2020-04-20

日々雑記 2020 Apr. #2

11日(土)

オブツサ子12番開花。


2号の花はもう少しで開くだろう。




昨日つくった甘すぎの甘酒に酒粕と水を足しておいたのを煮返した。




野草膳: ヤブカンゾウのツナ和え、ミツバとしいたけのたまごとじ、フキの葉の佃煮、白飯、ノビルとお揚げの味噌汁。
ミツバの香りが素晴らしい。これは草ぼーぼーになるまで、せっせと採りに行きたい。

午後、本を買いに出た。行きしなに見たツグミさん。


こっちをガン見している。

とっぷりと日が暮れたころ帰宅。


なぜか袋一杯の野草を収穫していた。この季節はカバンに常に袋を忍ばせてあるのだ。ちゃんと本も買ったので大丈夫(なにがだ)。
本日の収穫: イタドリ、セイヨウカラシナ、ヤブカラシ。イタドリは皮を剥いて適当に刻み、さっと湯通ししてから水にさらしておく。ヤブカラシは葉とつるを取り除き、重曹を少し入れた湯で湯がいて、これも水にさらしておく。

書店に行くついでに輸入食品を扱っている店に寄った。イタリア産スパゲッティーニ1㎏入り袋がわりと安く買えた。いつも買うトルコ産の安いものはなかったけれども。近所のスーパーでは長いことスパゲッティが売り切れているので助かった。


12日(日)




ぐいっと飲める充実野菜(緑黄色野菜ミックス)。




野草膳: イタドリとお揚げの炊いたの、セイヨウカラシナの酢味噌がけ、フキ飯、ミツバとしいたけのかきたま汁。

本とおやつ


アガサ・クリスティ『春にして君を離れ』、おともは紅茶とドライいちご。
アガサ・クリスティの有名な作品はだいたい内容を知っているけれども、それは映画やテレビドラマを見ていたからで、ちゃんと読むのはたぶんこれが初めてだと思う(英語のテキストなどで部分的に読んだことはある)。しかし初クリスティがこれってどうなんだろう(これも内容はだいたい知っている)。サンキストの「やわらかドライフルーツ まるごといちご」はとても美味しい。ほかの果物のものも買ってみよう。


13日(月)

オブツサ子13番開花。


2号の開花は明日か明後日か。このところ少し寒いのでもうすこしかかるかも。




うどん。
トッピングは昨日の煮物の残りと刻みねぎ。

たとえばわたしが罹患したら、わたしという存在は日々増えていく数字のひとつとして認識されることになるのだろう。それとも、わたしという存在は認識されないというべきか。チェスワフ・ミウォシュは「詩による六つの講義 第四講」で「人間の本当の敵は一般論というものです」と喝破した。一般化・抽象化されたものの、単なる数字の、その背後にあるものを常に忘れないでいること。それは、文学を含む芸術に携わる者、それに親しみを覚える者の為すべきことであるはずだ。


14日(火)




さばマリネのホットサンド、紅茶。
さば水煮缶と赤玉ねぎなどでつくったマリネが美味くできた。

来週からはじまる仕事の日程をまたもや調整。まあいいんだけど。なんとなくだけど土壇場でなんかありそうな気もする。

うどんに使おうと思っていたしいたけがカビていた。おまえは!菌のくせに菌を生やすやつがあるか!と思ってしまったが、冷蔵庫に入れ忘れたことは謝る。ごめんなさい。昼は月見うどんを食べた。写真はない(動揺して撮るの忘れた)。

晩は日清シーフードヌードル、のち味噌落花生をアテにウィスキー少々。


15日(水)

おめざ


豆乳飲料(紅茶)。
冷蔵庫の埋蔵品(消費期限は2か月前)。自己責任において摂取。

朝イチで仕事関係の電話。土壇場でなんかあるかもしれんなとは思ったけど、案外早かった。来週・再来週はリモートになるということで、そのとき使用するブツを来週アタマまでに送れとかなんとか、ちょっと急すぎやしませんか。そして、まだなんかありそうな気がおおいにするんよね。ウィルス状況もこの先どうなるかわからないし。




オートミール粥。
マリネに使ったさば水煮缶の缶汁、塩漬けきのこ、スープ用乾燥野菜ミックス、乾燥フライドオニオン。この色は醤油とか味噌とかを入れているのではなく、乾燥野菜(たぶん紫キャベツとビーツ)の色が出ているのだ。味はきのこの塩気のみ。

埋蔵品のせいかどうかは知らないが、盛大に腹が壊れた。仕事が滞る。来週アタマまでの締め切りに間に合うのか。




カップ焼きそば(マルちゃん 昔ながらのソース焼きそば)。
期間限定でキャベツが1.5倍というのがうれしい。焼きそばのキャベツは多いほうがよろしい。そして、わたしは実はこういうカップ焼きそばに入っている乾燥キャベツが好きだったりする。キャベツだけ売ってないかな。

