2020-05-31

日々雑記 2020 May #3

21日(木)

いつも通りの時間に目は覚めた。検温したら37.5℃。今日も仕事を休むことにして、そのまま眠る。昼ごろまで寝たり覚めたりしていて、ちょうどうとうとしていたとき、ベランダにハトの気配を感じてカッと目が覚めた。お引き取り願うために勢いよく戸を開けたら、手すりにとまっていたハト妻がさっと飛び立ち、ベランダ内に下りて物件を吟味していたハト夫も続いて逃げて行った。今回はニラのプランターのところから入ったらしく、なにも蹴倒されていなくてよかった。

ということで、こいつの出番である。


よろしく頼みます。

ニガウリ発芽


バジル発芽


どちらも去年採った種。いつまでも寒くて蒔くのが例年より遅くなったけど、元気に育ってください。




とろろ昆布うどん。

食べたらまた寝る。午後3時ごろ起きて検温。


お、下がった。よかった。風邪の症状はなくて体がだるいだけなので、発熱の原因はなんだかわからない。買いもの以外で人と会って話したりはしていないのでアレではなかろうが、念のため蟄居、とまではいかないけれども、しばらくはなるべく外に出ないで生活しようと思う。発熱前に買っておいた生鮮食品と備蓄食料で、2週間くらいはじゅうぶん生きていける。


22日(金)




インスタントラーメン(サッポロ一番塩らーめん)。
茹でキャベツ、かにカマ、わかめ、レモンをトッピング。

郵便受けを見に行くと、英国から送っていただいた手作りマスクが届いていて欣喜雀躍。『名探偵ポワロ』の柄!(洗い替え用に、別柄をもう一枚入れてくださっていた)(しかもオマケに布製ブックマークまで)……ついでに例のマスクも来ていた。


女神様「おまえが毎日待っているマスクは、このアベノマスクですか?」
わたし「いいえ、わたしが待っているのは英国から来るマスクです」
女神様「正直なおまえに、このアベノマスクもあげまs」
わたし「いりません」
という寸劇が脳裏をよぎった。しかしアベノマスク、目にすると地味に精神にくるのだけど、なんだろうか、この負の力は。

送ってくださった方にお礼を申し上げたら、なんとこちらから送った本がちょうど届いたそうで。思ったより早くてよかった。日英の郵便局のみなさんに感謝。


23日(土)




ぶどう(レッドグローブ)、全粒粉マフィンのトーストにスライスチーズ(チェダー)、紅茶。
ぶどうの種を採って水洗い、水に浮いたものは捨てる。

昼は鮭とみょうがのごはん。


今回みょうがは炊き込まず、炊きあがりに混ぜ込むスタイル。


天盛にしようと思っていた刻みねぎを、横着してみょうがといっしょにしていて、ちょっとまざってしまったけど、かまへんかまへん。ということで、昼。


冷ややっこ、ぶどう、フキの葉と塩昆布の和え物、鮭とみょうがのごはん、ターサイの味噌汁。
フキの葉は下処理して冷凍しておいたものを使用。塩昆布と和えるのは、某呟き処でフォローしている方に教えていただいた。かんたんでおいしい。もちろんぶどうの種は採る。

レモンの種は皮を剥いて、びたびたに濡らしたティッシュペーパーに載せておく。


昨日使った分から採れたのは2粒。ぶどうの種は洗って水に浸けておく。

こたつを片づけて掃除して、二月堂でおやつ。


黒豆ときなこのケーキ、コーヒー。
いつもと配置が違うのは、光源(窓)が右にあるため、いつもは皿に盛ったお菓子が陰にならないように、背の高いマグカップを左に配置して撮影後、位置を入れ替えて(お盆を回して)いたんだけど、なんかめんどくさかったから。ちょっとエッシャーっぽい(でもないか)皿は100均で衝動買いしたもの。この4寸皿と、もうひとつ5寸皿を買った。

塩鮭がまだ二切れあって、みょうがもひとつ残っているとなれば、明日のお昼は必然的におすしになる(短絡)ので、腐竹と干ししいたけを水に浸け、すし酢をつくり、刻んだみょうがを浸しておいて寝る。


24日(日)




にゅうめん。
とろろ昆布、ターサイ、刻みねぎ。

ラジオの合い間に米を研いだり、戻しておいた乾物を煮しめにしたり、鮭を焼いたり。


このノンスティックホイル、はじめて使ってみたけど焼き魚がラクでいいな。ひと切れは残しておく。




ばらずし、麩とわかめのすまし汁、ぶどう。
米は酒を少し入れ、煮物用の昆布を載せて炊いて、蒸らしあがったらみょうが入りのすし酢を混ぜ、いりごま、刻んだ昆布(飯を炊くときに使ったもの)、ほぐした焼き鮭、干ししいたけと腐竹の煮しめ、塩茹でしたにんじん、茹でて刻んだターサイ、スイートコーン(缶詰)を混ぜ、焙ってちぎった海苔を載せた。

