2018-07-20

日々雑記 2018 Jul. #2

11日(水)




落としたまごうどん。
今日はホットサンドは休み。ベランダのねぎは、めちゃくちゃ元気に育っている鉢と、弱ってハダニがついてしまった鉢があるのはどういうわけだろう。




なす入りトマトソースのスパゲティ。
フライパンにオリーブオイルをひき、スライスしたにんにくとなすを焼いて、昨日つくったソース(少し酸味が強かったので砂糖をほんの少し入れた)を加えた。

用足しがてら、久々に近所(といっても徒歩15分のところにある)B〇〇K 〇FF に行き、インド料理の本を立ち読みして次回のカレーの構想を練り、千野帽子『人はなぜ物語を求めるのか』(ちくまプリマー新書)を購入して帰宅。




パクチーラーメンに生スペアミント。
今日麺類しか食べてないな。


12日(木)




黒豆とクリームチーズのホットサンド、コーヒー。
市販の甘煮(甘さ控えめ)を使用。これはこれでよかったけど、しっかり甘いもののほうが美味いかもしれない。味のついてない蒸し豆で塩味にしてもいけそう。




いかのアメリカンソースとバジルのスパゲティ。
イカのアメリカンソースは缶詰(賞味期限大幅超)の。ちょっとバジルが多すぎたか。

昨日買った本と、今日届いた本。


『おうちでできるおおらか金継ぎ』は、先月の地震で欠けてしまった膾皿をいつか修理したくて。まあイチから自力でというのは無理くさいので、ワークショップがあれば参加したい。いつか。(いつになるんだ)


13日(金)




目玉焼き、トマトソース、チーズ、バジルのホットサンド、紅茶。

松谷健二『カルタゴ興亡史』を読みはじめる。


14日(土)

今朝、ニガウリの雌花は二つ開花していた。最初の実もだいぶ育ってきた。


鮭、枝豆、チーズのホットサンド、紅茶。




キャベツとトゥールダールのクートゥ、トゥールダール、なすとさやいんげんのポリヤル、ハッカきゅうり、トマト飯。
クートゥに使ったココナッツミルクは粉末のもの。ちょっとだけ使いたいときもあるので、缶入りより便利。

午後3時、物置に入れているものを出しにベランダに出る。即死しなかったのは運がいいとさえ思った今日、最高気温38.3℃ですってよ、奥さん。クートゥが少し残っているけど、冷蔵庫に入れられないので、夜に食べてしまわないと。

本日の夕空


異常な暑さの日は夕空も異常に美しかった。


15日(日)




こしあんとおいもとクリームチーズのホットサンド、コーヒー。
チューブ入りのこしあん(ほかにつぶあん、いもあんもあった)をみつけたので。おいもも市販の甘煮を使ったら、ダブルで脳天に来る甘さだった。季節にはふかしいもでつくりたい。里芋で出世芋風にしても美味そう。




かぼちゃとさやいんげんのコザンブ、マスールダール、にんじんのポリヤル、キャベツの即席漬け、ピーマン飯。
まず定法通りダールを飯にかけてひと口。えっなにこれ塩辛い。次にコザンブをかけてひと口。えっなにこれ味がない。そう、ダールを2回味つけし、コザンブには味つけしなかったというわけだね。台所が暑かったからね。それ以前に味見しないといかんね。

午後、日よけをおろすのと、お茶にするハッカを摘むためにベランダに出て、なるほどこれは死ぬわと思う。午後2時の気温、38.7℃。気象台発表の数字なので、ベランダ温はさらに高かろう。ベランダに寒暖計を設置するなどの自虐行為に走ってしまいそうなほど、暑い。

おやつ


くずきりに黒蜜、ルイボス&レモングラスのお茶。
ずいぶん前に買って、冷蔵庫に入れっぱなしにしていたものはところてんだと思っていたけど、出してみたらくずきりだった。ちなみにわたしは「くずきりは黒蜜・酢醤油どちらでもいいが、ところてんに黒蜜は邪道」派。

今日も異常な暑さ。


雲が燃えていた。

夜、少し残ったコザンブに塩をふってビールのアテにした。美味い。塩だいじ。


16日(月)

