朝
にんじん入りスクランブルエッグ、全粒粉食パンのトースト、キウイ、紅茶。
昼
さば缶入りおから、大根とお揚げの炊いたの、かまぼこのねぎまぶし、壺漬け、白飯、白菜の味噌汁。
晩はおからをアテに湯割り焼酎。
22日(水)
朝
全粒粉食パンのトーストにマーガリン、コーヒー。
昼
さば缶入りおから、かぶの酢醤油漬け、木の葉丼、インスタント味噌汁(油揚げ)。
残りもの、つくりおき、インスタント食品で構成。
電話周りに積み上げていた、本のみっちり詰まった段ボール箱を、明日の工事のために居室内に移動させた。8箱。腰が危険な気配を濃厚に漂わせているので、早々に寝てしまおう、と押し入れから布団を出し……あっ、これはダメですイケませんね……部屋を広く使いたいがための布団生活、腰にはまことによろしくない……
前に骨折したときに出してもらったロキソニンテープ(使用期限切れ)を腰に貼る。
23日(木)
朝
マスタードチーズトースト、紅茶。
チーズを乗せる前に思いつきでマスタードを塗ってみたけど、あー、そんな味ね、というやつだった。二度はない。
昼
パラク・パニールと白飯。
パラク・パニールはインドのレトルトの。もちろん二人前食べる。
えー、詳細を書くと、誰に責任があるということを書かざるを得なくなり(とはいえ、わたしにも工事担当の人にも責任はないということは一応いっておきたい)、そういうことをしてもわたしが浮かばれるわけではないので書かずにおくとして、端的にここに存在する事実として、インターネット開通工事が延期になりました。はは。
年は確実に越えますね。
ちょっと立ち直るのに時間がかかりそうな精神的ダメージを受けた気がする。とりあえず布団敷いて寝よう。押し入れから布団を出すとき注意すること。明日は本の集荷があるので、腰をいたわること。
24日(金)
朝
バタールのトーストにマーガリン、ミルクコーヒー。
200g入りの瓶に半分ほど残っていたピーナッツバターを使ってしまおうと、同重量のおからとあわせてビスケットを焼いた。カロリー? そんなものは使用人に任せておきたまえ。
おから100g、砂糖大さじ1.5、ベーキングパウダー小さじ1弱を合わせ、無糖のピーナッツバター100gを加えてよく混ぜ、丸めて潰して170℃に予熱したオープンで25分焼き、そのまま冷めるまで庫内においておく。手前のものはフォークで押しつぶして格子模様をつけたが、ぽろぽろ崩れてくるので3個でやめた。
12時を少し過ぎたころに電話が鳴った。宅配業者さんが集荷に来るという。
わたし「1時から3時で依頼していたと思うのですが」
S急便の人「ちょっと前通ったんでいけるかなって」
8箱。心の準備が、というより体の準備ができていない。腰が。まあ来るってんなら仕方ない、そろりそろりと箱を玄関まで移動させ……ってもう来たんかい。
ばたばたと荷物を送り出した。想定よりちょっと早く部屋が広くなったからよしとしよう。
昼
はたはたの焼いたの、新生姜の佃煮、壺漬け、白飯、かぶ菜の味噌汁。
はたはたを食べるのはものすごく久しぶり。子供の頃は毎日のように食べていたのだけど。ちなみに実家のあたりでは、この魚を「ほうねん」という。
午後から曇ってきたので仕事する気が失せた(けどやらないと)。
おやつ
おからピーナッツバタービスケット、コーヒー。
カップ&ソーサーはいただきもののお礼として送ったものの片割れ。ビスケットを乗せた皿は、その返礼として送られてきたもの。どちらかが消耗しつくすまでこの戦いは終わらない(のか?)
