サボ子の5番開花
朝
昨日焼いたコーンブレッドをアルミホイルに包んでおいたのを、そのままオーブンに突っ込んで温めなおした。
全粒粉マフィンのトーストにスライスチーズ、紅茶。
新じゃがが手に入ったので、よく洗って二つ割りにして、網で焼く。
昼
厚揚げと焼き豆腐の炊いたの、炒りにんじん、ほうれんそうの胡麻和え、セイヨウカラシナ漬け、煎り玄米飯、焼き新じゃがと春野菜の味噌汁。
味噌汁には焼いた新じゃが、新玉ねぎ、春キャベツ、にんじん、しめじ入り。
晩は昼の残りで適当に。
22日(月)
サボ子の6番7番開花
並んで咲いた。
朝
昼
コロッケパンは今日も行く。
仕事終わりに例の古本まつりに寄り、ジャック・ロンドン 著 / 柴田元幸 訳『火を熾す』(スウィッチ・パブリッシング)を買った。150円。レジに持って行くと、「この(古本まつりの)チラシを撮ってLINEで誰かに送れば100円になります」といわれたけど、送られた方は意味わからんだろうと思い断る。
訳者サイン本……
腹具合がおかしくて、午前の仕事の開始時間を少し遅らせてもらった。面目ない。
昼
晩は冷凍ごはんでおじや。
24日(水)
朝
午後の仕事で使用するものを試し刷りしに近所のコンビニに行き、ついでに鮭わかめと昆布のおにぎりを買って帰宅、それを昼食とする。
仕事終了後、最寄駅ちかくの商業施設で惣菜を買い帰宅。晩はそれをアテにビール。
25日(木)
サボ子の8番開花。たくさんできた花芽は育ちきらなかったものがほとんどで、今年はこれで終わりかもしれない。
朝
たぬき三尊
でいいのか。
いい絵
眉間の影表現がよくわからないが、これはデコが出てるということか。
1周ぐるっと回ったらお昼前。つぎの目的地、千本釈迦堂目指して歩きながら店を探しましょうか、といったとたんにお好み焼き屋発見。お好みにしましょうそうしましょう、と暖簾を上げたらすでに満席ですごすごと退散。まあなんかしらありますよ。信号待ち中にカフェを発見。そこにしましょうかね。
ということで Café Frosch へ
雰囲気よし。
食後にチャイ
友のたのんだガトーショコラを分けていただいてしまった。うまし。
さて、わたくしおすすめの千本釈迦堂へ。K都でどこみたらいい?と問われるとまずおすすめする場所なのである。本堂が国宝、宝物殿もいいブツ(仏)がそろっており、なのに人があまりいない(ここ重要)。
御衣黄桜はしまいかけ。つつじのきれいな境内をしばし散策。写真は撮っていない。話しながら歩いていると、つい撮り忘れる。
ここまできたら、お土産はこれしかないでしょう、とK都イチうまいカステラ(※個人の感想です)を買いに 越後家多齢堂 へ
まだまだ行くところがあるというのに、荷物を増やしてしまって申し訳ないけれども、これを食べずにK都を去るなんてことがあってはならないという親心を許してください(親とは)
カステラを買わせ(買って渡すつもりだったのにうっかりしていたワシのばか)、なんとなくのんびり歩いていきましょうかと今出川通りをてくてく、以前からここにご案内しますねーと約束していた堀川商店街の 倉日用商店 へ。友は店先のほうきを買うかどうか思案。いやこういうものは地元で買った方がよくない?それにこれからまだ歩くわけですよ?と説得して思いとどまらせる。店内もひととおり見て、友は家族の方へのお土産を購入、わたしはふた付き丼鉢をさんざん迷って諦めた。
珈ノ介コーヒ にて休憩
スモークチーズが付いているのが泣かせる。
次の目的地は、友のお仕事絡みの場所なので割愛。そのあとは以前ご案内した雑貨屋、ご案内できなかった古書店を巡り、K都駅までお見送り。いちにち楽しかった。また遊んでくれるとうれしい。