朝、にがうり初収穫。


朝食


だし巻きとバジルのホットサンド、紅茶。
市販のだし巻きを使用。ブ厚い。以前住んでた東寺の近所にだし巻きサンドを売る店があって、あれ焼いてみたらどうかなと。




かぼちゃとムングダールのクートゥ、ムングダール、トマトとたまねぎの和えもの、にがうりの焼きもの、にがうりを焼いたあとのオイルをまぶした飯。
ベランダ初にがうりは、インド式に種もわたも食べたい。ターメリックと塩をまぶし、フライパンに多めの油をひいて、強めの火で両面色づくまで焼く。カリカリの種がまた飯に合うのだ。

今日も余裕で38℃を超えているが、「京都 気温」で検索かけてみたら、四条烏丸が42℃あるとか。マジか。明日の山鉾巡行で事故がありませんように。


17日(火)

朝から暑いのでホットサンドはお休み。


冷やしそうめんに梅みょうが、しそ、ねぎをトッピング。
梅みょうがは半割りにして小口切りしたみょうがを水にさらして、種を除いてたたいた梅干しと混ぜる。2、3日はもつけど、もっと日もちさせようと思うなら、みょうがを水にさらさず、塩もみして絞ってから梅と合わせるといい。ただ、そうめんには塩気が強すぎる気がするので、ごはんのおともがいいかも。

古代史に疎いので、行きつ戻りつちびちび読んでいる『カルタゴ興亡史』。紀元前4世紀のシチリア駐在カルタゴ軍の総司令官の名前がハミルカルで、このハミルカル失脚後に総司令官職に就いたのがまたハミルカルという名の人で、その150年ばかり前にカルタゴからシチリアに遠征軍を率いてきた総司令官ハミルカルというのもいて、そのハミルカルの孫の名がハンニバルで、当然アルプス越えのハンニバルとは別人という『百年の孤独』みよ……


18日(水)




バナナと黒砂糖のホットサンド、コーヒー。
加熱したバナナはとろっと甘酸っぱくてうまい。硬めのものでつくるのがいいかもしれない。

帰りにちょっと遠回りして、公園を通った。少年野球ががんばってるけど、練習やめたほうがいいんじゃないのか。


猫も暑いよね。明日39℃だってよ。どうかしてるよ。


19日(木)




鰺フライ、梅みょうが、しそのホットサンド、紅茶。

駅の自販機も出先の近所のコンビニも、某スポーツドリンクが売り切れていた。暑すぎて眠い。京都に戻るとさらに暑い。駅の階段にポイ捨てされた黒飴の包み紙が微風に揺れているのが瀕死の G に見えたのは暑さのせいではないか。本日の最高気温 39.8℃。まだ7月だろ。なんだこれ。

夕方の水やり時、シソの異変に気づく。


新葉が内向きにカールしている。暑さのせいではないのか。ハッカはすでに一部の葉がチリチリになって枯れ始めた。ナガイモは成長を止めている。ニガウリの雌花はそれなりに咲いているが、新しい実が一向に大きくならない。ひょっとして暑すぎて虫が来ていないのではなかろうか。


20日(金)




ピペラードのホットサンド、紅茶。
ピペラードはにんにく、たまねぎ、トマト、ピーマン(今回は赤ピーマンと緑ピーマン)をオリーブオイルで炒め、塩と粉唐辛子で味つけして、たまごでとじたもの。鴨居羊子『カモイクッキング』(ちくま文庫)に登場したのをつくってみて、夏の定番となった。この本には、めんどくさいのが嫌いなわたしでも、つくってみようかという気になる食べもの満載で、たいへんお世話になっている。料理も素晴らしいが、文章がまた素晴らしい。人が好きで、食べること、生きることをめいっぱい楽しんでいる人の文章は、読む者を幸せにするものだとつくづく思う。何度も読んで、何度も幸せな気持ちになった。これからもよろしく。

4480034005カモイクッキング―くらしと料理を10倍たのしむ (ちくま文庫)
鴨居 羊子
筑摩書房 1998-05by G-Tools

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