晩
昼の残りのはたはたを焼いてビール。
せめて豪勢に炭火焼き。今季最後になるだろう(寒い)。
25日(土)
昨夜は日付の変わるまえに就寝したが、午前3時になる前に目が覚めた。そのまま眠れず、どうせ起きているのならと調べものをしていたら、いつもの起床時間が来てしまった。
朝
魚肉ソーセージとピーマンとたまごの炒めたの、バタールのトースト、スープ。
スープは昨日の味噌汁の残りに湯を足して、インスタント春雨スープを加えたもの。
遠くの友から届いたクリプレをいただく。
こういうの(ドリップバッグ)はじめてで加減がわからず、薄くできてしまった。
昼
ムングダール、じゃがいもとカリフラワーのカレー、かぶ菜の炒めたの、にんじんの炒め煮。
きゅうりかにがうりの酢漬けを添えようと思っていて忘れた。
角皿はポトラッチ(?)でいただいたもの。
晩は、昼の残りのかぶ菜とにんじんをアテにビール。飲んだらやたらに眠くなった。昨日あまり寝てないからか。
26日(日)
朝
りんご、バタールのトーストにマーガリン、紅茶。
大雪のため、山陰線の城崎方面は福知山から先が運休だとか。仮に今日帰省を予定してたら、帰れてなかったわけだ。年末帰省チャレンジ、うまくいきますように。
めちゃくちゃに寒いがいい天気。散歩に出たいところだけど、腰がアレなので家から出ないことにする。
昼
うどん定食。
大根の炊いたの、たまごとにんじんの炒め煮、ねぎ生姜じゃこと糸こんの炊いたの、壺漬け、白飯、刻みきつねうどん。
うどんをひと口すすったところで電話が鳴った。光開設工事の日程調整。来月半ばになるとのこと。はー。
某呟き処でフォローしている方がつくっておられたのを見て真似したりんごチップス。
薄切りにしたりんごをオーブン150℃30分ののち、100℃でパリッとなるまで。
りんごはオーブンにまかせておいて、おやつは五三焼。
皿はポトラッチでいただいたもの。色鍋島のすごいやつ。すごすぎてどう使っていいかわからない。血迷ってカステラを乗せてみたが、案外いけたのではないか。
りんご焼き上がり。
密封容器に入れて保存。すぐ食べてしまいそうな気もするけど。
晩は、白飯に昨日のダールとカレーをあいがけにしたもの。まだある。
27日(月)
朝
残っていたダールとカレーを一緒にしたもの、バタールのトースト。
これでカレー類は完食。
昼
おからの炊いたの、ねぎ生姜じゃこと糸こんの炊いたの、壺漬け、白飯、大根の味噌汁。
残りもの定食。おからは冷凍しておいたもの、味噌汁の大根は煮物のリサイクル。
おやつ
りんごチップス、コーヒー。
28日(火)
本日は天王寺へ。まずはあべちかの えび頼み にてお昼。
天丼(429円)に赤だし(99円)。赤だしにはえびの頭入り。
お腹を満たしたら、大阪市立美術館へ。
これですね。
奇跡的に人のいない瞬間が撮れたけれども、かなりにぎわっておりました。展示は素晴らしかった……興奮して「珍しくマネが頭おかしくないなと思ったら、セザンヌが頭おかしい」と口走って同行者に笑われるなどしたほどであった。本人としては褒めているつもりであった。以下印象に残った作品をいくつか。フラ・アンジェリコの「キリストの磔刑」。奥行きがあるようなないような構図といい、金箔で埋め尽くされた背景といい、「琳派的にゴージャス」といってやっぱり笑われた。まあいい。モネの「睡蓮」、わたしは今回の展示で見たバージョンが一番好きかもしれない。問題のセザンヌ「リンゴと洋ナシのある静物」は、マネの静物の不穏さ(あれはあきらかに異様)とまではいかないけれども、同種の居心地の悪さを覚えた(好き)。ド・ラ・トゥールの「女占い師」は人物たちの視線をなぞるようにこちらの視線も動かされるのが楽しい。ベラスケスは至高(語彙力が奪われるほどに)。門外不出級の作品がこれだけの規模で見られることは今後ないのではないか(また大規模な改修でもない限り)とさえ思われるので、まだの方はぜひ。来年2月9日からは国立新美術館での巡回。ぜひ。あっ、会場内にコミュニケーションロボットがいたけど、みんな遠巻きにしててちょっとかわいそうだったので、ぜひ話しかけてあげてください(自分も遠巻きにしてたくせにそういうことをいう)。
そういえば、づぼらやのふぐがなくなった新世界を見ていなかったので、見に行ってみる。
やっぱりあれがないとしっくりこない。向かいの力士もどこか寂し気である(そんなことはない)。いつかこの光景にも慣れるのだろうか。
そのあとは登山。
茶臼山アタック、無事故で達成(標高26m)。
水かきのないオオバンは泳ぎがゆっくり。
通天閣とオオバン。
夕方はカラスがたくさん。
晩は
これが店先で回っている 双龍居 へ。