26日(金)
朝
昼
コロッケ丼、大根漬け、インスタント味噌汁(長ねぎ)。
はじめて買う店のコロッケはたいそう柔らかく、温めなおしたのを箸で挟んだら崩れてしまった。味はよかった。
夕方、明日のために頼まれたものを畑の直売に買いに行く。いつもとくに話をするわけでもない畑のおじさんも「なにを作られるんですか」と聞いてくる始末。そらそうだろう、メークイン3.5㎏、お徳用新玉ねぎ2袋、にんじん2袋を購入したわけで。「20人分のシチューをつくります」と答えたら「皮を剥くだけでたいへんですねー」といわれた。そうだねえ。
晩は、冷凍ごはんと鮭雑炊の素を使用したおじや。
27日(土)
朝
煎り玄米飯、さつまいもと新玉ねぎの味噌汁。
昨日買ったじゃがいも玉ねぎにんじん、別の店で買った長ねぎ2袋新キャベツ半玉レモン2個、その他必要なものを持って某所へ
午前のおやつのパンを分けていただく(背後にうっすら大量の野菜)。
仕込み!
2㎏のラム肉をフライパン2丁で焼く!
そして大鍋2丁で刻んだ野菜とともに煮込む!
煮込んでいる間に、別の人が手配したにんじん6本をしりしりして塩少々、今夜の会に参加する人々に手伝ってもらって柑橘(なにかはしらない)の実を粗くほぐして混ぜ、新玉ねぎ2個を薄切りにして塩して、絞ってもらったレモン汁を合わせる。ここまでやったら、あとは会が始まる前にやることだけなので、午後の勉強会へ。
勉強会終了後、ブラックプディングを焼き、たまご8個使用のスクランブルドエッグズを作成、手伝ってくれる人々と手分けしてソーダブレッドとパン・ド・カンパーニュを切って焼き、食事会に臨む。料理の写真はない(それどころではなかった)。
会終了後、片づけしながら美味しいワインをコップ酒で飲んでいたらうっかり終電を逃しそうになり、コップ1杯近いワイン(美味しい)を一気飲みしてバタバタと返る羽目になった。美味しいワインに申し訳ない。終電には間に合った。
28日(日)
朝
めかぶ納豆、煎り玄米飯、さつまいもと新玉ねぎの味噌汁。
昼は、まえまえから気になっていた ランチとコーヒーの店 かも にて。大将が調理から接客からすべてひとりで回してる店なので、のんびりメニューでも眺めながら料理を待つ。
ランチも定食も「ライス・みそ汁付」とある。ハンバーグランチ(500円)とハンバーグ定食(750円)の違いってなんなんだろう。個数?
きました
フィッシュフライ定食(680円)。
注文を受けてから粉とたまごとパン粉をつけて揚げてくれるフライは衣サクサクでおいしかった。
賀茂川沿いをてくてく歩く
御霊神社のイチハツ
また見に来られてよかった。
岡崎公園で開催している 左京ワンダーランド の春祭りへ。そういえば以前、糺の森の秋祭りでサボ子とランポーくんをお迎えしたのだった(2016年10月23日の日記 → 「日々雑記 2016 Oct. #3」 )。もう8年かー。ということで、わくわくしつつ会場内を歩き回る。昨日の勉強会メンバーのブースに立ち寄り挨拶するなどして、ぐるっと一回り、古書と新刊書を1冊ずつ買い、会場を後にした。いつもの 祇園饅頭 の工場でかしわ餅を買って帰宅。
本日の収穫:
田中美穂 文 / 平澤朋子 絵『月刊 たくさんのふしぎ 2021年10月号 コケのすきまぐらし』(福音館書店)、山田英生 編『孤独まんが』(ちくま文庫)。
『たくさんのふしぎ』は古書で50円だった。
かしわ餅はみそあんもこしあんも食べるのだ。
こしあんの方をチラ見せ。