オブツサ子14番


半透明ごみ袋で遮っていても外の陽射しは強すぎたか、オブツサ子ズのあかるい緑がみるみるくすんできたので、完全日陰に移動させた。申し訳ない。

おとといあたりから開きそうだったのに、雨で寒くて開花に踏み切れなかったらしいサボ子8番


開きましたねえ。愛でていたいけれども、お仕事しましょう。

晩はかつおのたたきでビール。


16日(木)

オブツサ子2号開花。


おめでとうおめでとう。




さばサンド、紅茶。
一昨日「レシピに需要あるかな」と呟いたら欲しいという方がいらしたので、工程の写真を撮るため作成。レシピブログやってる人ってこんなたいへんなこと毎回やってるのか。それとも助手がいるのか。

レシピは別の場所で公開した( → 「さばサンド」 )。

母から件名のみ「元気です」のメール。「いわずもがなのことでしょうが、なるべく家から出ないで、足腰が弱らないように家の中で運動してください」と返信。

晩は白飯を炊いて、炊きたてをねぎおかかとイタドリのきんぴらで。


17日(金)





いろいろ乗っけ飯、インスタント味噌汁(桜えびと海苔)。
昨夜の残りの冷やごはん、湿気た海苔でつくった佃煮、エリンギ製偽メンマ、イタドリのきんぴら、出汁がら昆布の佃煮。

さあて、えらいことになった。緊急事態宣言が全国に拡大したことを受けて、仕事の締め切りを早めてくれときたもんだ。「送れ」の時点で「もっと早くいってくれないと無理!」だったのだけれども。最悪月曜朝イチでいいといわれたので、とにかく死ぬ気でやるしかない。だが死ぬ気でやっても手当ては出ない。ははは。

そうはいっても腹は減るのである。


炊いている途中、思いつきできのこをプラス。





甘塩鮭ときのこの炊き込みごはん、インスタント味噌汁(アカモクとオクラ)。
ごはんに刻みねぎをちらすつもりで忘れた。

食べたら作業。

おやつ


りんごジュース。
とにかくアタマを使うので糖分補給。

半分ほどできたところで本日の作業は終了。


18日(土)




ソパ・デ・アホ。




めかぶ納豆、炒め葱入り炊き込みごはん、お揚げとわかめの味噌汁。
ごはんには白ねぎ、生姜、にんじん、ちくわ、しいたけ、まいたけ、しめじ、えのきたけを炊き込み、トッピングには刻み九条ねぎ。具材からいい味が出るので出汁は不要。昨日買ってきた白ねぎが、包丁を当てたらびっくりするほど硬かった。切り口には花芽が。そうだな、春だからな。というわけで、ごま油でじっくり炒めてから炊き込んでみた。硬さという点に関してはうまくいったのだけど、途中思いつきで加えた生姜が強すぎ、ほかの具も多すぎて、ねぎの存在感がどこかにいってしまった。ねぎとちくわときのこ1種くらいでやるといいかもしれない。

ガンガン作業した結果、夜8時半ごろにはほぼ終わった。歯が浮いている。10時前には微調整終了。送信したら完了だが、どっちにせよ明日は先方も休みで月曜朝イチと変わらんので、もう少し見直して明日送ることにする。酒のんで寝る。


19日(日)

朝は昨日の残りの炊き込みごはんとほうじ茶。




大根の酢醤油漬け、豆腐丼、まいたけとえのきたけの味噌汁。
豆腐丼には昨日のアホみたいに硬いねぎを焼いて入れた。もうひとつ、いつもと違う点は、麺つゆを使わず、鰹削り節を乾煎りして使ったこと。見た目は悪くなるけど、香りよく出汁も出るのでなかなかいいんじゃないか。これはどう考えてもミツバが合うので、こんど採ってきてやってみよう。(最近ストレスフルなのでレシピ開発が捗る)

昨日作成したデータを見直し、少々手直しして送信。

晩は昼の残りごはんと残り味噌汁でおじや。


20日(月)

閉じこもって作業していて、ベランダに出てもちゃんと見てやれなかったこの3日の間に、オブツサ子1号は17番まで咲いていた。


すまんかったのう。

2号の2番は本日開花。





ハイカラうどん。

今日のおしごと。昨日送ったデータに関してアフターケアが必要なので、その資料を作成する。月末に返ってくるものにもフィードバックする必要があるし、例年に比して膨大な時間をかけることになるわけだが、作った資料は後々役に立つはず。(本日は比較的ポジティブなわたくし)




焼きそば。
蒸し中華麺に、この前ラーメンにしてしまった上海焼きそばのタレを使用。具は玉ねぎ、にんじん、ちくわ、キャベツ、しいたけ、トッピングは九条ねぎ。




これをあっためます。

よく考えたら昨日も一昨日も仕事してたんだから、今日は休みにすればよかった。家で仕事してるとそこらへんが曖昧になってよろしくない。

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