日曜だが、熱を出して休んだ分の仕事をしないといけない。途中ぶどう種採り休憩(おやつともいう)をはさみ、夜9時まで働く。晩は昼の残りのばらずし。採ったぶどうの種は濡らしたキッチンペーパーに包み、ジップロックに入れて冷蔵庫へ。


25日(月)




鮭サンド、紅茶。
冷凍してあったバゲットを網で焼いて、切り込みを入れてバターを塗り、焼いておいた甘塩鮭、レタス、赤玉ねぎを挟み、タバスコをふった。塩鮭でなければ瓶詰のサルサを使うとうまい。鮭を食う日々、これにて終了(お買い得だからと三切れ入りを買うとこういうことになる)。昨日開けたスイートコーン缶を食う日々はしばらく続くが。




インスタントラーメン(サッポロ一番みそラーメン)。
スイートコーン、もやし、メンマ、ターサイ、ねぎ、付属の七味。バターを落すつもりで忘れた。

常温で置いていたねぎが怪しげになってきたので、1本は適当な長さに切って冷蔵庫へ、もう1本は刻んで冷凍しておく。ターサイは水を少し入れたボウルで毎日水を換えて保存しているが、こちらはまだこのままいけそうな感じ。


26日(火)

実家に温泉が湧いていて大浴場がある夢を見た。脱衣所で服を脱いだところで目が覚めたが、せめて一度、肩まで浸からせてほしかった。




目玉焼きサンド、紅茶。
冷凍バゲットを焼いて切り込みを入れ、バターを塗って両面焼きのたまご、レタス、赤玉ねぎ、カゴメサルサを挟んだ。これで冷凍パンの備蓄が尽きた。

レモンの種


早くも根が出たので、土に植えることにする。以前育てていたのは、ベランダに置きっぱなしにしていて冬を越せなかったので、今度こそ大事に育てたい。




ちくわとターサイともやしの炊いたの、生野菜サラダ、スイートコーン飯、麩の味噌汁。
残っていたスイートコーンは、大量消費兵器「コーン飯」導入で一気に終了。次は今日開封したちくわだな(終わらない)。

休憩時間は基本的に倒れているのだけど、ちょっと頑張って起きてベランダに出たら、ナガイモのつるが支柱を見つけていた。


ほかのつるもびゅんびゅん伸びていて頼もしい。

ニガウリも本葉が出た。


このうち2本は切られるさだめ。


27日(水)

ペパーミントの勢いが凄い。


梅雨の前に風通しをよくしておこうと思うが、まずは空腹をなんとかする。

100%りんごジュース500㎖に砂糖大さじ2杯を加えて温め、片栗粉大さじ2杯を同量の水で溶いて加え、かきまぜる。


完全に火が通ったら火を止めて、冷凍ベリー(ミックスが望ましいけど、冷凍庫にはブルーベリーしかなかった)をざらざらっと加え混ぜてできあがり。


ベリーはもっと多いほうがいいけど、使いさしだったのでこれしかなかった。朝食には温かいままで、残りは冷やしておやつに。


キーッセリ(フィンランドのくず湯?)のようなもの。
生クリームを添えてもよし(ないので添えない)。

腹ごしらえも済んだので、ミントを刈る。


さっぱり。

昼はきのうの残りのコーン飯とほうじ茶。

仕事の合い間のお茶はミント紅茶。


スーッとするね。


28日(木)




りんごジュース。




インスタントラーメン(日清ラ王醤油)。
海苔、メンマ、刻みねぎ。

おやつ


冷やしキーッセリ。

昨日刈ったペパーミントで鍋出しミントティーを作成。


冷めたら瓶に詰めて冷やし、風呂上りにゴクゴクいくのだ。

夜10時頃まで働いた。このところ毎日 YouTube の動画を見ながら自重体幹トレーニングをやっているのだけど、うっかり筋トレする前に風呂に入ってしまった&冷やしミントティーではなくビールをゴクゴク飲んでしまった。バカだ。


29日(金)

5時に目が覚めたので二度寝して、再び目が覚めたら10時だった。在宅ワークでよかった。

ブランチ


焼き目刺しの酢びたし、納豆、白飯、インスタント味噌汁(しじみ)。
「ブランチ」って語感とかけ離れているけれども。カチカチに乾いたうるめいわしの目刺しを網で焼いて、熱々のうちに酢をかける。昔のバイト先のマダムに教えていただいた食べ方。

