2022-08-10

日々雑記 2022 Aug. #1

1日(月)

今朝は水やり時、多肉・サボテン以外のベランダの衆に液肥をやる。

ニガウリ1号2号はそろそろ収穫適期。


明日採りますかね。



冷やし生姜湯。
うどんや風一夜薬本舗の辛味絶佳。「夏は冷やして」とあったので、昨夜つくって冷やしておいた。あったかいほうが好みだけど、これはこれで、子供の頃、海水浴に行ったときに買ってもらった冷やしあめみたいで悪くない。



生醤油うどん。


2日(火)



ぶどうパン、コーヒー。

昼前に1号を収穫。


例年より小柄なのは、種まきが遅くて猛暑が早く来てしまったせいだろうか。



ゴーヤーチャンプルー、なすの翡翠煮、みょうがの白梅酢漬け、麦飯、オクラの味噌汁。
チャンプルーにはニガウリ1号、ベランダ産のニラ、豆腐、さば味噌煮缶を使用。


3日(水)



くるみパン、コーヒー。



なすそうめん。
昨日の翡翠煮の残りを使用。


4日(木)



梅若うどん。
土用の丑なので「う」のつくものを、と思ったわけではなく、たまたま食べたかったから。

今日からしばらく通いの仕事。現場にキッチンはあるけど、近くに買い物できるところがないので、生鮮食品などはこちらで調達して行き、昼は現地で料理をすることになる。なんか合宿みたいでちょっと楽しい。



モロッコいんげんの味噌和え、赤オクラのおひたし、ピーマンの煮びたし、なすのいなかふう、チーズ炒りたまご、白飯。
いんげん、オクラ、たまごは持参食材、米、調味料、ベジ麺つゆ、粉チーズ(期限切れ)、油は現地保管品、ピーマンとなすはうちから持参した常備菜。調理器具は備え付けのものだが、フライパンを取り出そうとしたら、その下で若いGがお亡くなりになっていたりして、なかなかスリリングであった。食器も備え付けのもの。最初によく洗って使用。たまごを盛った楕円リム皿いいなあ。イタリア製だって。


5日(金)



レンチンとうもろこし、トーストにバター、紅茶。

今日は作業中に飲むための冷やした麦茶を350㎖の魔法瓶に入れて持参したが、現場に到着した途端、すべて飲み干してしまった。最寄駅から10分ほど、坂と階段を上って行くのでな。次回は500㎖の魔法瓶も追加で行くか。



かぼちゃの塩蒸し、水なすのサラダ、お揚げの炊いたの、ゴーヤーチャンプルー、四葉きゅうりの塩水漬け、白飯、インスタントスープ(生姜ココナッツカレー)。
常備菜(かぼちゃとお揚げときゅうり)とツナ缶とかつお削り節(ゴーヤーチャンプルーに使用)は本日持参、たまごと豆腐と水なすとにがうり(ベランダ産ニガウリ2号)は昨日持って来て冷蔵庫に置いておいたもの、ごはんは昨日の残りをレンチン。水なすは手で裂いて塩もみ、水気を絞ってオリーブ油と塩と胡椒(すべて現場保管品)で和えた。チャンプルーのたまごには種を除いたワタを刻んで入れた。種は取っておいて、あとで煎って食べる。


6日(土)

今日は休み。



バナナ、にがうりのわた入り炒りたまご乗っけトースト、紅茶。

昼は近所のインド飯屋で。ほかにお客さんがいなくて、わたしが席に着いてから店内音楽スタート。インド兄さんたちはいつもと変わらず素晴らしい笑顔だったけど、やっぱり厳しいんだろうなあ。


ベジタブルセット(1,300円)。
ホットチャイは食後にサーブされる。以前は「ナン、オカワリ?」と聞いてくれたけど、それがなくなったねえ(と、以前もいった気がする)。

店を出たらその足で繁華街へ出る。頼まれていたレターパックを金券ショップで買い、ほかにもこまごましたものを仕入れるなどしてから、映画館へ。


アンティ・ヨキネン監督『魂のまなざし』(原題は Helene)を観た。フィンランドの画家、ヘレン・シャルフベックの50代の数年に焦点を当てた映画。これが非常によかった。最近、実在の人物を扱った映画をいくつか観たけれども、そのどれもがわかりやすく「物語化」するという誘惑に抗えないでいたことにがっかりしたのだったが、本作にはそうした「物語化」の気配が希薄であったのがよかった。ただしそれは、シャルフベックの人生についてわたしがほとんど知らないからなのかもしれないとは思う。そうであっても、必要以上に説明的でないことがストレスにはならず、むしろ好ましかった。自身も女性でありながら、男社会の規範を内面化している母親とヘレンの関係の緊張感、そうした問題からは距離を置いているように見える(女性の権利団体のために働いていて、おそらくは未婚の)女友達とヘレンの、お互いへの信頼に基づく率直なやりとりの描き方もよかった。そしてまた美術が素晴らしかった。あの田舎家の壁や床の質感ときたら(まあ、実際に使われている家屋なのかもしれないけれども)。「物語化」の気配が希薄だといったけれども、エイナルとの関係がそうであるといえるかどうかはわからない。彼との恋愛関係……がヘレンの一方的な思い込みである可能性も排除できないわけだが、その破局が彼女の精神を壊したというのが実情なのかどうかは、すくなくともわたしには知りえないことだし、ならばなおのこと、彼との友情は生涯続き、1,100通以上の手紙のやり取りがあったことを、最後にキャプションでさらっと流さずに、きっちり描いてほしかったなという気はする。何時間の映画になるやらわからんけれども、それでも。


