコになった。

てことで、某店にてお昼。たのんだものはメニューの写真とかなりちg(そこまでだ) ほかにも気になることが2、3。この辺に来るとよく利用する店なのだけど、どうするか。ランチタイム以外にいちど来てみて考えることにする。

文博に戻って「『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本」を見る。当日一般500円って常設展示の値段ですね。これで館内のすべての展示が見られるわけで、なんなら映画も見られちゃう(今日は見ないけど)。なんとお得な。
つい最近シュルレアリスムのことを学ぶ機会があり、興味深く鑑賞。知っている作家のうちでは、東郷青児がシュルレアリスムやっていたとは知らなんだ。下郷羊雄の『超現実主義写真集 メセム属』は、中が見たかったねえ。

晩は安心の 炎の池 にて


食べかけでなんですが、えびのグラタン。


ビールのアテに、小えび(小さくない)のカクテル。


18日(月)



とろろ昆布とわかめのうどん。

お徳用れんこんを買ったので、全部煮てしまう。


少し残っていたくるみも入れた。



にんじんキャベツさきいかの炒めたの、れんこんとくるみのピリ辛煮、大根皮のセンチェ、麦飯、もやしスープ。
食べやすい長さに切り、5分ほど水に浸けておいたさきいかと野菜を炒めた。はじめにサラダ油でみじん切りにんにくを炒め、あとは材料を全部入れて一気に炒めて味醂、醤油、胡椒で味つけ。

晩は、昼の残り。


19日(火)



バタール、コーヒー。



パニールマカニ、クスクス。
パニールマカニはレトルトのもの。刻んだ赤玉ねぎをトッピング。

午後、東の友と伊丹へ。目的地へ向かう道で見た


夜間は専用ライトで照明ばっちりキマっているであろう彼。

目的地 市立伊丹ミュージアム 着。これを見に来た。


「牛腸茂雄写真展 "生きている" ということの証」。

チケットをもらったので見に行った「ヘルムート・ニュートン写真展」のアンケートに「今後展覧会を見たい写真家があれば」とあったので「牛腸茂雄」と書いて出したのいつだっけ、と思って調べたら2002年だったわハハハ。その某百貨店ミュージアムからはそれっきり返事も展示の案内もなしのつぶてだったけど、来たじゃないか、時代が。ワシのいうことを聞いておけばよかったのに(何者)。しかし21年前っすよビックリ。
数本上映されていた短編映画には、正直あまり魅力を感じなかった。写真には、この人よく見てるな、よくこの変な瞬間を逃さなかったなという驚きがあるんだけど。しかしほんと変な写真が多いんだよねえ。横位置で天地ぎりぎりに人の顔を置いたポートレートとか。いままではまとまった量の作品を見る機会がなく、ひとつひとつバラで見ると変さ・不穏さが前面に出てくる感じなんだけど、こうまとめて見るとなんかいいんですよ、これが。
しかし、そういう見方は、わたしがはじめて牛腸茂雄の存在を知った雑誌記事に影響されているような気もする。たぶん美術雑誌だったと思うんだけど(サブカル雑誌だったかもしれない)、映画『シャイニング』の双子について論じている記事で、ダイアン・アーバスの双子写真とともに牛腸の双子写真が引用されていたのだった。今思えばダイアン・アーバスはわからなくもないけど、牛腸の写真はただ双子の写真というだけで引用されていたような気がする。ま、どんな記事だったか一切覚えていないのでなんともいえないが。
ポジカラー作品ははじめて見たが、面白い色、というか光の具合だったな。撮影する時間帯を選んでいたのかな。
本展示自体の図録はなかった(今年赤々舎から出た『牛腸茂雄全集 作品編』がそれにあたるということで)ので、ポストカードセットを購入。全集、ほしいんだけど8,000円……

K都に戻り、晩はいつもの 炎の池 にするかと行ってみたら定休日。ではと 大也鮨 に行ってみたら満席。胡 も休みの模様。そういえば我々、一緒に粉もん食べたことなかったのでは、と 風月 へ。


塩焼きそば(えび・いか)、いか玉モダン。
もちろんビールも飲んじゃった。満足。


20日(水)



ラーメンのようなにゅうめん。
スープはさば缶の汁に湯を足して、とっておいた焼きそば付属の中華スープで味つけ、ごま油をたらした。トッピングは冷凍なると、小松菜、冷凍ねぎ、もやし、黒ごま。



にんじんキャベツさきいかの炒めたの、れんこんとくるみのピリ辛煮、大根のセンチェ、くるみじゃこ、麦飯、わかめともやしのスープ。

晩はおじや。