2023-02-20

日々雑記 2023 Feb. #2

11日(土・祝)

2月1日の日記で「いっそ土鍋三兄弟にしてやろうか」とかいっていた( → 「日々雑記 2023 Feb. #1」 )わけだが、案の定物欲に勝てず、よもぎ釉5号鍋を迎え三兄弟爆誕。


スープや蒸し野菜、ケランチムなんかに活躍してくれそう。末永くよろしく。

ということで、朝


牛乳と黒糖がけポリッジ。
末弟の目止めを兼ねて、オートミール粥。



豆腐チゲ、白飯。
チゲは、昆布と煮干しの出汁にあさり水煮缶を煮汁ごと加え、テンジャンとコチュジャンを溶いて、絹ごし豆腐、九条ねぎ、えのきたけを煮て、たまごを落とした。白飯は冷凍をレンチン。もちろん混ぜていただく。

誕プレにいただいた、茨城の偉人・賢人にちなんだコーヒーを淹れる。まずはいちばん誰やわからん人から。


こういう人らしい。



トラピストクッキーとともにいただいた。酸味のほどよいおいしいコーヒー。


12日(日)



トースト、紅茶。



残り野菜のあんかけたまごとじにゅうめん。

本日の茨城の偉人・賢人はプリンス徳川


慶喜の弟で、将軍の名代としてパリ万博に出席した昭武をイメージしたそうな。


東京土産にいただいたごまたまごとともに。コーヒーはわたし好みの深煎りだった。

晩は、夜のスーパーで半額になっていたかっぱ巻きとミニ助六。


13日(月)

今朝は、仕事が午後からと勘違いして、だらだら過ごしてそろそろ朝めしにするかなーと思っていたところに業務連絡が来た。マッハで身支度すると同時に湯を沸かして紅茶を淹れ、いつものごとく飲みながら仕事していたら、突然胃が猛烈な拒否反応を示した。空っぽの胃に茶は刺激が強すぎるのだな。内容物をぜんぶ(といってもお茶しか入ってなかったわけだが)出してしまったらスッキリしたけど、仕事が終わったらちょっとぐったりした。昼は冷凍ごはんでお粥さんをつくったが、写真を撮る元気はなかった。晩は、焼き海苔をちぎって入れたお粥さん。


14日(火)



あんかけうどん。
昨日痛めつけた胃への思いやり、とはいえ生姜はたっぷり添えた。



鍋焼きうどん。
お揚げ、ほうれんそう、花麩、しいたけ、白ねぎ、かまぼこ、たまご入り。しいたけとかまぼこは冷凍しておいたもの。

晩は、くず湯を飲んでから、ビールを飲んでしまった。買い物に行って「これ……買ったらダメだよねえ……でも置いとけるし」とカゴに入れちゃったのが運のつき(そうじゃない)。


15日(水)



わかめ茶漬けポリッジ。
オートミール粥にわかめ茶漬けの素を振り入れた。あんまり消化によさそうではないけど。

本日も、仕事のおともは白湯。胃は大丈夫ですか、と気遣われ、昨夜ビール飲んじゃいました、と答えて呆れられる。それはそうだろう、誰あろうわたしも呆れた。



味噌煮込みうどん。
味噌煮込みうどんは、たまに鰹出汁と八丁味噌と玉うどんで自作することもあるけど、近所のスーパーがタレ付き2食パックを(たぶん冬季のみ)置いてくれているのでたいへんありがたい。塩を使わない生麺は手に入らないしね(それまで自作する気力はない)。白ねぎの青い部分を麺を茹でる際に一緒に煮込み、付属の味噌だれを加えてからお揚げを加え、最後にかまぼことたまごを乗せ、青ねぎをトッピング。昨日より強い感じにしてみた。

おやつ


焼きいも。
3本入りを買ってきて1本使い、残り2本をそのまま置いていたら、寒さで端っこが傷んでしまっていた。反省。傷んだところを切り落とし、アルミホイルに包んでいつもの低温焼き。今日は余熱なしの100℃60分、160℃30分。じゅうぶんおいしい。



魚肉ソーセージ入りスープ。
鍋ににんじん、玉ねぎ、じゃがいも、二つに折ったベイリーフを入れ、水を注いで火にかけて、沸騰してから5分ほど弱火で煮て魚肉ソーセージとキャベツを加え、野菜が柔らかく煮えたら塩で調味する。魚肉ソーセージは煮ると食感がふわふわになって面白い。しかし気づいたら鍋一杯になってしまうな、具だくさんの汁ものは。

同時に別鍋におでんを仕込む。うっかり買って消費期限を迎えてしまった練り物の帰省前消費大作戦なので、大根やたまごやこんにゃくは入れない。かといって練り物だけだときついので、厚揚げと焼き豆腐は入れる。


16日(木)



魚肉ソーセージ入りポトフ、トースト。
昨晩の残りのポトフをトゥッペギ小(ダイソーで買ってよかったものグランプリ2022を授与)にとって温めなおす。食べ終わるまで熱々なのがうれしい。



