2020-02-10

日々雑記 2020 Feb. #1

1日(土)

ニュー土鍋は炊飯に成功した。


というわけで、昼(バースデーランチ)


粕鍋、かぶの塩もみ、白飯。
酒粕、白味噌、田舎味噌(配合はテキトー)を昆布出汁で溶いたもので、甘塩鮭、白菜、金時にんじん、九条ねぎ、しめじを煮た。1合半炊いた飯は完食。

おやつにいもをふかす(バースデーおやつ)


うまし。

晩(バースデーディナー)


オーディン、ビール。
ビール奮発しちゃった。自分への誕プレは、鍋底で溶けかかっていたじゃがいも。


2日(日)




あんバターフランス、コーヒー。

昼めし前に


行ってきました。

帰宅して昼食の準備。今日のおかずはケランチム。茶碗蒸しより気軽につくれていい。出汁さえ準備できていれば、炊きあがった飯を蒸らしている間にできる。土鍋に出汁150cc程度を沸かし、酒、味醂、塩で味つけして、よく溶いたたまご2個(今回は冷凍ねぎ入り)を加えて鍋底に焦げつかないようにかきまぜ、全体が固まってきたらごくごく弱火にして蓋をして2分。で、ふたを開けますってえと


ふわっふわ(だけどすぐしぼむ)。ひとさまにお出しする際は食卓で蓋を取ると場が盛り上がる(だけどすぐしぼむ)。今日はこれにきのこあんをかける。




ケランチムきのこあんかけ、白飯、インスタント味噌汁(キャベツ)。
行儀が悪いが、ケランチムはごはんに乗っけて食べると美味いのでそうする。一人暮らしバンザイ。

晩は冷やごはん&おでん・ザ・ファイナル。開票速報は10時半以降というので、それまでに偽メンマを作成。


今回はエリンギに、昼に使用した舞茸の残りをプラス。

開票速報を見る。前回より増えたとはいえ投票率40%。現職市長が4期目やるのだそうで。

ぎんなん煎った


ビール飲んで寝る。


3日(月)




釜揚げうどん。
めんつゆにすりごまで。




キムチ白菜豆腐鍋。
恵方向いて食べてます(嘘)。「恵方巻食べてまーす!!」にも「恵方巻なんぞ誰が食べるか!!」にも等しく距離を置きたい毎年である。「食べてまーす!!」には、ワシは食べないよ、でも楽しんでね、と思う。「誰が食べるか!!」には、楽しんでるひとにわざわざ水かけることないやんけアホかと思う。いちいちいうな。静かにしとけ。


4日(火)




鍋焼きうどん。
昨日のキムチ鍋の残り汁にたまご、偽メンマ、冷凍ねぎ。

晩酌


アテは偽メンマ。


5日(水)

勝手に生えてきたミチタネツケバナ。


少し収穫。クレソンやダイコンと同じアブラナ科で爽やかな辛みがあり、カイワレダイコン的な使い方をするといいと思う。




ラーメン(日清ラ王 醤油)。
偽メンマ、煮たまご、もやし、ミチタネツケバナ。




テキトー鍋。
お揚げ、キャベツ、金時にんじん、ブロッコリー、いわしつみれ、えのきたけを昆布出汁と酒、醤油で煮た。

さてシメのうどんを、というときに電話が鳴った。半年に一回くらい電話をかけてくる人からの、カラヴァッジョ展へのお誘いだったが、わたしはもう観てしまったのでなにかほかの展示を観に行くかとか、その流れで国立民族学博物館への思いを熱く語るなどしていて、気がついたら1時間半が過ぎていた。電話は1DKのDK部分にあり、フリースジャケットを引っかけていたとはいえ、わたしはパジャマに裸足だった。寒いので予定通りうどんで温まったが、満腹で寝るのは胃腸その他によろしくない気がする。だが寝る。


6日(木)




あんかけうどん。
お揚げ、玉ねぎ、金時にんじん、えのきたけ、刻み生姜。




土鍋蒸し野菜。
ブロッコリー、じゃがいも、金時にんじん、キャベツを蒸して、タヒーニソースっぽいもので。


7日(金)




ジャスミンライスにパニールティッカマサラ(レトルト)。
久々の朝カレー。これ、はじめて食べたけど、焼いたパニールの食感がいいな。また買おう。




キムチ鍋。
白菜キムチ、豆腐、玉ねぎ、白菜、九条ねぎ。
このあと、お揚げやそろそろ怪しげな偽メンマも足した。もちろんキムチも追加。


8日(土)

オブツサ子がやる気だ。


サボ子にもいくつか蕾が見える。


がんばれ。




バタールのトーストにマーガリン、コーヒー。




じゃがいもとブロッコリーのカレー、マスールダール、キャベツ炒め、にんじんとレーズン、クミンライス。
このひと皿の背後に、できあがったばかりのキャベツ炒めのほとんどがシンクにぶちまけられるという痛ましい事件があったことは知られていない。

夕方洗濯物を取り入れたら、念入りにはたいてはみたけれども胸が苦しく、両鼻も詰まったので今年初の点鼻薬をキメた。

頭痛もきて、もうなにもする気になれないが腹は減る。お湯を注いで待つだけでいいもの(マルちゃん緑のたぬき)を食べた。


9日(日)




バタールのトーストにマーガリン、コーヒー。




鍋焼きうどん。
お揚げ、かまぼこ、たまご、九条ねぎ、金時にんじん、しいたけ、えのきたけ。

おやつ


豆大福、緑茶。
3個入りを買ったのだけど、2個だけ食べたい気分だったので。(とはいえ、もう1個もあとで食べた)




湯豆腐。
おいしい豆腐が手に入ったので、ちょっといい昆布を敷いた上に慎重に配置し、ぜったいにグラグラ沸かしたりしない構えで慎重に温めた。そしておいしい豆腐が入るのだからと、人生初の(だと思う)しいたけ飾り切り。切り落とした部分も当然のごとく鍋に入っているところが貧乏人の悲しさと笑いたければ笑うがよい。お昼の残りのかまぼこ(安いやつ)だって入っている。しかしこれがなかなかよかったんだ。


10日(月)




天ぷらうどん。
昨日半額になっているのを買ったえび天ぷらと茹でた小松菜を載せた。

ポン・ジュノ監督『パラサイト』がアカデミー賞4冠の快挙の報に沸く本日、そっちではなくクリント・イーストウッド監督『リチャード・ジュエル』を観る。観客10人程度……相変わらず手堅い演出なんだけど……なんだけど……なんか違和感があって手放しでは褒められない。実話に基づくストーリーものというのがまず苦手というのもあるかもしれない。物語としてうまくできすぎているところを見てしまうと、現実がそんなふうに物語に奉仕するわけないじゃん、と思ってしまう。弁護士(ジュエルいわく「あなただけがぼくを人間として扱ってくれた」、この映画の正義担当の人っすね)に「FBIになめられている!」と叱られても、「自分も法務執行者だから」と自分に不利になるようなことさえ「卑劣で狡猾な」FBI捜査官のいうがままにしてしまう「清く正しいお人よし」であるジュエルが、参考人として招致された際にぶつ演説は感動的だ。けれどもね。監督は「リチャード・ジュエルの名誉を回復するため」といっていて、それはいいんだけど、そのためにアトランタ・ジャーナルの記者を枕営業も辞さない女として描いたり、FBI捜査官を100%悪役として描いたりする必要はあるのかな、そこまでわかりやすくする必要はあるのかなと。それこそ弁護士が記者に言ったように、「民意を扇動している」んじゃないの、なんてね。

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