朝
本日はなぜか盛大にハラがこわれているので簡単にすませて、午前中は母作のどくだみ茶をがぶ飲み。
飲んでからそういや効能知らないなと思い、検索してみたところ、「どくだみ茶に含まれるクエルシトリンは強力な利尿作用と緩下作用があり」って、これ腹こわしてるとき飲んだらダメなのでは。それ以前に、ふつうは調べてから飲むのでは。ああ、腹から異音が。まあ、飲んでしまったものはしかたない。クエルシトリンさんが毒を出し切ってくれりゃいいか、と前向きに考えることにする。
昼はこれ。
おろしそばと、ひろうすとにんじんのたいたの。ハラの具合がよくないときは大根おろしがいいね。
午後、ベランダに出ると、プランターで育てているノビルに花が咲いてた。
紫のラインが入った白の花。かなり愛らしい。もうひとつ花茎を伸ばしていたけど、そちらははすべてむかご。
リトは一頭がもうちょっとで脱皮完了。
もう一頭もがんばれ。
元種つくり1日目。酵母液40g+全粒粉40g。
快調である。2倍に膨らんだところで冷蔵庫へ。
夜はサラダ2種。食糧備蓄棚からクスクスが発見されたのでタブレ、キャベツとゆでたまごの胡麻サラダ。
タブレにはベランダ産イタリアンパセリとバジルを使用。うまし。
23日(月)
元種2日目。昨日の種に酵母液40g、全粒粉40gを足す。
すぐに膨らんだ。順調順調。
夜は昨日の残りもの(タブレとキャベツサラダ)でヱビス。うまい。
24日(火)
そういえば今年はまだ豆ごはんを炊いていない。このあいだ近所のスーパーで「ツタンカーメン」という紫と白のまだらの豆を見たが、「古代エジプト、ツタンカーメンの墓所から発掘された豆」 とかPOPに書いてあったがほんまかいな。炊くと赤飯のようにごはんが染まるそうな。アレでやってみるのもいいなと思ったが、それっきり見てない。うすいえんどうさえそのとき以来見ていない。来年なのか。
元種3日目。酵母液40g、全粒粉40gを足す。ちょっと目を離していたら、溢れそうになっていた。
今回はうまくいくと確信。一日寝かせて、明後日パンを仕込むことにする。
25日(水)
帰宅してから2時間くらい疲れて倒れていたが、起きだしてポルトガル料理の会のメニューを調整。なるべく参加してくれる方々が食べられるものをと思うのだけど、かなり難しい。だいいちポル部長のわたしが肉を食べないという時点で選択肢がおそろしく限られてくるわけで。いろいろなご意見をまとめると、たまごとツナがメインになりそうな気配。週末あたりから試作してみることにしよう。
それにしても、疲れて気持ちが黒い。ピラネージのエッチング集眺めて寝よう(余計黒くなりそうだ)。またはゴヤ(ダメだ)。
26日(木)
風呂に入ったあとでパンを捏ねはじめたので、汗だくになった。
明日は午後早い時間に帰宅できるのだけど、それまで常温でおいておくには気温が高くなってきているので、冷蔵庫でゆっくり発酵させることにして、就寝。
27日(金)
パーン!今回はうまく焼けたのだ。
ふっかふか。ポルトガル料理(Tomatada com Ovos, Salada de Grão de Bico com Atum)と白ぶどう酒(適法)で祝う。ぶどう酒はポルトガル産ではなく、チリ産。値段の割にイケる。
28日(土)
通勤電車で読んでいた本(ジュリアン・グラック『アルゴールの城にて』)がなぜか行方不明になったので、手近にあったミシェル・ウエルベック『素粒子』を鞄に放り込んで、また読んでいる。それにしても、どこに行ったんだろう。かと思えば、どうしても見つからなかったエンリーケ・ビラ=マタス『バートルビーと仲間たち』がすぐ目の前の山にあるのが目に入ったり。毎日この山を見ているはずなのに、なんで突然見つかるんだろう。
アルゴールの城にて (岩波文庫)
ジュリアン・グラック 安藤 元雄
素粒子 (ちくま文庫)
ミシェル ウエルベック Michel Houellebecq
バートルビーと仲間たち
エンリーケ・ビラ=マタス 木村榮一
29日(日)
夢に見る場所はそんなに数多くなくて、とくに登場回数が多いのは海と、あまり幅の広くないまっすぐな川が低い位置を流れていて、その両側に、川に沿う道のある場所。どちらもすごい傾斜がある。海は子供のころよく 行った場所だということは確かなのに、海に向かって急な斜面をつくる砂浜がある。川があるのは京都駅から西へ歩いて10分ほどの所だけど、そんな場所、現実にはない。
今朝は海の夢を見た。急な砂の斜面にたくさんの人が座っていて、わたしはその間を、砂に足を取られながら海に降りていく。砂は乾いているが、空は雨の後のように、黒い雲の間から凄い感じでぎらぎらと青く光っている。海に入ると鯉のような魚がうようよいるが、魚たちは人間にはとくに関心がないらしい。だいたいいつも決まってこう。ときにははずれのほうにある岩場に行くこともあるし、土産物を売っているあたりを歩くこともある。
夢の話はここまでにして、アサーーッ!!
自家製酵母パンのトーストにあんずジャム、ミルクティー。
朝食後、メールをチェックしてたら、これは開かざるを得ない感じのご案内がきていた。
開いてみた。
書名だった。ちょっとがっかりするなど(するなよ)。
ヒルーーッ!!
しかし、油揚げと玉ねぎの丼、厚揚げの南蛮漬け、味噌汁は(具が見えてないが)にんじんと塩漬けきのこって、揚げと玉ねぎとにんじんばっかりだ。
本日のポルトガル料理は Tomates Assados no Forno 。
これが
こう……あっ、ヨルーーッ!ふたつ焼いたが一瞬でペロリ。くりぬいたトマトの中身はサラダに利用。うまし。
ポルトガル料理でイタリアンパセリを使いまくるため、ベランダのイタリアンパセリが見るも無残にハゲハゲでただいま収穫が規制されており、間もなく収穫禁止となる見込み。なん株か増やそうか。
30日(月)
するべき仕事をはやめにやっつけ、友に会う。ひとりは体調不良のため、わたしの合流を待たず帰宅されたが、もうひとりの友にお母様の手作りの本格パウンドケーキを託してくださった。うれしい。もうひとりの友からは、出町ふたばの豆餅をいただく。うれしい。わたしは仕事が終わって駆けつけたとはいえ、友を長く待たせてしまったようだし、手土産もなし(持っていきたくはあったのだ。時間がなかったのだよ。いいわけではなく。いいわけにしか見えないだろうけど)。ひどい。次回は必ず。もらったからお返し、ということではないのだな。なんかこう、自分がいいと思うものをあげたい、という気持ちなわけで、なんかこれ、ワシひょっとしたら、立派な関西のおばちゃんなのではないか。 関西のおばちゃんの100%が飴ちゃんをバッグに入れているのは、たぶんこういうことなんだろうと思ったりする月曜の午後であった。友との話は尽きず、たのしいひとときだった。
31日(火)
仕事を終えて帰宅して、やっぱり疲れて2時間ほど倒れる。しかし明日の仕事の準備をせねば。
なかなか終わらん。というかうまくいかん。仕事用のパソ子の動きがおかしい。いったんシャットダウンして、遊びに流用しているパソ子のほうで、と思ったら更新のインストールとやらで小一時間「電源を切らないでください」をやっている。もう明日にする。明日は早いので、寝る。おやすみなさい。