生姜入り切り干し大根煮、ほうれんそうの海苔和え、魚肉ソーセージ入りポトフ、白飯。切り干し大根煮には砂糖も味醂も使わないが、じゅうぶん甘い。ポトフはこれにて終了。

おやつ


チャイ。
写真には フルグラbits カカオ風味 が写っているが、そういえばチャイに砂糖を入れたのだったと思い直し、食べるのはやめた。

晩は、昨晩仕込んだおでん。


17日(金)



トースト、マサラチャイ。
本日もお茶は牛乳たっぷりで。



おでんライス。
これにておでん終了。

晩は、切り干し大根煮を食べつくすつもりだったが、少し残ってしまった。


18日(土)

朝は、切り干し大根煮に水と顆粒出汁の素を加え、残り飯を煮て味噌で味つけしたおじやを食べて、荷物にスーツと数珠が入っていることを確認して出発。Y駅では一瞬悩んで乗車券のほかに指定席特急券も購入(自由席なくなっちゃったんだよね)。K駅で途中下車、某百貨店でお供えの阿闍梨餅を買い、いつもと違う売店でいつもと違う駅弁を買ってホームに向かうと、普通電車にも乗れない時間ではなかったけど、荷物の多いとき(通常比150%)せわしないのは嫌なので、特急にして正解だった。

わたしの前の席はおばちゃん3人のグループ。11時半ごろ、はやくも弁当を広げ始めた。うん、晩は蟹と見た。そんで温泉だな。

わたしも昼少し前、しばらく停車駅がないあたりを見計らって弁当を開く。


銀鱈西京焼弁当。
すぐきを久しぶりに食べたけど、うまいね。

実家の最寄り駅に到着、駅前でマスクなどを買い、午後2時ごろ実家着。明日の法事ほか実家業務でしばらく滞在する。翌日の式次第を聞くと、お坊さんが来られる前に御詠歌をやるという。今回、うち(父母わたし)以外は叔母夫婦と妹家(4人)のみの小規模開催になるとは聞いていたが、この人数(当然小学生の姪たち二人は戦力外)で御詠歌とは苦行以外のなにものでもない(疲れてもサボれない)。ははは。

晩は、翌日出す煮しめや漬物なんかをおかずに煎り玄米入り飯。


19日(日)

朝から雨。昼過ぎまで降るという予報。朝食を簡単に済ませ、掃除、妹家と叔母家を迎え、般若心経を唱え、御詠歌(西国三十三所御詠歌)をうたう。途中グダグダになりかけるも、なんとか乗り切ったが、「次は無理だな」で皆の意見が一致。4年後に祖母の法事があるが、御詠歌キャンセルとなる模様。
休憩しているとお寺から電話があり、前の法事が早く終わったので、早めに来られるそうな。そんなことってあるのか。まあ早く終わって助かるけど。そうこうするうちにお坊さんが到着、お経をあげていただく。毎度思うが、お坊さんの袈裟のかけ方の作法がかっこいい。お寺に移動、本堂は改装中なので庫裏のほうでお経をあげていただき、墓に移動してまたお経、めいめい線香をあげ、お参りして終了。

帰り道、墓参りのときに雨が小やみになっててよかったな、さすが爺さん、晴れ男、という話から、葬儀の日も雪がやんで晴れ間が出たなという思い出話になった。でも、えらいことだったわなあ、と母。前夜めちゃくちゃに冷え込んで、その日の朝、水道管が破裂したのだった。中庭でバンと大きな音がしたので、皆なんだなんだと見に行って、何が起こったのかわからずに、また運悪く噴出する水が直撃していた戸をがらりと開けたものだから大惨事。喪服の着替えなんてあるはずもなく、皆ストーブの周りに集まって少しでも乾かそうとしたよねーとか話したのだけど、妹はそれをまったく覚えていないという。たぶん水をかぶらなかったのだろう。

お斎が済んで、叔母夫妻が帰り、妹家も電器屋に行くといって早めに帰っていった。オーブントースターが「キエエエエ!」と奇声を発するようになったそうな。なにその天人唐草仕様。

晩は何つくろう?という母に、もう煮しめの残りと漬物と冷凍ごはんでええやんというと、すんなりそれに決定。昼によいものをたらふく食べたので無問題。

夜は早めに布団に入ったが、着慣れないスーツを着て精神が乱れたためか、ぜんぜん寝つけず。あきらめて山田風太郎『帰去来殺人事件 山田風太郎傑作選 推理編』(日下三蔵 編 河出文庫)を読む。


20日(月)

明け方、少し眠れた。

朝は、玄米食パンのトースト、にんじんと玉ねぎのサラダ、コーヒー。

昼は、肉じゃが、煮しめ、漬物、白飯、いろいろ野菜とお揚げの味噌汁。

晩は、さわらの西京焼き、白菜炒め、にんじんと玉ねぎのサラダ、煮しめ、白飯。

今日は一日雨が降ったり止んだり。明日は雪、最高気温4℃の予報。

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