これおいしかったな。蠣のオイスターソース炒め煮。目が悪すぎて「蠣」を「蜆」と見間違えて注文してしまったが、うまかったのでオッケー。ほかにもいろいろ食べて満腹で帰宅。
寝る前に、手持ちのポスカの中から虎の図柄のものを探し出し(はんこを彫るのはもう諦めた)、ねんがじょうをやっつけてやった・・・・・・すごくえらいぞ、自分。しかし切手がないので出しに行けない。ヤツにとどめを刺すのは明日に持ち越し。
29日(水)
朝
なみなみソパ・デ・アホ。
今日やること:
□切手、ぽち袋、土産を買いに行く
□ぽち袋の中身を工面する
□洗濯物を取り込む(Dry or Not)
□ねんがじょうを完膚なきまでに叩きのめす(※買ってきた切手を貼って投函する)
□荷造りして実家に向かう(注意: ぽち袋と土産を忘れないこと)
ということで繁華街に買いものに出かけた。年末ぎりぎりだったのでぽち袋に苦戦し、数店舗回って一応納得のいくものを手に入れるなどしていたため、結構時間がかかってしまった。書店で見つけたので、ついでに当たり前のように本(吉村萬壱『哲学の蠅』)も買い、昼食用にサンドウィッチを2種類買って帰宅。
☑ ぽち袋(夏目漱石)
☑ 土産(阿闍梨餅)
☑ 切手(年賀切手は売り切れだったので、ふつうのやつ)
☑ 洗濯物(乾いていないものは室内に吊るせるだけ吊るした)
☑ ねんがじょう(切手を貼って、マウンテンパーカのポケットに突っ込んだ)
ポストカードの絵柄はこれら。
あと、絵の面に書き込みをしたので写真は撮ってないけど、姪たちには戸田幸四郎のマフラーを巻いた虎の絵柄のもの( → 戸田デザイン研究室のページ )。足りないぶんは適当にその人に合う感じの図柄のものでお茶を濁した。
帰省準備:
☑ ぽち袋と土産(指さし確認済)
☑ 着替え(入れた)
☑ 本(必要以上に入れた)
やること、持ち物にすべてチェックが入った。では行ってきます。電車のお供は宮内悠介『偶然の聖地』。たいへんに面白くずっと集中していて、ふと顔を上げたら周りがいきなり真っ白になっていた。考えたら当たり前のことなのにちょっとびっくりした。
午後7時前、実家最寄り駅に到着。だいぶ融けたようだけど、日当たりの悪い道など車の通るところにさえ雪が残っているなかを、そろりそろりと歩く。ほんとうなら人の通るべき場所には当然のように雪がこんもりしているので避け、車道の真ん中を行く。でないとたぶんこける。どうせまたドカっと降るだろうし、駅前で長靴を買っておくべきだったかもしれない。
転ぶことなく実家着。阿闍梨餅授受の儀を滞りなく済ませ、ごはんを食べさせてもらい、本日はこれにて終了。
自室が寒すぎ、布団に入って本を読もうとしても、手がかじかんでうまくページがめくれない。そのうち指先が痛くなってくる(何度なんだ)。こういうときはすっぽり潜って電子書籍というのがいいのだろうな(そこまでして読まんでも)。本は諦め、耳まで埋まって就寝。
30日(木)
朝食後、おせちづくりの手伝い。まずは昆布巻きの巻きを担当。
途中で芋づるがなくなったので荷造り紐で……
妹家から餅が届いた。
茶色いのは栃餅、ぶちのあるのは黒豆餅、薄く色のついているのはあんころ餅。
ストーブで焼き芋を焼く。(おせちとは無関係です)
そういえば子供のころは、学校から帰ったら勝手にストーブで餅を焼いて食べていたな。餅だけでなくいろんなものを焼いた。みかんとか。
芋を焼いている間に栗きんとん(無着色)づくり。
わたしは芋の皮むきと、マッシュ芋で市販の栗甘露煮を包む担当。下手にもほどがある(ラップでなく濡れ布巾でやればよかったのでは)。
お昼はいただいた餅を少し。
おろし餅、黒豆入りの餅の焼いたの。ほかに白菜漬け、大根漬け、赤かぶ漬け、豆腐の味噌汁。
夕方、雪起こし(雷)が鳴った。これはドカッとくるなあ。
31日(金)
思ったほどではないにせよ
朝からこう。
きんとんに使った芋の皮できんぴらを作成。
これは昼飯用。
叔父さんから餅が届いた。
子供のころ餅つきの手伝いに行って、次々とちぎられては飛んでくる、つきたての熱い餅を丸めてこの木箱に並べていたのを思い出す。なまこ餅は黒豆入り。餅花を飾り、黒豆餅は小口切りにして、丸餅ともども三が日に食べる分をとりわけ、残りは冷凍する。
思い立って、台所の寒暖計を自室に持ち込んでみた。
午後3時の室温、5℃。夜間の室温を知りたいような、知りたくないような。
さてマイルーム午後8時の状況は
4℃は……ないですね。一日を通じてほぼ冷蔵室と同等の温度とみられます。念のため、室内です。ここで寝起きしてます。皆さまどうぞあたたかくして、よいお年をお迎えくださいませ。