(前に映画館に来たとき、「これは絶対観たい」と思って撮ったポスター)


6日(日)

朝はバナナ1本を食べ、残りを赤ワイン煮にした。合宿所(?)の生鮮食品が尽きたというので、うちの買い置きのズッキーニとにんじんを持って行こうと思うが、その前に頼まれたチョコレートとたまごを買いに行き、ついでにピーマンを買ったはいいが、いったんうちに帰って冷蔵庫の野菜をピックアップするのを忘れた。作業中に飲むつもりで麦茶を水筒に詰めていたのに、それも忘れた。ついでにいうと、持参した電子辞書の充電も切れていた。バナナのワイン煮は鞄に入っていた。

というわけで、昼はあるものでやりくり。飯を炊き、乾燥大豆ミートを戻してオリーブ油で炒め、甜菜糖、小麦不使用醤油、胡椒、味噌、ラー油でそぼろをつくり、目玉焼きを焼いて、インスタントの生姜ココナッツカレースープ、前回持ってきた四葉きゅうりの塩水漬けにオリーブ油と粗挽き黒胡椒をかけたものを添えて事なきを得る。


やっつけだけど、美味しいといってもらえてよかった。

よう働いて(と本人が思っているだけかもしれんが)帰宅。明日は食材を忘れずに。


8日(月)



桃、チーズトースト、紅茶。
桃は最初はそのまま、あとからタヒンをふりかけて。


ベランダの幸(ニラの花茎、ニガウリ3号)を収穫、野菜やカニカマ、出来合いのサラダを買って現場へ。



インスタントラーメン(中華三昧 北京塩味)、チョレギサラダ。
ラーメンのトッピングはたまご、カニカマ、しいたけ、ニラの花茎、もやし、ねぎ。


9日(火)

ニラの花が開きはじめた。


ランポーくんの3番。


きょう咲くんだね。見てやれなくてごめんね。



お茶漬け、アイス紅茶。
冷凍麦飯をチンして、永谷園のお茶漬けの素をふり、お湯を注いだ。急いで食べたため、口の中がべろべろに。

午前中は、「サッと見て、チャッと帰ってバリバリ働きましょう」と現場責任者を唆し、平安蚤の市へ。根来の大小の椀を買った。

昼は、鞍馬口の みや古食堂 で。


木の葉丼。

コンビニであれこれ仕入れて、合宿所へ帰着。もちろんバリバリ働く。

おやつ


黒わらび餅、抹茶。
お茶は買ったばかりの根来の椀で点てていただいた。

帰りに近所のスーパーに立ち寄ったら沖縄フェアをやっていたので、車麩とじーまーみ豆腐を買う。

帰宅したら、ランポーくんの3番は日中開いていたようだ。おめでとうおめでとう。


10日(水)

悪夢にうなされてガバっと起きるなんてマンガみたいなことあるわけないと思っていたが、今朝それが起きた。心臓によろしくないな、これ。



バタートースト、コーヒー。



にがうりと玉ねぎのぽん酢がけ(ぽん酢をかける前)、麩―チャンプルー、白飯、じーまーみ豆腐、インスタント味噌汁(油揚げ)。
うちから持参したベランダ産ニガウリ3号を使用したサラダに使ったぽん酢は、消費期限を大幅に過ぎているうえに、開封済み……だけど酢だから大丈夫じゃね?とかいいつつどばどばかけた(腹具合はなんともなし)。麩ーチャンプルーには麩、たまご、ニガウリ3号のワタ、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、ピーマン、前回までの残りもの(酒蒸しもやし、しいたけ、カニカマ)を使用。

黙々と(おおむね)働いて、うっかりおやつの時間を忘れていた。あるまじき失態。ということでいそいそと準備(してもらった)。

おやつ


あんみつ、抹茶。
頭を酷使したあとは甘いものがうまいっすよねー、などといいつつ、パッケージに「捨てる」と書いてあったみつ豆のシロップも飲み干し、この後の仕事のための英気を養う。

日暮れ前まで働く。たぶん頭から煙が出ている。帰りに頼まれた諸々を買い、明日のおやつも買って帰宅。

ランポーくんの様子は朝と夜しか見てやれない。今日も咲いていたね。


えらいね。

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