食後のペパーミント茶。


ただいま飲み放題。

刈って水に差しておいたミントが早くも根を出してきた。早いところ土に挿さねば。

サボ子第2波が開きはじめた。


ランポーくんも順調。


夕方、作業に飽きてベランダに出たら、うっすら彩雲が見えた。


写真ではよくわからないけど。

遅く起きた分、遅くまで仕事。準備・フィードバックにそれぞれ普段の倍以上の時間がかかる。悪いことではない。現場では見えにくかった問題が見えて、それへのレスポンスをしているということだから。しかしこの調子で仕事していては、仕事に必要なもの以外の本がまったく読めない。この2か月、好きで読む本は1冊も読めていない。しかし買うのだ。いつ読めるやらわからなくとも、いつか読めると信じて買うのだ。

今日届いた本


J. G. バラード『ミレニアム・ピープル』(増田まもる 訳 創元SF文庫)、小沼丹『黒いハンカチ』(創元推理文庫)、『小さな手袋』(講談社文芸文庫)。

晩は目刺しの酢びたしともずく酢をアテにビール少々。


30日(土)

サボ子の9番


本日全開。




ハイカラうどん。




炒飯セット。
炒飯には、たまご、ちくわ、にんじん、ししとう、ねぎ、ターサイを使用、思いつきでペパーミントを載せてみたが、スースーしてちょっと妙な感じ。スープはレタスとターサイ。これでレタスとターサイが終了。

頭痛が酷い。ロキソニンをのんで仕事。

きゅうけい


フレッシュペパーミント茶(飲み放題期間中)。

ちょっとベランダに出た隙にわたしの座布団の真ん中に鎮座していたので、即時退去していただいたお方。


ホソハリカメムシさん。歩く姿がかわいい。

葉もの野菜が尽きたので買いものに行く。野菜、豆腐、パンなどを買って帰宅。晩めし用に買ったパンの封を開けてから気づいたが


この図解は必要なのだろうか。もうひとつ買った「エッグ」も見てみた。


同じ絵かと思ったが違った。若干粒が大きい。


31日(日)

サボ子の9、10、11番


朱い三連星。




ぶどうジュース。

昼はトルコ飯にする。ラジオの合い間に豆やブルグルを洗い、野菜を刻み、サラダ用の玉ねぎは水にさらしておく。放送終了後、スープをつくり、刻んでおいた野菜とブルグルを炒めてピラウをしかける。

10㎝くらいのズッキーニをしりしりして


塩胡椒少々、小麦粉大さじ1.5くらいと溶きたまご1個分を加え混ぜ


オリーブオイルとバターをひいたフライパンに落として焼く


焼きたてをひとつつまみ食いするなどして、昼


レンズ豆のヨーグルトスープ、羊飼いのサラダ、ほうれんそうの巣ごもりたまご、ズッキーニのお焼き、野菜ときのこのブルグルピラウ。
大変そうに見えるかもしれないが、どれもとてもかんたんで、つくるのに1時間もかからない。のではあるが、スープはミントを使うつもりで忘れた。ズッキーニのお焼きはチーズを入れるつもりで忘れた。ピラウは乾燥ディルをふりかけるつもりで忘れた(炊くときに入れてはいる)。わたしの料理はだいたい常に何か忘れている。

リクエストをいただいたので、スープのレシピを。

  材料(2~3人分)
皮剥きレンズ豆(マスールダール)・・・1/2カップ
米・・・大さじ1
オリーブオイル・・・大さじ1/2
玉ねぎ・・・1/4個
にんじん・・・1/3本
トマト・・・1個
水・・・500㎖
塩・・・小さじ1弱
胡椒、カイエンペッパー、乾燥ミント・・・各少々
A[ヨーグルト・・・大さじ3、小麦粉・・・大さじ1、水・・・100㎖]

  つくり方
1. レンズ豆と米は洗ってざるに上げておく。(わたしはいっしょに洗ってしまいます)
2. 玉ねぎは粗みじん、にんじんは5㎜角、トマトはざく切りにしておく。(丁寧な人はトマトの皮を剥くでしょうが、わたしはそのまま)
3. 鍋にオリーブオイルを熱して、玉ねぎを炒める。透き通ってきたらにんじんを加え、しばらく炒める。
4. レンズ豆と米を加えてしばらく炒め、トマトを加えてさらに炒める。
5. トマトが崩れてきたら水を注いで、沸騰したら弱火にして15分くらい煮る。
6. 鍋に塩、胡椒、カイエンペッパー、ミントを加え、Aを混ぜ合わせて注ぎ入れ、混ぜながら煮てとろみがついたらできあがり。

量は例によって「こんなもんかな」なので、各自調整願います。写真のスープには、ピラウに使って余った赤ピーマンも入っているし、まあなんでもいいのです。

今日も頭痛が酷いので、ロキソニンをのんで仕事。

きゅうけい


小豆と緑茶のケーキ、コーヒー。

晩はズッキーニのお焼きの残りを温めてビール少々、これまた残りのスープ(ミントを刻んで入れた)でシメ。