このあと用事で外出、晩飯はそのあたりで入ろうと思った店がことごとく満席で、そういえばゴールデンウィークでしたっけ、と思い知る。半セルフのうどん店が比較的に空いていたので入店。
中華そば(600円)。
29日(月・祝)
朝
メンセン風そうめん。
そうめんを茹で、あたためたカルディの「かけるだけスープ メンセン」をかけて冷凍ねぎをトッピング。
昼は 珉珉S条店(どっちだかわかるまい)にて
天津飯(770円)。
KYOTOGRAPHIE の展示をいくつか見て回る。京都新聞社ビルの ヴィヴィアン・サッセン 「PHOSPHOR:Art&Fashion 1990-2023」。
強く印象に残ったのは、ビデオ作品「Hurtling」
詩の朗読音声と、手話でその詩を読み上げる手の映像。こういうかたちで視覚的に表現された詩というのが不思議な感覚……というのは、聴覚に障害を持たないものの傲慢さなのかもしれないけど。
同会場で同時開催の『DIOR アートオブカラー展』でもジャーメイン・チュアの映像作品「Word of Mouth」がよかった。
こちらに背を向けた人と、その人の顔を映し出すモニターの映像が並列され、提示された単語から連想する単語を返すさまが映し出される。演技でない戸惑いやためらい、感情の移ろいをその表情から読み取ろうとしている自分をあらためて意識する。つくづくヒトの感覚というのは視覚に偏っているものだなと思う。
晩はY駅近くの 胡 にて
たっぷり野菜の担担麺(1,030円)。
これは肉のかわりに豆腐を使用したもの。ここはほかにもベジタリアン対応メニューがあって、肉が苦手な人も安心なのだ。
30日(火)
朝は紅茶のみ。飲んだら出かける。
この時期のたのしみはカニクサ
このくるくるがたまらぬ。
京都市京セラ美術館で開催中の「川田喜久治 見えない地図」を見に京都市美術館へ。館内はいつになく人が多く、おお、みんな川田喜久治見に来てるんだ、と思ったが、みなさんの目当ては「金曜ロードショーとジブリ展」だった。そうか。いや村上隆展もやってるな。
わたしはこっち。
「よかった」なんて言葉を口に出すことが憚られる強度の作品群だった。一昨年、大阪のギャラリーで「地図」を見た時も「写っているのは地獄なのだろうな」と思ったんだけど、近年のカラー作品は地獄みの増しようが半端ない。90歳を過ぎてなお衰えないエネルギーすごい。
隣で開催中のこちらも
冷蔵庫の扉が閉まっている状態と開いている状態の写真が並べてあって、なぜかこれが面白い。「マイハズバンド」の方は……島尾家のあれこれが頭にちらついて平常心では見られなかったこともあり……またこういう展示があり
なんかこう、なんともいえない気持ちになりましたが、なんなんだろう、この名状しがたいなんともいえなさは。
川内倫子の展示は去年の滋賀県美術館の展示の縮小版で、とくにあらためて思ったこともなし。
このスライド映写機が味わい深かった。
帰り道、やっていることに偶然気づいた KG+ 伊藤妹の展示
ホテルのフロント周りで静かに開催している雰囲気がよい。
昼は志津屋のイートインにて
午後から雨。 八竹庵 で イーモン・ドイル & ナイル・スウィーニー / ヴィジュアル ダヴィッド・ドノホ / サウンド ケヴィン・バリー / ワード&ヴォイス「メイド・イン・ダブリン」
モノクロ写真にオレンジ色とゴシック体の文字で、なんとなくダニー・ボイル監督の映画『トレインスポッティング』を思い出すなど(短絡的)。あれはスコットランドが舞台だったか。
誉田屋源兵衛で Birdhead(鳥頭)。
「Bigger Photo」シリーズ
格子越しに「Matrix」
雨がすごかったですね。
晩は カマル にて
雨の中よく歩いた。